リアリスティック・ジョブ・プレビュー

Realistic Job Preview (RJP)

リアリスティック・ジョブ・プレビューとは

  • 企業の採用やオリエンテーションの段階で、着飾った企業像ではなく、現実的な、真の企業の姿を応募者に伝える
  • 採用活動のさい、企業のポジティブな面だけでなく、ネガティブな部分も見せる
 

RJPのリテンションへ効果

  • 応募者が企業に抱く期待が現実的なものになる、過大な期待を抱かないため、入社後、期待を裏切られるということが少ない
  • ネガティブな面を見せられても、それでも入社したということが、選択の自己責任感を醸成し、企業へのコミットメントを高める
  • 企業と人材とのフィットが高まるため、企業と肌が合わなくて辞めるという可能性が減る
  • 企業の真の価値は何かについての理解が深まり、本人がそれに歩調を合わせていくプロセスがリテンションにプラスに働く
  • 企業での仕事への自信が、入社前にあらかじめ把握できる為、それが良い方向に働くと、リテンションに影響する。
  • RPJは入社後の満足感にプラスに働き、離職の意志にマイナスに作用する
 

RPJの方法について

  • ジョブオファー後のRPJも効果があるが、本人が選択を行うまえの段階でRPJを行うのが望ましい
  • パンフレット、メディア、ワークワンプル、インタビューなど、様々な方法でRJPを行うことができる、フェイス・トゥー・フェイスのRJPは、紙面などの手段より効果がある
  • 何が企業の真の姿なのかについての正確な記述の確立が必要
 

RJPの効果を左右する要因

  • 複雑で、外部からわかりにくい仕事については、RJPをきちんと行うことの効果が高い
  • RJPはいったん組織への魅力度を下げるため、組織コミットメントも低まると、効果が薄れる