アメリカでは約5分の1の労働者がパートタイムで、非正規雇用ではもっとも多い
ヨーロッパはアメリカよりも割合が若干少ないが、国によってことなる。オランダでは労働力人口の4割近く、女性の7割がパートタイムである
どこの国でも、パートタイムは女性が大多数を占める
パートタイム雇用の発達は、女性の社会進出や学生などが仕事を求めるようになってきたことが大きい
企業としても柔軟で安価な労働力を欲していた
法規制により、正規社員雇用への負担が増大したことも、パートタイム雇用に触手を伸ばす動機付けになった
パートタイマーを使いやすいサービス業などの産業が発達したことも要因のひとつ
パートタイムは、低賃金であり、教育の費用対効果も低く、福利厚生もないか、非常に悪い
正規社員が仕事を生活の中心にそえるのに対し、パートタイムは仕事は二の次であったりするため、モラール上の問題もでる
パートタイム人材は、能力など人材の質のばらつきが大きい