タレコミ

以前の常連さんからのメール


平成13年6月8日(常連さんより)

九九九さん,お久しぶりです。
北海道の常連さんです。

例によって,本日の北海道新聞の記事をタレコミます。

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北教組が教職員の時間外手当支給求め、道教委を提訴へ

 北教組は8日、道教委を相手取り、超過勤務が常態化している公立小中学校の教職員に時間外手当の支給を求める訴えを札幌地裁に起こす方針を固めた。
 教職員の勤務条件に関して道教委と北教組が結ぶ「四六協定」の一部項目が3月に破棄され、労働条件悪化の歯止めがなくなったことへの対抗措置という。
 北教組によると、道内の公立小中学校の教職員は現在、一カ月平均約38時間の時間外勤務をしている。
 しかし、1971年施行の教職員の給与に関する特別措置法(給特法)で時間外手当が廃止され、給与の4%の調整額が支払われているだけなのが実態という。

 訴訟は、原則として校長は時間外勤務を命じないなどのルールを定めた「四六協定」から、「勤務条件にかかわるものはすべて交渉事項とする」など5項目が破棄されたことを受けて起こす。
 北教組は「膨大な超過勤務に歯止めがかからなくなる。
 正常な手当てを求めたい」と話している。

 これに対し、道教委企画総務部の横山健彦次長は「北教組からの説明がないのでコメントできない」としている。

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 この裁判,北教組に勝ち目,あるんですかね(笑)
 自分たちの勤務時間中の組合活動を棚に上げて,よく言えたもんだと思います。

九九九より:時間外勤務手当の支給は私は半分賛成です.
 「半分」というのは,時間外勤務を第三者がチェックすることが出来ないという理由で,実際問題,実現不可能なのです.
 例えば,「夜9時頃自宅でくつろいでいたら,クラスの生徒から深刻な悩みの相談を持ちかけられる」「朝,登校指導の係に割り当っていたが,うっかり忘れる」「大会直前,部活動等に熱が入ってしまい,時間を延長してしまう」「日曜日,繁華街でたまたま自分のクラスの生徒にであい,雑談する」等々,いきなり学校業務が入ってきたり,うっかり忘れたりという事がしょっちゅうあります.これらをきちんと把握し,時間外勤務とするのは無理があります.
 さらに,問題点を指摘するなら,次のような例が挙げられます.金八先生が,夜,同僚と屋台で一杯飲んでいたら,自分のクラスの生徒が深刻な表情で通りかかり,声をかける.さて,これは勤務でしょうか.勤務だったら,酒を飲んで生徒に声をかけるなど言語道断.全国の教職員は,いついかなる場合に「勤務状態」になるか分かりませんので,絶対に酒を飲んではいけません.もし酒を飲んでいる最中,生徒から相談の電話を受けて相談に応じたら,飲酒をしながら勤務をしたことになり,地方公務員法違反(信用失墜行為)にあたります.勤務時間外であって教員という,曖昧な立場だから許される行為なのです.
 もっと言うなら,PTAとの飲み会で,保護者から子どもの相談を受けるなんて事もあります.どのように解釈したらいいのでしょうかね.まさか,学校に残って事務処理をすることだけが,教員の業務だなんて,北教組さんは思っていないでしょうね.
 さて,「半分賛成」のプラス面の理由というのは,ほとんど仕事をしない日教組先生と,給料において差が出来るという点でしょうか.ほとんど役に立たない先生と,給料がまったく同じというのは合点がいきませんからね.
 北教組の方に,最も良い解決法を教えてあげましょう.「勤務評定」の完全導入です.この先生は,しっかりと生徒の相談事に乗っている.この先生は,あまり仕事をしない.管理職が判断し,給料に反映させるのです.これで,北教組の悩みは一気に解決です.
 つまり,時間外勤務手当について,わめけばわめくほど,「勤務評定」実現に近づいていくのです.


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