ナショナル・カルチャー(各国文化)の次元

 

Kluckhohn & Strodtbeckのフレームワーク

社会を文化という形でカテゴリー化するための6次元を提唱。

  1. 自然との関わり(自然の克服 [domination]、自然との調和 [harminy]、自然への屈服 [subjugation])
  2. 人間観(性善説 [good]、性悪説 [evil] 、ミックス [mixture])
  3. 人々の関係(個人および家族中心、グループ中心、階層的なグループ中心)
  4. 人間の活動の特性(今を生きることの重視 [being]、目標への到達を重視 [achiving] 、自省の重視 [thinking])
  5. 空間感覚(空間は私的なもの [private]、公的なもの [public]、ミックス [mixture])
  6. 時間感覚(意思決定の基準が過去基準 [past]、現在基準 [present] 、未来基準 [future])

Hofstedeのフレームワーク

IBMにおける世界各地の社員への大々的なサーベイに基づいた知見

  • 階層受容度(power distance)
  • 不確実性回避度(uncertainty avoidance)
  • 個人主義-集団主義(individualism-collectivism)
  • 女性度-男性度(femininity-masculinity)
  • 時間感覚(long-term vs. short-term orientation)←儒教的文化(後に追加)

Schwartzのフレームワーク

特定の社会で暮らす人々にとって必要な3つの要素についての特質の違いから文化差を捉えようとした。3つの要素とは、個人と集団との関係性についてのあり方、社会を維持するためのあり方、自然界との関係のあり方である。多次元尺度構成法に基づき、7つの価値タイプを抽出。

  1. 平等主義(egalitarianism):人々は道徳的に平等である
  2. 調和(harmony):環境との調和を図る
  3. 埋め込み(embeddedness):個人は手段に埋め込まれている
  4. 階層(hierarchy):権力の階級は必要である
  5. 会得(mastery):自然を克服する
  6. 感情的経験の自由(affective autonomy):楽しい経験を追い求める自由
  7. 知的自由(intellectual autonomy):自分のアイデアを追究する自由

Trompenaarsのフレームワーク

10年にわたるリサーチプロジェクトに基づく次元

  • universalism-particularism
  • individualism-collectivism
  • neutral-affective
  • specific-diffuse
  • achivement-ascription (how status and powers are determined)
  • time (past vs. future, linear vs. wholistic)
  • environment (influence vs. adjustment or harmony)