三重県の続報です


九九九様
お久しぶりです、三重県のSです。
三重県の教育問題の続報です。
すごいことになってきました。
弓矢先生の件、ついに松阪警察署が刑事事件に認定し、捜査する見込みです。
前代未聞の大事件に発展しそうです。


2001年6月5日付け解放の道より転載

懲戒処分不服申し立て
三重県人事委員会で公開審議
弓矢氏、堂々と答弁

【三重】
 5月22日、三重県人事委員会において、弓矢伸一先生の懲戒処分(戒告)不服申し立てにたいする公開審議が行われました。
 審議は3人の合議制。当日は弓矢先生のご両親をはじめ、事務局、支援者の9名が傍聴しました。今回は中村亀雄弁護士による弓矢先生への主尋問が2時間おこなわれました。
 今回の審議で明らかにされた内容は@弓矢先生の団地は、地番でも地形的にみても丸の内の土地にある事実。Aゴミ集積場、防犯灯、排水路、子ども会など、生活改善が目的であった事実。B「生活改善のためには丸の内町内会に入れば…」と、丸の内町内会長にすすめられ、その手順を教えられた事実。C小江組長さんと、手分けをして生活改善を求めて丸の内町内会へ移ることの賛同を、団地に訴えてまわった事実。D城南町内会に同和地区がふくまれていることを知っていた事実。E4月18日の住民会議の席上、業者から防犯灯とゴミ集積場の設置について解決の見通しが得られることになった事実。及び町内会を城南からまず独立させる方向で運動をすすめることに変更となった事実。F4月3日の「お嬢さんの将来にとってもいいですね」という発言をめぐっての経緯とその意図一です。
 弓矢先生の答弁の中にはマインドコントロールされていた当時の事実にたいして、立ちなおりつつある現在の考えに立って回答したところがありましたが、全体的には、ていねいで堂々としっかりとした口調での答弁でした。次回(7月10日)も中村亀雄弁護土による2時間程度の主尋問がおこなわれます。
 なお、この問題で松阪警察署に提出した「告訴・告発」についても、松阪署は26項目にわたって
「松阪商業高校教諭の部落差別発言に絡む名誉毀損・脅迫・強要告訴事件事実関係」をまとめ、直接、弓矢先生から「聞き取り」を開始しているなど、あらたな動きが出てきています。


少し古い記事ですが、日本中に恥をさらした三教組の臨時大会の模様です。

平成13年(2001年)5月13日付け伊勢新聞より転載

鈴木委員長が辞意
給与返還問題
8億円の寄付了承
三教組臨時大会

 教職員の勤務時間中の組合活動に伴う給与返還問題で、県教職員組合(三教組、鈴木逸郎委員長)が返還相当額を寄付する形で県教委と合意したことについて協議する「第38回三教組臨時大会」は12日、一志郡菰野町の町ふるさと会館であり、代議員役460人が出席。県教委に8億円の寄付を行うことを賛成多数で了承した。今後、全組合員による無記名投票で寄付の賛否を問う。この中で、鈴木委員長は2月の臨時大会決議に反する合意を行ったことに対する責任をとるため、辞意を表明。しかし、大会では「本執行部をはじめ支部・分会執行部を先頭に、さらに組織の団結を強化し、力強く前進していく」との決意が行われ、鈴木委員長をはじめ現執行部体制での団結を誓った。これを受け、鈴木委員長は終了後、記者団に対し「気持ちは変わらないが、やめる時期は検討したい」と語り、課題解決に一定の道筋がつけられるまで辞任を保留する考えをした。
 この日の臨時大会は、先月9日の三教組執行部と県教委の合意事項と、8億円の寄付について承認を得るために実施。三教組では県教委の給与返還清求を拒否し、訴訟も持さないと2月の臨時大会で決議しており、2月の臨時大会決議と、話し合い解決のために決議に反した執行部の合意に対する是非が焦点となった。
 鈴木委員長は議論に先立ちあいさつし、一連の経過を報告。その上で、あくまでも返還請求を拒否して訴訟を持さないとするか、話し合い解決かの判断を迫られた事実上の分岐点だった3月30日の議長あっせん案について「県議会をはじめ校長会、PTA連合会のすべてが裁判を避けるべきだとした。裁判になれば県民世論は両方を見放し、学校現場への混乱は非常に大きくなる」と強調。「教育課題の解決を進めなければならない中で、県教委との裁判闘争はどれだけ厳しく深刻かを考えたとき、裁判は否定的な状況だった」とし、子どもたちへの影響や組織分裂を考慮した上での苦渋の選択だったとした。
 さらに、大会決議に反した解決方法を取ったことについて「あっせん案の受け入れは、私の職をかけて決断した」と30日の時点で辞意を囲めていたことを明かした。
 「今、委員長を辞めるのは無責任のそしりを受けると思うが、組織を愛する故に組織決定を逸脱した。納得できないくやしい思いだが、あれしかなかった」と理解を求めた。
 各支部の代議員からは「あの大会決議は何だったのかとやり切れない気持ち」(名賀支部)「執行部の苦渋の決断は理解できるが、やはり納得いかない」(松阪支部)など、無念さをにじませる意見が多く出たが、総合的に判断して結論を出した執行部の姿勢を了承した。また、「組織の弱体化、崩壊は絶対にあってはならない。国家主義グループの思うつぼだ」(度会支部)などの意見も出され、今回の問題を契機により団結を強化していくことを確認した。
 このほか、勤務実態調査に瑞を発する県教委の一連の姿勢に不信感や不快感があらためて示された。
 議案採決では、北勢高支部や南勢高支部など一部で反対があったが、賛成多数で了承された。また、鈴木委員長の辞任表明に絡み、各支部から鈴木委員長を中心とする現執行部での組織強化と運動の推進を求める決議案が出され、賛成多数で可決した。
 終了後、鈴木委員長は「3月30日の判断にトップの責任があると思っており、慰留されたとしても辞意の気持ちは変わらない」としつつ、「大会で組合員の県教委への不信感を感じた。勤務改善など課題が多く残っており、具体的にはっきりさせるまではと思う」と辞任をいったん保留し、課題解決の道筋が得られるまでは辞任しない考えを示した。辞任の時期は執行部と相談して決めるという。
 寄付については今後、全組合員の総意を図るため、組合員一人ひとりが郵送で賛否を投票してもらう。結果が出るには約1カ月はかかるという。
 仮に賛成多数を得られれば、三教組として正式に寄付を決定する。

突然の辞意に怒声や涙

 8億円の寄付の是非が問われた12日の県教職員組合(三教組)臨時大会は、ときに怒声や声援が飛び交い、涙が流れた。
 給与返還問題をめぐり県教委と激しく対立してから約1年半。大会には代議員一人ひとりの思いがにじみ出た。
 鈴木逸郎委員長の冒頭あいさつ。「委員長を辞任したい」。鈴木逸郎委員長は突然、会場で辞意を表明した。知らされていたのは、前島徳男書記長だけ。しかも大会が始まる約40分前だった。
 「不本意な決着に執行部が批判されることもあったが、それはすべて私の責任。前島書記長を中心に皆がまとまってくれることを望む」と鈴木委員長。執行部席では、熊谷真紀子副委員長と前島書記長が、何度もハンカチで涙をぬぐった。
 「辞めるな」 「中林教育長と対決してから辞めろ」。鈴木委員長の辞意表明は会場にも衝撃を与えた。
 「今後の取り組みを現執行部で見届けるべきだ。それが本当の責任の取り方だ」 「鈴木委員長だから(提案を)了承するんだ。撤回してほしい」など、県教委を相手に共に闘ってきた同士に対し、慰留を求める声が相次いだ。
 一方、「委員長を辞めるぐらいで責任を取ったと思うな」と、執行部の一連の動きに反発する支部からは厳しい意見が出された。あっせん案を提示した三好孝議長をはじめ、大会に出席した三教組推薦の県政連議員に対しても、「裏切り者」「余計なことをするな」などの怒声が飛んだ。
 「この闘争は勝ちなのか、負けなのか。もやもやした気持ちでいっぱいだ」(三洒支部)。寄付という行為をとるものの、寄付額が返還額を超えなければならないなど、事実上の給与返還である今回の合意に対し、割り切れなさや無念さを吐露する声も多く上がった。


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