ポストモダンの簡易分類

ポストモダンの著作を読んでいても、私にとっては、あまりにも難しく、結局のところ何を言っているのか私の能力では理解不能であることが多いです。人間を言葉を紡ぎ出す動物として見ており、その紡ぎ出された言葉が相互に絡み合っていく過程で、だんだん意味不明になっていくのではないかとも思われます。しかし、読んでいるうちに何となくアディクトされたような気分になり、ポストモダンの著作をたくさん読んでいくうちに、自分でも似たような意味不明の文章を紡ぎ出し、それを何となくポストモダンであるとラベリングしたくなるような衝動に駆られることもあります。それがポストモダンの魔力というか伝染力なのでしょうか。

ポストモダン:モダンを否定的に発展させた様々な見方考え方の総称のようなもので、これといって定まったパラダイムなり方法論なりを持っているわけではない。

これといって名前をつけるような特徴がないことから、ポストモダンというように、モダンという一つのパラダイムを名前の一部に借用している。

クリティカル理論(批判的理論)/ネオマルキスト:構造・機能主義に対する批判的態度を中心とする。解釈学敵接近、実証主義批判、知識と権力の関係についての考察を行なう。多くの場合、政治的な意図を伴う

エポックポストモダニズム:時代が変化していることを指摘することによって、旧来の法則や機能が成り立たなくなるであろうことを前提として議論を進めようとする。知識社会やポスト資本主義の世界の到来を念頭において議論をしたりする。

認識論的ポストモダニズム、ポスト構造主義:積極的に脱構築を進めていこうとする場合がある。リオタール、デリダ、フーコーの流れを汲む

中道的ポストモダニズム:異なるポストモダニズムを行ったり来たりしている

 

文献

Boje, DM, Gephart, J & Thatchenkery, TJ (1996). Postmodern management and organization theory. Thousands Oaks, CA: Sage