ふいの秋 山や森の錆色の葉がふたたび鮮やかに映える 

さようなら またの季節でお会いしましょう。

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冬から冬へ

 

滝ノ上は
美しい谷にはさまれた
渓流
湯けむりが
あちらこちら上がる
小さな流れが樹林を下って
落ちる
或る雨の日
濡れて赤くかがやく岩に
絹のように落ちる
流れを見た
蓮の華の咲くころ

絵を描いている人の隣で
蓮が薄紅色に咲いていた
重そうに暗い夏の雲が
陽射しを遮ろうとしていた
私は傘も持たず
村を歩いた
やがて降りだす雨
軒先の雨宿り
雨の音が
村を包んだ

2005年の12月は例年にない大雪だった。日本各地に多くの被害がもたらされた

季節は瞬時の如く去る。あの日、あの時が、ひるがえり散る舞葉にも似て・・・

純白にたたなわる世界に吹雪が口笛が寒くさびしい日々

透きとおる風

ふたたびの冬

大きな風が幾つか吹いて、
五月の雫石川に鯉幟がそよぎます。
さくら並木の下で
暖かい春を祝う人、
東北が最もかがやくとき、
冬中着古した厚い上着を脱いで
軽やかなこころで、
何だか、明日に
希望がつなげそう。

秋田駒の頂上付近に尾根を跳び越すような、馬のすがたが・・・

白々と雪が舞った日、
竜川公園を歩いた。
夕ぐれの光が岸辺の雪原を
染めていた。
何を追っていたのか動物の足跡が右往左往しながら
遠く、上流に向かって歩いていた。
岸辺に寄ると川面に薄氷が張って、
流れに、行く季節の陽射が憩っていた。
雪のレースが幼春の光を浴びて
キラキラと喜びの舞いを
踊っていました。
大きな風が幾つか吹いて、
五月の雫石川に鯉幟がそよぎます。
さくら並木の下で
暖かい春を祝う人、
東北が最もかがやくとき、
冬中着古した厚い上着を脱いで
軽やかなこころで、
何だか、明日に
希望がつなげそう。

鳥も羽ばたかない一面の雪の原は、風も詠わず、光だけが鮮やかな季節の到来を予告して・・