Volume XXII No.12, December 1998
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今年も下記により日系コミュニティーが合同で新年会を行います。お友達をお誘い合わせの上、多数御参加下さることをお待ちしています。 会場: JCCA・NNHCS アクティビティーホール (ケータリングによる立食懇談会) 会費: $20.00 日時: 1999年1月16日(土曜日) 開場: 午後5時30分 (キャッシュバー オープン) 開宴: 午後6時 終宴: 午後8時 共催: JCCA(日系カナダ市民協会)、 JIA(移住者の会)、 NNHCS(日系ヘリテージセンター協会), VJGA(日系ガーディナーズ協会)参加のお申し込みは1月5日までに久保克己さん(889-1438)又は児玉克子さん(525-0699)へ。 |
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法律講習会
場所:ピープルズ ロースクール (150-900 HOW ST., VAN.) ロブソンスクェアの南、SMITHE ST.のマクドナルドの筋向かい。 参加費:無料 予約:不要
お問い合わせは諸橋富雄(889-1438)まで。 「法律講習会(1998年版)」「カナダの常識−市民権ガイド−」を発売してい ます。 1冊$5.00、会員割引$3.00、送料$1.50。 岩瀬書店、ソフィア書店でも扱っています。 |
「移住者の会」の行方? 山本久仁子 発展的解消を読んで エイブ串田
去る9月の移住者の会年次総会での私の提言について、バンクーバー新報に取り上げられたからという事で、会長の加藤氏の所感が会報11月号に寄せられました。加藤氏の見解との違いと、誤解もあった様ですので私の補足を述べさせていただきます。
新報でも加藤氏の記事でも「発展的解消」という言葉が取り上げられましたが、これは他の出席者の言葉を引用したもので、私が言んとした主旨は会の解消ではありません。名は体を表すといいますが、「移住者の会」という名称が表すものと加藤氏の見解とにはズレがあるように思われます。移住者は文字通りには(国外に)移り住んだ人を指しますが、カナダのビザ制度では永住権を取って移り住んだ、いわゆるlanded immigrant を指すものと解釈していいのではないでしょうか。従ってカナダに住みたいと希望している人にとっては、羨ましい特権的なグループであり、日本の国粋主義者にとっては日本よりカナダを選んだ不逞の輩の集団です(幸いこういった考えの連中にはカナダで出会いませんが)。
「移住者の会」は加藤氏の言われる「日本からバンクーバーに移り住んでいる全ての人を対象とする」包含的な会というよりも、資格のない人には差別を感じさせる要素があるというのが私の見解です。加藤氏が他の月報の発言でJCCAのcitizensに拘りを示されているのと同じです。(月報1998年9月「新しいJCCAを求める」参照)
仮にワーキングホリデーでバンクーバーに来た英語の達者でない若者が、移民ビザを取ろうとしたとします。確かに移住者の会では移民法の改正がある度に「法律講習会」で取り上げ印刷物で記録に残っています。その努力には敬服しますが、この若者にとってポイントシステムの計算法を知るのは確かに大切ですが、自分のケースの可能性や移民コンサルタントや弁護士に頼む是非といった、一歩踏み込んだ相談を求めているのです。恐らくその人の行き着く先は隣組ではないでしょうか。
隣組は元来パウエル街周辺に住む日系シニアを対象にした、ソーシャル サービスを目的に発足した組織ですが、最近ではこの種の日本語によるコミニティー サービスを多く手がけざるを得なくなっています。移住者の会が対象にしていいこういったサービスを隣組でしているのは、隣組は事務所があって常任の人がいるのに対して、移住者の会は住所不定(失礼)でその実体が捕らえにくい点も大きく関係しています。しかし当会が共催している「国際結婚討論会」が成功しているのは、やり方次第で出来るよい例ではないでしょうか。
隣組のコミニティー サービス部分に協力提携する事、しいては組織の合流も考えられます。起源も歴史も違う団体が合併するのは、連邦政党の野党連合の例をあげるまでもなく、多くの抵抗があります。又20数年にわたって築き上げてきた殻を破って脱皮するのは大きな決断と勇気を要します。しかし名実ともに、移り変わるコミニティーのニーズに対応できるグループになるには、そして加藤氏が日頃から提唱しておられる日系諸団体の連携を実現するには、上からの組織の再編成と同時に、末端の手のつくとことから改革をするのも必要な事です。総会での私の発言が、会の「発展的変身」と活性化につながる一粒の種となれば幸いです。
21年間も続いている<移住者の会>は私共新移住者の為には特に必要な会です。たとえ15%本人旅行者が減ったとは言え一度カナダに来た旅行者であれ、ワーホリで滞在中、又はワーキング・ホリデーを終えて日本に帰った若者達、或いは中年・熟年を問わず皆さん我々がカナダで暮らしていることを羨ましがり、どうしたらカナダに移住できるかと聞いてきます。中には移住の申請を始めた人たちも何人かいます。
そのような時<移住者の会>の存在が大いに役に立つのです 。インターネットで毎日見ている日本の状況は世紀末のようです。政治家、役人、銀行・証券会社・保険会社・大会社の役員の不祥事、保険金詐欺、人殺し、そして引き受け手のないリストラの嵐等日本は何処へ向かっていくのだろうと心配です。
日本の政治家が、自分達がその職務にある時に先送りした事が今吹き出しているのだと思います。戦後50数年戦争のない平和ボケ時代を過ごして来たツケが廻って来ていると思うのは私だけではないと考えますが。特に戦後食糧難で苦労してきた両親が子供だけには苦労させたくないと思って育ててきた結果が<将来に目的を持たない><自立の出来ない><ヤル気のない>若者達を生み出してきていると思います。勿論例外の方が多いことを望みますが。
最近よく聞く言葉で<わかんない><そうなの><キレタ><むかつく><チョームカツク>等と喋っているのを聞くと腹が立ってしょうがない。
私たち一家は1995年4月末に移住許可が出る前にカナダに上陸し、その年の9月に移住許可が下り、翌年7月からスコーミッシュの谷間にペンションをオープンしました。それから約2年半、今年1月に永住権も取れ、今はカナダに安心して住めるのだとホットしています。ワイフの洋子も接客・食事の支度、買物8000坪の庭の手入れと朝から晩まで頑張っており、また子供達はすっかり英語に慣れ友達もでき楽しく学校に通っています。
前記したように混沌としている日本を脱却して新天地としてカナダに移住してくる日本人が増えると思います。私も僅かながらそのお手伝いをしているところです。
役員の皆様にもバンクーバーの郊外のスコーミッシュにも応援者がいることを忘れないで下さい。そして新役員の岡村さん、池永さんという強力な助っ人を得て益々の発展を祈ります。
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加藤幹彦
たわごと
(編集子;加藤) |