組織デザイン論

どのような状況でもベストな唯一の組織構造というのはない。
状況に応じて最適な組織構造をデザインすることが求められる。

主要ファクター

 

組織デザイン

企業目標(ビジョン・理念・目標)
企業戦略・事業戦略・機能戦略
テクノロジー(情報技術その他)
事業環境(不確実性、乱気流性)
労働市場、人材
  • 責任権限の規定
  • 規律や方針
  • 計画・コントロールシステム
  • 委員会・会議の設置
  • タスクフォース・プロジェクトチーム
  • マトリクス、ネットワーク

官僚制組織の特徴

  1. 固定された分業制
  2. 部門の階層化(係、課、部)
  3. パフォーマンスを規定するルール
  4. 組織上のポジション(責任権限)と人格の分離
  5. 専門的知識に基づいた選別とポジションへの採用
  6. 専門性を重視し、長期的な雇用

組織構造化の単位

  1. 機能別構造化(同様の知識およびスキル(人事、営業、広報・・・)による構造化)
  2. 時間による構造化(中間・夜間別、シフト別、季節別など)
  3. 製品による構造化(製品、サービス、部品)
  4. 地理的構造化(地域別、都道府県別、ロケーション別)
  5. ビジネスプロセス別構造化(顧客プロセス別など)

組織デザイン軸(1)

バランス調整

組織デザイン軸(2)

  • 細分化・分社化・分権化
  • ギャップの存在
  • 余裕・スラック・余剰資源
  • 曖昧・不明瞭・緩い管理
  • 過度な自律性・自由度
  • 気楽な雰囲気・ルース
  • 曖昧な目標・行き当たりばったり
  • 過度な柔軟性による不対応、無視
←→
  • 統合化・統合化・集権化
  • オーバーラップの存在
  • 超勤・スリム・筋肉質
  • 明確・厳格・創造性欠如
  • 相互依存性・相互束縛
  • 堅い雰囲気・タイト
  • 厳密な目標・明確な目標
  • 柔軟性欠如による不適切な対応

ミンツバーグの組織構造タイプ

シンプル

トップ

オペレーションコア

機械的官僚制

トップ

技術・ミドル・支援

オペレーションコア

プロフェッショナル官僚制

トップ
技術・支援
オペレーションコア

事業部型

トップ
技術・支援
各官僚制(複数事業部)

自律型

柔軟な組織

トップ・ミドル・オペレーションコアの融合