信頼関係の成立プロセス

信頼を形成する要素

  • 相手が信頼できる人物であると認識する度合い
  • 自分が、信頼することによるリスク(相手が裏切ることによる損失)をすすんで受け入れる度合い

信頼を形成するに至るプロセス

  • コミュニケーション、インタアクションの頻度、蓄積
  • お互いの相互理解の進展、関係性の発展
  • 信頼するかどうかに関する意思決定のもとになる情報の蓄積(相手の性格、行動特性、関係性や周りの状況、リスクなど)
  • 相手あるいは両者の行動の将来予測
  • 信頼が崩れた時、裏切りが会った時に起こりうる事態の予測
  • 信頼するかどうかの意思決定
  • 信頼形成は、片方のみの意思決定ではなく、関係性を通じた相互の交換プロセスでもある

信頼形成における留意点

  • 相手が信頼できる人物かどうかに関する認識や判断は、相手の行動の観察や、将来の行動の予測によってもたらされる
  • 相手の信頼性や、自分が信頼によってリスクを受け入れるかどうかに関する仮説は、交換関係によって、強化される場合もあれば、棄却される場合もあり、それが信頼に関する最終判断に影響する
  • コミュニケーション、インタアクションといった社会的交換関係の蓄積は、信頼のレベルを、知識ベースのものから、感情ベースのものまで、より深いものに発展させる可能性を持っている
  • 信頼するかどうかの判断に用いる情報がすべて手に入るわけではないため、なんらかの情報や知識から推論を行なうことになる