本日(3月14日)の北海道新聞の記事

四六協定問題
北教組がスト方針決定
17年ぶり、
21日にも


九九九さん,こんばんは
本日の北海道新聞の記事です。

 道教委が北教組との間で結んだ「四六協定」の一部削除を提示している問題で、撤回を求めている北教組は14日、道教委との交渉が決裂した場合、21日早朝に1時間の時限ストライキを行う方針を決めた。休職中などを除いた全組合員による批准投票の結果、過半数の賛成があった。ストライキに入れば北教組としては1984年以来、17年ぶりとなる。
 北教組は同日、記者会見を開き、闘争宣言を発表。道教委の小林純幸委員長ら教育委員5人に「協定の役割についてどう考えるか」など5項目の公開質問状を送ったことを明らかにした。18日までの回答を求めている。

 闘争宣言には、教職員が本来業務以外の労働を拒否する職場闘争の徹底や、交渉が打ち切られた際には鎌田昌市教育長の辞任要求、堀達也知事への不支持を検討することも盛り込まれた。

 北教組と道教委との交渉は2回行われたが平行線の状態。道教委は交渉期限を20日までとしている。

もし,ストに突入したときには,またご報告させていただきます。

九九九より:応援メールコーナーでよく投稿下さっている方からの,情報提供です.「北海道新聞」と地域が確定していますので,匿名の匿名になってしまいました(笑).
 教員のストライキにつきましては,下に書きましたように,明らかに違法行為です.北海道新聞も朝日に負けず劣らない偏向新聞ですが,違法行為については,厳しく書いてほしいものです.

地方公務員法
(争議行為等の禁止)
第37条 職員は,地方公共団体の機関が代表する使用者としての住民に対して同盟罷業,怠業その他の争議行為をし,又は地方公共団体の機関の活動能率を低下させる怠業的行為をしてはならない.又,何人も,このような違法行為を企て,又はその遂行を共謀し,そそのかし,若しくはあおってはならない.
2 職員で前項の規定に違反する行為をしたものは,その行為の開始とともに,地方公共団体に対し,法令又は条例,地方公共団体の規則若しくは地方公共団体の機関の定める規定に基いて保有する任命上又は雇用上の権利をもって対抗することができなくなるものとする.

判例

昭和48年4月25日最高裁 全農林警職法反対あおり事件】
 憲法28条の労働基本権の保障は公務員に対しても及ぶが,この労働基本権は,勤労者の経済的地位の向上のための手段として認められたものであって,それ自体が目的とされる絶対的なものではないから,おのずから勤労者を含めた国民全体の共同利益の見地からする制約を免れない.
 公務員の従事する職務には公共性がある一方,法律によりその主要な勤務条件が定められ,身分が保障されているほか,適切な代償措置が講じられているのであるから,国公法98条5項(現行は同条2項)が公務員の争議行為およびそのあおり行為等を禁止するのは,勤労者をも含めた国民全体の共同利益の見地からするとやむをえない制約であり,憲法28条に違反するものではない.


【昭和51年5月21日最高裁 学力調査岩教組事件】
 地方公務員も憲法28条にいう勤労者であるが,その労働条件は,国家公務員の場合と同様に,地方公務員を含む地方住民全体ないし国民全体の共同利益のため,これと調和するよう制限されることもやむを得ない.そして,地公法上設けられた代償措置は,制度上,右(上)制限に見合うものとしての一般的要件を備えていると認められる.それ故,地公法37条1項は,憲法28条に違反しない.

【昭和48年3月2日最高裁判決】
 いわゆる一斉休暇闘争とは,これを,労働者がその所属の事業場において,その業務の正常な運営の阻害を目的として,全員一斉に休暇届を提出して職場を放棄して,離脱するものと解するときは,その実質は,年次休暇に名を籍りた同盟罷業にほかならない.

【昭和61年12月18日最高裁判決】
 休暇闘争の態様が当該事業場の労働者の一部のみが参加する割休闘争と称されるものであっても,それが,当該事業場における業務の正常な運営の阻害を目的とするものであれば,同盟罷業となりうるものである.

【昭和51年7月3日東京高裁判決】
 全1日学校授業を放棄した争議行為が学校教育に与えた影響につき,知的教育に関する教育計画の進展の遅れの回復のみを強調して,教育が児童・生徒の人格の開発をめざして全的に行われることを軽視することは失当であり,争議行為が教育に及ぼした影響ははかり知れないものがある.

【平成元年12月18日最高裁】
 組合の中央委員会において行われた同盟罷業実施体制確立のための各種会議・集会の開催などの具体的取組みの決定は,同盟罷業の遂行をあおるための体制を維持,継続する作用を有し,指令に基づいて準備活動を重ねてきたなどの一連の経過に照らせば,まさに同盟罷業のあおり行為の遂行を計画準備する行為であって,同盟罷業発生の危険性が具体的に生じたと認め得る状態に達したものであると認められ,地方公務員法61条4号にいうあおりの企ての罪を構成するものというべきである.


本日(3月19日)の北海道新聞の記事

北教組、「四六協定」
削除の撤回求め総決起集会


九九九さん,こんばんは
続報です。

例によって北海道新聞です(笑)

 道教委が、北教組と結ぶ「四六協定」の一部削除を提示している問題で、道教委の示す20日の交渉期限を前に北教組は19日、削除案の撤回を求める全道総決起集会を札幌市中央区の道教育会館で開き、反対姿勢をあらためて打ち出した。
 集会には全道から約300人が参加。中山和則副委員長はあいさつの中で「削除案は学校現場への管理強制を示すもの。絶対阻止する」と強調した。集会後、参加者は「削除案を許さない」などと声を上げながら道庁別館までデモ行進。道教委事務局のある同館7、8階のフロアに座り込み、抗議をアピールした。

 また、四六協定と同趣旨の協定の見直しを道教委から求められている道高教組も同日夕、札幌市内で緊急集会を開き、反対の意思表示をする。

 この問題では道教委と北教組が3回の団体交渉を行っているが議論は平行線。北教組は21日に早朝1時間のストライキを計画している。

この分だと,明日の交渉決裂は確実,明後日はスト突入ですね。
ふざけてます!
そもそも私が真面目に勤務していた時間に,なんでこいつらは300人も集まることができるのか
そこからして不思議としか言いようがありません。

九九九より:実は,北海道で先生をやっておられる方,数名からメールを頂いております.下は,ストライキに関する他の先生からのメールです.


平成13年3月20日のメール(常連さんからのメール)

 卒業式が終わり、今度はスト騒ぎです。
 
19日に、4時10分より終会があるので、職員室に職員は集まること、との連絡を受け、行ってみれば、校長から「3月21日に北教組がストライキを計画しているそうだが、その日も通常どおり定刻から勤務に専念すること」と言われました。
 そしてその後教頭より「職務命令書」が一人一人配られました。
 「平成
13年3月21日は定刻までに出勤し、職務に専念することを命ずる。 平成13年3月19日 学校長」
 と書かれていました。ボクはこんな文書を今までもらったことが無いので、驚きでしたが、過去に何度もあったそうです。
 終会が終わったあと、1人の組合先生が「この文書をもらったが、この日は大事な会議があるんですよ!こんなものをもらっても困りますよ!」…と教頭先生に怒鳴っていました。
 教頭先生も組合員には頭があがらないようで、ヘコヘコしてました。どうして毅然とした態度ができないんでしょうか。
 その怒鳴っている組合員と教頭のやり取りを見ながら、「日教組先生」(隣の席なので)が、「ぶぁ〜かな教ォ〜頭ォ〜だぁ〜」と口ずさんでいるのが聞こえ、ゾッとしました。何かふってこられてもイヤなので、その場を立ち去りました。怖いです。本当に怖い学校です。ここは。
 21日、組合員は1時間遅れて出勤してくるようです。
 1時間遅れて何をするつもりかはわかりませんが、終会が終わった後にも、組合員は分会会議を開いて何か話し合っているようでした。
 こういうことって、他の学校でもあるんでしょうか?
 ストですよ?ストライキですよ?まったく驚きです…。
 この日(明日)は間違っても遅刻なんてできないですね。ストに参加しているものとみなされてしまいます。寝坊は禁物(苦笑)。
 もうあきれ果てて何もいう事はありません。
 この学校はどこへ向かっていくのでしょう。こんなことがまかり通ってばかりいたら、辿り着くのは破滅ですね。

九九九より:ストライキの様子がよく分かるとおもいます.北海道では,こういった教員に対する処分を,必ず,全道をあげて行なって欲しいと思います.


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