
「塩の道・千国街道」に関する文献
〇『古道案内千国街道詳細地図古道案内〜歩く人のために〜』白馬小谷研究社 平成9年 1000円
地形図上に千国街道(糸魚川−松本)のコースや名所の詳細な説明があります。
比較的薄い本なので、歩くときにガイドマップとして持参すると良いでしょう。
本の注文は白馬小谷研究社(電話0261−75−2402、E-mail:mojimoji@cocoa.ocn.ne.jp)へ。
〇『塩の道を歩く』田中欣一 信濃毎日新聞社 平成元年 2200円
千国街道の写真集です。また巻末には5万分の1地形図と名所案内があります。
〇『塩の道・千国街道』田中欣一編 銀河書房 昭和57年 1600円
千国街道について幅広い方向からのアプローチがされています。道の案内は、詳しくそしてよくまとまっています。
〇『ふるさとへの道 塩の道に学ぶ若者達の記録』糸魚川市教育委員会 昭和52年 500円
入手は、直接糸魚川市教育委員会(02555-2-1511)にあたるか、山口または糸魚川の塩の道資料館に行けばあります。
糸魚川(東廻りルート)、青海(西廻りルート)それぞれの出発点から信州へ入る(平岩)までのガイドは、大変細かくて良い。
古老の話や民具などの紹介もされています。
○『塩の道』宮本常一 講談社学術文庫677 昭和60年 620円
民俗学者宮本常一の晩年の話3点をまとめた文庫。このうちの70ページが「塩の道」。
製塩法や内陸に運んだ牛の話、塩にまつわる生活の知恵などを話言葉でわかりやすく書いてあります。
○『塩の道の民話』平林治康・石原きくよ 信濃教育出版部 昭和57年 1000円
題名は、塩の道と書かれてますが、長野県の千国街道沿道の民話がのせられています。
書き方はやさしく、絵も多い。小学校高学年以上向き。
○『千国街道ものがたり』大日向健 郷土出版社 平成2年 1600円
安永9年(1780)大雨のために大網橋が流失したのを、沿道の村人、牛士らが協力して橋の復旧をしたという史実をもとにして、
千国街道を歩く人々を描いています。物語風。小学校高学年以上向き。
○『「塩の道千国街道」に歴史をひろう』大日向健 ほおずき書籍 平成6年 1800円
千国街道の歴史について多くの古文書からの引用によって紹介。巻末には古代から近世(大正)までの道路交通史が掲載されています。
一連の歴史として見るには良いのですが、古文書に親しみがないと読みにくいかも。
○『塩の道 千国街道』亀井千歩子 東京新聞出版局 昭和55年 1500円
千国街道の歴史、ボッカのこと、聴き取り調査などを柱として、千国街道を紹介、分析しています。内容は高度。
塩の道を歩いて、さらに進んだ学術研究をしたい時にはおすすめ。
○『よみがえる古代史 奴奈川姫 その歴史とロマン』土田孝雄 奴奈川郷土文化研究会 平成2年 1600円
古事記、出雲風土記、万葉集に描かれている奴奈川姫、奴奈川姫と卑弥呼や大国主命との関係、
他国との文化・技術の交流について書かれています。
○『千国街道からみた日本の古代』郷津弘文 栂池高原ホテル出版部 昭和61年 1800円
日本の古代が中心ではありますが、千国街道の自然や民話などをふくめ、いろいろな話をまとめた本。
著者の斬新な古代の解釈の仕方がおもしろい。
○『フォッサ・マグナ 信州の地下を探る』平林照雄 信濃毎日出版社 平成元年 1500円
千国街道に沿って走るフォッサ・マグナについて、わかりやすくまた詳しく書かれてある。
○『塩の道』平島裕正 講談社現代新書382 講談社 昭和50年 350円
もともと塩の道というのは千国街道にかぎらず日本全国にあったものであるが、それぞれの地域での生活を紹介し、
人間の生活に切ってもきれない塩の存在を紹介しています。
○『塩の民俗学』亀井千歩子 東京書籍 昭和54年 890円
日本各地での製塩方法、塩の道の紹介、そして塩のもってきた意味などの紹介。
注.本の金額はわたしの入手したときの価格ですので、その後改定されているかもしれません。
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