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御義口伝講義講
0701〜0803

0708〜0709 南無妙法蓮華経
0709〜0713 序品七箇の大事
0713〜0721 方便品八箇の大事
0721〜0725 譬喩品九箇の大事
0725〜0728 信解品六箇の大事
0728〜0730 薬草喩品五箇の大事
0730〜0732 授記品四箇の大事
0732〜0734 化城喩品七箇の大事
0734〜0735 五百弟子品三箇の大事
0735〜0736 人記品二箇の大事
0736〜0739 法師品十六箇の大事
0739〜0744 宝塔品廿箇の大事
0744〜0747 提婆品八箇の大事
0747〜0749 勧持品十三箇の大事

0750〜0750 安楽行品五箇の大事
0750〜0751 涌出品一箇の大事
0752〜0760 寿量品廿七箇の大事
0760〜0761 分別功徳品三箇の大事.
0761〜0762 随喜品二箇の大事
0762〜0763 法師功徳品四箇の大事
0763〜0770 常不軽品三十箇の大事
0770〜0772 神力品八箇の大事
0772〜0772 嘱累品三箇の大事

0773〜0774 薬王品六箇の大事
0774〜0775 妙音品三箇の大事
0775〜0777 普門品五箇の大事
0777〜0779 陀羅尼品六箇の大事
0779〜0780 巌王品三箇の大事
0780〜0783 普賢品六箇の大事
0783〜0785 無量義経六箇の大事
0785〜0786 普賢経五箇の大事


別伝の序
 御義口伝別伝「廿八品に一文充の大事」「一廿八品悉南無妙法蓮華経の事」について、多少、その由来、意義をのべておきたい。
 「廿八品に一文充の大事」のなかでとりあげられている経文は、伝教大師が「法華二十八品肝要」として撰んだものであり、日蓮大聖人は、これを一往依用され、文底観心の立場より、講ぜられたものである。
 「法華二十八品肝要」は、一名「法華一部要文」とも、また「伝教随身抄」等と称されているが、これについて、次のような伝がある。
 「この肝文は、若は読み若は解する人、則ち一代聖教を諳ずるに異ならず。人永劫を経ると雖も、悪趣に堕せず、四土一心寂光の宝刹に至る可し、一概に相承の外、縦い深志ありといえども、更に余人に伝う可からず」「在世の間、之を錦袋に入れ頭に懸け、左右離れず、之を知る人無し、大師入滅の後、義真、円澄、錦蓑を披き之を得る、実に掌中の至宝為り云云」と。
 すなわち、この書が、伝教一家の至宝とされていたのである。大聖人の当時は権実雑乱の時であり、大聖人御自身、あるときは天台、伝教の教法を立てられたことでもあった。したがって、大聖人のお弟子の中にも天台附順の者もいたことは事実である。この書を重んずる人もいたことは、 充分考えられる。それに対して、日蓮大聖人は、文上教相の読み方を排し、文底の読み方を示されたと思われる。これを本講の二百三十一箇条の大事とは別に、日興上人が整理され、まとめられたのである。
 「一廿八品悉南無妙法蓮華経の事」は、本講が文々句々に亘るのに対して、総じて、品々の説き明かす究極の実体は南無妙法蓮華経であることを示されたのである。
 およそ、釈尊の一代聖教の最高峰は、法華経二十八品である。だが、これも、末法出現の三大秘法の説明書にほかならないのである。妙密上人御消息の「二十八品は正き事はわずかなり讃むる言こそ多く候へと思食すべし」(1242-01)の文、三大秘法抄の「法華経を諸仏出世の一大事と説かせ給いて候は 此の三大秘法を含めたる経にて渡らせらせ給えばなり」(1023-13)の文等を、考え合わすべきである。

0786〜0793 廿八品に一文充の大事
0793〜0803 一廿八品悉南無妙法蓮華経の事