◆アイディックへの訴状◆

請求の趣旨

  1. 被告は原告に対し、金328,216円及び、訴状送達の日の翌日から支払済みまで、年5分の割合による金員の支払いをせよ。
  2. 訴訟費用は被告の負担とする。

 との判決及び仮執行の宣言を求めます。 

 

紛争の要点(請求の原因) 

  1. 被告は原告に対し、

    1. 省電王はセブンイレブン全店でも導入している。
    2. 省電王はタムラ製作所で製造しているので確かな商品であるから、31.6パーセント(削減金額25,421円)の節電効果が見込め、どんなに節電効果が低くても、節電効果による削減金額が、月々の支払い(16,000円)を下回ることはない。
    3. 省電王を設置することにより、電気製品の寿命が延びる。
    4. アイディックはESCO事業として国から支援を受けている。

      とのセールスを行った。
      (添付書類 コスト削減プランご提案書、ESCOリーフレット)
  1. 原告は被告の説明を信じて、平成13年3月22日、省エネ設備一式を金897,750円で購入し、被告指定クレジット会社にてローンを組み、代金を平成13年5月から平成14年9月まで合計金278,216円を支払った。
    (添付書類 お申込書、 株式会社ジャックス発行 お支払い明細書)

  2. 平成13年9月、原告所有の冷蔵倉庫が故障。不況の折、以降は他の冷蔵庫で代用しているが、修理には5万円程度必要。

  3. 平成14年8月、原告は省電王一式による節電効果が無いことに気付き、インターネットで調べたところ、節電気に関して、料金が下がらない、電気製品が故障する等のトラブルが多く、国からの支援も嘘であることを知った。
    (添付書類 Webサイトより7つ)
  1. そこで、原告は被告に対し、平成14年8月26日に通知書質問書・別表を送付し、和解を提案して文書による回答を求めたが、平成14年8月29日、被告より電話にて「文書では回答できない。口頭でなら減額に応じるが原告提案の和解は受け入れられない」との連絡があった。
    (添付書類 8月26日付 通知書・質問書・別表)

  2. 被告の「文書では回答できない。口頭でなら減額に応じる」と言う応対が原告には信じられず、平成14年9月2日、再度通知書質問書・別表を送付して文書による回答を求めた。
    (添付書類 9月2日付 通知書)

  3. しかし、平成14年9月6日、再び被告より電話にて「文書では回答できない。節電効果が見られないときは、保証書に40%引きまでと書いてあるが、冷蔵倉庫が壊れたことを考慮して、もう少し割引かせてもらう」と提案され、原告は『内容を確認したいので、書面でおねがい します』と言い、被告よりFAXを送信してもらった。
    (添付書類 9月6日付 御提案書、ESCO省エネプラン保証書)

  4. 被告からの減額の提案内容に納得できず、平成14年9月9日、原告は、被告に通知書を送付し、文書による回答を求めたが、以後、何の回答も無い。    (添付書類 9月9日付 通知書)

  5. 被告より回答が無いことから、原告は、裁判上で請求する以外に手段が無く、被告に対し、詐欺行為として、本訴状送達をもって契約を解除し、契約解除に伴う既払い金の返還及び、冷蔵倉庫の損害賠償の支払いを求める。

 

 添付書類一覧

      コスト削減プランご提案書
      ESCOリーフレット
      ESCO省エネプラン保証書
      消費者被害速報No.23          国民生活センター
      消費者被害事例集            生活文化課
      消費生活相談              一関地方振興局
      消費者相談室              経済産業省東北経済産業局
      平成10年9月相談事例        山形県消費生活情報
      節電器の購入を強く勧められ     大阪中小企業情報センター
      中小企業相談官からのお知らせ   東北経済産業局
      参考文献                 被害者の方のサイト
      電気料金低減法             有限会社片岡電業社

      節電を売物にする業界に関して   本田電気管理事務所
      ESCO推進協議会            ESCO推進協議会
      お申込書
      株式会社ジャックス発行 お支払い明細書
      電気使用量のお知らせコピー(17kVA)
      電気使用量のお知らせコピー(19kWh)
      東京電力(株)埼玉支店カスタマーセンター(2000年電気料金表)
      8月26日付 通知書
      8月26日付 質問書
      8月26日付 別表(原告作成の電気料金表)
      9月 2日付 通知書
      9月 6日付 御提案書
      9月 9日付 通知書

 



水色の添付書類は、インターネット上で見つけてプリントアウトしたのですが、これらは一般的なことについて書かれているものなので証拠として採用してもらえませんでした。
いま考えれば、当然だと思います。

この訴状に対してアイディックは答弁書を提出しました。
私は、その答弁書に対しての反論書を提出しましたが、その後アイディックが出廷しなくなりました。

なお、これらの添付書類は訴状と一緒に提出したものだけで、その後にもたくさんの証拠を提出しました。
全て書き出そうとも思いましたが、仮にどなたかが今からアイディック相手に裁判をするにしても、証拠だらけで楽勝でしょうから(その前にアイディックが出廷するはずがありませんが)面倒なので書くのをやめました。