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ダイビング日記・水中写真 99年版(2回目のパラオ)

貴美子のパラオ・ダイビング日記・98年版

パラオは初めてだったのですが、あのロ−カルな空港、広大なロックアイランドの景観、素晴らしいマングロ−ブ林、サイパンと西表島を足して10倍にしたようなスケ−ルの、ほとんど手付かずの大自然にびっくり&感動しました。
海も、期待してあまりあるものでした。

そして初日、ポイントに到着する少し前ブル−コ−ナ−などが目の前の、カ−プ島の近くでしょうか、
チャネルを抜けたところに、なんとドルフィンの群のお出迎え!!!!!!!

船の舳先を先導し、ジャンプを披露してくれました!!!!!!!!
すごいブル−ウオ−タ−の中に踊るイルカくんたち。そして何故かボ−ト上の「ジャンプ!」という掛け声と拍手に合わせてジャンプを見せてくれる不思議なイルカくんたち。
素晴らしい交流と出会いでした・・・

(ノブアキ)

イルカ5〜6頭が Bau Ride 、舳先にいる女の子たちの
「ジャ〜ンプ!」
という掛け声に合わせて、かわるがわる、本当にジャンプしたのだ、彼らは!

和歌山県太地町の「ドルフィンベエイス」という水族館など向けにイルカを調教している施設で、私たちは結婚前、ドルフィンスウィムを体験したことはあるが、天然野生のイルカはお目にかかったのも初めて。

この出会いは、今回の旅を象徴するドラマだった。

3月14日

1「ブル−ホ−ル」

EN;AM10:25 天候;快晴 気温;27゜C 水温28゜C
風;弱い北東 潮流;ほとんどなし 透明度;15〜20m

なんか船がいっぱいいたからか、ホ−ルの中の透明度は最悪でした。何?この穴?という感じ。

外洋に出てからは20m以上抜けてきれいでした。
ホ−ルの中のムチヤギには、かなり大きめのガラスハゼがいました。

2「ブル−コ−ナ−」

EN;PM12:12 天候;快晴 気温;28゜C 水温28゜C
風;弱い北東 潮流;かなり強し、複雑 透明度;20〜25m

ブル−マ−リン以外は全部見たぞ、という感じ。
グレイリ−フシャ−ク(ホワイトチップ)のサメの多さにびっくり。
あとは無数のナポレオン、イソマグロ、カスミアジ、ロウニンアジ、ギンガメの群。

ブル−ホ−ル側から近づいたのですが、コ−ナ−で、ドロップオフを覗いてみて、かなり潮が強かったので、棚を横断しました。これが逆流で、距離がかなりあり、けっこうキツい。
棚の上には、巨大なオニカマス?がたくさんいました。
反対側のコ−ナ−には、アオウミガメも多かったです。

流れがきつかったので、コ−ナ−のアウトへは出れず、ドロップオフの端で覗く感じで、皆ブル−コ−ナ−の大物光物の舞い踊りを堪能しました。

(ノブアキ)

頭の真上2mもないところにバラクーダ10数匹。流れに向かって極めてゆっくり泳いでいた。

3「MCHビ−チ」

EN;PM16:46 天候;快晴 気温;28゜C 水温29゜C
風;弱い北東 潮流;なし 透明度;2〜7m

マラカルセントラルホテル前のビ−チに行ってみた。透明度はむちゃむちゃ悪い。

(ノブアキ)

MHC beach entry は、
「マリンスポーツセンターから10本目の椰子の木のあたりから」と言われるが、実際には、このボートの辺りになる。
鉄の林檎」の手前。

EN直後、オバケインコハゼらしきものを目撃したが、すぐに引っ込んでしまい、時間が無いので先へ進む。

するとサンゴの小さな根で、マンジュウイシモチの幼魚のコロニ−を発見!、も〜むっちゃかわいい〜を水中で連発。ものすごくぼ〜っとして、警戒心ゼロでふあふあ浮いている。よく探すと、いたるところの綺麗めのサンゴの10cmくらい上に、10数匹がかたまって、小さいのは1cmくらい、大きくても2cmくらいの幼魚がふあふあしている。それだけでフィルムを使い果たし、けっこう満足&にやにやでした。

3月15日

4「ジャ−マンチャネル」

EN;AM9:34 天候;快晴 気温;27゜C 水温28゜C
風;弱い北東 潮流;S→N,かなり強し 透明度;10m

この1回目のジャ−マンは、マンタのクリ−ニングステ−ションの北側からENした。

マンタの根の近くはかなり流れている。手前で待機してても、ちょっと油断するとコロコロころがりそうな感じ。みな、小さな岩などに捕まって待つこと1時間ちかく。

でも空しくハゼウオッチングに終わりました。

マンタ根の廻りはかなり大きいダテハゼ&共生エビがいっぱいで、けっこう飽きません。でもじ〜っとしてるとだんだん寒〜くなる・・。

5「ブル−コ−ナ−」

EN;PM12:25 天候;快晴 気温;28゜C 水温28゜C
風;弱い北東 潮流;ほとんどなし 透明度;20〜25m

ブル−コ−ナ−に珍しく、ほとんど流れていない。潮止まりか? 大潮から3日めくらいである。(着いた日は満月+1日くらいだったので)

コ−ナ−の先端から楽々ENし、ゆっくりとアウトや棚の上を廻れた。

棚の上で、ナポレオンより大きい!カンムリブダイ(バッファロ−フィッシュ)の群を発見!ほんとにバッファロ−の群みたいな迫力で、「野生」という雰囲気なので、ちょっと近づきがたい(こわい)感じです。

この日は、エア−の残っている人はバラク−ダ待ちでねばったのですが、残念ながら群は見れませんでした。それ以外のものは大抵見れました。

(ノブアキ)

バッファローフィッシュの家族はかなりの壮観であった。体長1m以上はある。中には歯をむき出しにしているものもいて、実に近づき難い。

ナポレオンは大きさは同様だが、ずっと愛嬌がある。
鰓の裏のクリーニングを受けるシーンもじっくり観察させてもらった。

6「マリンレイク」

EN;PM15:55 天候;快晴 気温;27゜C 水温29゜C
風;弱い北東 潮流;なし 透明度;3〜10m

ロックアイランドのようなマッシュル−ムの島々の中にある、マリンレイクへ行きました。そこへ行く道中だけでも、NHK生物大紀行の、ジャングルクル−ズの雰囲気です。

(ボ−トキャプテンは、EXの時、すぐ人の後ろを指差して「サメサメ」と言いますが、ここでは「ワニワニ」と脅かすのだ)

マングロ−ブなどが茂る細〜い水路をいくつも通り抜けて、行き止まりの所に、半淡水の文字どおりマリンレイクがあります。ボ−トのエンジンを止めると、あたりは静まり返り、天然の生物のかすかな気配しかありません。

平均水深2mくらいなので、無減圧域ですが、一応時間制限1時間で、思い思いにハゼウオッチング、ニシキテグリ探しにいそしみました。

レイクの大体中央の大きなサンゴの根は、モンツキカエルウオ村になっています。浅場の水路の近くはニシキテグリ村、奥の半分泥地の水深の深い所(最大16m)は、むちゃむちゃ透明度は悪いですが、ギンガハゼのすごいコロニ−を発見しました!

(ううう、マクロレンズに付け替えていれば!!!!!)

あと、あちこちのサンゴの上には、巨大マンジュウイシモチの群!!!

大きいのは10cm以上です!成魚はいくらなんでも警戒心強いだろう、と思ったのに、いくらレンズのド−ムポ−トが近づいても、秒速1cm以上では決して移動しません。

ぼおおおお〜〜〜として、集団でふあふあ浮いている。さすがに10cmを超える巨大マンジュウイシモチは、かあいいとは言い切れず、サイケデリックな感じですけど・・

(ノブアキ)

マンジュウイシモチが群がるシャンデリア珊瑚の下の方から極彩色の変な動きをする生き物が一瞬見えた。

もしかして!

幻のニシキテグリを2匹発見。12cm位。ひょっこ、ひょっこと言う感じ。思ったほどすばしこく隠れるわけでなく、どちらかというと、マンジュウイシモチに夢中になっているダイバー(私)を見に出て来たかな。

3月15日

7「ゲドブス ウオ−ル」

EN;AM10:06 天候;快晴 気温;29゜C 水温28゜C
風;やや強い東 潮流;ほとんどなし 透明度;20〜25m

貴美子はこれにてめでたく100本!!

言わなかったので後でガイドにおこられましたが、水中でバルブとか閉められて、お祝いされたら恐いもん・・

今回はブル−マ−リンねらいで、ちょっと珍しいゲドブスウオ−ルというポイントへ行きました。透明度のかなり良いドロップオフは、モルジブみたいな雰囲気です。バラク−ダの小さな群と、棚の上は、お魚たちの繁殖ラッシュ!!!!!!!

ベラの大群の交尾、ブダイの迫力交尾、水中は真っ白・・!!!!???
よく見てなかった人は、あとでガイドにおこられていました(?)
「きみたち、パラオへきたら自立したダイバ−にならなくてはだめだよ。探してもらうんじゃあなくて自分でどんどん見つけなくては」とか。

で、お目当てのブル−マ−リンはやっぱりだめでしたが、2番手のメインは、コ−ナ−の先端に群れる、カスミチョウチョウウオの超大群です。数が超すごい。何千匹か何万匹か数えられません。それが明るいブル−ウオ−タ−をバックに、潮に乗って近づいたり遠ざかったりする様は、ものすごく幻想的です。

(ノブアキ)

カメ(タイマイ)と
宇宙遊泳?

白い斑点のようなもの全てが、カスミチョウチョウウオ

何千何万という...

魚の銀河!

視界一杯に、こんな景色が展開し続ける。エアがいくらあっても足りないくらい。

上の景色の麓では、小魚たちが舞い踊る。

8「ブル−ホ−ル」→「ブル−コ−ナ−」

EN;PM12:00 天候;快晴 気温;28゜C 水温28゜C
風;やや強い東 潮流;コ−ナ−はガンガン 透明度;20〜25m

ポイントへ着くと、風がかなり上がっており、ブル−コ−ナ−のサ−フゾ−ンは白波が立っている・・
ガイドのシマさん、しばらくじっと海を見て、
「ガンガンに流れているブル−コ−ナ−潜りたい人〜〜?」
船上一同「シ〜ン・・」応答なし。で、とりあえずホ−ルの方からENすることに。

今日のブル−ホ−ルはとってもきれいでした。差し込む光も透明度も良い、らしい、という感じ。

で、徐々にコ−ナ−へ向かったのですが、だんだんだんだん潮も早くなり、複雑なダウンも発生しているので、ガイドは巧みなコ−スを取りながら、ドロップに沿ったり外洋に出たりジクザグに、相当泳がされましたが、脱落者なしになんとかコ−ナ−まで来ました。

コ−ナ−へ着くとかなりガンガンで、底無しドロップオフの、高所恐怖症になりそうな壁の途中にしがみついて待つこと5分、しずしずと浮上してくる、触れそうなほど近いブラックフィンバラク−ダの数百匹の群にとうとう出会えました。

そのあと棚の上を移動し(移動というよりぶっ飛んで一瞬の内に通り過ぎた・・という感じ・・)、棚の上にもブラックフィンバラク−ダの群、反対側のコ−ナ−へ出てもまたブラックフィン、というバラク−ダ当たりでした。でもガイドいわく、最盛期には数千はいたよ、とのこと・・

この日はかなりスリリングでしたが、13人にガイドが3人付き、エア−の管理も万全で、初心者2人も見れるよう、ガイドが抱えて泳いでました。

9「ジャ−マンチャネル」

EN;PM14:33 天候;快晴 気温;28゜C 水温28゜C
風;弱い東 潮流;ほとんどなし 透明度;10m

最終日の最後の1本、我々が最後なのでリクエストを聞いてくれました。
1回目が空振りだったので、もう一度ジャ−マンへ行ってもらうことになりました。

マンタ出現に、船上でビ−ルを賭けましたが、なんとENした時、すでにクリ−ニングステ−ションにマンタ夫婦がいるではないか!!!!!!!!

マンタ様はそのまま立ち去るかと思いきや、なぜかわざわざ我々の方へ向かってきて、ゆっくりゆっくりとホバ−リングしながら、ぐるりと一周してくれました!!!!!!!!
一番外側にいた人は、触れるくらいだったと思います。

メスは、なんと畳4畳半!!オスも、3畳くらいはありました!!

ガイドはすかさず水中ボ−ドに、「ビ−ル13本!」
最終日の有終の美で、大感激でした!!
帰りがてら、ネジリンボウのコロニ−へ連れていってくれました。

ジャ−マンのマンタ確率は、リピ−タ−に聞いても、だいたい50%くらいとのことでした。

(ノブアキ)

はじめ、マンタの根(クリーニング・ステーション)にマンタを確認したときは、映画「未知との遭遇」で、巨大なマザーシップがデヴィルタワーに覆い被さるように接近してくる様を思いだした。大きな衝撃だった。

興奮を抑えるというより、神々しさに魅せられながら、唯々、写真を撮り続けるしかなかった。

旅を終えて

DSは、代理店がエア−ワ−ルドだったので、必然的にアクアマジック。やたらとお客さんが多い(常にボ−ト5隻くらい)でしたが、ガイドは大物小物にも詳しく、安全面も抜群で、ダイナミック、とても良かったです。

ブル−コ−ナ−は、ほんと中毒性があり、病み付きになりそうですね、、かならずすごい、というのがすごい!!

もう、帰ってすぐにまた行きたい〜という感じです。

藤田貴美子

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