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宮古島・ダイビング日記 4

1998年12月3〜5日

天才九官鳥「クロちゃん」ツアー

出発前夜スナッパーズロックサンゴホ−ル→ナルホド・ザ・ケ−ブ
中の島チャネルアントニオ・ガウディ−
民宿津嘉山荘の「おいシ−サ−」
金城峠の金城陶芸の天才九官鳥「クロちゃん」


12月2日(水) 出発前日

マリントラストにTELをしたら、チカちゃんが興奮している。 ゲストブックに書き込みをしてくれたお客さんの情報にも、 11月上旬からマンタが出没しているとあったが、 最近はなんと、毎日出ているらしい!! この日は1時間くらい「バベ」でホバ−リングしていたとか! 白鳥、L字ア−チ、バベの家、魔王などに出ているらしい。 ワイドレンズを持ってこい〜と言われた。 時化女?のユミがいっしょなので、一抹の不安がよぎるが、 ともかくもBCのポッケにモ−タ−マリンを忍ばせる。

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12月3日(木) 到着日に一本

PM12:30過ぎに宮古空港着。 初めて宮古−伊良部のフェリ−に乗る。 飛行機の上空から見たら上天気に見えたのに、 気のせいか、空港に時化女?が降り立ったとたん、 強風になってきたような。。。 フェリ−でさえもかなり揺れている。
伊良部港に着くと、タクシ−に乗り換え。 運転手のおばちゃんの息子さんはアト−ルエメラルドに 勤めていて、内地(本土)のお嫁さんをもらったんだとか。 チカちゃんが、以前お世話になった親切な伊良部の運転手さん の消息をおばちゃんに聞いていた。 そのおばちゃんも、途中でメ−タ−を止めてくれたりする。
水路のウタキ前に到着すると、ニライカナイ号がいた! さっそく乗り込むと、なんと船上で「おしるこ屋」が開店している。 あつあつのおしるこ。おいしい(^^) とても黒糖風味なのが宮古っぽくていい。 オモチが2個も入って満腹になったので、午後のダイビングは、 レギュがおしるこ味であった。 ユミとカッキ〜は、陸でコンパスナビの講習をしてから乗船。

12月3日(木)晴れのち曇り ほんの少し雨
ポイント名: スナッパ−ズロック
気温: 23度
水温: 26度
風: 北東
透明度: 20m
EN: 15:00

ユミの講習の「ディ−プ」の予定だったけど、海況が良くないので(;_;) 砂地ポイントにして、ユミはカッキ〜と「コンパスナビ」をやるらしい。 白化現象で弱ったサンゴに台風10号が直撃して、かなりの ダメ−ジだと聞いていたのでとても心配だったが、 スナッパ−ズロックは、ざっと見たところ、 思ったほど酷くはないので、少し安心した。 逆に、白化して弱ったサンゴだけ無くなって、濃い色のサンゴが 残っているようにも見えた。 特に「チカコ未開発の地」の遠い根まで行ったら、 (遠くまで行き過ぎて、ちょっと迷子になったケド(^^;;) 素晴らしく芸術的なテ−ブルサンゴなどが無傷だったので、 ちょっとホッとする。 水温が下がったからか、白化は一応止まったようには見える。 だが、イソギンチャクなどは9月の時よりもっと脱色が進んだ ように思えた。
デバスズメ、クロスズメダイなどのスズメダイ系のAdが妙に 丸々して、巨大化していた。その他ヨスジフエダイ・ロクセンフエダイ、 ケラマハナダイのYgの群、スジアラ、バラハタ、サザナミヤッコ、 レモンスズメダイ、トゲチョウチョウウオ、ミスジリュウキュウスズメダイ、 フタスジリュウキュウスズメダイ、スカシテンジクダイ、ミナミハタタテダイなど。
ウメイロモドキの群が、ひときわ鮮やかできれいだった。 ハナブサイソギンチャクにはイソギンチャクカクレエビとその近くに イソギンチャクモエビ。水玉サンゴにはアカヒゲカクレエビ。 その他、以前見た謎のウミウシ?を小さくしたような、 身長1.5cmくらいの謎の生物が数匹砂地を這っていて、 皆で何だろうと悩んだ。 移動速度が妙に早い。黒いミミズのような生物。 お尻がふたつに割れている。貝の幼生??
あと、サンゴの中に、カワハギの幼魚のような、 初めて見た魚を発見。 明るい水色のボディ−に、目の所から紺色のサイドライン。 黄色のしっぽ。誰か知っている人は教えてください。
その他テンスの幼魚を二度も発見したが、二回とも さっさと砂地に潜られてしまった。。 アンカ−近くでは、ユミがひたすらコンパスナビの講習をやっていた。
帰りの海峡は、いままでで最も荒れていた記録、という感じ。。 全員完全防備に着替え、皆船室に押しかけて ぎゅうぎゅうづめで帰った。 フナエちゃんが、「耳あてと毛糸の帽子を用意!」って言っていた ので、それを信じて耳あてと長靴も!持っていったのに、 思ったより寒くなかった。乾いていれば、 半袖短パンでもOK、って感じ。 カッキ〜には、「ほんとうに長靴持ってきたの?」って 2回も聞かれたような気がする。

今回は師走に入ったからかお客さんが少なく、 私とユミと、ワッシ−という楽しい女の子とずっと3人だった。 夜は、ワッシ−と妹と3人で、「ぽうちゃ・たつや」に繰り出し、 ゴ−ヤのかき揚げ、ス−チキ、アツアツガンモなどを堪能した。

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12月4日(金) 午前の部

ポイント名 :サンゴホ−ル→ナルホド・ザ・ケ−ブ
天候 :曇りのち晴れ
風 :南西風 やや強い
気温 :26゜C
水温 :26度
透明度 :25〜30m
EN : 10:00

サンゴホ−ルはやっぱり大きい。 入り口を振り返ると、とてもきれいな青色。 ENの時も、やたら巨大なオヤビッチャがウロウロしているな〜 と思ったが、サンゴホ−ルの出口でチカちゃんが、 あたりの岩に広範囲に付着しているの紫の色は、 オヤビッチャの卵だよ〜とセンセイに書いた。 さらに、「我々が近づくとオヤビッチャのお母さんorお父さん?が逃げて、そのス キに食いしん坊のベラに卵が食べられてしまう」 と書くので、食べられないように早めにそこから離れる。
ケ−ブの出口に、ケヤリムシ科の一種(オオメケヤリ?)と 思われるものがいて、きれいに羽をひろげたような形をしている。 よく見ると、インディアンの羽みたいな模様だ。 ちょっとでも振動を出すとイバラカンザシみたいに引っ込むだろう から、慎重に寄ってシャッタ−を切ったら、 ストロボが光った瞬間に視界から消えてなくなった。 0.001秒、って感じ。スロトボにも反応するのだな。 ものすごく早い反応なのでびっくりした。 出口のまわりにはクレナイニセスズメがたくさんいる。 そこからナルホド・ザ・ケ−ブに移動する。 ナルホド・ザ・ケ−ブは、前に妹のユミとハミたちが OW講習の時にも行ったらしいが、私は初めて。
入り口付近にオビテンスモドキの幼魚。 ナルホド・ザ・ケ−ブは、人一人やっと通れるようなトンネルが ウネウネと続き、ところどころ天井がぽっかりと開いていたりして、 水族館の通路のようでけっこう面白い。 穴の奥に、シモフリタナバタウオがいた。 ケ−ブを出て、帰り道のシカツノサンゴの中に、 イソカサゴにちょっと似た、謎の魚を発見。 地膚が白に近い感じで、霜降り模様が色とりどりのパステル。 初めて見た魚。フサカサゴの幼魚のバリエ−ションなのかも?
ワッシ−が頭に大きな貝を載せて泳いでいる。 ひょうきんなやつ。
その他、砂地には若くてもやっぱりオジサンくさいヒメジ、 イシガキカエルウオ、トゲチョウチョウウオ、サザナミヤッコの Yg−Adなど。

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12月4日(金) お昼の部

ポイント名 :中の島チャネル
風 :北西
気温 :26゜C
水温 :26゜C
透明度 :20m
EN : 12:00

西の空がとってもあやしい感じ。風がよく変わるようなので、 冬場のニンガチカジマヤ−みたい。 だが、海況は昨日よりは良くなってきたようだ。 お目当てのハナヒゲウツボYgが引越ししてしまっていたようで、 (;_;)(;_;)だった。
他には、カミソリウオのご夫婦、ハナビラクマノミのファミリ−& イソギンチャクカクレエビのペア、 水温が少し下がったからか、機嫌の良い色のウコンハネガイ などを見た。
不思議なのは、時々ウコンハネガイの殻が、まるで今誰かが 食べたみたいにきれいにツルツルになって、2枚そろって 時々砂地に落ちていること。誰が?何が?食べるのかな?
その他はバラハタYg、コクハンアラYg、ハタタテダイ、 シコクスズメダイ、レモンスズメダイ、セナキルリスズメダイ、 メガネスズメダイ、ヤマブキベラAdの♂♀、Ygなどが多かった。
アドバンスのユミたちと合流して、 誰かがポケットに忍ばせてきたヒモで、 皆で水中「あやとり」合戦をして帰る。
(アホだが、水中思考能力の良い実験になるのだ?) そういえば店に帰ってからも特訓して、 とうとう一人あやとりを思い出すことができた。よかった。よかった。
船に上がると、2本目をパスしていたワッシ〜が、 「宮古ソバ」を温めてくれていた。 ニライカナイ号は船上ソバ屋に早変わり。 とてもおいしい匂いがあたりにただよっている。 お出汁は濃厚、麺もアルデンテ、具は宮古カマボコ・豚バラ・ 紅しょうが・ネギも全部入っているし、 暖まるし、むちゃむちゃ美味い!!
ダイビング船が多い時に商売してソバを売りに行ったら、 むちゃむちゃ儲かるのではないかと、マジに思った。

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12月4日(金) 午後の部

ポイント名 :アントニオ・ガウディ−
風 :北西
気温 :26゜C
水温 :26゜C
透明度 :20m
EN : 15:00

アカモンガラがたくさん群れている。チカちゃんによると、 船の排泄物(トイレットペ−パ−他)をあっと言う間に食べてしまう 海の掃除やさんだとか。 フナエちゃんが前に妹らOW講習生たちに、 「宮古忍者隊」と教えていた魚の正体もどうやらこれらしい。(?)
ハタタテハゼ、クロユリハゼの幼魚がたくさんいる。 キンギョハナダイの特に♂が、とても美しかった。 アジアコショウダイの幼魚がいたらしいが、 私はとてもあやしいタコをずっと見てしまっていた! ヒメジやハタのYgが群れて、何かをツツいているような、いじめている ような感じだったので、何か死んでいるのを食べているのかな?? と思ったら、何故か地面の一部がピクピクと動いている。 よくよく見てみると、わずか数cmの穴から無理に出ようとして 出れなくなってジタバタしているタコであった。 地面の色とまったく同じ色に体色を変えているので、 地面がピクピク盛り上がったように見えたのだ。 いくらタコでも、3cmくらいの穴では出れないのではないかと、 心配になった。タコがものすごく無理をしているのが 何故かヒシヒシと伝わってくる。。(^^;; が、しかし!かなりの間もがいていたタコだが、 なんとその3cmくらいの穴から、とうとう抜け出すことに成功した! まったく、ついつい口をあんぐりして見てしまう出来事だった。。。
その他、名前を忘れたが時々いる綺麗なウミウシ、 初めて見たカニの爪みたいな真っ赤なウミウシもいた。 宮古は、ほとんど毎回、初めて見るウミウシがいる。
EXしてから、これが今回最後のダイビングだったし、 時化もようでマンタ・ポイントへちっとも行けなかった(;_;)ので、 水面マンタだけでも拝もうと、船をバベの方へ走らせてくれたが、 サ−フィンできそうな三角波。。。 とうとう水面マンタも見つからず。。。 昨日まで毎日出ていたというマンタなのに!!!(T0T)

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12月4日(金) 夜の部

今日の夕食は、幻の島料理、 民宿津嘉山荘の「おいシ−サ−」。 夜は、泡盛がなんと500円で飲み放題だとか! 最近マリントラストが常連だからか、 いつもお盆一杯に並んでいるお皿の数がサ−ビスかさらに増え、 今日の品数は、はみ出していた。
◎メニュ−◎
●豚の三枚肉、切り干しダイコンとカツオ・ひう菜・にんじんの炒めもの添え
●揚げナスの、焼き肉たれ風アロエ・パパイヤドレッシングかけ
●ミミガ−味噌炒め
●ダイコンの煮付け
●土海苔・干椎茸・ひじき・かつおの佃煮
●つるむらさきのおひたしゴマドレッシング
●タマゴとゴ−ヤのサラダ
●アロエの刺し身青紫蘇ドレッシング
●ア−サの味噌汁
●自家製露花サワ−

泡盛に露花サワ−を入れて飲むと、とても美味しいことを発見した。 料理は、あいかわらず美味&摩訶不思議な風味で、 ご飯を二杯も食べてしまったが、 野菜系の多い健康メニュ−だとあなどっていたら後半、 死ぬほどお腹がいっぱいになってしまった。
飲み物も入れて一人1500円也。
後半はいつものおばちゃんの笑い声+、最近習いはじめたという サンシン(三味線みたいなの)と唄をとっぷりと聞かされ、 皆でサンシンのにわか講習。
となりで宴会をしている中で必死に講習を続けるユミとカッキ〜。

さて、食後は、ワッシ〜がどうしてもヤシガニが見たい〜と 言うので、カッキ〜秘密のアジトへ、 ヤシガニ・ミステリ−ツア−へ行くことになったのだ。
場所は秘密。
チカちゃんいわく、「あやしい地下室」なのだとか。 皆でトラスト塩バンに乗り込み、えんえんと走って、 とある場所にたどりつき、あやしい地下室へと降りて行く。 鼻をつままれても分からないくらい暗いので、水中ライトは必須。 地下室というよりは、竪穴の洞窟へ降りて行く、という感じ。 おそらく下は、地下水が汲める池なのだろう。 かなりインディ−ジョ−ンズじみてきて、ワクワクする。
みんながギャイギャイ騒ぐので、カッキ〜が 「しいいいいっ」と怒る。
シ−ンとなると。。。。。
なにやらガサガサ、ゴソゴソ、かすかにどこからか音がする! ライトで照らしてみると。。 いるいるいる!崖の壁や天井に、やや小さいヤシガニが沢山! でも、、上から落ちてこないか、ちょっと不気味。。
今日はたまたま満月。 満月の晩にヤシガニたちは出歩くのだろうか。 こんなところに棲んでいるとは知らなかった! もっと深夜になると、大きなのも出てくるとかいう噂らしい。 満月の晩の、ヤシガニ・ミステリ−ツア−はとっても神秘的だった。
車に戻ると、道路を何かが横断している。 今度は、残念ながら巨大ヤシガニではなく、普通のカニだった。 しょうこ先生の脱げたスリッパに隠れる習性があるらしく、 皆で「スリッパカクレガニ」と命名する。

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12月5日(土) 帰る日

楽しかった2泊3日も終わった。 でも中1日は3本潜れたし(マンタは見れなかったケド)、 ヤシガニ・ツア−もあったりして、とても長かったように思える。
昼ご飯は、カッキ〜とチカちゃんが「めちゃめちゃイケてる」と おすすめの、マリントラスト近くの小さな食堂、「菊栄食堂」の 「チャンポン」というメニュ−をユミと食べに行く。 これは摩訶不思議なメニュ−で、麺ではない。 ご飯の上に、中華風野菜炒めみたいな具が載っている。 具は、キャベツ、モヤシ、コンビ−フ?、じゃがいも、炒り卵などで、 塩からくないのに濃厚な、食がつい進んでしまうお味。 かなりボリュ−ムがあるが、お腹がパンパンでも、 何故かどうしてももう一口食べたくなってしまう。 私は知らない者のない食いしん坊の大食いだが、ユミはけっこう 小食。なのに2人とも完食してしまった(^^)
税込み500円也。
空港へ送ってもらう前にチカちゃんが、金城峠の金城陶芸へ 連れていってくれた。 実はほんとうのお目当ては、工房にいる天才九官鳥の 「クロちゃん」。
「こんにちは〜」は序の口で、チカちゃんのマネなのか、 「あ−はいはい」とか、「あ−そうそう」とか絶妙の相づちをうつ。 ご主人の話によると、近所の農作業の音とか工事の音まで 一日中マネをするので、ものすごくやかましいらしい。
ユミとチカちゃんが笑ったら、「可笑しいかい?」と言われたと びっくりしていた。工房で創作中のご主人も大笑い。 まさしく天才九官鳥。クロちゃんみたいの欲しい〜
「クロちゃん」とご主人の素晴らしい作品を堪能して、 箸置きと小皿を買ってかえった。
大皿などは素晴らしい芸術作品だが、 いつの日か素晴らしい家を建てられたら、ぜったい飾りたい。

いつものごとく、濃厚で楽しい旅でしたが、 唯一の心残りは「マンタ」かな。
マンタ情報、みなさまゲストブックに書いてください〜
あと、秘密のアケボノハゼが次回まで、無事に育っているか 楽しみです(^^)

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