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一太郎やあい(参考文献:軍国美談と教科書)

日露戦争当時のことである。 軍人をのせた御用船が今しも港を出ようとした其の時、
「ごめんなさい。ごめんなさい。」  
といいいい、見送人をおし分けて、前へ出るおばあさんがある。 年は六十四五でもあろうか、 腰に小さふろしきづつみをむすびつけている。 御用船を見つけると、
「一太郎やあい。其の船に乗っているなら、鉄砲を上げろ。」  
とさけんだ。すると甲板の上で鉄砲を上げた者がある。 おばあさんは又さけんだ。
「うちのことはしんばいするな。 天子様によく御ほうこうするだよ。 わかったらもう一度鉄砲を上げろ。」  
すると、又鉄砲を上げたのがかすかに見えた。 おばあさんは「やれやれ。」といって、其所へすわった。 聞けば今朝から五里の山道を、わらじがけで急いで来たのだそうだ。 郡長をはじめ、見送の人々はみんな泣いたということである。
(第三期国語、七の十三)


香川県第一部長の話(参考文献:軍国美談と教科書)

突然後方より岡本と叫ぶものあり。顧みれば六十歳計りの一老婆、今将に 十数間岸を離るる端艇中にありし一兵士なる其子を呼びしなり。其老婆は 粗衣垢面、一見貧家の寡婦たるを知れるが、直立凝視猶其声を続けて曰く、 「オカアはここに居る」「しっかり遣てこいよ」「出征して帰れよ」「オカアは 待って居るぞよ」と言いしに、天なる哉母の声の耳に入りしと見え其子は 高く銃を上げれば母は大に悦び、 「御前の顔を見て安心したよ....もう一度銃を上げておくれ」
(文部時報五七号)


一太郎やあいの像(2002年4月27日撮影)



一太郎やあいの像へのアクセス

ここです。 JR多度津駅を出て駅前の地図で桃稜公園を確認し、正面の道を歩いて着き当たりの 駐車場内で右折すると、駅から15分で一太郎やあいの像のある桃稜公園に着く。
駅前に一太郎やあいの像への道順やここが一太郎やあいで有名な町である等の 案内はない。地元の観光案内のボードの桃稜公園を示した数枚の写真の中に一枚 像の写真がコメント無しであるのみである。
高松からは琴電で琴電琴平までローカル線の旅を楽しみ、JR琴平駅まで徒歩5分で移動して そこからJR多度津駅まで3駅。高松へは神戸三の宮からジャンボフェリーがおすすめ。


広瀬中佐

とどろく砲音、飛来る弾丸。
荒波洗うデッキの上に、
やみをつらぬく中佐の叫び。
「杉野はいずこ、杉野は居ずや。」
船内くまなくたずぬる三度、
呼べど答えず、さがせど見えず、
船は次第に波間に沈み、
敵弾いよいよあたりにしげし。
今はとボートにうつれる中佐、
飛来る弾にたちうせて、
旅順港外うらみぞ深き、
軍神広瀬と其の名残れど。


水師営の会見

旅順開場約成りて、
敵の将軍ステッセル
乃木大将と会見の
所はいずこ、水師営。

庭に一本 棗の木、
弾丸あともいちじるく、
くずれ残れる民屋に、
いまぞ相見る二将軍。

乃木大将はおごそかに、
御めぐみ深き大君の
大みことのりつうれば、
彼かそこみて謝しまつる。

昨日の敵は今日の友、
語る言葉もうちとけて、
我はたたえつ、彼の防御。
彼はたたえつ、我が武勇。

かたち正して言ひ出でぬ、
「此の方面の戦闘に
二子を失ひ給ひつる
閣下の心如何にぞ」と。

「二似んの我が子それぞれに
死所を得たるを喜べり。
これぞ武門の面目」と、
大将答力あり。

両将軍昼食共にして、
なほもつきせぬ物語。
「我に会いする良馬あり。
今日の記念に献ずべし」

「厚意謝するに余りあり。
軍のおきてにしたがひて
他日我が手に受領せば、
かがくいたはり養はん」

「さらば」と握手ねんごろに
別れて行くや右左
砲音絶えし砲台に
ひらめき立てり、日の御旗。

佐々木信綱氏は乃木将軍にインタビューした後に 「何か庭に木はありませんでしたか」と質問して「なつめぐ」という 答えを得たという。


一太郎やあいリンク

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  • 17 過 去 の 栄 光 に 酔 う 老 人 た ち
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  • お四国遍路香川編1
  • ごんべの仕事
  • 琢磨会会報第40号
  • あの頃
  • 私は 「一太郎ヤーイ」 の孫で す(.pdf)
  • 一太郎やあい
  • 映画「一太郎やあい」
  • 香川県仲多度郡多度津町桃稜公園に建立された総本山少林寺全景
  • 桃稜公園
  • 『新しい歴史教科書』(扶桑社)を斬る9
  • 古里の思い出は遠く
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