大韓国国制(「旧韓国官報」光武3822 西暦1899年)

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1条 大韓国は、世界万国の公認されたところの自主独立の帝国である。

第2条 大韓帝国の政治は、前にはすなわち500年伝来し、後にすなわち万世不変の専制政治である。

第3条 大韓国大皇帝におかれては、無限の君権を享有される公法に謂うところの自主政体である。

第4条 大韓国臣民が大皇帝の享有される君権を侵損する行為があれば、その既に行われたものも未だ行われないものも勿論、臣民の道理を失った者として論ずる。

第5条 大韓国大皇帝におかれては、国内陸海軍を統率し、編制を定め、戒厳解戒を命ずる。

第6条 大韓国大皇帝におかれては、法律を制定し、その頒布及び執行を命じ、万国の公共の法律を効倣して国内法律も改定し、大赦特赦減刑復権を命ずる、公法に謂うところの自定律例である。

第7条 大韓国大皇帝におかれては、行政各府部の官制及び文武官の俸給を制定又は改正し、行政上の必要な各項勅令を発する、公法に謂うところの自行治理である。

第8条 大韓国大皇帝におかれては、文武官の昇任降格任免を行い、爵位勲章及びその他の栄典を授与又は交替簒奪する、公法に謂うところの自選臣工である。

第9条 大韓国大皇帝におかれては、各有約国に使臣を派送駐紮させ、宣戦講和及び諸般の約条を締結する、公法に謂うところの自遣使臣である。


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