もののけ姫 時代とようす

 もののけ姫の時代は、室町時代の初期。まだ戦国時代から100年以上前で各地の勢力も突出しておらず新たな勢力として地歩を固めつつある時代です。その中で日本中世の自由民たちが輝く時代と言っていいと思います。

 ではあのタタラ場の場所はどこなのでしょう。これはおおよそわかります。タタラ場は製鉄がさかんであった出雲の近辺の山。そうなるとシシ神の森は中国山地そのものだということになります。

 始まりのアシタカの村の位置は。これはエミシの末裔だということで東北地方だと言うことは間違いない。そうなるとたたり神は出雲で傷を負い駆け抜け走り続けて東北までたどり着いたということになります。
 知り合いがそんなに離れているのかと言いましたが、南北朝時代に北畠顕家の軍団が東北の宮城現在の多賀城から京都まで、数日で駆け抜けたことがあります。

 だからこの話もあり得る話なのです。

 石火矢についてですが、これは鉄砲の前身といえるカノン砲ですが、これも鉄砲の日本初の種子島渡来から100年以上前です。では荒唐無稽な話かというと、御前が明国から渡ってきたものといいます。中国では銃はこのころからかなり普及していたものなのです。しかし厳しく知識に至るまで制限していたからこそ当時交易のあったはずの日本には入ってこなかったはず。というのは中国と服属関係にある隣国の朝鮮でも鉄砲は知らなかったのです。それを少しは入ってきていたと読み替えたのです。


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