
さて、そんなこんなで暮らしていたのですが(別にどうでもいいって?)、
つい先日、「IBMのThinkPad s30ミラージュブラック」を購入しました。
なぜ購入したかというと、元々Macintoshばかり使っていたので、
Wintel(死語か?)業界には疎く、未だにPentium MMX 200MHzの
デスクトップパソコンでSolaris8を使っていたのですが、
世の中は『WindowsXP』なるモノが出ているというウワサ(笑)。
そこで、
「いっちょ新しいパソコンでもこうたるかー!茄子ボーも出たことやし!」
「でも、家は狭いからデスクトップパソコンはいらん!やっぱノートや!」
「同じノートでもA4は重い!B5サイズ探さなあかん!」
「WinXP動かすならPentiumIIIは欲しいところや!」
「それから、ノートでSolaris8動かすためにデバイス構成はHCL互換のモンがええ!特にイーサネット!」
もちろん、買う前に各量販店を巡り各B5サイズのノートパソコンを、
片っ端から触り、Windowsの「デバイスマネージャ」を開いては、
各デバイスをチェックする、というかなり怪しげな行動をしたのは、
言うまでもありません(笑)。
(私が歩いた後のノートパソコンの全ての画面にデバイスマネージャ(笑))
全ては自己責任の下、行ってください。
(お約束ネ!)
| ThinkPadマシン (A マシン) |
IBM ThinkPad is30 (memory 128Mb, HD 20Gb IDE, Intel PRO100 FastEther, Boot可能なUSB-FDDがあると良い) |
|---|---|
| NotePCマシン (B マシン) |
Dell Inspiron 2500 (memory 128Mb, IDE CD-ROM) |
| Solaris 8マシン (C マシン) |
Sun Ultra-10 (ネットワークインストール用) |
ThinkPad s30は、IntelのPXE Bootに対応しているので、 Solaris 8がPXEブートをサポートしていれば良いのですが、 PXEサポートはSolaris 9からみたいなのと、 USB-FDDからのBootがサポートされていないため、 今回は大変なやり方になってしまいました。
| A マシンのパーティション | |
| Windows Me | 12 Gb |
|---|---|
| Solaris | 4 Gb |
| D2D Recovery | 1 Gb |
RedHat Linuxの起動は、ネットワークインストールFDDから立ち上げ、 FTP経由でカーネルが立ち上がるようにし、ThinkPad s30上で行いました。 (要インターネット接続環境。この辺りの詳しいことは、 Linux関連のサイトを参照しましょう。)
fdiskを終了したら、Ctrl+Alt+Deleteキーでコンピュータを再起動します。
再度F11キーを押し、D2D領域から立ち上げWindows Meをリカバリインストール します。(Disk to Diskなのでかなり速い)
なお、ここでインストールしたSolaris 8はあとで消す事になるので、 最小限のパッケージ(End User Package等)でインストールし、 時間を節約しましょう。
この作業の目的は、SolarisのパーティションにSunOS Secondary BootBlock を書き込むことだけです。(つまり Device Configuration Assistance をハードディスク内に書き込むのが目的)
なぜこんな「まどろっこしい」ことをやるかというと、 Solaris 8は、USB-FDDからのBootをサポートしていないからでした。 (DCAはSolaris制御下に置かれているらしく、Solarisに制御が移った瞬間、 FDDのデバイスが解らなくなるみたい)
※ 構築方法は、http://docs.sun.com を参照のこと。
Solarisを起動したら途中でDevice Configuration Assistance を起動するかどうか尋ねられるので、ESCキーを押し、 DCAを起動します。
うまくインストールサーバが構成されていたら、 ネットワーク経由でSolaris 8のインストーラが立ち上がるはずです。
この時点では、まだ X (CDE)は起動できません。 ThinkPad S30のビデオチップは Silliconmotion Inc. というところのLynxEM+というチップで、Solaris 標準のドライバでは、 対応できないからです。
やっぱり X が使えなきゃヤダってヒトは、続きをお読み下さい。
これは結局、謎なままあきらめてしまいました。。。 (つまり、またもや再インストールした。。。)
※後日談
どうやら、MU5以上を充てるとダメみたいです。
ある情報によると、MU5ぐらいからDMAに対応しているBIOSの場合、
自動でSolaris側もDMAにモードになるらしく、それが良くないとか。。
とりあえず、MU4相当の4/01版のSolaris8 for IntelならOKでした。
そこで半ばあきらめかけていたのですが、 2ちゃんねる掲示板(笑) (「Solaris教えてスレッド そのSun」の 発言226)で、 Siliconmotionのチップセット+Solaris 9EAの環境において、 Xを使えるようにした方を発見したので、 その方の行った方法の通りにやってみたところ、 ThinkPad s30でもX (CDE)環境を使うことができました。
※ ちなみに、2002-4-12現在、 上記PortingキットはXFree86-4.2.0をベースになった様です。 その為、若干手順を書き直しました。
以下その手順
xc/programs/Xserver/hw/xfree86/drivers/siliconmotion
の中身を、/usr/X11R6/lib/modules/drivers/siliconmotion_drv.o
Section "Device" Identifier "DefaultDevice" Driver "siliconmotion" Option "UseBIOS" "off" EndSection
| パラメタ | 値 |
|---|---|
| Video Devices | XF86-SILICONMOTION Lynx, LynxE, Lynx3D, LynxEm, LynxEm+, Lynx3DM |
| Monitor Types | Notebook LCD XGA 48kHz (1024x768 @ 60Hz) |
| Screen Size | 11-inch (28cm) |
| Resolution/Colors/Refresh Rate | 1024x768 - 16777216 colors @ 60Hz |
| Virtual Screen Resolutions | 1024x768(仮想領域は不要なので) |
| Keyboard Type | Generic Japanese(106) |
| Pointing Device | Built-in PS/2 Mouse (3 Button) |