『掲示板・メモ板』



機械計算課長氏に感謝します 投稿者:田中邦貴 投稿日:11/30(土)

「戦前の日本人は公共心があったが、戦後の日本人は公共心は無くなった」という作る会の歴史歪曲に、皆さん賛同していらっしゃるようだが、いみじくも機械計算課長氏が、

>腐敗した政党政治という認識から政党への不信感と経済がよくならない苛立ちが重なった

と、自分で仰っています。政治家は私人ではなく公人です。 むかしは鈴木宗男のような政治家がゴロゴロいた。

作る会のメンバーは歴史専門にやっている人が多数です。こういった歴史的事実にもかわらず、戦前と違って戦後は公共心が無くなったなどとよく言えたものだと思う。

戦時中の1943年2月、時の東条首相は国会答弁でこう言ってのけた。「平時ならば総選挙{臨時軍事費を選挙に流用}は大きな問題だが、戦時下の今日ではちっぽけな問題だ」

>田中邦貴さんはご自分の「くにたか仮説」を絶対としているようですが、絶対とする理論的なものがありそうなものですが、どうにもこれもないし(計算課長氏)

これは非常によいフレーズですね。 作る会のメンバーは、「公共心は戦前あって戦後無くなった」を絶対としているようですが、絶対とする理論的なものがありそうなものですが、どうにもこれもないし。

>労働運動にも積極的に参加し、社会党の支持者であった。(たこのす氏)

私も社会党を応援していました。と言っても、衆院で過半数超えない程度に(笑)。参議院選挙で土井さんが、「山は動いた」と発言した89年当時、私はまだ中学生でしたが、子供ながらに社会党じゃダメだな、応援しつつも衆院で彼らが過半数超えたらダメだと思っていた。

何年か前に、東大阪市で市長が汚職で逮捕されて、新市長に共産党系候補が当選しましたが、共産党って監査役としては最高に良い政党です。私の地元でも 同様の事件が起こったら、共産党候補に一票入れていたと思います。

会社で共産党が監査役なら、自民党っていうのは、谷垣禎一氏のような「政治システムエンジニア」か、鈴木宗男に代表される「営業マン」なんですね。自民党営業マンは営業して稼ぐのが仕事ですが、ルールを守らないと逮捕されます。その逮捕されるきっかけとなったのは、監査役の共産党です。今回の宗男ハウス事件で佐々木監査役が大活躍したのは皆さんもご存知の通りです。

さて、ここから北の狼氏に質問ですが、私は先ほど戦前の政治家の腐敗を指摘したが、「戦前の日本人は公共心があったが、戦後の日本人は公共心は無い」の作る会の主張をどう思うのか。私が歴史歪曲しているのか、それとも作る会が歪曲しているのか返答頂きたい。

山下将軍はシンガポールを陥落させた後、英国将校に対して机を叩きながら「YesかNoか」と詰め寄ったと言われていますが、私もYesかNoかで答えていただきたい。

「戦前の日本人は公共心があったが、戦後の日本人は公共心は無くなった」という作る会の主張は正しい

YesかNoか?


小国日本が大国アメリカを脅した 投稿者:田中邦貴 投稿日:11/29(金)

戦後日本の外交は、2つの機軸でやってきた。アメリカに対しては”対米従属外交”、アジアに対しては、”土下座外交”。

たこのす氏が掲示(投稿日:11/24)されたサイトのHP管理者は、樺太や千島列島の日本返還を主張しているが、もし彼が高校生ぐらいならまだ分かる。しかし大人がこういう発言しているのを見ると、もう読む気がしません。

>労働運動にも積極的に参加し、社会党の支持者であった。(たこのす氏)

むかしは革新勢力が、「世界同時革命」とか言って空理空論を言っていたが、 今は保守勢力が空理空論を言っています。「日本は真の独立、日米安保を破棄せよ」とか、政府首脳(後に福田官房長官は政府首脳と話して確認したそうだ。笑)の核保有論とか、先ほどの荒間宗太郎の樺太・千島返還とか(苦笑)。

対米従属外交や土下座外交は、良い選択だったと私は思っています。戦後の自民党政治の9割は正しい選択をしてきた。保守勢力の中には、「アメリカによる植民地支配は戦後も続いた。日本は軍事的にも米国の言いなりになってきた」と言うが、それは大きな間違いだ。そもそも日本に最初に実力部隊を持てと言ったのはアメリカです。それを吉田茂は断った。そんなことしたら、米国とは相反する利害関係の(タリバンや北朝鮮みたいな)政権が日本にできるぞ。それでも良いのか?と言ってアメリカを脅した。

韓国のテコンドーは力任せに相手を打ち倒す競技だが、日本の柔道は相手の力を利用して倒す格闘技です。日本は戦後、米国の力を最大限利用した国です。 「自存自衛、日米安保を破棄して真の独立をせよ」とか言う人間は、日本政府が屈辱外交をしている”振り”だというのが理解出来ないらしい。アメリカの利用価値がある以上、これからも最大限米国を利用すべきだ。

最近、空理空論を言い出した保守勢力の皆様へ。

日本人ちゅーのは馬鹿じゃないからね(笑顔)。


政治判断であって歴史認識ではない 投稿者:田中邦貴 投稿日:11/24(日)

非自民党政権時代、永野法務大臣が「太平洋戦争は侵略戦争ではなく植民地解放のための戦いだった。南京大虐殺はでっち上げある」と発言して辞任しました。

また、江藤・亀井派の江藤氏が、「植民地時代に日本は韓国によいこともした」のオフレコ発言で、当時ポストだった総務庁長官を辞任したが、こうした”不甲斐ない政治家”を指して、だから日本は誇りを取り戻さなきゃならないと思う人間もいると思うが、これら辞任は政治判断であって歴史認識がそうさせたのではない。

作る会を支持する人間も含めて少なからずの保守陣営は、そこのところ完全に間違っている。


景気後退が10年というのは長すぎる 投稿者:田中邦貴 投稿日:11/14(木)

>お金のために自殺したとなぜ、考えられるんですか?(灯理氏)

収入がゼロになったから自殺するんです。30代は中高年の”中”の世代に入るかどうか分からないが、約2年前だったか、車で大阪湾に突っ込んで家族4人の遺体が発見されたが、この事件も世帯主が会社から解雇され無職になり、貯蓄が底をついた挙句の結果です。これも数年前の話ですが、どっかのメーカーのお互いに繋がりのある零細企業の3人の社長が、同時期に自殺した話もありました。

良い政府と悪い政府の違いは何かと言うと、国民に飯を食わす事が出来ない政府は悪い政府であるということ。「飯を食わす」と言うのは、ここでは職を与えるということです。北朝鮮を見れば分かると思いますが、腹が減ればプライドもへったくりもありません。

クリントン政権の後半の米国失業率は、日本の失業率を下回りましたが、米政府はアメリカ人に自信を取り戻させました。ブッシュ政権(88-92)末期には失業率7%以上でしたが、その時、GM・フォード・クライスラーのビックスリーの社長が日本に来て、「日本人の皆様、アメリカの車買って下さい」って、頭下げにきたじゃないですか。

>邦貴様が「つくる会」の教科書運動に対し、どのようなスタンスを取っているかです。

別に反対はしていません。ただ彼らが「戦後失われた誇りを取り戻せ」と言うから、それに感化された連中も異口同音に叫んでいるに過ぎません。景気が良くなれば、こういう”にわか連中”も「誇りを取り戻せ」と言わなくなると考えます。

いま日本人が自信を喪失しているのは、将来不安からです。この将来不安は、小子化問題もありますが、やはり一番の原因は「いつになったら経済が良くなるのか」ということです。景気が後退して10年というのは、ちょっと長すぎる。こういう時に「正しい歴史認識で誇りを取り戻せ」と主張する心理は分からんでもないが、根本的な不安定要因はこれでは取り除けません。

それを歴史認識問題に転化するのは”逃げ”ですよ。


「国のためには命をも」と言うのであれば。 投稿者:田中邦貴 投稿日:10/16(水)

荒間宗太郎さん、頑固な寿司屋さん、波浪規定さんのお三方は、いずれも「日本人は戦後誇りを失った」というお考えのようですね。私だけかな?日本の経済体系、日本の製造業、日本の官僚、どれをとっても日本に勝る国はないと誇っていたのは。「日本はすごい。誇れる国だ」という私の意見に、「日本には戦後一貫して誇りなんか無い」というのがお三方の共通認識のようですが(苦笑)。

>今問題になっている「公」は、田中氏の言う如き、会社人間としての滅私奉公では無く

今問題になってるじゃないですか。会社は小さい個人経営はともかく、大企業は”おおやけ”ですよ。雪印や日本ハムの偽装事件は、酪農生産者や多くの消費者が被害を被っているではありませんか。そしてある倉庫業者は「公の精神」をもって内部告発したじゃないですか。これを「公」と言わずになんと言うんですか。

>国が重大局面を迎えたときに、国のためには命をなげうってでも己を捨てることが出来るか

重大局面というのを漢字二文字で簡潔に表すと”危機”と言い換えれますが、半年前に「3月危機」とか「5月危機」とかマスコミは騒いでいました。貴殿は、「国の為なら命をなげうつ、己を捨てる」と言いましたが、では、貴方はこうした危機を回避する為に、何かしていらっしゃるのでしょうか?具体的に言いますと、国民は一人当たり500万円の借金をしています。貴殿のご家庭が奥さん、お子さん含めて4人家族だったとすると、計2000万円の借金があるわけです。命とお金は命の方が大切ですから、貴殿の覚悟から推測するに、2000万円の借金なんか取るに足らないと思われますが。

国債の発行残高は700兆円に達しています。どこの国も体験したことのない、未曾有の危機にあります。「国の為なら命捨てる」というのであれば、税務署に行って先ず2000万円払って頂けると、貴殿にも公の精神があるというものです。


「新しい歴史教科書をつくる会」の”歴史歪曲” 投稿者:田中邦貴 投稿日:10/15(火)

皆さん、初めまして。くにたかと言う者です。
この掲示板に参画しておられる方の何人かは初めてではないと思いますが。
では早速意見を述べさせて頂きます。

「新しい歴史教科書をつくる会」の連中には、「戦後、日本人の誇りは失われた」とか、「公の精神が無くなった」などと言う人がいる。しかし、彼らの指摘は全く当たっていない。

例えば、ソニーの故・盛田会長は生前、「今に世界は日本を見習う」と言っていた。欧米の場当たり的解雇やレイオフ・儲け主義は、被雇用者の会社に対する忠誠心が育たない。日本はそうではない。だから結果的に質の高い製品が出来得るのだと。盛田氏だけではない。多くの日本人は誇りを持っていた。宮沢喜一が首相だった頃、アメリカの失業率は約8%だったが、彼は「米労働者は働く倫理観に欠ける」と発言した。当時高校生だった私も、「だからアメリカはダメなんだ。日本の経済体系、日本の製造業、日本の官僚、どれをとっても日本に勝る国はない」と自負していた。誇りに思っていた。

誰だ、「戦後の日本人は誇りを失った」などど言う奴は。「今に世界は日本を見習う」と思っていたのは盛田氏だけではない。多くの日本人が誇りに満ちていた。

「日本人には公が無い」というのも嘘で、日本人ほど夜遅くまで働く会社人間はいない。世界水準からすると、日本の道路は他国よりも遥かに奇麗である。「公の精神が無い」というのは、これらのことからしても全く当てはまらない。

そもそも「新しい歴史教科書をつくる会」の人間は、日本人には誇りが無いとか、公の精神が無いとか、十年前の海部・宮沢時代に言っていたかと問いたい。当時は日本の自動車生産台数は世界一、鉄鋼の粗鋼生産量も世界一、 半導体シェアも世界一。ちょっと経済が悪くなったぐらいで、「日本人は戦後 誇りを失った」などと、あたかも日本人が戦後半世紀ずっと誇りがなかったかのような言いぐさは、まさに”歴史歪曲”である。


2002/10/ 8

私が現在購読しているメールマガジンを紹介します。

一番のお薦めは猪瀬直樹氏の「日本国の研究」です。 http://www.inose.gr.jp/index.html 私は彼のシンプルな本のタイトルを見て、「北九州市の研究」 としました。大変レベルの高い話で為になるので購読して下さい。

政府の発行するメールマガジンも、政治に関心がある人なら 読んでいると思います。ただ、大臣のメールは一人で いいと思います。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

国政と同等に地方行政にも関心のある私は、下記の 選挙結果メールマガジンにも必ず目を通します。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/senkyokekka.htm

月に一度発信される石原慎太郎氏の「宣戦布告」も為になります。 http://www.sensenfukoku.net/ 小泉さんは短いフレーズ、例えば「感動した!」などは受けますが、 長い文章を喋らせるには如何せんダメですね。 逆に石原慎太郎氏は喋らせれば喋らせるほど味がある。


02/08/09 kunitaka74 ( 5票 )

Am_I_AHOさん。

>実にケツの穴の小さい男になり果てたモノと、寂しく思う。
>昔から貴殿は信じたいものだけを信じたがる癖があるようだが、一向に直らないね。

貴殿の上記のようなコメントを読むと、亡くなられた小渕首相と森首相を思い出すんですよ。

小渕首相の後を引き継いだ森前首相は、最近の歴代の首相の中では最も無能な政治家でしたが、彼は諮問委員会でも、私的懇談会でも、自分の意見と同じ人にしか耳を貸さなかった。 周りが何も言わないから、マスコミに指摘されるまで毎日料亭通いしてたのは、皆さんも覚えていることと思います。

しかし、”人柄の小渕”と言われた小渕首相は全く逆で、彼は自分と反対意見を持つ 人の所へ積極的に行って、「自分とは何処が違うのか。反対の意見を聞いて、 改めるべきところは改め、取り入れるべき所は取り入れよう」という性格の方でした。 「ケーゾーです。小渕です」とか言って、通称”ぶっちフォン”という携帯で、反対意見の学者に聞きまくっていました。

自分と同じ意見の者しか耳を貸さないというのは、 裸の王様と同じではないかと、私も常々思っています。

>昔から貴殿は信じたいものだけを信じたがる癖があるようだ

私はかなり前から、竹島韓国領の決定的証拠があるなら、私は日本政府に対して 領土要求を放棄する旨、昔のYahoo掲示板にて言ってあります。

私は小渕タイプであって、アホの森前首相タイプじゃありません。

>実にケツの穴の小さい男になり果てたモノと、寂しく思う。
>最低限の礼儀も守れないのか。

反日城氏が私の事を、「kunitaka74さんは”ネット自殺したくにたか”さんですか?」 などど言っているので、私も彼に言葉のキャッチボールを投げ返したに過ぎません。 そもそも50歳過ぎた人が上記のような書き込みしますかね?(苦笑)。 もし相手が私より年下の在日だったら、「住基ネットは外人には関係無い」などとは言いません。

>実にケツの穴の小さい男になり果てたモノと、寂しく思う。

この言葉、彼にも言ってやって下さい(笑)。 余談ですが、Am_I_AHOさんの書き込みにも一票入れました。ケツの穴、大きいでしょ?(笑)


田中邦貴 02/07/31

田原総一朗の矛盾

松原さんにお願いがあります。今度田原氏に会ったら伝えて下さい。彼は、成果主義・実力主義より、年功序列賃金制・終身雇用制が良いと言っています。その一方で、規制緩和はしなくてはいけないと発言しています。これは矛盾しています。

年功序列賃金制を維持する為には競争が無いということが前提になっていなければならない。例えば電電公社の時は給料は右肩上がりだったが、民営化され、KDDIなどの他社が参入し、昨年度は赤字になった。そして社員は15%から最大30%も給料減。

航空会社も全日空や日本航空ぐらいだったが、スカイマークエアラインズやAirDoが新規参入した途端、某航空会社はアルバイトのスチュワーデスを入れようとして、当時の運輸大臣の怒りを買った。

年功序列賃金制・終身雇用制は、競争が無い、(つまり規制緩和による新規参入が無い)ということが前提になっている。松原さんはどう思われますか?


1039 ムラの掟 02/06 (NHKスペシャル・変革の世紀)

くにたか 20代 会社員 福岡県

「組織の中の個人」が組織のルールに反して行動するときは、そこに公共性があるかを判断しなければならないと思います。組織には「ムラの掟」があり、例えば自民党は野党から出された鈴木宗男議員辞職勧告決議案の上程に、最後まで反対してきました。これは自民党内の所属する議員を守るというムラの掟なんですね。また、外務省職員による丸秘書類を暴露するという行為は、国家公務員法の守秘義務に違反していますが、この行為も公共性の観点からは容認できる範囲だと考えています。もし外務省からの内部告発がなければ、友好の家に関する利権問題は表に現れなかったでしょう。

外国牛を国産牛と偽った牛肉偽装事件や、リコール隠しを続けた某自動車会社の欠陥品についても、一個人が出来るはずがありません。その会社、組織にある「ムラの掟」が、公共の利益よりも優先された結果だと思います。

「組織の中の個人」が、そういったムラの掟に反して行動するときは、そこに公共性があれば許されると思います。日本が、政治・経済・社会などの構造改革を進めて行くなかで、「ムラの掟を破る」というのは非常に有効な手段だと思います。