ホーム :

第3回 借入先の立場になってみましょう

前へ 次へ

会計の基本的な仕組み 第3回

第3回 借入先の立場になってみましょう

さて、前回は出資者(株式会社の場合は株主)について、
報告・承認が必要であることをご説明しました。

次に、もう一つの資金調達策である借入について考えて
みましょう。

まず、○○さんが、知らない人間、hamadaって奴にお金を貸すとしましょう。
(○○さんはそんな奴には貸さないか(^^;)
その場合、どういうことが気になりますか?
やはり、信用ですよね。
自分のお金を預けるのですから、出資者同様、相手の信用度が
気になります。
特に、返済能力が本当にあるのか?というのは大事な筈です。

その意味では、お金を貸している相手先(債権者と言います)も、
やはり、今どのくらいの財産を持っているのか、
将来どのくらいその会社が稼げそうなのか、
やはり知りたいわけです。

そこで、普通、銀行などに企業が融資をする時には、
決算書の提出が要求されます。
もちろん強制ではありませんが、貸してもらう側の立場としては
出さないわけにはいかないのが通常です。

このように、借入の場合もやはり決算書による報告が行われています。
その意味で、会社の決算書は、
1)経営者
2)出資者
3)債権者
への報告が想定されているということがご理解頂けるでしょう。
(実はこれを踏まえて税務署への提出書類の添付書類としての意味も
ありますが、それはまた別の機会に)

イメージが湧きましたでしょうか?

では、今回はこのあたりで。


会計の基本的な仕組み に戻る