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(VER.2.1)

●DVDソフト 「ドラゴンハート」 でサラウンドチェックをしてみましょう!!●


(パイオニアLDC、現在はソニーPEより販売) ドルビーデジタル、英語5.1CH/日本語2CH 16:9 監督ロブ、コーエン 主演デニスクエイド
舞台は中世ヨーロッパ。ただ一匹生き残ったドラゴン(ドレイコ)と 騎士ボーエンの友情、そして悪い領主と戦うファンタジックな物語。ストーリー展開もスピーディー、感激&コミカルな部分もあり飽きさせません。発売当時(1998年)DVDソフトはまだまだ少なく、その中でも5.1CHを堪能できた数少ないソフトでした。ドレイコの声は、ショーンコネリー。この神々しい声がまたグッド、彼の声がこの作品を秀作にしたと言っても過言じゃないと思います。また、重低音、サラウンド効果も満点です。国内版ドルビーデジタル仕様でも、現在のレペルでもトップクラスのサウンドデザインだと思います。僕がホームシアターでの音再生というものに、ふか〜くはまってしまった最大の原因がこいつです。
と、前置きでしたが、、、派手なサウンドデザインが好きなあなた!ちょいとこのソフトを手に入れて、一緒に遊んでみませんか? システムのレベルアップにもきちんと反応してくれる、、、システムチェック(サラウンドチェック)にもオススメな作品です。 問題なく再生できれば、それで良し! あなたのシステムに超一級品を認定いたします。 逆になんか、ひっかかれば、、、、、あなたのシステム完成度は、「まだま〜だよ!」と、、、、、さらなるクオリティアップに励みましょう!!!(偉そうに言って、スマン!!むかつくようでしたら、移動してください。)
どうぞ、興味があったら、お試しあれ! 私、ボンからの挑戦状であります。
上のタイトル画面、派手に炎が立ち上がり、そして各チャンネルに分離して消えていきます。また、音楽の背景には、床を這うように、しみわたるようにゆったりとした重低音が。のっけから派手です。



1.まずは、CH12 「ドラゴン360度旋回シーン」をご覧ください。  各チャンネルの音色とレベルバランスのチェック
旋回一週目(全部で三週します)。旋回は全て時計回りです。
フロントLスピーカーから発する、ドラゴンの翼音から始まります。
そして、ドラゴンが喋りながら、まず、フロントL→センター→フロントR→リヤRと移動していきます。(フロント3CH間を、同じ高度で移動していきます。)この間のセリフはシームレスで移動していきます。
フロントR→リヤR間においては、ドラゴンは画面からフレームアウトし、、、、「ビュー」と豪快な翼の風きり音を伴ないながら、リスナー右側面を移動し、、右後方(リヤR)に回りこみます。
ドラゴンが右側面にフレームアウトした際、左写真から想像できるほどの、「体の大きさ、しっぽの長さ」まで感じるような長さと太い風きり音が聴こえてきます。また、この風きり音を追いかけるように、「ゴゴゴゴゴゴゴコッ」と低い位置に振動が伝わってきます。まるでドラゴンの風圧で地面が揺れているかのような振動音です。
リヤに回ったドラゴンは、喋ることを一端止めます。「バサッ、バサッ」と翼の風きり音を立てながら、リヤR→リヤ中央→リヤLと移動していきます。さらにフレームアウトしたまま、左側面を前方に移動していくのですが、リヤL→フロントL間はリスナーを中心に、はっきりと円を描く感じで、遠近感をともなって移動していきます。
ドラゴン、前方に戻り、旋回二週目に入ります。また喋りはじめます。
センター→フロントRに移動の際、右斜め前方方向に高度を上げます。ドラゴンの声と翼の風きり音でわかります。
そこから、リスナー方向に急降下。そして、リスナー目前を横切るように、コークスクリュー回転しながら左前方にターンしていきます。
ターンする際、「ブンッ」と重低音を伴ないます。
二週目終了。そして着地。
高度が下がったのがわかります。
重みのある着地音「ドサッ」。
ボーエンに語りかけながら、旋回三週目を開始します。
着地している状態から飛び立つので、飛行ラインは一週目と異なり、フロントR→リヤRの飛行ラインもやや仰角をつけて上昇する感じです。
一週目と同様、フレームアウトしても、風きり音で、図体のでかさも聞かせてくれます。
ただ、ここ三週目には、一週目にあった 地面の振動「ゴゴゴゴゴコゴコッ」はありません。
ドラゴンがボーエンに語ります。旋回シーンの中では、ここからドラゴンの声にLFEが伴ないます。
余談ですが、ここのボーエンの声、若干歪んでます。
左後方に微弱ながら、冷たい風がふいています。
左前方斜めあたりには、ピーチクパーチクと場違いな鳥の鳴き声も、、、。
「マイ、ソウル、、」と、一言つぶやきます。ここまでドラゴンの声にLFEがつきまとっています。大男に耳元でつぶやかれたら、こんな感じに聞こえるでしょうか?、、、、
セリフ自体はセンタースピーカーからハッキリと。つきまとうLFEはリスナーの下半身を覆うような感じです。しかし、ドラゴンの声としては、分離せず混濁せず、神々しい一体感のあるセリフです。

このCH12では、各チャンネルの音色とレベルバランス、のチェックがメインです。
@旋回一周目、シームレス移動するセリフで、 各チャンネルの音色をある程度(特に一番使う中音域において)把握することができます。フロントL、Rは当然合うとしても、その間のセンターで違和感が出るかもしれません。
センターとメインが同一スピーカーじゃない。あるいは、センタースピーカーの高さメインと違う、、。そんな場合です。
特に床近くにセンタースピーカーを設置している場合、床からの反射、こもり、などでで中低域が太くなっているばずです、相反する効果で高域のクリアー感が薄くなって、セリフの抜けが悪くなっているかもしれません。
またモニターがテレビの場合、ブラウン管で中高域の反射を伴ったり、テレビの筐体の共振を伴なう場合があるので、ちょっとキンキンした感じの声、あるいは厚みの薄い声、歪がちな声になっていたりする場合もあります。
ドラゴンのセリフはリヤ側まで移動するので、ぜひリヤの音色もチェックしてみてください。チェック帯域は、中域に限られてしまいますが、違和感のない包囲感のチェックには十分と思います。5本の音色が揃ってくると空間に自然なつながりが出てくるようになります。
AVアンプに、各チャンネルごとに周波数補正機能があるなら、積極的に活用するのも一つの方法です。この場合でも問題になるのは、、、、音色の基準をどう設定するか?なんですが、、、。センターのセリフを自然なものにして、他チャンネルをこれに合わせる? あるいは、メイン2CHでの音楽再生で詰めていき、他チャンネルをこれに合わせる? 手法はいろいろあります。
センタースピーカーの設置、、、、適切なスタンドを使う? 仰角をつける? テレビとの間にインシュレーターを挟む? センタースピーカー目前の床に吸音系の敷物を敷いてみる? スモールスピーカーの場合、、、低音はスッパリとSWに任せる。みたいな感じでしょうか? この辺は、それぞれの環境において、試行錯誤でチャレンジするしかありません。

A各スピーカーのボリュームレベルはAVアンプのレベル調整で簡単に補正できますよね?。基本は均等lボリューム、あるいはテストトーンで揃えた上でリヤのみ+1dBとか。これで全体のレベルは合っているはずなんですが、、、、、。
ポイントはドラゴン旋回二週目、目前ターンの部分です。
旋回一周目で、全体のバランスが良く感じても、2ターン目にドラゴンのターンポイントがリスナーより後ろに引っ張られたりします。これは不自然です。リヤレベルの上げ過ぎです。
逆に、2ターン目で、リスナーの目前を通るようにレベル調整すると、1ターン、3ターン目でドラゴンが後方にいる時の音が小さく感じてしまう。この状態では、他のシーンでも後方の音場感が希薄になっている可能性大です。5CHのバランスが不完全ということです。この原因はリヤ側のパワー不足です。細かな音が希薄になっていませんか?例えば風の音とか、、、。(この風、、、冷たい空気を感じる風が後方に吹いています。この比較的微弱音がきちんと聞こえるかということもチェックポイントです。音響でこのシーンの季節感を感じることができます。冬なんです。)
システムとしてのリヤ情報、リヤドライブ能力が試されています。サラウンド感が乏しいからと、安易にリヤレベルを上げることは、賛成しません。システム全体として、どこかに改善すべき点があるはずです。
ターンポイントはリスナー目前、そしてリヤのリヤの包囲感、情報量も十分に感じる。これが正統です。

B「ドラゴンが右側面にフレームアウトした際、左写真から想像できるほどの、「体の大きさ、しっぽの長さ」まで感じるような長さと太い風きり音が聴こえてきます。」と書きましたが、、、これが感じ取れない場合、極端な場合、右フロントと右リヤスピーカーの間で中抜けしたような感じになってしまいます。右フロントスピーカーから、右リヤスピーカーへ、音がワープする感じです。これ、部屋環境まで含めたシステムの情報量不足が原因だったりします。

Cまた、このCH12の旋回シーンでは、遠近感の表現能力も試されています。ドラゴンが旋回するとき、リスナーのすぐ脇をかすめ飛んでいくんじゃなくて、、、画面と同じ距離感が出てくるのが正解です。ぐるんと円を描いて飛んでます。
リヤスピーカーの間隔が狭かったり、リスナーに近すぎたりしていると、ヘッドホンのように頭の中を通過していくような感じにもなったりします。
AVアンプにて、リスナーから各スピーカーまでの距離補正をかけるか、実際のリヤスピーカーのおき場所を改める必要があるはずです。ポイントは円運動です。
何故かリヤ側が大きく円運動していない、、、。そんな場合は、やっぱり、スピーカーにディレイをかけて距離補正。実際の設置距離よりも、さらに短く入力。これでより遠くにスピーカーがあるように補正できる場合もあります。
(ただし、リヤセンターがない通常の5.1CHの場合、リヤ中央に回ったドラゴンは、かなり強くリスナーに近づきます。これはこれでしょうがなさそうです)

Dさらに、このシーンでは、リヤスピーカーのおき場所が適正かどうかまで試されています。あまり角度をつけすぎて、高いところに設置していると、ドラゴンが背後に回り込むというより、頭上に上がりこむ、という感覚になります。それNGです。

2.低音再生チェックです。(Sウーハーチェック、調整)
チャプター26 軍団と農民軍の戦いのシーン
ドラゴンの火球弾、爆発のシーンです。
とりあえず、爆発らしい低音の量感が出るかが、ポイントです。部屋を揺るがす重低音です。
ズウゥゥ〜ン です。ボワウゥゥゥンではありません。
迫力が欲しいと、安易にこの低音にSウーハーのボリューム調整をすると、下で書いているドラゴンの声(上のCH12もそうです)に悩むことになります。
同じく、チヤプター26
台車がドラゴンスレーヤーを押しつぶします。ゴロゴロと台車のころがる音が、はぎれ良く、振動として感じられますか? 半端なセッティングだと全く低音を感じないはずです。
LFEの低音がメインです。
同じく、チャプター26
騎馬軍団の「ドッドッドッ」です。
「ドーー」じゃなく、「ドッドッドッ」とはぎれ良く、再生できれば、ここではとりあえず、OKです。ここの低音、けっこう低いですよ。
以上の3シーンにて、Sウーハーのセッティング (ボリューム、ハイカット周波数) をしてみてください。とりあえず、この3シーンで、低音調整をして、次のシーンに進みます。
チャプター12 さっきの旋回シーンの冒頭です。
ドラゴンが水面に顔を出して、一言つぶやきます。「フゥ〜ム、アロ〜ン」と。
どうですか? なんかボワボワと違和感のあるつぶやきですか?
それとも、、、野太く、地をはうような、、、ドラゴンの体の大きさまで感じるような、、、かつ明瞭なセリフが出てくれば合格です。
ドラゴンの声、ほとんど全編でLFEをともなってるんです。(特にここのシーンはよくわかります。)それでSウーハーからドラゴンの声の重低音が出てくる。しかも難儀な低音が。
おそらく20Hzから100Hz以上までフラットな特性でなければ、神々しいドラゴンに声になりません。能力の低いSウーファーや、50〜80Hzに凸な周波数特性をもったSWの場合、かなりボワボワした声になると思います。
このドラゴンの声にあわせて聴き易くセッティングすると (←ボリュームを絞ったり、ハイカットを40Hz付近にしてみたり) 、今度は逆に上で記述した爆発音や騎馬隊の低音が出なくなったり、明瞭度が著しく落ちたりするはすです。
低音チェックでしたが、どうでした? この作品、LFEは随所にあるし、ドラゴンのセリフはこんな感じで延々続くし、上の問題をそれなりにクリアしておかないと、迫力の爆発音、大地を揺るがすかのような振動、神々しいドラゴンの声、、、ちょっとストレスを感じちゃうのです。けっこう難関です。Sウーハーのボリュームチェック、また低音再生能力、スピード感、解像度が試される場面でした。
騎馬軍団のドドドドッ、台車のゴロゴロにLFEの音量をあわせると、ドラゴンの火球弾があまりにも大きくなったり、歪んだり、、、、一番肝心なドラゴンの声がボワボワ言い過ぎて、とっても聴き苦しくなったり、、、。その原因はSウーファーのセッティングミスか、あるいはSウーファーの能力不足だったりのはずです。

ついでに、低音炸裂シーン!!二発。
チャプター10
ボーエンの股の下、ロープが見えます?
次の瞬間、急所に突き刺さります。一瞬ですが、強烈な低音が!「ビンッ!」 とね。ここでもSウーファーのキレ味が試されます。かなり鋭い立ち上がりです。
直後、吹き飛ばされたボーエンが地面に直撃。
ドスゥッ!っと床を鳴らしてね。リアルに人間が落ちてきます。そんな重み。
チャプター9
このちょっと後に、ドラゴンが擬態をといて立ち上がります。
その時の唸り声が、
恐竜が鳴いてるみたい。

この2シーンと上の4シーンの低音、、、、ボワつき感が出ず、かつ強力な重低音が出てくるのが理想です。

3.解像度チェックです。
チャプター23
伝説の騎士、アーサー王が眠る古城、アヴァロンです。
古城の庭で、3人が会話。
途中まで、かなりの響きがセリフについてきます。
この風景から想像できるような、とても広い空間での響きが出て、自然に消えていくように再現できれば、OKです。途中でのカーラのセリフから響きが消えますが、この差がはっきりと出なければ、そのシステムは微小音が再生しきれていないということです。
また、前後に波の音が聞こえます。きちんと前後に分離して、かつ遠近感が出ていれば、OKです。ダイナミックレンジが狭いシステムだと、まるで、浜辺のバーベキューみたいに波の音が近くに聞こえます。
虫もいます、チ〜ロチ〜ロと鳴いています、この虫は比較的簡単かな?
高さ表現ができるかどうか?がこのシーンです。
カミナリの高さがどの位出てくるか? 頭上から落ちてくるように聞こえてくれば、最高です。
普通は、斜め45度くらいまでしか上がらないんですけどね。
リヤスピーカーを天井近くにもっていけばいい? そんな単純じゃないんです。そうすると、さっきの旋回シーンでドラゴンが後ろに廻った時、かなり違和感を感じるんです。ドラゴンの位置が高すぎて、不自然なんです。
だからこそ、このシーン、高さ方向の再現性チェックにむいてたりします。
お化けが、360度で語ってきます。
何人いるか、わかんないんですが、このオバケの声がきちんと分離して聞こえてくるか?がポイントです。ピンポイントで聴こえますよ。
他の音との分離感も試されます。
僕が、ストレードデコードにこだわって、悩むのはこれらのシーンなんです。DSP(ソニーではシネマスタジオEX) をかければ、オバケがウニョウニョ迫力満点で周囲に散らばるでしょう。また、古城での広がり感も簡単に出てくるんです。
でもね、ストレートデコードだからこそ、背景音、セリフ、効果音の位置、また移動音が鮮明に表現できるんです。また、DSPをかけると、さっきのドラゴン360度旋回シーンも飛行ラインが曖昧になってしまうのです。(かなり違いますよ。)それじゃあ、つまんないんです。
そこで、最初の問題が、、、。音の分離感が悪かったり、解像度が低くて、微少音が拾いきれなかったりすると、このアヴァロンでの効果音がとても淋しいものになったりするんです。だから、電源やケーブルにこだわって、解像度アップに努めていたりするんですけどね。

4.他にもこんなシーンが。
チャプター24
リヤ能力、スピーカー振り角度チェック。
スコップに矢が刺さっています。この矢は、左のかなり後方から、画面左端からやや右あたりに刺さります。
一度、画面を消してみてください。そして、左側面を向いてみてください。画にごまかされずに聴いてみてください。
矢はどの辺から出発してますか?勢いはどうですか?
左中央あたりから、なんとなくたちあがって、勢いを増して、画面中央あたりにいったりしてませんか?それではNGなんです。左リヤスピーカーから鋭くたちあがって、そのままの勢いでスコップの位置に刺さるのが正解です。
各チャンネル、スピーカーの振り角度で解決できたりします。位相の関係なんでしょうかね?
システムのスピード感も要求されます。発射された矢の音で、思わず左後方を振り向いてしまうほどだったりすると、最高です。
(センタースピーカーの低音再生能力チェック)
もひとつ、、、、このすぐあとのシーンに弓矢の練習シーンがあるのですが、、、、このシーンにもポイントが二つほど。
一つは、人形に刺さる二本目の矢の音、、、、一本目よりはるかに勢いのある音です。「ダウゥゥン」と重みのある突き刺さる低音が、センタースピーカーから飛び出します。センタースピーカーのfレンジ(周波数再生特性)が狭く、十分に低音が再生できていなかったりすると、この2本の矢とも同じ音に聴こえてしまいます。
そんな場合は、いさぎよく、センターはスモール設定にして、低音はSWに任せます。

(全体の情報量チェック)
もうひとつは、周囲の雑踏の音です。かなり細かい音が全周囲に散らばっています。特に、正体はわからないんですが、「ブッ、ブッ」っていう何か(たぶん弓の発射音?)の音が、自分の周りを前後に聴こえてきます。これはっきり聴こえます?
同じくチャプター24
ドラゴンが地平線から現れて、頭上を通りすぎて、後方に飛んでいきます。頭上にきた時の迫力と言ったら、、、。
この翼の羽音にご注目してください。何回聞こえましたか?
6回聞こえるはずです。ただ、最後の一回はかなり小さい、、、。ここまで聞き取れるとようになれば、OKかな?
同じくチャプター24 前後感チェック
(前後感チェック)
ボーエンとカーラ(中央の2人のことね) をはさんで、前後にかなりの人が歩っていきます。
この前後感がしっかり出ているか、確認してみてください。
ここは、簡単に出そうですね。
僕の場合、このシーン再生のため、2CH CD再生で楽器の前後感が出るように努力しているうちに、いつのまにかこのシーンの表現が出るようになりました。前に出るべき音、奥に定位するべき音、それぞれがあるべき位置に定位するようにセッティングすると、自然に広々した空間が表現されるようになります。
また、オノのキンキンッという音にもこだわってみたいところです。
チャプター24の最後です。定位感チェック
草っぱらから、数匹の鳥が逃げていきます。
上のシーンと意味は同じなんですが、
画面から見てとれる 「鳩の飛び立つ位置」 これがリアルに同調して、飛び立っていくかのように聞こえればOKです。定位のチェックっすね。
(この鳥って、鳩だよね?)
皆さん、よくご存じのハトのはばたきです。
ここも前後感がでてますよ。

5.ちょっと音は休憩して、画質調整に使っているシーンです。
チャプター24
カーラの髪って、赤毛なんです。彼女の髪と顔色が自然に見えるように調整しています。
やっぱりチャプター24
ボーエンの投げたオノが色とりどりの野菜に刺さります。(センターから直接音が、「ザンッ!」ってね。反響音がリヤ左右に広がります。)
この野菜の色合いで、色の濃さ、色合い、色温度を調整しています。
このどてカボチャ?は身近には知らないけど、僕のうち農家なので、なんとなく色想像できます。
音もけっこうないきおいで刺さります。こんないたずらをしていた男の子ならグサッっていう音がどんな感じだったか、わかりますよね?

6.他にもこんなシーンが。パート2
微少音チェック 
チャプター25寒い風が吹いています。
また、全然寒そうにない小鳥たちのピーチクパーチクも聞こえます。フレームアウトして篝火のパチパチ音もあります。

このあと、母親が出てくるシーンがあるのですが、下の広場にいる兵士たちの武具の接触する音?、、、小さい音ですが、きれいに聞こえますか?SNチェックです。
続く、チャプター25のシーンです。
この真下にドラゴンスレーヤーや、兵士たちがいるのですが、よーく聴いてると、武具のかち合うような音、チリンとかキンとかみたいな音があります。この小さな音も周囲に散らばっています。小技が効いてるシーンです。
騒音チェック?
チャプター4
右奥のほうから、ふくろうの「ホーホー」が聞こえます。
(夜じゃないのにどして居るの?)
また、周囲には、馬のいななき、逃げまどう人の声、歓声、燃える家の音、いろんな音が聞こえます。
チャプター5
城の中です。この部屋の外であろうと思われる 人々の騒ぎが聞こえてきます。ガヤガヤと。
チャプター6
メインスピーカーの低音再生チェックです。
ドラゴンの心臓の鼓動が聞けます。ドッゥク、ドッゥクと。
ここでの心音にはLFEはありません。メインスピーカーまかせです。
ドラゴンの心臓の音ですから、迫力が欲しいところです。

ここの洞窟のシーンで、ドラゴンが登場する際、ドッス、ドスッと足音が重いの!これはLFEの低音です。
チャプター26、戦闘シーンの一角ですが、、、
この直前の場面で、右後方から、ドラゴンの翼の音が、、、。だんだんと近づいてくる様子が、はっきりとわかります。で、左のシーンに切り替わって、フロント右からリヤ左へと、対角線でドラゴンが目前を突っ切っていきます。
風圧?と錯覚するほどの圧力を伴ってリスナー目前を突き抜けて行きます。システムの情報量、解像度が高くなってくると、この風圧の波紋のようなものまで感じれるようになります。この波紋みたいなものを感じとれれば、まじで一級品だと思う、あなたのシステム。ちなみに自分ちのはまだまだよ。
チャプター11
ボーエン、ドラゴンの口の中にて。
リスナーの後方はもちろん、のどであります。呼吸音がハァー、ハァーと。当然後ろから聞こえます。これは、かなりのニアフィールドです。
で、口の外には、虫の鳴き声がチーロチーロとね。
チャプター25の最後のところ、
静かなテーマ音楽にまじって、メロディにあわせて、鉄琴のようなきれいな音が響きます。音符を刻んでます。ほんとうに小さな音です。


いかがでしたでしょうか?もちろん、このソフトを持っていなければ、わからない、つまらん企画でしたが、 興味のある方は是非! 買って、見てみて、聴いてみて、一緒に悩んでみませんか? このソフトがいっちょ前に再生できれば、大抵のソフトは、きちんと再生できちゃうはずです。別にドラゴンハートを強制するわけじゃありませんが、何か、自分にとってのリファレンスソフトを持っていると、視聴には何かと都合がいいはずですよ!