ベラルーシ汚染の現状

 もう終わりましたが4月16日から30日に実はチェルノブイリ救援関西という団体が、ベラルーシから教師など「移住者の会」で救援活動をしている一般の女性2人に来ていただいて関西地方で巡回交流講演をやりました。私の住んでいる奈良でも地元の団体が共催をして講演会を開きました。

 内容はもう大変。チェルノブイリ原発はウクライナのベラルーシとの国境付近にあったのですが実は爆発時の超高濃度の放射能はベラルーシにほとんど降り注いだのです。実は雨雲に乗り北東の方向、つまりはロシア方面に進んだので人口雨の薬品をジェット機で撒いてベラルーシに雨と共に無理に降らせたのです。

 来日した1人の方の夫は子供2人を残しミンスク都市部に93年に移転してから死亡。もう一人の方も91年移住。移転もかなり遅れたのです。ベラルーシの子どもたちは今も多くが病気ですね。そして30キロ圏内から都市部へ移転させられた青年となった被爆時の子供たちもほとんどが病気。甲状腺ガンのほかにもばたばたと倒れていきます。でも最早ベラルーシは、これだけ汚染がひどいと小さな国だけに何もできない。ああこれは本当に深刻です。そう大したことはできないのですがまず石鹸やタオルなどの生活物資が不足しているのです。救援物資を送っています。


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