英語で教える日本人のためのティーチング・ティップス

情熱・自信

  • 自分自身が、教える科目が大好きで、情熱を持っていること。その科目が好きで好きでたまらないという情熱が必要。自分自身が楽しくなければ、生徒も楽しめない。
  • 教える前に、わくわくするように準備する。教えたくてたまらないくらい、授業が待ちきれないに自分をワクワクさせる。
  • 日本人はしゃべり方が平坦になりがちであるので、より抑揚をつける、大きな声をだす、身振り手振りを大袈裟なくらいにしてみたりする。
  • とにかく、自信を持つ、あるいは自信を持っているように見せる。生徒からの信頼を勝ち取ることができるように努力する。
  • 謙遜するのは日本では美徳だが、とくに必要がない。大袈裟や誇張を使ったほうがかえって有利。

ワクワク感の醸成

  • クラス全体のワクワク感を醸成するのは、得に日本人には難しいかもしれないが、ノリのよいクラスの雰囲気を作り出すよう努力する。
  • 自分がワクワクしていること、してみせること、ユーモアも適宜加えること。
  • ユーモアやジョークの性質に注意する。日本では受けるようなジョークも英語圏では受けないことが多いので。どうやったら生徒を笑わすことができるかを研究してみる。
  • ワクワク感は、楽しいだけじゃなく、適度な緊張感からも生まれる。生徒にプレッシャーを与えることによって、わくわく感、どきどき感を演出する。

レクチャーの時の心得

  • とにかく、面白いテーマを選ぶ(内容が肝心)
  • 教科書の繰り返しはやらない。抽象的な理論でも、生徒が面白いと思う具体的なテーマに変換して展開する。理論と実践とのつながりを理解させる。理論と実践のつながりを生徒によく考えさせる
  • 具体例をたくさん盛り込む
  • 出来事、ストーリー、観察、などを多く入れる
  • 抽象的、論理的な展開や説明は飽きるので、最小限に留める
  • わかりやすいスライド、わかりやすい図表を用意しておく
  • レクチャーであっても、時折質問したりディスカッションを展開させる(聞くだけのレクチャーは飽きるし眠くなる)
  • 生徒の質問や意見から、新しいトピックや議論を展開させる。生徒の自発的な反応をうまくつなげながら、かつ全体の流れからそれないようにうまくもっていく
  • フィーリングを聞く。どのような感じかという「感じ」によって、生徒にいろいろと話させる。反対の感じを持つ者がいるか聞いてみたりする。
  • 論理中心の時は、ディベートに持っていく。賛成と反対に分けて闘わせてみる。

その他

  • 適度に教室内を動く(動きすぎもよくないが)
  • 教室のことを熟知しておく(ビデオデッキの使い方、プロジェクターの使い方、オーバーヘッドプロジェクターがどこにあるか、コンセント、電気など)
  • 教室の鍵を持っておくとよい(始業時でもたまに閉まっている)