スターウォーズ エピソード1
ファントム・メナス

期待はずれ

 前3部作から16年。満を持して作られルーカスの力の入れようから、だいぶ期待して行ったのですが、どうももう一つでした。まったくおもしろくないということはないです。ただその水準がだいぶ落ちる。
 というのは、まず脚本があまりに地味で単純すぎる。
 それに前作4、5、6のようにいろいろ出てきた映画的なアイデアがない。
 しかもキャラクターが弱い。新3部作の柱となるキャラクタがオビ・ワン以外いません。
 いいのはチャンバラがよくなったというだけ。これでは映画が保ちません。

 脚本としては前3部作での帝国軍と反乱軍の争い。ルークとダースベーダとの争いと親子の運命。そして帝国の崩壊といずれも骨太な中身がありました。

 アイデアというのは、例えば4作での有名なレーア姫の救出を求める映像で始まり、R2-D2やC-3POロボット凸凹コンビ、デススター巨大兵器と表面での飛行と闘い、5作での雪の惑星での闘い。帝国軍の歩行兵器。6作でのぬいぐるみのような種族イウォーク。森での追っかけっこと闘い。バリアー装置への攻防。デススターの完全破壊。

 何か前3部作に寄りかかってばかりで「おなじみの」といったつくりで何を考えているんだという思いになる。SFX映像のみで乗り切ろうとしているようだ。
 世界的に有名になり金と力を持ったことが原因だろうか。無名の時のあのチャレンジャー精神が無くなったからこんな風になったのでしょうか。再転を望みます。


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