活動日誌&ニュース

2004/12/22(水)
2004-05越冬闘争支援の呼びかけ

今年も冬がやってきました。釜ヶ崎パトロールの会/大阪キタ越冬闘争実行委員会から呼びかけます。

この一年は台風や地震が相次いで猛威を振るい、多数の死傷者はもとより多くの方が財産や仕事を失い、厳しい避難所暮らしを強いられることとなりました。被災地には全国からたくさんの義捐金が寄せられ「ボランティア」も多数かけつけました。一方で、街角や公園で生活する虐げられた「持たざる者」たちは相も変わらず厳しく冷たい風を受け明日をも知れぬ生活を続けることを余儀なくされており、その「ずれ」に対して私たちは「なぜ?」の思いをいっそう強くしています。

さて今年の年末年始も、大阪キタで越年越冬の取り組みをおこないます。「冬」をたたかう野宿労働者との出会いは社会のさまざまな矛盾を掘り起こし、自らの生活のありようを問い返していく機会です。22日には「支援セミナー」も予定しています。また長居公園では26日にもちつき大会を行います。ぜひご参加ください。

毛布と米を中心に物資が大変不足しておりますので、ご支援いただければありがたく存じます(量が多い場合で、関西近辺であれば車で取りに伺うことも可能です)。

・・・(以下、ビラより)

野宿労働者の冬を越すためのたたかい、
2004―2005大阪キタ越冬闘争へ!

ご存知ですか?大阪市内だけで1万人もの人々が野宿生活を強いられていることを。大阪市内だけで、毎年200人もの人が路上で飢えや寒さなどを理由に命を落としていることを。

「景気は回復に向かっている」と政府・企業は語っていますが、それは企業が首切り・リストラを容赦なくすすめ、正規雇用をパートや派遣など不安定雇用に切り替えた結果であって、「市民」の生活実感とは関係がありません。政府は戦争に使うカネはあっても、失業・貧困に苦しむ人々に出すカネはないとばかりに、社会保障・福祉予算をどんどん削っています。そしていまも新たに野宿へといたる人々が生み出されています。

もとより野宿者は、パートなどの職に就くことも困難であり福祉の窓口からも門前払いされるという現実があり、社会の埒外に追いやられた人々です。各地で追い出しや荷物撤去、襲撃事件や路上死も後を絶ちません。 さらに野宿者の生活と生命を脅かす施策がとられようとしています。国は「緊急地域雇用創出特別交付金」を今年度末で廃止しようとしていますが、この交付金を財源にしてきた大阪府・大阪市による「高齢者特別就労事業」はこの10年にわたり大阪市内の野宿者のいのちを支えてきました。「特就」は55歳以上であれば誰でも登録でき、清掃や草刈などの仕事に輪番で従事し5700円の日当を得ることができます。現在は3100人の高齢野宿労働者が登録し、一日当たり250人の求人によりひと月に3〜4回まわってくる就労を心待ちにしています。市内の野宿者の平均月収は3万円といわれているなかで「特就」は大変大きな意義を持ち、まさに「命の糧」「希望の糧」です。交付金廃止により府・市の独自財源のみで特就を維持しようとしても、紹介される仕事量は現在の3分の1から4分の1にまで減少してしまいます。これは野宿者に「死ね」と告げているのと同じです。

いま、特就に登録している労働者たちは、交付金廃止反対と政府・行政が責任を持って特就のような仕事出しの維持・拡大をすることを求めて、広く署名を集める運動を展開しています。この冬は署名集めの正念場でもあります。

市内の野宿の仲間たちは、社会にいまだ根強い偏見とは裏腹に、多くが就職することを希望しており、そして現実に特就やアルミ缶回収などにより働いて生活しています。社会的な排除にあいながらも、ひととして尊厳をもち、仲間とともに地域の中で生きていくことを望んでいます。

そんな野宿の仲間たちにとって年末年始は、厳しい寒さに加え、日雇いの仕事やアルミ缶・雑誌などの資源回収労働も少なくなり福祉窓口も閉って、もっとも過酷な時期です。このようななかで、こんな時だからこそ、共に助け合い、生きて<春>をつかみとっていこうというたたかいに、私たちは野宿の仲間たちとともに取り組みます。12/27から1/4にかけての集中期間中は扇町公園を拠点に、毎日昼・夕の寄り合い・共同炊事や、朝・晩のパトロール(梅田周辺や市内各地の野宿拠点へ出向き、安否確認をおこなうとともに、仲間と話し込みます)などさまざまな活動を展開します。

ぜひとも、多くのみなさんのご支援、ご注目をよびかけます!
大阪キタ越冬闘争実行委員会/釜ヶ崎パトロールの会

・・・(スケジュール)

★越冬支援セミナー★
12月22日(水)18時30分より エルおおさか3階グループ室気砲
(地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m)(大阪市中央区北浜東3-14 tel: 06-6942-0001)
 支援活動をしてみたいという方、野宿の問題について知りたい・聞きたいという方が対象の、簡単な学習会・交流会です。釜ヶ崎パトロールの会や昨年の大阪キタ越冬実の取り組みの紹介もビデオ映像を活用するなどして行います。どなたでも気軽にご参加ください。
★集中期までのスケジュール★
12/20(月)福祉行動 8時30分〜
12/24(金)梅田パトロール 21時30分〜(大阪駅中央改札口出て左手の旅行代理店前集合)
12/25(土)広域パトロール 10時〜
12/26(日)長居公園もちつき大会(主催:長居公園仲間の会)(準備9時より、12時から)
12/27(月)集中期突入集会11時〜のちデモ(大阪市役所へ)その後、野営拠点設営(扇町公園)
梅田パトロール 21時〜
12/28(火)福祉行動 8時30分〜


※特に書いていないものは扇町公園現地本部(公園南西角時計台前)集合
★越年越冬集中期(12/27〜1/4)★
12/27(月)から1/4(火)朝までは連日、扇町公園を拠点にパトロール(夜21時)、寄り合い・炊き出し(16時、準備は13時から)やっています。大晦日には、炊き出し後に紅白を見る会、元旦には朝からもちつき、越冬まつり、映画上映会なども予定しています。

・・・

■問い合わせ先■
(不在の際は留守電に入れていただければ折り返し連絡差し上げます)
090-9700-0296/090-1130-8602/06-6374-2233(事務所・FAXあり)
e-mail: kamapat@infoseek.jp
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9279/
■カンパ物資送り先■
(毛布、寝袋、衣料、米、保存可能な食材、その他日用品など)
〒530-0025 大阪市北区扇町1-1
扇町公園内キタ越冬実現地本部
郵便口座:00930-6-139747(大阪キタ越冬実)
■扇町公園へのアクセス■
地下鉄堺筋線扇町駅、JR環状線天満駅から徒歩3分:阪急梅田駅から徒歩15分
公園の南西角のテント村・時計台付近が拠点です

2004/8/14(土)22:10
8・22大阪キタ夏まつりのご案内
★★大阪キタ夏まつり★★

8月21日(土)19時〜23時
前夜祭(映画上映)

8月22日(日)16時〜21時
まつり本番!!

いずれも扇町公園南西角テント村付近にて
(JR環状線「天満」もしくは地下鉄堺筋線「扇町」より徒歩5分)

出店:キャベツ焼き、焼きそば、いか焼き、かき氷、フリーマーケットなど

イベント:スイカ割り、缶つぶし競争、腕ずもう大会、カラオケ、盆踊りなど


気軽にご参加ください!
2004/7/4(日)23:30
7・7ソウル行動報告集会のご案内

先月6月10日から16日にかけて、大阪キタの野宿者運動の現場から2名(当該1名、支援1名)が韓国を訪れました。東京の仲間たちとともに、ソウルの新羅ホテルで13日より開かれた「世界経済フォーラム(WEF)東アジア会議」への対抗行動に参加し、また前後して韓国の野宿者運動の現場訪問など、さまざまな交流を行いました。

失業と貧困を至るところで生み出しつづけるグローバリゼーションの推進者たちの密室会議・WEFに対して、韓国で取り組まれた今回の行動はどのようなものだったのか、渡韓したメンバーがビデオ上映をまじえつつ報告します(全国露天商連合との交流、明洞大聖堂で篭城闘争を闘う移住労働者組合、民主労総建設労組との交流風景などもあり)。 国境を越え、どのような抵抗と連帯が可能なのか、みなさんとともに考えていきたいと思います。

なお、今回の渡韓に際しては多くの方々より暖かいカンパをいただき、大阪と東京から2名の当事者を送り出すことができました。心よりお礼申し上げます(事後のカンパも引き続き募集しています)。
ソウル行動報告集会

7月7日(水)18時開場、18時30分より

エルおおさか5階研修室3にて
(京阪電車/地下鉄谷町線「天満橋」駅より西へ徒歩5分)
(電話:06−6942−0001)

<地図>

会場費・資料代カンパ500円
(経済的にキビしい方はご相談ください)

主催:釜ヶ崎パトロールの会

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なお、東京では19日に以下の報告会が予定されています。関東の方はこちらにぜひご参加ください。

2004年6月ソウル行動報告会

日時:7月19日(月:祝)午後6時-8時半
場所:渋谷区氷川区民会館和室
<地図>

主催:グローバリゼーションを考える日雇野宿者運動準備会
 〒111 東京都台東区日本堤 1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
 電話・FAX:03-3876-7073  e-mail: nasubi@jca.apc.org

2004/5/30(日)6:15
6月ソウル行動前段学習会

直前ですが、火曜晩の企画の案内およびカンパのおねがいです。

6月12日から15日にかけて、韓国・ソウルで「アジア社会・民衆運動会議」その他の行動が、同時期に行われる「世界経済フォーラム東アジア会議」に対抗する取り組みとして行われます。アジア各地から多くの運動体が参加し、「貧困とホームレス」がテーマの分科会も持たれます。

富める者をさらに富ませ、持たざる者たちをさらに増やしつづける資本の運動としてのグローバリゼーション、これを推進する政治家・資本家たちの会議に対して、国境を越えた民衆の連帯を対置していこうという取り組みです。

米軍によるイラク占領が暴虐をきわめる状況のなかで、2年前に駐韓米軍の装甲車に轢き殺されたふたりの女子中学生を追悼し、米軍駐留とイラク戦争に反対する集会も取り組まれます。

釜パトから、この一連の「6月ソウル行動」に2人の仲間(当該1名、支援1名)が東京の仲間とともに参加します。特措法体制のもとで「排除の嵐」が吹き荒れる大阪において、個別の取り組みに忙殺される日々ではあります。そのなかで、こうした事態の根源にいったいなにがあるのか、対抗の途をどう探っていけばいいのかについて、海外の仲間たちと語り合うなかで学び、考えていくための機会としたいからです。この反グローバリズムの街頭行動・会議には内外合わせて1万5千人の結集が見込まれており、日本から野宿の仲間がその一翼を担って参加することには、非常に大きな意義があると考えます。

訪韓に先立ち、大阪で前段学習会を持ちます。野宿の仲間たちとともに、今回の行動の意義、東アジアにおけるグローバリゼーションと失業の問題について考える場にしたいと思います。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
※帰国後ももちろん、報告会を予定しています。


【6月ソウル行動参加に向けた前段学習会】
『失業・グローバリゼーション・日韓投資協定』
6月1日(火)18時より
大淀コミュニティセンターにて
地下鉄谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目」下車 徒歩8分 tel: 06-6372-0213


【カンパのお願い】
ソウル行動に野宿の仲間を送り出すにあたって、カンパを募っています。
飛行機代だけで3〜4万円かかる見込みです(+滞在中経費)。
下記の大阪キタ越冬実口座までよろしくおねがいいたします。

郵便口座:00930-6-139747(大阪キタ越冬実名義)

【ソウル行動の詳細】
脱WTO草の根キャンペーン実行委員会

2004/4/9(金)21:10
抗議声明提出しました

多くのみなさまにご賛同いただいた2・17弾圧抗議声明を、3月31日に大阪地方検察庁、大阪府警本部宛に提出しました(郵送にて)。ご協力ありがとうございました。激励のメッセージを寄せていただいたかたもたくさんおられ、たいへん勇気づけられております。

現状ですが、4月1日付で事件の担当が小畑検事から宮本検事に引き継がれました。「今月中に処分を決定する」とのことですが、依然として起訴される可能性は残っています。

野宿の仲間に対する「住民登録を抹消せよ」との脅しに対して、現住地である扇町公園テント村に住民票を移したいという届を3月30日に北区役所に提出しました。担当者は開口一番「それはできない」などと言い放ちましたが、法的根拠を尋ねるとしどろもどろに。上司などと相談して検討するとのことで、現在返事待ちです。

府警本部公安三課の動きですが、4月3日に炊き出しの買出し途中のK君をミツイ以下数名が尾行したり、M君の実家に「読売新聞の勧誘」を装って聞き込みにきたり(身分詐称!)と、わけのわからん動きをしています。いいかげんにしてほしいです。

ほかにも、4月2日のJR大阪駅高速バス乗り場での追い出しなど、報告すべきことはたくさんあるのですが時間切れにてまた。パトロール行ってきます。

2004/3/27(土)21:50
昨年の荷物撤去事件について大阪弁護士会が大阪市に対して警告

昨年5月29日の大阪市建設局西北工営所梅田出張所による大阪駅バス停の仲間の荷物の無断撤去・焼却事件について、3月24日に大阪弁護士会への人権救済申し立ての結果が出ました。以下からとべます。

大阪弁護士会の警告・要望書

誰が見てもめちゃくちゃな暴挙であるにもかかわらず、「ただのごみだと思ったようだ」「損害賠償には応じない」などと、大阪市はあいかわらず開き直っています。引き続き追及が必要だと考えています。

朝日新聞の記事

2004/3/20(土)23:40
反戦デモで2・17弾圧取り調べ担当の公安刑事が逆ギレ!

今日は言わずと知れたイラク戦争開戦1周年の国際反戦統一行動でしたが、扇町公園からのデモ出発時にとんでもない事態が!動画でごらんください。 http://page.freett.com/kamapat/

2004/3/20(土)4:20
野宿者支援のために住所を貸しただけで逮捕→起訴?冗談じゃない!
不当起訴阻止のために、大阪地方検察庁へ抗議の集中を!


すべてのみなさん!

 釜パト支援メンバーK君が、2名の野宿の仲間に年金受給や就労支援のために自宅の住所を住民票の置き場として貸したことが「違法」であるとして、2月17日に大阪府警に不当逮捕(2日間の勾留・取り調べのあと釈放)されてから1ヶ月が過ぎました。この間大阪府警は、同じように住所を借りている他の野宿の仲間数名に対して任意出頭の名のもとに長時間の取り調べ・写真撮影・指紋採取を強要したり、3月9日に釜パトメンバーM君を免許証の住所を実家のままにしていたことを口実として「免状等不実記載・同行使罪」で不当逮捕し(同じく2日間で釈放)、家宅捜索を行うなど恥知らずな弾圧の手を広げています。

 今週月曜(3/15)、この一連の不当捜査の責任者である大阪府警本部公安三課警部・前川雅弘がK君に対し、なんと「このままでは起訴せざるをえない」「起訴されたくなければ、役所に申し出て住民票を置いている野宿者全員の住民登録を抹消しろ」などと脅しをかけてきました。

 「違法状態」が解消されていないかぎり「事件解決」の格好がつかないということが理由のようですが、当事者が野宿を余儀なくされている状況が変わりないなかで、いったいどこに住民票を移せというのでしょうか。また、K君が本人にかわって「抹消」など勝手にできるはずがありません。

 K君の携帯や自宅に1日に何度も電話をかけ「他人の生活よりお前の身を心配したほうがいいぞ」と脅したり、「役所とは、住民登録を抹消しても年金がもらえるよう話をつけておいたから」というウソまでつく(そんなやりとりなどなかったことを北区区役所に確認しています)など、前川の振る舞いは常軌を逸しています。どうも、この3月いっぱいで「決着」をつけないと2003年度の自分の査定にひびく、ということもあるようです。

 十数名にのぼる捜査員を動員し、給料や諸手当、経費まで含めればおそらく数百万という税金をドブに捨てているにひとしい今回の不当捜査に、格好がつこうがつくまいが私たちの知ったことではありません。かなりいい給料をもらっているであろう警部前川の昇進などもどーでもいいことです。(野宿の仲間はアルミ缶・雑誌を集めて一日数百円で生活し、支援の私たちも大半が食うや食わずで、炊き出しの肉や野菜の値段数百円にも一喜一憂しているのに・・・大阪府警にこの気持ちがわかるんか?)。

 しかしともあれ、起訴→裁判となれば弁護士費用や敗訴した場合の罰金など、多大な負担が予想されます(こんなめちゃくちゃな「事件」で公判が維持できるのか謎ですが・・・)。ついては、心あるみなさんに担当検事・小畑勝義氏に起訴しないよう求める声の集中を呼びかけたいと思います。

 すでに多数の方々に賛同をいただいている抗議声明への賛同も引き続き募集しています(近日中に大阪地方検察庁などへの提出を予定しています)。

 反戦ビラ入れに対する立川での3名に対する不当逮捕・起訴攻撃など、自衛隊のイラク侵略派兵のもとで、警察は何をやっても許されるというような暴虐が各地で繰り返されています。公安警察はいまこそみずからの存在意義を証明する機会とばかりに「危機」や「危険」をつくりだすことに躍起になっています。キケンキケンと叫びたてる奴らこそがもっとも危険であり、「犯罪を取り締まる」はずの連中がもっとも許しがたい犯罪者=人民の敵であるということを、これら全ての弾圧はおのずから明らかにしています。

 連帯と反攻を、ともにたたかわん!


以下に抗議の集中を!
(カンタンなものでかまいません)
【大阪地方検察庁公安部 小畑勝義検事】
06-4796-2200(代表) 大阪市福島区福島1-1-60
【大阪府警察本部】
06-6943-1234(代表)
大阪市中央区大手前三丁目1番11号
『ご意見・ご要望』フォーム
http://www.police.pref.osaka.jp/form/index.html


産経新聞の偏向報道弾劾!

 今回の件で、産経新聞大阪版2月18日朝刊に「住民異動届虚偽/過激派の男逮捕」と題した報道がありました。警察の発表をそのまま垂れ流したとおぼしき内容で、K君を「ノンセクトの過激派『黒ヘル』グループ活動家」であると意味不明のレッテル貼りをしたうえで「知人の男は、住民異動届の提出によって受給する厚生年金を、K容疑者にカンパすることになっていた」などと書いています。

 そもそも、正当な資格があるにもかかわらず、野宿を余儀なくされ年金を受給することができない仲間に住所を貸したのは支援活動の一環であり、そのことに対してK君ないし釜パトが対価を要求したなどということは一切ありません。全額カンパによってまかなわれている私たち釜パトの活動に対しては、市民の方々のみならず野宿の仲間からもカンパが寄せられていますが、それらは全て善意に基づくもので、炊き出しなどの活動を通じて仲間に還元されています(ちなみに専従スタッフはおらず、支援メンバーは全員無償無給です)。

 今回の件に関して、K君にも釜パトにも産経からの取材は一切ありませんでした。何らの批判意識も持たず、警察の言うことを鵜呑みにしただけのこの記事は、公正な報道とはほど遠く予断と偏見をばら撒くものであり(まさに警察の意図するところです)、報道機関としての責務を放棄したものといわざるをえません。産経新聞に対して、強く抗議します。ていうかいいかげんにしろ!

3/13(土)2:20
またタイーホ!!!
釜パト活動家に対する3・9不当逮捕弾劾!

すべてのみなさん!

私たちの仲間に対し、警察による不当な弾圧が2月17日の不当逮捕に引き続き、またしても繰り返されました。

3月9日午後2時過ぎ、釜パトのメンバーMさんは大阪市浪速区の路上で突如私服警官5、6人に取り囲まれ、逮捕されました。容疑は「免状等不実記載・同行使」です。運転免許証の住所を実家のままにしていたこと、駐禁をとられた際にその免許証を提示したことが逮捕の「理由」です。賃金不払いを繰り返し、社長が3名の労働者を殺害した山梨県の殺人飯場・朝日建設の元請け業者に対し、山谷・渋谷・寿・笹島の仲間たちとともに未払い賃金の支払いを求める団体交渉に、大阪の仲間たちと一緒に出発するわずか数時間前のことでした。

その場で携帯電話や手帳など、容疑と無関係に思えるような所持品まで没収されたうえ、Mさんは枚方署に送置され、その日の夕方に大阪府警本部に留置されました。二日後に釈放されるまで、取り調べ担当刑事木村仁(枚方警察署派遣公安三課警備部司法警察員巡査部長)は「組織の事をあんたが黙ってても他のメンバーをパクってカタはめたる」「Kの件(=野宿の仲間へ年金受給などのため住所を提供したメンバーが不当逮捕された件)はまだおわっとらんぞ」「デモの規制に従え、お前らがめちゃくちゃやるからJRや市も交渉に乗らんのじゃ」などと述べ、Mさんに対して恫喝をくりかえしました。また以前働いていた職場や現在の収入源までしつこく追及されるなど、取り調べはきわめて執拗なものでした。

翌日には自宅への家宅捜索が行われ、家中をひっかきまわして運動関係の資料を調べたり、パソコンの内容を覗き見るといったことを警察は行いました(もちろん「容疑にかかわるモノ」などあるはずもなく、押収物はなし。嫌がらせ同然の行為です)。  捜査の責任者が前回2月17日の不当弾圧とおなじ府警本部公安三課警部・前川雅弘であることからもわかるとおり、今回の件はだれが見ても明らかな、野宿者支援運動に対する弾圧です。大阪府警によるこの一連の恥知らずな行為を、私たちは全身からの怒りを持って弾劾します。

いま、JR大阪駅の改良工事を口実として、大阪駅付近の野宿の仲間に対する追い出し攻撃がかけられています。JR大阪駅は再三の話し合い要求にも応じず、3月1日までに御堂筋口南側の歩道橋下に荷物を置いていた1人の仲間に自主退去を強い、3月3日にバス停案内所前の植え込みに置いてあった入院中の2人の仲間(昨年5月29日に大阪市建設局西北工営所梅田出張所によって荷物を無断で撤去・焼却された被害者でもあります)の荷物を公安警察40人の監視のもと強制撤去しました。

私たちが昨年末からの越冬期間中以降、梅田での仲間の絆を深める場として3度にわたり寄り合いと炊き出しをおこなっていたスペースも、「工事区域である」としてバリケードで囲われ使用不能にされました。

現在、JR大阪駅バス停一帯はところどころ白いフェンスで囲われ、黄色いバリケードで野宿できないよう封鎖された異様な空間となっています。さらに野宿の仲間数名に対し、3月中の立ち退きをせまる通告が貼られているという状況です。JR大阪駅はいっさい話し合いに応じないという強硬な姿勢を崩していません。

自らも失業中の身でありながら、この追い出しを梅田の野宿の仲間たち総体の生存権をおびやかすものとして、先頭に立って抗議行動をたたかってきたMさんに対し、刑事は「おまえらのやりかたはめちゃくちゃだ」などと言い放ったのです。

貧しき持たざる者たちには、何らの生活保障もなく住みかを奪われ、命をおびやかされることに対して、反対の声をあげることすら許されないというのでしょうか。イラクへの侵略派兵体制下では、大企業や行政のやることにいちいち「文句をいう」行為そのものが忌むべきものであり、圧殺されるべきものだとでもいうのでしょうか。

私たちは、ダメなものにはダメといいつづけます。

生きつづけていくために、人間らしくあるために。

許せないことは、どうあったって許せないのです。

ご注目と、ご支援を。
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抗議の声を!
大阪府警察本部→不当弾圧の実行犯
06-6943-1234(代表)
『ご意見・ご要望』フォーム
http://www.police.pref.osaka.jp/form/index.html
大阪地方検察庁→不当捜査の責任者
06-4796-2200(代表)
大阪地方裁判所→不当逮捕・捜索令状の発行者
06-6363-1281(代表)
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釜ヶ崎パトロールの会
090-9700-0296 / 090-1130-8602
電話・FAX:06-6374-2233
e-mail:kamapat@infoseek.jp
website:http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9279/
郵便口座:00930-6-139747(大阪キタ越冬実名義)
※救援カンパは「反弾圧救援カンパ」などと明記して下さい。

2/23(月)0:20
2・17釜パト弾圧に対する抗議声明へのご賛同を!

弾圧の件、抗議声明への賛同募集はじめました。ご協力おねがいいたします(お名前はウェブ上などで公表させていただきます)。

ニュースレター『前略、路の上より』13号が完成しました。越冬報告特集号です。仲間のインタビュー、参加者感想などもりだくさんです。カンパをいただいた方々などに発送していますが、購読希望の方はメールにてご一報ください。お送りします。(K)

2/20(金)22:40
不当弾圧続報

今回の件に関し、多くの方々よりご注目・励ましのことばをいただいています。ありがとうございます。

本人ですが、昨日(2/19)の朝で一応釈放され、自由の身になりました。 勾留請求はされずに48時間以内で出られたことになります。 健康状態などは大丈夫とのことです。

調書等は検察に送られていると思われますが、当然不起訴であるべきだと考えています。

住所を借りていた野宿の仲間もみな調書を取られ、指紋採取・顔写真の撮影を強要されています。 長時間取り調べられた仲間には70歳をこえる方も含まれています。

仲間の身を案じ、曽根崎署の前で抗議のメッセージボードを持って座って待っていたメンバーらに対し、曽根崎署の警官は「ほかでやれ」「住民票置かしてやるくらいなら、なんでみんなそこに住まわせてやらないんだ」などの暴言を吐いてきました。あらためて大阪府警の非道な仕打ちにはらわたが煮えくりかえる思いです。

今後のアクションについては現在検討中です。決まりしだいまた告知させていただくので、よろしくおねがいいたしします。

2/19(木)2:20
不当弾圧!

釜パト活動家に対する2・17不当弾圧をゆるさない!

すべてのみなさん!

 野宿者支援運動に取り組む私たちの仲間K君が、昨日(2/17)の午前10時過ぎ、大阪府警本部公安三課の刑事らに突然逮捕され、家宅捜索を受けました。「電磁的公正証書原本不実記載同供用幇助」という長ったらしい容疑です。「住所がない」ことで差別され仕事につけず、また年金の受給資格があっても受け取ることができない野宿の仲間に、自宅の住所を住民票の一時的な置き場として貸したことが違法だというのです。住民票を置いていた野宿の仲間たちも任意出頭をかけられ、最長で一日9時間以上の取り調べを強要されています。

 いったい、このような微罪でなぜいきなり逮捕され、また連日長時間の取り調べを受けなくてはならないのでしょうか?

 出頭に応じた野宿の仲間は、取り調べ担当の刑事から、「梅田で炊き出しなんかやりやがって」などと言われたり、今回の件とは無関係の事柄(以前の行政の排除に対する抗議行動に参加していたのは誰か、など)について聞かれたりしたとのことです。一昨年7月末の「ホームレス特措法」の成立後、野宿者を治安管理の対象としてあつかい、排除と収容をおしすすめる動きが各地で加速しています。今回の逮捕・取り調べが、排除と収容に反対する野宿者の運動つぶしをねらった弾圧であることは明らかです。

 野宿の仲間から襲撃事件などの訴えがあってもろくろく耳を貸さないくせに、今回のような嫌がらせにばかり血道をあげる(それも税金をつかって!)大阪府警のやりくちに、私たちは心底から怒りを覚えます。

 このような卑劣な弾圧に、私たちは屈しません。現在も曽根崎署内に捕らわれているK君の一刻もはやい釈放をもとめるとともに、やむにやまれず「住所を借りた」仲間たちに対する微罪での立件と長時間にわたる取り調べの不当性を広く訴えたいと思います。ご注目・ご支援をよろしくおねがいいたします。

釜ヶ崎パトロールの会

tel: 06-6374-2233(FAXあり)
e-mail: kamapat@infoseek.jp
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9279/
郵便口座:00930-6-139747
(大阪キタ越冬実名義)
※救援カンパは『反弾圧救援カンパ』などと明記してください


曽根崎警察署前にて。

2/14(土)2:30
この間の動きいろいろ
#朝日建設問題

被害者とともに不払い被害をセンター・南大阪労基経由で都留労基に申し立てる一方で、毎週木曜日に釜ヶ崎での労働相談を継続しています(特就労組準備会との取り組み)。1/18〜19には東京・山谷での日雇全協総決起集会→元請けに対する争議に約30名のキャラバンで参加してきました。最近の動きとしては、傷害致死のみで起訴されていた社長が、5日に殺人容疑で再逮捕されたとのことです。飯場や関連会社はまだ残存しているようです。
#北部方面公園事務所の追い出し・暴言問題について

1/29に申入書を提出し、話し合いを持ちました。発言については「配慮が足らなかった」としていちおう撤回させました。
#大阪市「実施計画素案」パブリックコメント

2/1の仲間の日で「素案」の内容を報告し、意見を書いてもらいました。昨日、その生の声をまるごと大阪市に送付。

「どー行ったらいいんだろ・・・」
先週土曜の淀川調査広域パトの様子

今日の梅田パトの際、大阪駅バス停にて。荷物を撤去したあとに、野宿できないようにバリケードとプランターを大阪市が設置。ちなみにプランターには何も植わってない・・・。

2004/1/17(土)3:30
大阪市実施計画素案

梅田パトのあと、某所で一息ついてから近所の銭湯に行ったら、パト一緒に回った仲間が先に入っててびっくりしますた。いや、銭湯でばったり知人と会うことって大阪では少ないもんで・・・

というのはどうでもいい話ですが、風呂あがりにサイト巡回してたら、大阪市の来年度以降5年間の野宿者対策実施計画素案が出てました。

ネット上では1/15から公開してパブリックコメント募集(〜2/14)、という話だったのですが、見られるようになったのはなぜか昨日16日からでした。

しかも、pdfはリンクがやたら深いところにあるうえに、一度プリントアウトしたのをスキャンしたもののようです。そんなに、人に見られたくないなら募集なんかしなきゃいいのに・・・。

内容はざっと見ただけですが、あいかわらず失対についてはまったく言及せず、居宅保護についても「居宅での保護が適切であると認められる場合には(略)生活訓練などの支援(=施設収容の強要)を行い、居宅への移行を図る」とするなど、予想通りのろくでもなさです。これであと5年ですか、そうですか。ていうか、佐藤訴訟敗訴をいいかげん真面目に受け止めろよ。(K)

2004/1/15(木)11:10
大川ベンチ追い出し

またまた、ろくでもない追い出しの話です。

大川右岸の河川敷には、100人を軽く超える仲間が野宿しています。多くはテントを張っていますが、桜之宮橋〜天満橋にかけては、ベンチにブルーシートを被せて野宿している仲間も20人前後います。

そこの仲間より、先週金曜(1/9)に北部方面公園事務所(大阪市ゆとりとみどり振興局)の職員が「苦情が来たので、数日中に出て行ってくれ」と通告しに来た、との情報が寄せられました。

月曜に現地に話を聞きにいったところ、当該箇所の仲間はほとんどみな同様のことを言われたとのこと。不在のテントには、自主撤去しない場合には大阪市で撤去する、との「勧告書」が張られているところもありました。この寒空の下、行く場所もないのにどうすればいいのか・・・と途方に暮れている仲間も多く、とにかく一度公園事務所に話を聞きにいこうということで、昨日水曜(1/14)に行ってきました。

数名の現地当事者+支援に集まった野宿の仲間+支援メンバーで、扇町公園内の事務所へ向かったところ、宮階(みやしな)管理係長が対応に出てきました。以下、問答の抜粋です。

右端が宮階管理係長

「まず、どのような事実経過があったのか教えてほしい」

宮階:「一週間前の月曜日(1/5と思われ)、午前に1回、午後2回、それぞれ別の人から匿名で『ベンチが使えない』との苦情があり、その場で『注意をしに行きます』と答えた。その後、ベンチで寝ている野宿者に、『苦情が来ない場所に移ってほしい』と言いにいった」

「この寒いなか、どこに行けばいいのか?」

宮階:「どこに移ればいいかは立場上言えない」

「ホームレス特措法11条においてすら、公園等施設の『適正化』においては管理者が『自立の支援等に関する施策との連携を図る』こととされているが、これは対案なしの問答無用の追い出し行為であり、整合性が取れないのではないか?」

宮階:「野宿者の生活などを保障する責任は自分にはないと考えている」

「あなたが対応できないのなら、健康福祉局など他部局に申し送り、責任を持って対応してもらうべきではないのか」

宮階:「他の部局には連絡していない。上司にも報告していない」

「苦情電話については、『みな失業などの結果、事情があって野宿しているのだから、大阪市がちゃんとした対策を行うまで不便をかけるが待っていてほしい』と答えればよいのではないか。かりに電話の主が野宿者に対する偏見などを持っているのなら、逆にその市民の人権意識を啓発するのが市職員としての義務ではないのか」

宮階:「自分は公園管理業務にしか携わっていないので、そんなふうに答える権限はない。公園は寝るところではないので、『言っていることが正しい苦情』には対応しないわけにはいかない」

「もし、すでに自主退去を余儀なくされた仲間が凍死していたりしたらどうするのか」(実際、水曜昼の時点ですでに数名の仲間がベンチから自主退去し、行方がわからなくなっていました)

宮階:「どうしようもない」「死んでいるかもしれないなどとは考えたこともない」(ナンセンス!!!!!)

「あちこちで行政に追い出され、寝場所を確保できないまま生活条件が悪化し、徐々に体をこわしていく仲間もいる。年間200名以上の野宿者が路上で死んでおり、その多くが冬季に集中していることについて知っているのか」

宮階:「知らない」

「退去しなかったらどうするのか」

宮階:「口頭で何度でも退去を要請しに行く」

「強制排除をするのか」

宮階:「担当としては、しない。口頭で言いに行く」

・・・あまりに話にならない対応だったので、数々の問題発言については場を改めて今後追及していくつもりであること、退去については到底受け入れられないことを申し渡し、撤収しました。

ある意味で大阪市の現場レベルの実態を表している対応だと思いますが、ひどすぎです。当然のことながら参加した当事者も、憤りをあらわにしていました。

宮階氏の口ぶりは、他でテントでも張ればいい、とにかくベンチを空けてくれ、というようなものでしたが、そもそも大川沿岸は、この間の大阪市による大坂城公園での排除のあおりなどでテントが激増しており、すでに過密状態です。また最近はあちこちで北部方面公園事務所の手によってテント・野宿禁止の立て看板が建てられ、杭やロープで囲われている箇所も増えています(当然、市民にとっても囲われた場所は使えないわけですが)。

さしあたって公園の一部のベンチが使えないという問題と、現状ではそこでしか寝る場所がない野宿の仲間が存在するという問題。そもそも「問題」をどうとらえ、なにを優先すべきなのか、あらためて、彼らには徹底的に考え直してもらわねばなりません。(K)

2004/1/14(水)0:50
オライオンさん訪問記

長居公園仲間の会のサイトに、年末年始に大阪を訪れた合州国オレゴン州ポートランド「尊厳の村」のオライオンさん一行の長居・扇町などの訪問の様子がupされています。

あと、Indymedia Japanのニュースワイアにはご本人の滞在記も投稿されています。

長居やキタのコミュニティ運動や越冬闘争の取り組みに大変感銘していただいたようで、うれしいかぎりです(途中、釜ヶ崎と大阪キタが混同されてる箇所がありますが・・・)。これは、訳さねばなぁ。(K)

2004/1/10(土)21:00
京都もちつき大会

今日は、きょうと夜まわりの会・希望の会が主催する(協力:真宗大谷派)、毎年恒例のもちつき大会が東本願寺でありました。パトロールなどでの呼びかけであつまった梅田・扇町などの仲間と行ってきました。もちをつきつつ、京都の仲間と交流。大阪キタでの活動の展示も出しました。雑煮と、大谷高校のみなさんが入れてくれた甘酒がおいしかったです。なぜか最後に記念撮影(遠足っぽかった)。(K)

ぺったん

ぺったんその2

2004/1/10(土)3:00
集中期終了

越年越冬集中期は、5日朝の福祉行動と野営テント撤収作業を持って終了となりました。今年は、例年にもまして多くのみなさんより物資・金銭・人手ともにもあたたかいご支援をいただきました。今年は特に食料・食材の支援が多く、中には手作りの料理を持ってきてくれた方などもいらっしゃいました(さすがに炊き出しで分けられる量ではなかったので、夜警やパトロールのメンバーでいただきました)。本当に、ありがとうございました。

集中期は終わったとはいえ、寒さはこれからがむしろ本番です。引き続き、気を引き締めつつ一月いっぱいは毎週金曜の梅田パト、土曜の広域パト、日曜の炊き出し集会・カンパ行動、月曜福祉行動と取り組んでいきます。

今日はほぼ一週間ぶりのパトロールだったのですが、例年は集中期後は人手が多少減る傾向があるにもかかわらず、26名の参加(うち支援5人)。個人的には月曜以降、いろいろでへとへとだったのですが、少し遅刻して集合場所に着き、皆がわいわいやってるのを見たら、若干元気が出てきました。で、予定を拡張して天神橋コースもまわりました。

年末年始にまわったとき、いつもすでにダンボールを組んでいたり、返事がなかったりで話せなかった人二人(それぞれ別の箇所)がたまたま起きていて、話すことができました。何度行っても会えないこともあれば、こういうこともあるんですね。体の調子は一応大丈夫とのことで、安心しました。

話はかわりますが、関市長が年始のあいさつでこんなことを述べています。

「安全で安心できる、みんなで支えあう大阪の実現」

ホームレスの自立を促進するため、国、大阪府、経済団体、労働団体等と共同して、「ホームレス支援協議会」を設置し、新たな職種の開拓や就労へつなぐ仕組みをつくり、居住場所の確保や保健・医療など、総合的な対策を推進し、公園などの公共施設利用の適正化を図ってまいります。

「野宿者は『自立』していない(どれだけ仲間同士で助け合い、アルミ缶・雑誌回収など頑張っていようと関係ない。『自立』=賃労働していて住民票があること)」「ホンネは自立支援うんたらより、『公園適正化』のほうが主目的(とりあえず、目につくところから消えてほしい)」「生活保護は出したくない」・・・いまさらいちいち突っ込む気にもなれないような内容ですが、大阪市の姿勢が端的に現れた文章だということができます(どうせ、市長が自分で書いた文章じゃないだろうし)。ちなみに元の文章はこのあと、「犯罪の起こりにくいまちづくり」うんたらと続きます。

「野宿者は名前も明かさないネームレスだ」などと磯村前市長は1999年、国の「ホームレス対策」に向けた動きが開始した際にのたまい、その後長居公園シェルターにはじまる排除と収容路線を推し進めてきました。関市政にもこの姿勢はきっちりと引き継がれているとみなさざるをえません。いいかげんにしてほしいですが。(K)

2004/1/4(日)1:40
扇町公園での襲撃事件

今日の夕方の寄り合いメニュー
・街頭カンパ行動報告
・西成公園越冬交流会報告
・衣料放出について告知
・国の「ホームレス対策」について、厚生労働省12・4通達、大阪府の「実施計画素案」などについての内容報告

明日は広域パトのみなので、今日が集中期最後の夜間パトロールでした。

集約の際、扇町公園横の道路脇で寝ていた仲間が若者数人につい先ほど「ガソリンまいて火つけたろか」と脅され、工事用の赤いカラーコーンを投げつけられ、移動を余儀なくされたとの話を聞いたとの報告がありました。

それらしき集団がまだ周辺にいるとのことで、事情を聞き、話をしにいってみようということで皆で移動しましたが、現場にはすでに誰もいませんでした。

しばらく前から同じ場所で寝ていた仲間でした。最終的にどこに移動したのかはわかりません。

世間はにぎやかな正月三が日に、人気のない道路で、ダンボールのなかで寒さをしのぎながら夜を明かさないといけないということ。寝ている間にいつ放火されるかとおびえなければならないこと。すこしは安心して寝られる場所を、この深夜、寒さにふるえながらふたたび探さざるをえないこと・・・などについて、やった彼らと話してみたいし、話さねばならないと思っています。(K)

西成公園交流会の報告

パト班がゆく

仲間のもとへ、仲間が出向く

2004/1/2(金)19:30
集中期も折り返し地点

いろいろあって報告しきれないのですが、とりあえず元旦は朝からもちつき、綱引き、マラソン大会など越冬まつりで盛り上がりました。

1/1の夜パトロールは、JR大阪駅周辺59人、阪急+JRA周辺27人、西梅田公園+1ビル+2ビル44人、梅田地下+3ビル+4ビル63人、天神橋筋+南森町+北区区役所+扇町公園周辺85人、京橋10人、合計288人でした。当事者の参加が多く、30人近い人数で回り、大変にぎやかでした(うち支援者は7人)。

今日2日は朝から西成公園での越冬交流会に数名が参加&中之島付近の広域パトロール。剣先公園で露宿の仲間がかなり増えているとの報告がありました。夜は梅田での炊き出し集会第2弾です。明日は、名古屋の越冬闘争へ参加するべく交流派遣団が車で出発します。

会計から。今期越冬闘争は米代、資材費等がかさんでいることもあり、今からかなりの赤字が予想されます・・・。5日の集中期終了以降もカンパを受け付けています。余裕のあるかたはよろしくお願いいたします。(K)

1/2街頭カンパ行動の集約風景

12/29(月)7:30
初の梅田炊き出し集会を貫徹!

昨日28日は、朝9時からの広域パトロールで京阪北浜駅地下道、土佐堀川、堂島川をまわりました。雨に備えて扇町野営テントの底上げ作業を完了し、12時の炊き出し集会後にはカンパでいただいた衣料を放出。

晩は19時から大阪駅バスターミナルで、初の試みである梅田での炊き出し集会を行いました。約100名の結集。オレゴン州ポートランドの『尊厳の村』より来阪中のオライオンさん一行とも交流。

食後のパトロールは、各地より支援に来てくれた学生その他のみなさんと一緒に20数名でまわりました。JR大阪駅+阪神地下65人、阪急28人、地下+1234ビル50人、西梅田公園5人、天神橋筋〜扇町通66人で計214人です。夜警明けの今日は、南港臨泊の受付初日。夜中はそれほど寒さはきつくありませんでしたが、やはり明け方は冷え込みます・・・。(K)

12/26(金)21:30
越冬集中期突入!(〜1/5)
支援求む!

昨日より野営拠点の設営作業を開始し、今日から越年越冬集中期に入りました。明日より主に扇町公園を拠点として、連日のパトロールと炊き出しその他の活動に取り組んでいきます。

(野営テント)

今日12時からの集中期突入集会は、長居公園・西成公園・特就労組(準)との初の合同集会として行いました。準備が死ぬほどバタバタでしたが、約70名の結集(支援含む)。各地よりアピールを受け、集会宣言、団結ガンバローで元気よく締めくくり、デモへと移行。「大阪市は失業の責任をとれ!」「シェルターではなく仕事をよこせ!」「追い出し・撤去をやめろ!」などのシュプレヒコールをあげながら、市庁まで行進しました。

(市庁前にて)

警察の規制と挑発がかなりきつかったですが、市庁前までやりぬき、健康福祉局の担当者に抗議声明を読み上げ、手渡しました(なお、「自立支援課」の担当者は出てこず、取り巻くガードマン・警察とともに庶務課が対応。毎度のことですが不誠実な対応に腹が立ちます)。

その後、5月29日に仲間の荷物の無断撤去・焼却事件を起こした建設局西北工営所梅田出張所に向かい、追い出し・撤去をやめろとの抗議行動。最後は扇町公園で集約し、食事のあと会議を持ち、今後の予定と任務分担など決めてからいったん解散しました。

この間、荷物撤去などの問題について大阪市が誠実な話し合い・交渉にいっさい応じないという対応をつづけているため、今日の一連の行動は「交渉要求」ではなく「抗議行動」として組みました。行政側の圧倒的な力に対して、ささやかな取り組みではあるかもしれませんが、これを出発点として、今後のたたかいにつなげていきたいと考えます。

明日は朝9時から広域パトロール、テント増設用資材搬送作業、炊事準備などがあります。炊き出しは12時と16時の2回です。

この年末年始という時期を野宿の仲間が生き抜いていくこと、それ自体が「たたかい」であると考えるがゆえに、越冬「闘争」と私たちはこの取り組みを呼びます。字面のうえでは仰々しく感じられるかたもおられるかもしれませんが、ぜひ一度現場に足を運んでいただければと思います。

(発電機の明かりのもとで大工仕事)

さて昨日、会報『前略、路の上より〜大阪発〜』第12号の発送作業を完了しました。かなりしばらくぶりの発行になってしまい、申し訳ないです。これまでお送りしていた方で、住所変更された方がかなりおられると思います。よろしければご一報ください。なお、今日さっそく感想をメールで寄せてくださった方がおられました。ありがとうございます。(K)

12/15(月)8:20

各紙で報道されているとおり、梅田の阪急百貨店前の植え込みで、野宿の仲間とみられる遺体が今月初めに発見されていたとのことです。前の道はそれなりに人通りの多いところで、私たちの毎週の夜間パトロールのコースのひとつでもあります。なぜ、今まで気づかなかったのかと悔やまれてなりません。現場は外からほぼまったく見えない場所で、彼がそこにダンボールを敷いてたったひとりで寝ていた理由についてはもはや知るべくもありません。あるいは、梅田で多発する襲撃・嫌がらせから身を守るためだったのかもしれません。金曜のパトロールの前に参加者一同で花束をささげ、黙祷を行いました。

これから越年越冬期に入りますが、路上で(あるいは搬送先の病院で/施設で/ケタ落ち飯場で)仲間が死んで(殺されて)いくのはもうたくさんだ、という思いとともに、パトロールを含めた活動をつづけていきます。(K)

10/24(金)


10/5仲間の日での衣料放出

このところぜんぜん更新していなくてすいません。10/25に東西団結ソフトボール大会、10/26にホームレス特措法を問うシンポジウムを開催します。ご参加ください。

寒くなってきたので冬物や毛布がかなり出て、足りなくなっている状況です。余った男物のジャンパーや、持ち運べる厚さの毛布がありましたら送っていただけると大変助かります。(K)

9/12(金)

梅田パトの集約風景。

きょうは当事者11人、支援3人で回りました。雨のあとだったので、バス停などは人が少ない感じでした。

パトロールの参加者募集中です。毎週金曜21時30分に大阪駅中央改札口前の旅行代理店の前あたりに集合です。とくに知識や準備はいりません。いきなり来てください。

9/5のJR大阪駅ガード下工事に関する続報ですが、9/11に再度交渉がありました。なんと、土地の管理者の大阪市建設局が業者からの要請にもかかわらず逃亡し、交渉の場に現れませんでした。ちなみに5月に仲間の荷物を無断で焼却した西北工営所梅田出張所です。なんか後ろめたいことでもあるんでしょうか。結局、工事業者と当事者のあいだで交渉し、工事を2回に分けて行い、生活に影響がないかたちでやるということでまとまりました。(K)

9/7(日)

第1日曜は仲間の日(寄り合いと炊き出し)です。ひさびさに買い出し担当を仰せつかったのですが、暑いので冷やし肉味噌うどんに挑戦。だしも昆布とかつおぶしからとりました。大きいざるが一つしかなく、いちどに10数玉ずつが限度だったので大変でしたが、かなり好評でした。寄り合いには70人ほどの仲間があつまり、各地で頻発している追い出しの動きなどについて話し合いました。(K)
冷却中 夕日とうどん

9/5(金)

レイアウト実験中です。かなりころころ変わってますが、見苦しかったらごめんなさい。ここに、日々の活動のちょこっとした報告などを書きならべていく予定です。

今日はJR大阪駅ガード下(約17名の仲間が暮らしています)の工事にかんする交渉が夕方からありました。なぜか管理責任者の市建設局がこなかったため、業者との間だけでは話にならず、来週はじめに再度交渉に。やる気あんのか?

晩は通常の梅田パトロール。暑いので歩道橋の上に仲間がいっぱいいました。それにしても阪神ファンの多いこと・・・。(K)