本日(3月21日)の北海道新聞の記事

「四六協定」交渉が事実上決裂
北教組けさ29分職場集会

以前のストライキ関連記事


 九九九さん,おはようございます。

 ついに北教組がスト突入です。
 処分を受けないように29分間。
 予想通りの小ずるい手できました。

 以下,本日付けの北海道新聞です。

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 道教委が、北教組と1971年に結んだ「四六協定」で、長期休業日などの取り扱いを定めるなど5項目の削除を提示していた問題で、道教委が示した交渉期限の20日、両者のトップが出席して団体交渉が行われ、双方の主張は食い違ったまま交渉は決裂した。
 しかし、道教委は削除提示は撤回しないものの、即座に削除することには含みをもたせたため、北教組は一定の評価を示し、予定していた21日始業時から1時間ストライキを賃金カットなど処分対象外の29分職場集会に切り替えた。授業には大きな支障がない見通し。

 団体交渉は、道教委側が鎌田昌市教育長ら7人、北教組側は吉村幸明委員長ら執行部の役員や組合員約百人が出席した。

 交渉は平行線で、道教委は削除通告を撤回せず、交渉打ち切りを宣言、物別れとなった。交渉後、鎌田昌市教育長は「北教組の理解が得られず残念だが、削除を実行あるものとするため、信頼関係づくりに努力したい」とコメント。北教組の住友肇書記長は「一方的削除は断じて許せない。今後も撤回を求める」と話した。

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非組の私には内部情報は漏れてこないのですが,
何かわかったらお知らせします。

九九九より:29分だと処分の対象にならないなんて,初めて聞きました.恐らく,北海道条例にあるのだと思われます.(間違っていたらすみません)
 ただし,煽り行為も禁止されていますので,最低でも,北教組執行部の処分は考えてほしいですね.


本日(3月21日)の北海道新聞の記事続報

四六協定交渉決裂で職場集会
授業に支障なし


九九九さん,こんにちは

北教組組合員のいない本校では
北海道内各学校が大揺れの今日も
何事もなく勤務時間は終わりました。

では,続報を引用します。
関連する(?)別ネタも送ります。
すべて北海道新聞です。

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 道教委と北教組が結ぶ「四六協定」の一部削除をめぐる両者の交渉が決裂したことを受けて、北教組は21日、抗議のため始業時から29分間の職場集会を開いた。多くの学校がホームルーム時間に教師がいない状態だったが、授業には大きな支障はなかった。
 職場集会は全道の北教組組合員の各分会ごとなどでほぼ一斉に実施、「あくまで交渉継続」の意思を確認した。

 札幌市内のある小学校では、始業時の8時15分から15人の教職員が、学校駐車場にとめた自家用車の中で29分間待機。児童はこの間、自習などで過ごしたが、大きな混乱はなかった。

 小樽市内の中学校では、8時15分出勤、同45分授業開始で、集会から授業まで1分しか時間がないため教師は教科書を持ち込み集会に参加。終了後、すぐに授業に入った。ある中学校長は「道教委と北教組の決着は玉虫色。現場を困らせるだけ」と苦り切った表情で話していた。

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四六協定問題
道高教組とも交渉決裂
組合側は声明発表

 道教委は、北教組と結ぶ「四六協定」と同趣旨の協定を結んでいる道高教組と道教組の両者と21日未明、協定の一部削除を求めて団体交渉を行ったが、北教組と同様に話し合いは決裂、交渉を打ち切った。
 削除対象は、「勤務条件にかかわる学校管理規則等の改正については、教職員組合との交渉で行う」や「行政職員は教職員に準じた扱いをする方向で交渉を継続する」など3項目。

 これに対し、両教組は同日午前、「一方的に協定の一部を削除する暴挙に対し、満身の怒りを込めて抗議する」などとする声明を出した。道高教組の柳悌二書記長は「協定のどこが問題なのか明確でない。一部削除は無効だ」と話している。

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卒業式で日の丸持ち出す、
士幌町教委が
道教委に処分求め上申書

 【士幌】十勝管内士幌町の士幌町中央中学校(藤川幸二校長、生徒数252人)で15日に行われた卒業式で、校長の職務命令に違反して式場の国旗を勝手に持ち出したなどとして、同町教委は21日までに関与した複数の教諭の「厳正な処分」を求めて道教委と十勝教育局に上申書を提出していたことが分かった。職務命令に関し上申書を出すのは珍しいという。
 上申書は、太田助委員長、佐藤正一教育長ら委員5人の連名。18日付で郵送された。

 上申書によると、卒業式当日の朝、男性教諭が職員会議を抜け出し、式場ステージ下の三脚にあった国旗をステージ裏の別室に持ち込んだ。PTA役員がその旗を今度は壇上に掲揚したが、別の女性教諭が壇上から降ろすなど、同役員と教諭の間で、国旗掲揚をめぐる「やり取り」があったという。国旗は、そのあと同役員により教職員座席の後ろの三脚に立てられた。

 関係者によると、卒業式では、この男性教諭が担任だったクラスの男子生徒一人が壇上で校長から卒業証書を受け取らず式後、男性教諭が生徒に手渡したという。

 上申書は、この教諭が「卒業証書を無断で生徒に渡した」として「服務上で教職者にあるまじき行為」と指摘。町教委は、これらの教諭の行為が、地方公務員法の服務違反(32条)に当たるなどとして、道教委に対し「速やかに、厳正な処分」を求めている。

 教職員の懲戒処分は通常、校長、町教委からの事故報告などを受けて道教委が行う。「上申書」は手続きでは必要のない書類で、今回のように町教委が提出するのは「通常あり得ない」(道教委教職員課)。道教委は「内容についてはコメントできない」と話している。

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20日付け社説

「君が代」斉唱*心から歌えましたか

 門出の季節。高校に続いて、小中学校の卒業式もほぼ終了した。旅立ちの決意と、学びやの思い出、周囲の人への感謝−。こうした気持ちに彩られ、各地で胸を打つ光景が繰り広げられたことだろう。
 しかし、気になるのは、国旗・国歌の卒業式への取り込まれ方である。
 従来、各学校の創意工夫を生かして行われてきた式典が、国旗・国歌法制定による締め付けによって、憂うつなものに変質している面があるようだからだ。
 法制定から2度目となった卒業式で、道内公立高校はすべてが日の丸掲揚を実施し、君が代斉唱の実施率は96.6%になった。
 小中学校でも、札幌市立校の場合、小学校は日の丸、君が代の実施率がともに100%、中学校の実施率は99%だった。
 法制定にあたって、政府が繰り返した「児童生徒の内心にまで立ち入って強制するものではない」との答弁は、どこへいったのか。
 文部省(現文部科学省)は道教委を通じ、学校に対し、学習指導要領を順守せよ、と掲揚と斉唱を強く求めてきた。
 昨春の卒業式や入学式では、君が代斉唱に抗議し、一時退席した教職員らが訓告処分を受けている。
 札幌市教委は昨秋、国旗・国歌の「完全実施」を求める職務命令を市立学校長に出した。
 道教委は、公立高の校長に対する個別指導を行っていた。
 強制以外のなにものでもない。
 これまで卒業、入学式での実施率が低かった道内での「ほぼ100%」は、こうした圧力の結果として上昇した数字といえる。
 日の丸・君が代をめぐっては戦後、さまざまな議論があった。国旗・国歌法制定時も、「国民に強制しない」はずだったのに、教育現場ではなぜ、「押しつけ」がまかり通るのか。疑問に思わざるを得ない。
 日本の旗と、歌の記憶に「痛み」を感じる人びとが、国内にも、国外にもいることを忘れてはいけない。
 児童生徒に、国旗・国歌を教えることは大切だが、日の丸・君が代が背負ってきた歴史も、きちんと伝えていく必要がある。
 そのうえで、子どもが主体的に考え、判断することを尊重したい。
 自主性を抜きにして国歌を歌わせても無意味ではないだろうか。
 卒業式での国歌・国旗の位置づけについては、出席する父母らへの説明や配慮も必要だったはずだ。でも、果たしてどれほどの父母が、学校側の説明を受けたろう。
 日の丸・君が代は、学校だけの問題ではない。

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このほかにも連日,投書欄は
このネタがたっぷりです。
ほとんどが,左よりの投書。
左対右の投書の量は5対1ってとこです。
とことん偏向してます。
でも,北海道でのシェアは大きいんです。

九九九より:北海道新聞の社説にも「朝日的」なところがあり,笑えました.朝日新聞を手本にしているのでしょうか.「ストライキしたが授業に支障無し」って,何考えているんでしょうかね.公務員には「職務に専念する義務」があるんです.職務に専念しなければならない時間帯に,「車の中にいて」職務に「専念」できるわけないでしょう.


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