カチン(Kachin)州産のクワガタムシ Part 1(吹抜コレクションから)

ここではミャンマーの最北の州、カチン州産のクワガタムシの標本を紹介します。ミャンマーのカチン州は周囲を高い山脈で囲まれ陸の孤島と言われていましたが日本人の野瀬グループが遠征して大々的に、蝶々、クワガタ、その他甲虫などを採集してきて以来、パイネの宮下氏、標本家の吹抜氏などが精力的に現地から虫を収集して日本に貴重なコレクションをもたらしています。カチンには今まで報告のなかったまったく新属、新種のクワガタに加えて、既知の種の亜種、更には今まで想像もしなかった新知見の根拠となるような新しい事実が次々とわかり、クワガタ界の揺るがせています。これらのクワガタはカチンのクワガタの収集に精力的に活躍した野瀬氏、宮下氏、吹抜氏の名前を学名に入れて記載されました。未だ分類されていないもの、未記載のものも含まれますが、ここでは広島の標本家の吹抜氏より供給された貴重なコレクションからKachin産のクワガタ標本を紹介します。黄色の文字は吹抜氏から直接コメントを頂いた内容になります。私が簡単な解説をつけていますが、専門の標本家ではないのであくまで参考程度にして下さい。活き虫に関しては、Kachinからは、アンタエウス、クルビデンスがもたらされていますが、その他の虫は今後に期待するしかないでしょう。小さい画像をクリックすると拡大した写真を見ることができます。


オオクワ・コクワ・アカアシ属(Dorcus sp.)

ミヤマ属および近縁種(Lucanus sp. & etc.)

フタマタ・オオシカ属(Hexathrius and Rhaetus sp.)

ノコギリ属(Prosopocoilus sp.)

その他(Neolucanus.sp., Aegus & etc.)