エゾエンゴサク
スプリング・エフェメラル
[写真] 小泉茂樹(10条クリニック院長代理)
[撮影] 野幌森林公園
[ひとこと]
 雪解けとともに芽吹き、春一番に花を咲かせ、森がたくさんの生命で活気 づく頃には姿を消してしまう草花をスプリング・エフェメラル(春の妖精) と呼びます。
 この写真のエゾエンゴサクの花はカタクリとともにその代表的なものです。 エフェメラルという語は「はかない」「短命な」という意味で、もともとエフェ メラはギリシャ神話で蜻蛉のことのようです。花色は青色がプロトタイプで、 一面に咲き誇ると青い絨毯のようになって見事ですが、変化も多く紫、紅紫 や混合色も見られます。エゾエンゴサクが咲き出すと、あたりは急速に春の 趣きを増してゆきます。
特集 内科的内視鏡治療