平成13年2月2日(金)毎日新聞朝刊(地方版)

「県教委方針、無視を」
「君が代」処分問題
市長、会見で見解


 県教委が今年度の卒業式で君が代斉唱時に教職員が全員起立するよう指導し、反した場合は厳正に対処する方針を示していることに関し、三好章市長が1日の定例記者会見で「着席したままの教員を県教委は処分するよう求めているようだが、無視したほうがよい」と、処分しないほうがよいとの見解を示した。市長には教職員を処分する権限はないが、同市教委は県教委とともに1998年5月、文部科学省(旧文部省)から是正指導を受けており今年度が仕上げの年になるだけに議論を呼びそうだ。
 三好市長は、理由について「起立しない先生はしょうがない。式後に処分する・しないで学校現場がもめるほうが困る。混乱は避けるべきだ」と述べた。
 今年度の入学式では、府中市立小・中16校が君が代斉唱を指導しなかったことで、県教委が府中市教委に校長を処分するよう指示したが、同市教委は従わなかった。【鎌田将伴】

九九九より:場所を特定できないように,若干修正を加えました.三好章市長で検索をかけると,たぶん出てくると思いますが(笑).
 さて,何という市長でしょうか.日教組が混乱を起こすから処分するなという理論は,日教組が混乱を起こすための口実を与えているのと同じです.総会屋が混乱を起こすから金でも払って穏便に,野党が混乱を起こすから裏工作をして・・・このような頭の持ち主を市長に戴いているのです.市民の皆さん.よく考えてください.
 市長の主義主張が右だろうが左だろうが,それは市民が民主的に選んだのですから,それはそれで他の地域の人がどうのこうの言うつもりはありません.しかし日教組の「圧力をおそれて」政策を変化させるという態度は,民主的でありません.
 市長が,日教組の行動に好意を持っているのなら,そのように発言し,次の市議会に臨むべきなのです.圧力に対して政策を変更するような事がまかり通れば,他の地域にも飛び火してしまいます.非常に困った市長さんです.


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