信頼の特徴

信頼は、不確実性やリスクが存在することろでのみ存在する

  • 不確実性がなく、すべての行動が予測できるのであれば、信頼する必要がない。信頼するしないに関係なく、他人に物事を頼んだりできる(どういう結果になるかを完璧に予測できるから)
  • 不確実であり、リスクがある世の中であるから、信頼することによってそのリスクをとるという行為がでてくる

信頼とは期待の反映である

  • 人を信頼するというこては、その人がある行動をしてくれるという予測なり期待を表現していることである

信頼には重要度がある

  • 信頼には、重要度という要素が含まれている
  • その人にとって非常に重要なことに対して人に信頼を置くかどうかが信頼を形成するポイントとなる。どうでもいいことに対して人に信頼をしたとしてもあまり意味がない

信頼には強度がある

  • 信頼する度合いが、信頼を特徴づける
  • どれだけ相手が期待された行動をとるかどうかについての自信、信念が信頼を形成する

信頼は、個人と環境の状況に左右される

  • 信頼は、個人の性質や環境の特性によって変化する
  • 個人や環境を問わず規定されるユニバーサルなものではない

信頼は良いものである

  • 基本的に、信頼というのは良いものであるという観念がわれわれにある
文献

Bhattacharya, R, Devinney, TM, & Pillutia, MM (1998). A formal model of trust on outcomes. Academy of Management Review, 23 (3), 459-472.