1998年(平成10年)8月14日
奈良新聞を考える市民の会
代表幹事 高野 嘉雄 
  同   田畑 和博 
  同   吉田 智也

日 本 新 聞 協 会
会長 小池 唯夫







                    報告および要請書
 阪神大震災の義援金問題の不祥事により、奈良新聞社は新聞協会から除名されました。この問題は社会の公器である新聞の名誉を傷つけ、市民の信頼を裏切る許しがたい行為であると考えます。
 しかし地方には全国紙の他に、その地域に密着した地方紙が必要であります。奈良新聞は、過去においては果敢にジャーナリズム精神を発揮する記事により、奈良の言論界に貢献してきた功績も否めません。

 奈良新聞社が真摯な反省と努力により失った信頼を回復し、奈良新聞が市民から愛され、市民に開かれたジャーナリズムとして発展することを願って、私たちは「奈良新聞を考える市民の会」を結成しました。そして過日、奈良新聞社および西島謹二前会長に別紙の通りの意見書および要求書を提出しました。奈良新聞社が不祥事の原因となった従来の体質を改革し、健全な地方紙として再生し、新聞協会にも復帰できることを私たちは願っています。

 貴協会におかれましては、奈良新聞社の協会復帰については、当会の奈良新聞、西島謹二氏への要求の実現とその対処を見極め、対応されることを要請します。

 なお以下に私たちの今までの活動の概要についてご報告します。(添付資料参照)

1、4月25日、「奈良新聞義援金問題と地方ジャーナリズムを考える集い」を開催。約150人の市民が集まって6名のパネラーと熱心に議論した。

2、6月27日、「奈良新聞110番」を設置。
 市民から電話により奈良新聞に対する怒り、苦情、激励が多数寄せられた。

3、7月20日、「奈良新聞を考える市民の会」の結成総会を開催。
 約60名の市民が参加。幹事17名。代表幹事3名で発足した。

4、7月27日、「奈良新聞再生のための意見書」を奈良新聞社へ提出。

5、8月7日、「要求書」を西島謹二氏に送付。 

以上

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