
REMEMBRANCE
DAY
(1999/11/11)
第一次世界大戦で散ったカナダの兵士はフランダースの草原に眠っている。そこは一面に咲く赤いポピーに覆われている。
カナダでは日本の赤い羽根のように、赤いポピーを付けて11月11日のREMEMBRANCE DAYを迎える。
当時、日系カナダ人はカナダ人の証として、この戦線に参加した。1932年、日系人たちは、その霊を慰めるため、慰霊碑をスタンレー パークに建てた。
第二次世界大戦中、日系人を内陸部に追いやったカナダ政府も、この碑を取り壊すことはなく、今もスタンレー パークのほぼ中央に立っている。そして、第二次世界大戦や朝鮮戦争に散った人達の名前も加えられた。
毎年、REMEMBRANCE DAYには日系人がここに集まり、自由と平和に為に散った人達を「忘るることなかれ」と、祈りを捧げる。
Vancouverの秋から冬にかけては雨季である。
1999年のこの日も生憎の雨だった。
それにもかかわらず、多くの人が集まり、今日の平和が永久に続くことを祈った。Vancouver警察騎馬隊も参列している。
「消灯」ラッパの音に魂の安らかな眠りを祈る。
「哀悼の曲」のバグパイプが黄色く染まった葉をゆらす。
そして多くの花が捧げられた。
楠本祐一在ヴァンクーヴァー日本国総領事の献花。束川エリックJCCA会長の献花。