トライアスロンにチャレンジ

ハーイ!お元気ですか。
ようやく念願のトライアスリートとして活動をはじめました瀬野でございます。 悲願のトライアスロンにチャレンジしましたので、ご報告申し上げます。
時は若草萌える5月18日(日)の場所は渡良瀬川の利根川合流地点に程近い群馬県谷中湖畔 です。本日の競技は群馬県トライアスロン協会などの主催の「第12回遊水地ふれあい トライアスロン大会」です。
スイム1.5kmバイク(自転車)45kmラン10kmのオリンピッククラスに近い距離です。 (トライアスロンには競技内容に多種あり、スイム1.5kmバイク(自転車)40kmラン10km  のオリンピックで行われるクラス、以外にはアイアンマンという距離はスイム3.5km  バイク(自転車)180kmラン42.195kmかそこらというものまでさまざまあります。)
私がこの地を訪れたのは数年前のことですが、世にもまれなる大自然それが古河(こが) 市という街の雑踏に隣接したところにあるというので大変な驚きでした。 世の中捨てたもんじゃないなと思いました。インターネットでトライアスロンのページ など見るうちここでも行われていることに興味を持ちました。 「なんとかやってみたい!」トライアスリートへの道は目の前にありました。
どういう大自然かというと「まあすごい」と思われる方も「なんだ」と思われる方も いるでしょうが、"渡良瀬遊水地は、茨城県古河市の北西に位置し、茨城県、栃木県、群 馬県、埼玉県の4県の県境にまたがる 面積33km2、治水容量3億m3の遊水地"だそうですが、 以下のページを参照してください。
http://www.tonejo.go.jp/yanaka.htm
私は何度か行っていますがそのたび感心もし、驚きもします。

この日5月18日遊水地ではディンギー?(小型のヨット)の競技とか、バルーン(熱気球) の競技などもやっていたようです。

さて、競技の開始時間は午前8時半ですが、競技の受付は6時半から7時半ですので、朝 早く出かけていきました。自宅からは2時間もかからず着きました。 他の人がやっていることに注意をしながら、着替えて、体をほぐしたりして、待ちました。
天気は曇りでしたが、雲の隙間に青い空が見え隠れしていましたから、今日という一日が 大変楽しみで期待を持ってやっていけるという気分がありました。
いよいよ水に入るというとき、なにせ初めてのこと「目標は完走!し、成績を残すこと」 ですから、落ち着いてまづ、入水チェックを済ませた。これは受付時に右手につけても らったICチップの入ったバンドを磁気感能装置に時間を記憶させるもの。 それから遊水地に入り一泳ぎした。中にはずいぶん遠くまで行く人もありさまざまですが ウェットを着て泳ぐのがはじめてのことで手は動くか?足は突っ張らないか? チェックした。大丈夫!水は緑色でちょっと汚いがウェットは浮くし、寒くないし、 いい感じと思った。

8時半になりスタートの合図が切って落とされたとき、私はなんと先頭集団にいた! のです。私のグループが成年Bでスタートが8時半、大勢の成年A、初級者は8時40分なの です。なぜ?わかりません。が、わずか10分の差なんてどこかで追い抜かれるのに 迷惑な話です。
スイムの1.5kmははじめ考えたより大変でした。いや、泣きそうなぐらい大変だった。 なぜというと、水の汚れは気にすまいと思ってもそうも行かず、沖に出れば多少よくな るなんて甘い予想はまったく外れ、少しよくなったかと思うと再び汚くなる。 水を掻いている手さえ全く見えない。あるいはうっすら光がよぎっていくという程度な のです。口、鼻に入ってくる水はしかたない。が、少しでものどに入ると吐き気がして、 めまいがしてくる。吐き出すため泳ぐのをやめてたち泳ぎをしなければならない。 いけないのはこれがどこまで続くのかと思ったときパニックになってきそうなことで、 その対策はただひたすら自分は1.5km程度でくたばりはしないと念じることだけでした。 さらに、大きな問題があり、それはどうもまっすぐ泳げないことでした。 コースに張っているブイと大きな浮き、目印にした進行方向の大きいな木をめざすも のの右へ左へふらふら進んでしまう。どうして??何度もブイにぶつかったり、他の 人にぶつかったりしてしまう。
プールではこんなはずはないのに!なぜ?
まっすぐ泳ごうとするのに全く方向がつかめない。ウェットのせいか泳ぎ方のせいか わからないが、気の毒に私にぶつかった人は何人いるでしょう? こんなことだから当然成年Aの人もコースをやっと半分過ぎたところで私に追いつき、 追い抜いていく。ところが右へ左へまっすぐ泳げないのだからどうしようもない。 集団がくるとこっちも必死になって泳ぐが、ぶつかるぶつかる。

いやいや大変だった。
次の自転車に乗り換えるために着替えをするトランジットでしばらくへたばって動けな かったものでした。

自転車の45kmは普段のトレーニングでは辛いと思ったことはなかったから、他の選手の 走りを楽しみにしていた。1周約7kmの周回コースを6周。どうやって測るか心配したが、 役員に自転車につけたサイクルコンピュータ(時速、走行距離を表示する)を見てもら うか、何周回したかを役員にチェックしてもらうかするようだ。
さすが、みなさん速いです。時速35km以上出ています。私は風がフォローで追っている ときは31kmくらい出るが、アゲンストではせいぜい22,3km程度です。 わたしより遅い人はMTB(タイヤの太い自転車)の1台と、ATB(街乗り自転車)の1台 だけでした。
快調に周回を進め自転車を終える..はずだったが、またしてもとんでもないことが待ち 受けていた。要は脱水症状だったが、水がない!持っていない!水が食料がほしい!! 4周めでもうだめ状態だった。5周目6週目にはランニング水補給場で水をもらった。 「ほんとはいけないんですよ。」と言われる役員さんも6週目では次から次から酔っ払い のように飲んでいく男に「少し座っていきなさい」と優しく声をかけてくれた。 助かった!死ぬかと思ったはおおぜさだが、1.5L以上飲んだと思う。これで元気が出た。
自転車を終えやっぱり座り込んだトランジット。しばらく動けなかった。

最後がランの10km。時計を持っていないので、時間がわからない。あまりゆっくり していられないはずだ。なにせ制限時間4時間で56.5kmを走りきるわけだから。 もう着替えをしている選手なんかいない。
はやくはやく。でもまず水補給して。とお世話になったランニング水補給場で水と ポカリスエットを飲んだ。飲んだ。少々飲みすぎた! 今度は腹が張ってきた。ん!最後の1杯が多かった!と悔やんだのはもう遅かった。 少し走ると腹が痛くなってくる。少し歩き、また走ると腹が痛くなってくる。 ろくろく走らず2km地点に来た。ここにトイレがあり入って、少し行ったベンチで また座って休んだ。近所の人だろうか?声をかけてきた。「大変ですね。何時から やってるんだね。」「どれだけ走るんかね。」少し説明して、私は遅くってもいい から。なんて言い訳しておいて、少し走ったらまた、腹が痛くなってくる。 結局4kmあたりまで歩いて、これで汗もかいて抜けたのか走れるようになった。 役員さんにいま何時か聞くと11時45分ということで、制限時間はあと45分だとわかった。
そこからはずっと走ってゴールした。 ゴールではあまり遅いのでこんな時間まで走っている人には大変優しくてゴールテープ まで用意してくれるし、名前を放送してねぎらってくれる。

やっと終わった。大変だった。でも楽しかった。 板倉町の人は優しかった。ありがとう。
成績のほうは時間3:49:36で161位。それでも私の後ろにまだ3人の完走者がいたようです。 ちなみに1位の人は時間2:10:30だったようです。