心理的契約の変更方法

企業は、様々な理由により、企業と人材との心理的契約を変更していかざるを得ない場合がある。

アコモデーション(修正)

トランスフォーメーション(変革)

既存の心理的契約の枠内において、若干の修正、曖昧部分の明確化、代替、合意事項の拡張などによる変更

過去の心理的契約を、連続的プロセスを経ながら徐々に変えていく方法

変更を成功させるためには、企業と人材との良い関係が維持できていることが望ましい。

古い心理的契約を破棄し、新しい契約におきかえる、不連続な変化による変更

新しい人材を雇い入れる時に、新しい心理的契約を結ぶ、それによって世代交代を促す

古いのを新しいのにおきかえるには、タイミングが必要。人材が、もっともその不連続な契約変更を受け入れやすい時期をみはからう(どうしてもその変更が必要と思わせる出来事の直後とか)

トランスフォーメーションステージ

介入の手段

1.古い心理的契約に対抗する

 

2.変革への準備

 

 

3.新しい契約の策定

 

4.新しい契約に魂を吹き込む

 

  • 現存の契約が時代にそぐわないことなどを強調する
  • なぜ契約を変更する必要があるのか説明する
  • 変革のための情報収集に従業員を巻き込む
  • 収集された情報を解釈する、変更の理由にしていく
  • 現在の契約は終わりにきていることを知らせる
  • 変更のための動きを開始する
  • 新しい契約の策定を宣言する
  • お互いに情報を共有し合う
  • 新しい契約の策定にすすんで参加させる、巻き込む
  • 一貫した言動を心がける
  • 変更後のフォローをしっかりと行なう
  • よりリフレッシュさせた部分を強調する

文献

Rousseau, D. M. (1996). Changing the deal while keeping the people. Academy of Management Executive, 10 (1), 50-59.