gesture10key/gesture10keyr

・何?

iPhoneの十字ジェスチャ入力をパクったWindows Mobile用ソフトウェアキーボードです。
記号キーの配列などはまるちたっぷ。をパクってます。

gesture10keyがかな入力版、gesture10keyrがローマ字入力版です。

・インストール

touchkeysip用のスクリプトなので、まずtouchkeysipをインストールする必要があります。
touchkeysip v1.05以降が必要です。

アーカイブを適当なフォルダに解凍し、touchkeysipの設定画面からスクリプトを選択すれば完了です。
詳しい手順はtouchkeysipのドキュメントを参照してください。

gesture10key.txt (かな入力、Shoin版)
gesture10key_f.txt (かな入力、FSKAREN版)
gesture10key_d.txt (かな入力、FSKAREN type D版)
gesture10key_m.txt (かな入力、MS-IME版)
gesture10key_a.txt (かな入力、ATOK版)
gesture10key_w.txt (かな入力、Wnn版)

gesture10keyr.txt (ローマ字入力、Shoin/FSKAREN版)
gesture10keyr_d.txt (ローマ字入力、FSKAREN type D版)
gesture10keyr_m.txt (ローマ字入力、MS-IME版)
gesture10keyr_a.txt (ローマ字入力、ATOK版)
gesture10keyr_w.txt (ローマ字入力、Wnn版)

使わないものは消してしまってかまいません。

・gesture10keyの使い方

―基本

キーを押したまま離さずに、

 ↑
←○→
 ↓

とジェスチャすることで対応する文字を入力します。
ジェスチャ入力専用で、iPhoneのようなガイドメニューによる入力、連打による入力はできません。

携帯ぽい10キー配列になっていますが、あくまでキーボードなのでIMEの未変換文字列といった概念がありません。
よって濁音、拗音などをトグル入力する場合、対象となるのは直前に入力した一文字のみになります。

大きくスライドすることで入力をキャンセルできます。

―モードキー

モードキーのジェスチャでモードが切り替わります。

○ かなモード
← 英字モード
→ 数字モード
↑ 記号モード
↓ カーソルモード

―かなモード

デフォルトのIMEモードは全角ひらがなです。
IMEキーのジェスチャでIMEモードが切り替わります。

○ 全角かな→全角カナ→半角カナモード

(Shoin/FSKAREN版)
← 単漢字変換 (Ctrl+O)
→ 変換メニュー (Ctrl+M)
↑ 記号入力 (Ctrl+K)
↓ 文節変換 (Tab)

(MS-IME/ATOK版)
← かな変換 (Ctrl+U)
→ カナ変換 (Ctrl+I)
↑ 半角変換 (Ctrl+O)
↓ 予測変換 (Tab)

(Wnn版)
← 左ソフト (F1)
→ 右ソフト (F2)
↑ 記号入力 (記号)
↓ Tab (Tab)

文節キーのジェスチャで文節を編集できます。

(Shoin/FSKAREN/MS-IME/ATOK版)
← 文節を縮める
→ 文節を伸ばす
↑ 前の文節
↓ 次の文節

文字キーのジェスチャはiPhoneと同様時計回りの並び順です。

○ あ段
← い段
↑ う段
→ え段
↓ お段

文字を入力後、濁音/拗音キー(xと書いてあるキー)で→拗音/促音→濁音→半濁音にトグルします。

つ→っ→づ、は→ば→ぱ、etc.

トグルの対象となるのは直前に入力した一文字のみで、続けて文字を入力するとその文字は確定し、
トグルすることはできなくなります。

―かな以外のモード

デフォルトのIMEモードは半角英数です。
IMEキーのジェスチャでIMEモードが切り替わります。

○ 半角英数→全角英数モード

文字キーのジェスチャはキーに書いてある文字数に応じ左から次の並び順になります。

1文字 ○
2文字 ←○
3文字 ←○→
4文字 ←○↑→
5文字 ←○↑↓→

例えば「ABC」キーの場合はこうなります。

← a
○ b
→ c

Shift/Ctrlキーは二度押しでロックできます。

・gesture10keyrの使い方

gesture10keyのかなモードがローマ字モードになったバージョンです。

濁音キー(zと書いてあるキー)で子音キーが「KSTH」などから「GZDB」にトグルします。

拗音を入力する場合は「x」を入力します。

tixyoxtukixyuu → 直球

または子音キーを長押しすることで、母音を入力せずに子音のみの入力が可能です。
これによりフルキーボードでのローマ字入力のように通常キーのみで拗音が入力できます。

(t)yo(k)(k)yuu → 直球
(x) = 長押し

・不具合ぽい仕様

動作がおかしい場合はOS標準のローマ字/かな、などのSIPも試してみてください。
問題が解決しない場合はSIP以外の部分に原因があります。

―「あいう」と入力したのに「3え4」と出力される

キーボードドライバがかな入力に対応していません。
KEYBOARD_ROMAを1に設定してください。

―「&()」と入力したのに「^*(」と出力される

キーボードドライバが英語キー配列になっています。
KEYBOARD_USを1に設定してください。

―Shoin/FSKAREN

IMEの連携候補ウィンドウが表示された状態でかな→英数モードに切り替えた場合、
かなモードに戻ってから入力した文字が英数の前に入力されることがあります。
英数モード切り替え前に確定操作を行うなどして回避する、
またはIME_ALPHANUMを1に設定してください。

―FSKAREN type D

英数モードで数字が入力できない場合は、
IME_ALPHANUMを1に設定してください。
「^;:」と入力したのに「;:^」と出力される場合は、
FIX_FSKARENDを1に設定してください。

―MS-IME

英数モードを使用するとかな漢字変換できなくなる場合は、
IME_ALPHANUMを1に設定してください。

―Wnn

IMEモードは、かな/半角英数のみが有効で、カナ/半角カナ/全角英数は無効です。
かなモードではShift+数字の記号「!()」などが入力できません。
かなモード専用の記号「・「」」などが入力できません。
これらの記号は辞書登録するなどして回避してください。
ローマ字がかなに変換されなくなることがあります。
そうなった場合はモードキーのタップで回復できます。

・設定の変更

テキストエディタでスクリプトのConfigセクションを編集することで設定の変更が可能です。
設定内容についてはスクリプトのコメントを参照してください。

・キー配列

gesture10key
gesture10keyr

・履歴とダウンロード

v0.34
コードとドキュメントの整理

v0.35
子音を長押し、あ段を短押しで入力に入れ替え (gesture10keyr)
WnnのIMEモードを変更する際はいったんリセットするよう変更
VGAスキン設定を追加
SIPの幅設定を追加

v0.36
ジェスチャマージンのデフォルト値を15pixel→16pixelに変更
ジェスチャ中に近くのキーへ吸着する機能を追加

v0.37
長押しの判定方法を変更 (gesture10keyr)
長押しの受付時間を100msec→120msecに変更 (gesture10keyr)
大きくスライドすることで入力をキャンセルする機能を追加

v0.38
スキンのサイズを設定できるよう変更
ポップエフェクトの透過値設定を追加

v0.39
WnnのIMEキー↑を記号入力に変更
半角英数モードのIME設定を追加

v0.40
FSKAREN type D用のキーバインドを追加
FSKAREN type D設定版を同梱

WM6.5用
touchkeysip v1.11以降が必要です

・他

このスクリプトの改変、再配布は自由です。