シンボリック相互作用論のポイント

人々は、世界における対象を、なんらかのかたちで翻訳・解釈し、その解釈に基づいてなんらかのアクションをとる

物事を解釈する際に必要となる「意味」とは、人々の社会的な相互作用によって生み出される

意味は、継続される翻訳・解釈のプロセスにおいて扱われ、修正される

意味形成というのが、人々の行動における基礎的な要素であるということであり、意味をどう形成させていくのか、どのように物事を解釈するのかということが、行動のある意味での決定要因であると考える。行動とはプロセスであり、その時その時に生み出される知識も、それがまた解釈の過程に用いられるなど、常にプロセスの中で私たちは存在している

集団行動を考える時、それは、なんらかの意味が人々の間で共有されていることが重要となる。ということは、意味が共有するに至るためのコミュニケーションや、言語の特徴といったものも重要な役割を担っていることがわかる。

組織の中には、そういった社会的相互作用の過程で意味の共有化が蓄積され、常識とされるようなものになったものが存在する

組織を理解するための方法として、日々の生活、1分1秒ごとのプロセスにおいて、人々がどのように行動し、コミュニケートし、意味を共有させるプロセスを働かせているのかといった経験的事象に注目するのがよい。

参考リンク

シンボリック相互作用論文献リスト

主要論文

参考文献

Locke, K. (2001). Grounded theory in management research. London: Sage.