全日本合唱コンクール東北支部大会

全日本合唱コンクール東北支部大会史

 全日本合唱コンクール東北支部大会は、全国大会[1948年(昭和23年第1回]から1年遅れて始められた。
 すなわち、1949年(昭和24年)が第1回である。第5回まではその順のままの回数としていたが、全国大会に合わせるために、1954年(昭和29年)を第7回してた。そのため第5回の次が第7回となる。
 第1回から第22回までは、順位制で、全国大会へは各部門1位のみ出場であったが、第23回からは、金・銀・銅のグレード制となり、各部門の参加団体数によって、部門によっては全国大会への複数参加も可能となった。
 2007年(平成19年)に東北支部60年記録にあたり、名目上の回数と実際の実施回数に隔たりがあることで記録編纂に混乱が生じることから、大会名称に付ける回数を実際の回数とした。そのために2006年(平成18年)は第59回としたが、2007年は「平成19年度全日本合唱コンクール東北支部会」とし、2008年を第60回とする。

 経過の上での、細かな変革は下記の通りである。
 @第1・2回は高等学校・大学は〔学校の部〕として一括審査されたが、第3回から〔高等学校の部・大学の部〕それぞれに独立。
 A第9回〜第22回は、高等学校部門は女声・男声・混声別審査
 B第23回〜第31回は、高等学校部門は人数別[A(51人以上)・B(31〜50人)・C(30人以下)]、種別(女声・男声・混声)ごとに演奏・審査。
 C第32回〜第34回は、高等学校部門は種別(女声・男声・混声)ごとに演奏。
 D第35回・36回は、出演順オープン配列。
 E第37回以降は、高等学校・一般は人数区分制。第37回〜第39回は[A(40人以下)・B(41人以上)]。第40回からは[A(32人以下)・B(33名以上)]。第47回までは出演順はオープンであったが、第48回からはA・B別出演順となる。全国大会へはA・Bを含めて代表を決め、第50回からは大学でもA・B区分となり、全国大会への出場枠がA・Bそれぞれ決められた。
 F全国大会へのシード制は、第31回から採用され、第45回までは前年度金賞団体が自動的にシードされたが、第46回からは金賞の中での上位団体に限定され、第49回から高等学校部門のシードが廃止された。
 G支部大会では、各県の東北大会の前年度金賞団体数が、東北大会参加基本数に加算される。
第54回から全国大会への推薦を伴わない金賞授与によって、東北大会参加基礎数に加算されるのは全国大会出場数となる。
 H中学校部は全国大会が1991年から始められたが、東北としては1991年から1993年は試行期間として支部大会は行わず、各県1校を全国大会の代表とした。1994年と1995年は高校・大学・職場・一般部門とは別の日程で東北支部大会を行い、1996年以降は他の部門と同じ日程で行われるようになった。
 I1回〜第22回課題曲・第23・24回課題曲なし、第25回〜第44回選択曲・第45回以降課題曲と呼称・内容・曲数に変更があった。

(「社団法人全日本合唱連盟東北支部50年記念誌」p31より掲載、なお必要に応じて加筆している。)