公平性に関する理論

アダムスの公平理論

  • 本人のインプットとアウトプットとの比が他者のそれと異なる場合に不公平感が生じ、それを解消する方向に動機付けが働く
  • 不公平感→不満足→本人または他者のインプット/アウトプット評価の見直し、本人または他者のインプット/アウトプットの変更、比較対象他者の変更

自己利益追求型モデル

  • プロセスを自分がコントロールしたいという欲求
  • ある結果に関して不公平感を感じても、それを生み出す手続きが公平(例:不満を報告できる)であれば、その手続きに基づく長期的にみたアウトプットは公平になるだろうと考える

社会関係型モデル

  • 自分がある程度長期的に関係することを前提として属している組織における諸手続きは、自分にとって大切な存在であり、そもそもメンバーに対して公平でなければならない

参照認知モデル

  • 代替的な手続きが考えられ、かつそちらを使えば公平になるはずなのに、現状が不公平な手続きを用いていると感じる場合、手続きや組織に対する憤りが増す

二要因モデル

  • 結果に関する公平性と、手続きに関する公平性は、そもそもお互いに独立したものである
  • 結果公平性は結果の満足度に、手続き公平性は手続きそのものや組織、職場に対する満足度に影響する

相互作用モデル

  • 結果に関する公平性と、手続きに関する公平性は相互に関連しており、どちらかの公平感がもう片方の公平感に影響する
  • 結果に対する不公平性を感じても、手続きに関する公平性を知覚すれば不満足度は低減される
  • 手続きによる不公平性の認知があっても、結果の公平性を知覚していれば不満足は起きない
  • 結果の不公平性の知覚に、手続きの不公平性の知覚が加わると、事態が悪化する