トピックス  野鳥にまつわるあんな話こんな話・・・
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2,016年

8月22日(月)  上空を通過するツバメ
 夕暮れの迫った夕方の6時半ごろ、たまたま庭に出て空を見上げたら次から次へとツバメが東に向けて通過し、その数は合計で数百羽
にも達した。  行く先は揖斐川堤右岸のツバメの塒である。  

 揖斐川右岸のツバメの塒は、野鳥の会の会誌「野鳥誌」7月号16頁の図1「近畿地方におけるつばめの集団ねぐら地の位置」で三重県
のM1で示された場所で、1,998年のこの記録では三重県で最初に発見されたM1として記載されている。

 私が上空を通過するツバメを追いかけて木曽三川の周りを走り回り、この場所を見付けたのは今から10年少々前だったけど三重支部で
特に話題になることはなかった。  忘れられていたのかもしれない。  
 このねぐらに集まるツバメの数はピーク時で数万羽にもなる。  陽が沈む数分前からツバメが上空を埋め尽くし、肩先をかすめて夥しい
ツバメが飛び回る光景は感動もの。  運が良ければハヤブサが群に突っ込む所も見られる。 


7月20日(水)  蓮が消滅
 木曽三川公園海津市のアクアワールド・水郷パークセンターに義呂池という巨大な池がある。  15年ほど前は池の1/5ほどに蓮が
あって冬になるとたくさんのカモが越冬する探鳥地になっていた。  そして年を追うごとに倍々ゲームで蓮が増え、近年は池を蓮が覆い
尽くしていた。  それが、この夏はすべての蓮が消滅したとテレビで報じていた。  一度見てこなくちゃ・・・。

 琵琶湖の南・・草津市の烏丸半島に見事な蓮の群落が有る。  2,003年の7月にレンカクが現れたと聞いて7月25日に早起きして
見に行った。  生憎と一日違いで抜けた後だったが、のんびりと楽しい一日を過ごした。 
 その烏丸半島の蓮の群落も今年は消滅してしまったそうだ。  どちらも原因はわからないらしいが、込みすぎて自己中毒を起こしたん
じゃないか・・・。   セイタカアワダチソウが危惧されたほど増えなかったのと同じ理屈だと思う。

 レンカクとは3年後の2,006年6月21日に奈良で感動の出会いを果たした。  義呂池はこの冬の探鳥地に復活。


3月15日(火)  片野鴨池の坂網猟
 野鳥の世界に入った頃、この道の先輩方から「夜明けの鴨の飛び立ちを見に行くから車を出せ」と言われ、真夜中の2時頃に待ち合
わせて夜明けに鴨池に着いた。  飛び立ちは期待するほどのものではなかったが、この飛び立ちを狙ってY字型の網を投げ上げて
鴨を捕らえる鴨猟が行われていると聞いた。 
 その坂網猟がどんなものかは今日までわからなかったけど、BS・TBSの路線バスの旅でその様子が放送された。 猟は夕方に鴨た
ちが餌をとるために飛び立つ瞬間を狙って行われ、長い棒のついたY字型の網を鴨の群れに投げ上げていた。
 鴨を捕って食べるなんて・・・許せない気持ちだったけど、10回チャンスがあって3回捕れれば名人級だそうで、それくらいの確立なら
目くじらを立てることも無いなと思った。  ちなみに、撮影された日の成果は0だった。


3月11日(金)   ツバメ初認
 団地上空を羽根を翻しながら猛速で通過してゆく小鳥発見。  ツバメだ〜! 今期初認となった。  昨年は3月13日に鈴鹿川の
河口で初認している。 

 鳥たちの移動が始まっていて鈴鹿川の河口には冬場は見かけないハシビロガモが群れで移動してきていた。
 今年は冬の小鳥が少なく、カモも少なかったという声をあちこちで聞いた。  野鳥カメラマンは増えていくのに、鳥たちは少なくなっ
てゆくばかり・・・と嘆いていたけど、この時期の鈴鹿川本流河口・派川河口はどちらも近年に見ないほどの数のカモメが集まっている。
大部分はユリカモメだけど大型カモメもかなり混じっているのが嬉しい。  渡りの時期が始まったからだろうか?


2月27日(土) 四日市港に現れたアビ

 昨日の午後1時頃「何故四日市港の霞埠頭に行ったのか?」の説明は複雑になるので省略するけど、ポートビル先の岸壁に行って
海上を見回した時、周りに居るのはカンムリカイツブリばかりだけど、沖の方を見たらはるかに離れてちょっと違う鳥がいた。  双眼
鏡で確かめるとアビだった。  

 通常アビは外洋に生息しており、湾内で見たことはない。  ここはびっくりするところだけど、2月22日に鈴鹿川の派川河口付近の
海岸でアビが目撃されているので驚かなかった。
 情報通でいろいろ教えてもらっている友人によると今年は太平洋岸の港にアビが入り込むことがしばしば有ったそうだ。  しかし、ここ
は伊勢湾の最奥部に近くて外洋からははるかに離れ、先に目撃された鈴鹿川河口よりさらに奥になる。  湾内深く入るのは事情がある
のだろうが・・・そう言えば春の風物詩の小女子漁が不況で禁漁になりそうとの報道があった。  関係有るのかな・・・。

 沖の2羽とは別にカンムリカイツブリの中に1羽混じっていたので写真を撮った。  しかし、釣り人には寛大でもカメラのレンズは嫌い
らしくいつの間にかいなくなってしまい、今日も朝から探しに行ったけど姿は無かった。  
 今日もいてくれればオープンにしたのに残念だった。   2月も下旬になって刺激的な日が続いているな〜。 


2月14日(日) 追い出された若様
 琵琶湖水鳥・湿地センター近くの山本山に毎年オオワシが越冬にやってくるのはあまりにも有名で、センターは逐一情報を流してくれ
てとても有難い。
 今年もおばあちゃんと呼ばれている♀が越冬しているのに加え、2月6日には若い個体が飛来しているのが確認された。 撮影された
写真を見ると小雨覆いや翼角の白色部分がおばあちゃんと比べると完成されていない感じだった。
 11日に行ったときはもう見られず、センターの職員さんによればおばあちゃんに追い出されていなくなったんだそうだ。 残念!
 図鑑を見るとオオワシの年齢は幼鳥と2・3年の若鳥、そして成鳥に分けて写真が掲載されている。 幼鳥は雨覆いに白い毛が多く、
2・3年生になると少しづつ減っていっている。  若様のその辺りを見たかったけど小雨覆いなどが白くなるのは4年生以上とのことなの
で少なくとも4歳以上の個体だったようだ。

 2,003年の3月に尾張旭市の森林公園・岩本池に入っていたオオワシの幼鳥を撮影した。  雨覆いに白い毛がたくさん生えており、
全体的に褐色の幼鳥である。 これが2歳・3歳と年齢を重ねるに従って白い毛が少なくなって全体的に黒くなってゆく。  滅多に見ら
れない貴重な出会いだった。
 体の色や嘴の色・・・おばあちゃんと赤ちゃんを比べると随分違うものである。
   



1月13日(水)  ユキホオジロ

 四日市市の川の河口に北海道やこの近くでは能登半島でしか見られない珍鳥のユキホオジロが現れて連日大勢のバーダーや
野鳥カメラマンが押し寄せて大騒ぎになっている。
 発見されたのは1月10日のこと。  アメリカコガモを見ていた菰野町の男性が飛んできた見慣れない小鳥に気付き、種を識別
できななかったので近くにいた方(三重の人)に見てもらって「ユキホオジロ」とわかったそうだ。 第1発見者に直接聞いた話である。
 この個体は褐色味が強いので♀タイプ。  ♀の第1回冬羽ではないかと見られている。  
 
 植物食なので海岸の草地が餌場になっており、時たま河口の方に飛んでくることがあってその時に発見された。 気付かなければ
いなかったことでお終い。  こうして見逃されている珍鳥は少なくないかもしれない。  そう思ってMFを入念にみるけどなかなか・・。
 




2,015年 

12月5日(土) ナンキンハゼの実
 最近、鳥たちの食べている木の実がとても気になって味を試している。  今日はナンキンハゼの白くて固い実を拾ってきてひね
くり返してみた。  固いと思っていた白い外皮は爪で削れるくらいの薄さと柔らかさで、その中に大き目の固い堅果が入っていた。
 それをペンチで割ったら殻は薄くて中に白くて存在感のあるおいしそうな実が入っていた。  とろりとして柔らかくて美味しそう。
 口に入れてみたら外見どおりにとろりと柔らかく、甘みがあって美味しかった。  写真用に割ったのと二つも美味しく頂いた。

 そのあとでネットで調べてみたら「有毒なので口に入れたら病院行き。 絶対に口に入れるな」って。  ゲッ! 体に異変が無いう

ちに消化器系をアルコールで消毒した。 暫くしたら体がふらふらした・・・けど腹が痛いわけでもなく・・消毒が強すぎただけみたい。
 アルコール消毒はもうしばらく続けるけど、明日このサイトが更新されなかったら私の身に異変があったと思っていただきたい。

 有毒だとあちこちに書いてあるけど、どんな毒かということには誰も触れていない。  あんなに美味しいものが本当に毒なの?
 右下の乳白色の実がナンキンハゼの実の一番中にあるもの。  美味しそうでしょ。  これが有毒だなんて・・・。
                   





11月2日(水) バーダー12月号
 名古屋に出かけたので新装成った丸善書店をのぞいてみたらバーダーの12月号が置いてあった。  昔は定期購読していた
けど読みきれないので買わなくなったけど、書店においてあれば買うこともある。  12月号は「野鳥が好む木の実」の特集が組ま
れており、ちょうど野鳥の好む実の種をまいて苗を作ろうと画策していたとこだったので買い求めた。
 記事の中でムクノキの実は果肉の部分を食べると書いてあった。  私が見た時は堅果を食べているように見えたのでもう一度
見に行かねばならない。
 もう一つトウネンとヨーロッパトウネンとの比較記事も掲載されていた。  トウネンとヨーロッパトウネンとの識別はとても困難で
ある。 この手の資料はなかなか無いので、識別にチャレンジする人たちには是非ともお勧めしたい。 


9月17日(木) 出会いの無いオグロシギ夏羽
 この秋もたくさんのオグロシギを見たけど全て幼鳥であった。 
 時々野鳥写真の提供を求められることがある。  撮りためた写真だけど使わないと持ち腐れになるので積極的に応じることにして
いるが、オグロシギの夏羽の写真が必要になって探したらデジタル時代になってからの出会いは4回だけでまともな写真が無かった。 
 
 コオバシギの夏羽も出会いが少ないと言われているけど、オグロシギの夏羽はそれ以上である。 来年の春は積極的に探してみた
い。   写真は2,009年8月16日撮影のオグロシギ成鳥夏羽である。  逆光なのが惜しい!
                      


9月12日(土) 野鳥の特異年
 この秋はアカエリヒレアシシギの特異年で各地で観察されたそうだ。  私も海岸と内陸部あわせて14羽も観察したので大勢の人た
ちが観察されたことと思う。  こんなにアカエリヒレアシシギを観察したのは初めてだけど、過去にはいろいろな鳥たちが大挙して現れ
た年があった。   近い方から10年くらいをあげると

 2,013年から14年の冬に
イスカ   2,008年から09年の冬にも各地で多数が観察された。

 2,012年10月に
クロハラアジサシ

 2,012年から13年にかけての冬に
キクイタダキとヒガラ  キクイタダキは2,005年〜2,006年の冬にも各地で観察された。

 2,010年2月〜3月に郡上八幡市の山間に多数の
アトリが集まった。 その数は10万羽とも50万羽とも言われてテレビニュース
        でも放映された。  私は3回見に行ったが夕方になると空一面をアトリの群れが覆い尽くしてそれは凄かった。
        関東のテレビ局が取材に来ていたくらいだからよほど珍しいのだろう。  そのテレビ局のインタビューを受けた。 
        こちらでは放映されなかったけど友達が映像を見せてくださった。

 2,009年から2,010年の冬は色んな珍しい鳥たちが観察された。 
 ハイイロガン  サカツラガン  ハクガン 
           
アメリカコハクチョウが湖北に現れ、犬山市にはタンチョウが現れて人気を集めた。  テレビ局が取材に来て
            いて私がカメラを覗いている姿が放送された。

 2,009年3月にはたくさんの
レンジャクが通過し、特に岡崎城は大変な賑わいだった。

 2,007年から08年の冬は、大陸の天候が大荒れで
ケアシノスリが木曽崎干拓地に13羽など各地で観察され、背割り堤防付近
            には100羽を超える
コハクチョウが飛来して越冬し、大変な賑わいだった。
            この時の冬には豊明市で数羽の
コミミズクが越冬して日中からパタパタと飛び回り、鈴鹿市の池ではカリガネ
           マガン
が越冬して話題になった。   カリガネはまさしく野鳥界の天使だった。 

 2,007年8月から9月には内陸部から海岸にかけてたくさんの
キリアイが現れて私たちを喜ばせてくれた。  キリアイは淡水系
            のシギなんだね。

 2,006年4月から5月にかけて30羽くらいの
マミチャジナイが庄内緑地公園で羽を休めていった。


9月3日(木)  ショウドウツバメの集合地

 愛西市の旧立田地区はショウドウツバメの秋の渡りの集合地になっており、毎年今頃は群れになって羽根を休め、長い渡りに
備えて栄養を取り体力を養ってゆく。  
 多い年には数千羽ということもある。  今日もたくさん電線に止まっていたのでカウントしてみたら700羽強。  他にもいない
か見回したら隣接の電線にも同じくらいいた。  他にも100羽カウントしたので今日は1,500〜1,600羽くらいと少なめだった。
 数千羽集まると壮観である。
                 


8月29日(土)  弱ったアカエリヒレアシシギ
 台風15号が通過した翌朝8月26日に鈴鹿川・派川河口に7羽のアカエリヒレアシシギが避難してきていた。  成鳥と幼鳥の
混じった7羽は大波に揺られながら浮いているものを食べようとしていたけどあまり餌があるようには見えず、弱った体力が回復
できるのか気になった。

 一緒に観察した友人が帰る途中で近くの道路にうずくまっている1羽のアカエリヒレアシシギを見付けて保護した。  県や市な
どに連絡し、獣医さんや保護してくれる機関を探したけど見付けられなかったので波の静かな海上に放してやったそうだ。
 「事故などで怪我をした時は獣医さんを手配するけど、自然に弱った鳥は保護できない」と市は言っていたそうだ。
 三重県にも弥冨の野鳥園のような野鳥センターが欲しいけど、貧乏県では無理だろうな〜。 

 今年は内陸部の水の入った休耕田に数羽のアカエリヒレアシシギが羽を休め、体力を養っていった。  8月24日撮影のこの
個体は成鳥で背中をかなり冬羽が覆ってきていて、冬羽への換羽途中にある。  深めの休耕田でのんびりと水面に浮かんでい
る餌をついばんでいた。
                  
  
 8月26日撮影のこの元気のよい幼鳥は浅目の田んぼで底土をかき回しながら歩き回り・泳ぎ回って盛んに餌を食べていた。
 すぐ目の下で行動していたので車の中から観察していたが、動くたびに底土がむくむくとわき上がっていた。  湧き上がる泥の
中から餌が浮いてくるのだろうか。  熱中症になりそうな暑さの中で暫く見惚れていた。
                  



3月20日(金)   戻ってきたジョウビタキ
 あれれ・・・ジョウ子まだいるよ。  
 姿を見せなかったジョウビタキが今朝はけろりと顔を見せた。  まだいたんだ〜・・・。
 結局、22日に故郷に帰って行きました。  無事にたどり着けますように。


3月18日(水)  ジョウビタキ北帰か

 
我が家の庭を縄張りにしていたジョウビタキが昨日から姿を見せなくなった。  昨年は3月25日だったので1週間早い。  
 今年楽しませてくれたのはこの子。  例年になく警戒心が強かった。

                  


3月13日(金)  ツバメ初認
 鈴鹿川の派川河口でツバメを2羽、今期初認した。  昼前後に2羽のツバメが海岸から内陸(東から西)に向かって高速で疾走して
いった。  昨年は3月22日に背割り堤防でたくさんのツバメが乱舞しているのを見ている。
 これから家の近くでも見られそうだ。


2月19日(木)  ますます難しいオオモズ
 2月4日に背割り堤防の対岸にいるのを見付け、堤防の外に出ているのがわかった。  見付からないはずである。  その後数日間
は午前中にそこで見られたけど一旦飛ぶと行方がわからなくなってしまい、そのうちに姿を見せなくなった。
 いろんな人の話を聞くと行動範囲が随分と広くて地面に降りていることもあり、「ここに行けば一日に何度か現れる・・・」という場所が
無いのでまず探すのは難しい。  
 昨日はとんでもなく堤防から離れた場所で偶然にも木に止まっているのを見付けた。  写真を20枚ほど撮ったところであっさり飛ばれ
て行方がわからなくなってしまった。   こんな写真ではしょうがないけど、来ているのはこんな子・・・・。
                    



2月1日(日)  ハードルの高いオオモズ
 話題のギンムクドリを探しに行ったけどあまりの人の多さと防寒の準備が出来ていなかったのでオオモズ探しに変針したけど今日は
出会いが無かった。 
 オオモズの噂は遠くまで広まっていると思うけどハードルは高い。  まず、入口にゲートがあって車で入るには鍵を借りてこなければ
ならない。  徒歩であれば出入りは自由だけど探索範囲は往復で7〜8kmにも達する。  行動範囲の広いモズが一往復中に見付か
ればよいけど、見付からなければ強風が吹き荒れて極寒の堤防をまた歩かなければならない。  もし見付かっても警戒心の強いモズ
はすぐに飛んでしまうだろう。    遠方の人には特に厳しいわけだ。  

 車で入ったとしても見付けるのは難しい。  この辺りを中心に活動し、一日に何回かお気に入りの木に止まると・・いう場所が無いのだ。
 車で流しながら探すか、この辺りで見かけた・・という情報が得られればその付近で待つ。  今日も往復して探したけど見届け範囲に
気配は無かった。  こんな時には藪の中に沈んで休んでいるわけで、その時間が長くて本当に難しい。 
 でも、ま〜・・辛抱強く朝の白々明けから日没まで頑張れば良いことがあるかもしれない。  
                                たかがモズ・・・されどオオモズ
                                  



2,014年


12月15日(月) 高松海岸のミヤコドリ 
 高松海岸にズグロカモメを探しに行ったらミヤコドリがいた。 14羽とも15羽ともいうけど、私のカウントでは15羽だった。  海岸で
道路建設工事が進んでいるせいかズグロカモメは1羽も確認出来なかった。
 名四国道はこんな海岸沿いに道路を作らなければならないほど混んでいないのに・・・深刻な渋滞は四日市港入口の浜町信号交差点
で起きている。  あの交差点を立体交差にしてくれれば安上がりに解決できるのに。


11月26日(水)  フラッグ付きキアシシギ
 9月6日に鈴鹿川・派川河口で撮影したフラッグ付きキアシシギを山階鳥類研究所の担当部署に報告した。 足環だけなら放鳥地が
わかるけどBAHと書かれた緑色のフラッグについて知りたかったのでわかったら教えてくださるようにお願いしておいた。

 その回答がこのほどメールで送られてきた。
 それによると2,012年12月16日にオーストラリアのクイーンズランド州の南緯33度48分、東経151度17分で放鳥された2歳以上
の個体とのことであった。  シドニーの近くということである。 
                    



11月20日(木) 木曽三川ウルトラマラソン
 こんな計画が進んでいたなんてまったく知らなかった。  どうりで例年より早く堤防の除草作業が行われていたわけだ。 
 長島の国道1号線の上にある輪中ドームをスタートして木曽川右岸堤防を北上、フルマラソンは馬飼頭大橋を折り返し、ウルトラマラ
ソンは尾農大橋折り返してスタート地点に戻る60kmのレースが明後日11月22日に行われる予定となっており、今日はトイレの設置
などの準備が行われていた。 
 ウルトラマラソンには2,000名の参加者があるそうだからフルマラソンにはそれ以上のエントリーがありそうだ。  コースに組み込ま
れた背割り堤の豊かな自然と整備された堤防上の走り易さや、中日新聞でも案内されたことなどから来年は爆発的に参加者が増えそうだ。
 
 堤防が知られるのは悪くないのだけど、堤防への雨水浸入の防止を理由に舗装されたことから国交省は背割り堤防をサイクリング
道路にしようとする計画がある。  野鳥の会は堤防周辺が「冬鳥の貴重な越冬地であることや、夏鳥の繁殖地であることなどを理由
にこの計画には異議を唱えている。
 さらに、名古屋市の消防局が防災ヘリの訓練地としてグライダーの飛行場の少し南側の地域を国交省から使用する許可を得ている。
どうゆう形で使用されるのかわからないがヘリが飛び回れば野鳥への影響を免れないだろう。  

 木曽三川の周辺はスポーツ公園やリクレーション施設が順次整備されて自然が消えている。  残された唯一の立入り規制が行われ
て豊かな自然が守られているのが背割り堤である。
 あちらもこちらも整備する必要があるのだろうか。  一つや二つくらいはこのまま残して欲しい。


11月13日(木) オオヨシゴイ落鳥
 10月末に見付かった西宮市のオオヨシゴイ。  滅多にお目にかかることのない珍しい野鳥なので連日100人を超すギャラリーを集め、
元気に愛嬌を振りまいていたが、残念ながら11月10日に落鳥して池に浮いていたそうだ。  公園の管理者が回収し、はく製にして永久
保存されるとのこと。  
  左のような差し渡し10mくらいの芦原(ガマ)を隠れ場所にし、あっちに出たりこっちに出たりとサービス満点だった。
 ヨシゴイと違うのは、ヨシゴイが葦原の中を葦につかまりながら移動して餌を探すのに比べ、オオヨシゴイは葦原から出て池の中を歩き
ながら餌を探すことだった。  同じヨシゴイでも行動は随分と違うのが興味深かった。
           


 餌は豊富だったようで失敗は多かったけどタップり食べており、右上の写真のようにたっぷり運子をして元気だったので落ちたとは信じられ
なかった。  多分♀と思うけど残念だ。 
                   


11月9日(日)  ジョウビタキ幼鳥  
 この辺りでも繁殖する事のあるキビタキやオオルリの雛や幼鳥は比較的観察機会が多いが、北に渡って繁殖するジョウビタキは幼鳥・
雛を目にする機会は殆どなく、図鑑でもほとんど写真が掲載されていないので一般的にはあまり知られていない。
 昨日ジョウビタキの若鳥と思われる写真をブログに掲載したところ、友人が「最近は信州でも繁殖しているらしく、雛の写真が掲載さ

ている」サイトを教えてくださった。 
 それによるとジョウビタキの雛や幼鳥はキビタキやオオルリと違って雛の時から雌雄がはっきりとしていた。  昨日掲載したジョウビタキ
はこれから換羽する幼鳥に間違いないと思う。
 この記事はブログ「諏訪ッチ」の11月4日付・真夏の冬鳥を参照させていただきました。
                       写真は昨日撮影した両ヶ池のジョウビタキ♂幼鳥。
                       


10月15日(水)  安曇野にコハクチョウ
 昨年よりはましなものの、今年も伊良湖のタカの渡りははかばかしくないな〜・・・と残念に思っていたら、今日は安曇野の白鳥湖に
早くもコハクチョウが到着したとNHKニュースが伝えていた。  このまま伊良湖のタカ渡りは終わってしまいそうだけど、原因は一体何
なんだろう。   



10月5日(日)  どうなっている伊良湖の鷹渡り?
 出足好調だった内陸ルートに比べて昨年は少なかった伊良湖岬の渡りが今年もちょっと変。  渡りのピークは毎年10月初旬が多い
のだけど、今年は今のところ9月29・30日の800羽台が最高でその後は天候や風向きの事もあって極めて低調である。
 タカ渡り数を速報しているサイトを見せていただくと,今年も静岡の杉尾山をまとまった数が通過しているが、10月1日以降はぱたりと
止まってしまっている。  このルートに渡りのタカがいないとしか思えず、今年も少ないまま終わってしまうのではないか。 
 
 後は台風が通過してからの数日間でどれくらい飛ぶかである。  毎年多い年で10,000羽くらいのタカが飛ぶのに今年は4,000羽
くらいになっている。  台風通過後、晴天が続いたらかなり飛んでくれるものと期待するけど、飛ばなかったらタカの数が減っているのか
ルートが変わったことになる。  昨年少なかったのでちょっと心配。
 このルートは幼鳥が多いらしいので、この傾向が続くとやがて内陸ルートの数にも影響してくるだろう。


9月13日(土)  出足好調のタカ渡り
 今年も秋のタカ渡りが始まった。  白樺峠の速報値を見ると9月12日の時点で昨年の倍近くが飛んでいる。   昨年は伊良湖岬が
信じられないくらい低調で、いつかは爆発すると期待されながら盛り上がることなく終わった。
 今年は例年通り戻ってくれるのを期待する。


8月1日(金)  不苦労
 
昨日の中日新聞・北勢版に猪名部神社のアオバズクのことが、巣の中から外を覗いている雛の写真入りで報道されていた。 タイトル
は「熱い視線集める不苦労」。  巣の中から外を見下ろし、首を傾けたりの愛らしいパフォーマンスが大人気で超有名になってしまった。
 記事は「子育ては10年ほど前から毎年見られ・・・」となっているが、子育てはそれよりはるか以前から行われており、北勢地区の少数
の人が毎年確認に訪れていた程度だった。

 俄然人気を集めるようになったのは10年ほど前に巣穴が変わってからだ。  それまでは本殿に上る石段の左側に巣が有ったのが
今の場所に変わり、巣の中の雛が見えるようになった。  バーダーの数が増え、情報網が発達して一気に人気が広まった。  
 営巣はこれからも毎年続くと見られるけど、なるべく静かに見守りたいね。


7月31日(木)  巣立ちまで18日 
 7月10日に生まれたツバメの子供たちは18日目の28日早朝に巣を出て行ったそうだ。  職員さんたちは巣立ちした雛たちが夜に
なると巣に戻ってくると期待していたようだけど、一旦外に出たらもう戻らない。  巣の近くで暫くは親から餌を貰いながらやがて親離れ。
南に旅立まで昼間は飛行訓練をしながら夜になると塒に集まって一夜をすごす。  今年は塒入りを見に行こう。


7月21日(月・海の日)  垂井町のコウノトリ
 中日新聞によると7月2日に岐阜市に飛来し、4日に西に向かって飛んだコウノトリが垂井町にいるそうだ。  目の前で飛ばれたのは
残念であったが、岐阜市から西の方に飛んだので多分大垣市・垂井町・養老町あたりに下りそうだと思っていた。
 垂井町のどのあたりかはわからないけど狭い町なので探しに行けば見付けられそう。  4日に到着したとすればもう2週間くらいいる。
不用意に近付き過ぎないようにすれば長逗留してくれそうだ。



7月20日(日) 大覚寺のアカガシラサギ
 京都新聞の報道によると、京都市大覚寺の大沢池に6月下旬頃から1羽のアカガシラサギが飛来している。  18日に掲載した写真
がそのアカガシラサギであるが、池は南北300m・東西500m近い大きな池で大部分はハスの葉で覆われていた。 
 アカガシラサギはその中ほどに姿を見せるので100mほど先、近くても50mとデジスコでないと撮りにくい距離だった。
 サギだから小鳥より大きいけどアオサギの半分ほど・・・アマサギより小さいので写真を撮るには辛抱が必要だ。

 アカガシラサギは夏羽が美しく、この地方でもしばしば観察されているけど珍しいのは冬羽だろう。   掲載の写真は2,003年3月14
日に鈴鹿市の堀切川河口付近で撮影した成鳥冬羽とみられるアカガシラサギで、アオサギの足元にちんまりといた。 
 今ほどデジタル撮影機材が進化していなかった時代なので良い写真にならなかったのが残念。
                       


5月31日(土) 過熱ご注意
 中日新聞は「野鳥撮影 過熱ご注意」とする記事を夕刊の一面トップに掲載し、渡りの途中で立ち寄る小鳥たちを餌付けして撮影する
行為に警鐘を鳴らした。  この春に庄内緑地公園に立ち寄って大勢の野鳥ファンが詰め掛けたカラアカハラを餌付けしたことで滞在が
長くなり、繁殖に影響を与えかねないと心配するものである。
 団塊世代が大挙して定年を迎えてから野鳥撮影を趣味とする人が激増した。  野鳥グループに加わり、お金と暇があれば1年で200
種類も300種類も撮影するのは難しいことではない時代。  
 記事は「野鳥撮影の趣味が高じて野鳥を追いかけるようになり、生態に詳しくない人もいる。 野鳥の会は撮影のマナーを呼びかけ
るが、結局は個人のモラルに委ねられる。 知識を身につけて節度のある撮影をして欲しい」との野鳥の会の訴えで結ばれている。
 自分も撮影は気をつけないとね・・・野鳥のことをもっと勉強しなければ。  


4月4日(金)  ヤドリギツグミ
 本日付の中日新聞三重版に「国内での滞在  最長記録?」として紀宝町のヤドリギツグミのことが掲載されていた。  それによると
昨年12月17日に野鳥の会三重の理事さんの一人が発見し、その後も長く止まっているそうだ。  国内での飛来確認は5例目というか
ら超のつく珍鳥という事になり、連日全国の愛鳥家がカメラを持って詰め掛けているとか。
 記事は「地元は田植えの時期になるので農作業の邪魔にならないように遠くから見守りたい」と結ばれている。
                              ヤドリギツグミ  2,014年3月10日撮影
                      


3月27日(木)  噂のギンムクドリ
  
 私のフィールドの一つにこの冬「ギンムクドリ」が出ていた・・・との噂が流れているらしく、私も「どうだったの?」とよく問いかけられる。
 確かにこの冬ギンムクドリが出ており、2月5日に発見した人から教えてもらったので翌日探しに行って確認し、電線どまりを写真に
撮った。  しかし場所が良くないので公表を控えてもう少し行動を把握することにした。
 良い場所に定期的に出てくれれば農家に迷惑をかけることは無い。
                      
 
 翌日も探しにいった。  200羽くらいのムクドリが幾つかの群れに分かれて行動していたが見付けることはできなかった。 大きな群れ
にはなかなか入らない。
        
 翌日もう一度探しにいって大きな群れの中にいるのを見つけた。 遠くて写真は証拠程度にしか撮れないまま行方不明。
 その後もず〜っと張り付いて探したけど一度も見付けられなかったので諦めかけた中旬に見たとの情報が有った。 2月一杯探したけど
一度も見付けられないまま群が移動してしまったので3月はギブアップ。 
 大勢で探せば見付けられたかもしれないが、場所柄それは出来なかった。

 秋口に噂になったホシムクドリも1ヶ月の間にたった一度だけ大きな群れに入っているのを見付けた。 難しいものだ。
                      


3月26日(水)  ジョウビタキ北帰 
 昨日一日中と今日もジョウビタキ(♂)が姿を見せない。  昼ごろ1羽の♂が庭に居るのを見たけど、色がより鮮やかだったのでどうも
別の個体らしく、すぐに姿が見えなくなった。

 シロハラは朝からやってきて雨の中で米糠をしきりに食べている。  ヒヨドリムクドリのカップルがやってくるけどシロハラが一番強く、
2番目はムクドリで大きいくせにヒヨドリは遠慮がちなのが面白い。
 スズメがたくさんやってくるけど遠くからも来ているらしく、朝になって雨戸を開けると南に向かって一目散に飛んでいって見えなくなる。

 久しぶりにメジロが庭にやってきた。 ハッサクの実があるので出してやりたいけどヒヨドリに食べられてしまいそう。


3月6日(木)  神奈川のウタツグミ
 3月5日の新聞報道によると、相模原市の公園で迷い鳥のウタツグミが発見され、連日数百人の人が押し寄せているそうだ。  今日も
朝から入れ替わり立ち代り数百人の人が押し寄せたが、出ずっぱりなので写真は撮り放題。  1時間もいれば数百枚撮れるので撮った
人はさっさと帰っていったそうな・・・・。 
 一生に一度見られるかどうかの超珍鳥だけど・・・ しかし、相模原市は遠いな〜!
                      


2月21日(金) 北斎の黄鳥
 名古屋に用事が有って出かけたついでに、名古屋市ボストン美術館で開催されている「葛飾北斎展」を見てきた。  アメリカから里帰り
している1点物などもあって見ごたえ十分。  3時過ぎに入ったので閉館まで2時間くらいしかなくて時間が足りなかった。
 富岳36景から「神奈川沖波裏」や「凱風快晴」など知られた作品を含めて140点を超える作品が展示されていたが、その中で野鳥ファン
として気になるものが1点あった。

 「黄鳥 長春」 「こうちょう ばら」と読む作品は、これを見た時に黄色い鳥はコウライウグイスかと思った。  コウライウグイスがこの時
代には絵に画がかれるくらい頻繁に見られていたんだろうか・・?  気になるのは赤くない嘴だけ。  カナリアかな〜・・・・。
 江戸時代にはカナリアがかなり飼育されて鳴き声を競い合っていたそうだ。  カナリアが自然な状態で生息していたとは思えないけど、
コウライウグイスだって頻繁に日本に来ていたかは疑問が大きい。  やっぱりカナリアかな・・・。
                              
 


2,013年


11月21日(木)  リーズナブルな野鳥図鑑
 たまたま本屋で見かけた真木広造さんの「名前がわかる 野鳥大図鑑」。  400種類の野鳥写真の掲載と、99種類の野鳥の鳴き声
を収録したCDが付いて1,890円とリーズナブルで目を惹いた。  出版社は永岡書店。
 愛用している文一の「日本の鳥550」は山野の鳥、水辺の鳥の2冊で6,400円+税、山渓の「日本の野鳥」が3,000円と高価。
 真木さんの図鑑は大判で携帯には向かないけど写真が大きくて見やすく写真の数も多い。  夏羽・冬羽・成鳥・幼鳥を言わずに種類
さえわかればよい人にはお勧めの1冊。    表紙のノゴマの写真がとてもきれい。
                            

11月18日(月)  トラフズク
 2〜3日前のことだったと思うが、今年も庄内緑地公園にトラフズクがやってきたとNHKのニュースが報じ、登場したOさんの温厚そうな
笑顔が印象的だった。 
 毎年律儀に越冬にやってきてくれるトラフズクは嬉しいけど、近年は低い木をネグラにするようになり、保護のために根元の周辺が立ち
入り禁止となったため観察しにくくなって全身を見る事は叶わなくなった。
 以前は、もっと高い木をネグラとしていたのでネグラを変えてくれればしっかり見られるようになるのだけどな〜・・・・・。  
                                 2,006年1月25日撮影
     


11月11日(月)  10月末には冬の準備
 10月3日と10月30日にエリマキシギの幼鳥が足早に通過して行った。  3日に通過した個体は完全な幼羽であったが、30日に通過
した個体は幼羽を残しながら冬羽への換羽が始まっていた。  
 2,006年10月下旬に到着した成鳥と幼鳥併せて7羽のエリマキシギが蓮田で越冬した。  写真を見直してみると夏の終わりに渡って
くる幼鳥たちと違って第1回の冬羽になっており、これらの写真を見比べてみると幼鳥から第1回の冬羽への換羽は10月の中旬以降から
11月初旬にかけて行われるのがわかる。
             10月3日に通過していったエリマキシギの幼鳥。 胸が茶褐色になっている。
                    

          10月30日に渡っていったエリマキシギの幼鳥。  逆光なのでちょっと見難いが、胸に赤みを残しながら肩を白い冬羽が
         覆ってきている。
      


10月27日(日)  成鳥より大きい幼鳥・・・サイト開設10周年記念
 10月中旬に1羽のウズラシギの成鳥冬羽が渡りの途中に立ち寄っていった。  春に目にするウズラシギは成鳥の夏羽が大部分だ
けど、夏の終わりから秋に姿を見せるウズラシギはほとんどが赤みの強い幼鳥で成鳥の冬羽は稀であった。  
 勿論、秋に通過する成鳥の冬羽は何羽か写真に撮っているけどなかなか近くに来てくれなかったが、今回は成鳥と幼鳥が並んでい
るところを近くで撮ることが出来た。 

 その写真を見ていて成鳥より幼鳥の方が大きいのに疑問を持った。 手持ちの5種類の野鳥図鑑をみるとウズラシギの大きさは21〜
22cmとなっており、文一出版で出している「日本の鳥550 水辺の鳥」のみが17〜22cmと大きさに差があることを示しているが
その理由については書かれていなかった。 

 何故幼鳥の方が大きいのだろう?  個体差によるものか、雌雄の差によるものか、それとも別の種類のシギなのだろうか。  個体
差とすれば差が大きすぎるし、明らかにウズラシギで別のシギとは思えない。
 結局、雌雄の差だろうと思いながらシギチの識別能力に優れたベテランの方たちに伺ったところ大きい方は♂の幼鳥で小さい方は♀
の成鳥冬羽と明快に答えてくださった。  各種辞典で21〜22cmとしてあるのは雌雄で大きさが違うという情報を筆者が得ていない
ことになり、その点で掲載した写真はとても貴重である。 
 シギ・チドリの面白さは性別による違いや老幼による違い、また夏冬による羽衣の違いなど奥行きの深さにあるわけだけど、観察でき
る環境はとても厳しく、個体数をカウントして記録している身としてはなるべく静かであってほしい。
             写真左はウズラシギ幼鳥♂で、右は成鳥の冬羽♀。  明らかに成鳥の方が小さい。 面白いね!
                   
 
10月3日(木)  遅れている海沿いルートのタカ渡り
 公開されている伊良湖岬のタカ渡りの記録を見ると本日現在でサシバの数がまだ300羽台と信じられないような数になっている。
一体どうしたのだろう?  台風の影響で渡りが遅れているのだろうか?  それとも渡りのルートが変わったのか?

9月26日(木)  タカの渡りはどこまで見えるか
 目の前はるか向こうにぽつんと浮かんだ豆粒のようなタカが、あっという間に目の前に飛んできて驚くことがある。  遠くに見えていても
実際の距離は意外と近いということなのだろう。 
 標高500mの明神の森からは対面の金華山が双眼鏡の視界の中にはっきり捉えられ、その方向で飛んでいるタカを見つけた時は金華
山に随分近いと思いがちである。  しかし、地図で金華山までの距離を測ってみると30kmくらいあった。  

 伊良湖岬でタカの渡りを観察するとき、大勢の人が観察する恋路が浜の駐車場から見えている伊良湖ビューホテルまでの直線距離は
1.2kmで飛んでいるのは肉眼でもわかる。  伊良湖ビューホテルから見える初立ダムまでは2.5kmの距離である。  同じくホテルの
駐車場から太平洋側に見えている城山(標高138m)までの距離も2.5kmである。  城山付近に現れたタカは双眼鏡で見ても種類まで
はなかなか識別できない。 

 すなわち、双眼鏡で捜索しても見えるのは精々3kmくらいの範囲である。  伊良湖岬のような狭い半島ならともかく、30kmも離れた
金華山と明神の森の間は、双方でカウントしたのと同じ数かそれ以上の数のタカが見えないまま通過している可能性が大きいわけだ。
 白樺峠を通過したタカの数が金華山や明神の森を通過するときはベルトの幅がうんと広がっているということである。

9月11日(水) 干拓地に300羽のサギ  
 伊勢湾岸道の南側一帯を回ってみたらたくさんのシギがいた。  東名阪の弥冨ICまで約10kmくらいの距離なので夕方になると蟹江か
どちらかのコロニーに帰ってゆくのだろう。  どれくらい居るのかカウントしてみたら300羽でそのうちの25羽がダイサギ。  他は大部分
がチュウサギで、コサギとアマサギも少数いたけどこの時期のチュウサギとアマサギは両方とも真っ白で幼鳥が混じるので識別は難しい。 
 ちょっと気になっているのはコロニーのサギの数。  7月末から8月末にかけて3,000羽ほど増えているのだが、1ヶ月の間に卵から
孵って自分から餌を獲りに行けるようになるのだろうか。  思案中である。
 これはチュウサギかアマサギかどちらだろうね?  
                     


8月31日(土)  7,000羽のサギ
 
今年3回目の東名阪高速道路弥富ICと蟹江のインターチェンジに生息するサギの調査が行われた。  ICループ内にステイしている数と
夕方になって帰ってくるサギの数を種類別に分けてカウントするという興味深い調査は学術的に高い価値がある。
 7月に4000羽くらいだったサギが今日は総数で7,000羽を超えていた。  
 この数のサギたちは昼間はどこにいるのだろう。  IC周辺の田んぼを見回ってみてもそれだけの数はとても見られない。  かなり遠くに
餌場を持っているのだろうけど、ではここ以外にコロニーを作れる場所は無いのだろうか。
 いろいろと考えると興味はどんどんと広がってゆく。

8月22日(木)  岐阜県初認のシベリアオオハシシギ
 岐阜新聞によると、8月3日に羽島市の小熊で野鳥の会・岐阜県支部の人がオオハシシギを見付けて写真撮影した。 その後、12日に
なって知人の指摘でシベリアオオハシシギの幼鳥であることが判明。  岐阜県初認として記録が登録されたそうだ。
 シベリアオオハシシギは海岸付近で発見されることが多く同じ時期に数日の滞在ながら愛知県でも確認されているが、こんな内陸部に入る
こともあるのが興味深い。
 このシベリアオオハシシギは17日の朝6時に飛び立って以後行方不明となっている。 
                                   シベリアオオハシシギ
       


7月23日(火) 雛を捨てる親鳥

 7月21日にBSフジで放送された「生命進化のホットスポット  ニューカレドニアの鳥類研究」は30分の短い番組だったが、カッコウから
托卵されたワピピ(和名カレドニアセンニョムシクイ)が巣から雛を放り出す光景が映し出されていて鮮烈だった。
 日本ではカッコウがオオヨシキリの巣に托卵し、オオヨシキリは気付かないまま抱卵する。  オオヨシキリより先に孵化したカッコウの雛は
オオヨシキリの卵を背中に載せて巣の外に放り出す。  以後は1羽でオオヨシキリの親が運ぶ餌を独り占めして巣立ってゆく。
 番組の中でワピピの雛はカッコウの雛をどう見分けるのか産まれたばかりのカッコウの雛をくわえて巣の外に放り出していた。 このような
場面が撮影されたのは初めてのことで、日本のような温帯圏では托卵された場合親は自分より大きな雛に一生懸命餌を運び、熱帯圏では
このように託された雛を捨てることがいくつか知られているそうだ。  面白かった。

7月22日(月)  堤防で舗装工事 
 背割り堤の鍵の更新に行ったら「堤防補修工事のお知らせ」と題するパンフレットをもらった。 7月下旬から初めて10月31日までの期間
に立田大橋から15.4km付近にかけての1.6km区間の舗装をはがして再舗装するそうだ。 
 基本的に土日は休み。  作業内容によって通行止めが発生することがあり、規制予定は事前に案内看板などで掲示されるそうだ。
 10月に入ると堤防に探鳥に入るので若干の影響が出そうだ。

7月3日(水)  フクロウカフェ
 猫カフェが一段落したあと東京ではフクロウカフェが次々と誕生して好事家の関心を集めていたが、大阪に飛び火して天神橋筋商店街
にもオープンしたと友人が教えてくれた。  ワンドリンク1,000円で1時間ごとの入れ替え制で店の前には長蛇の列が・・。  
 店のホームページを見るとカフェコーナーとフクロウコーナーに分かれており、フクロウコーナーには幼鳥ないし若鳥が10数羽飼われて
いて客の手や肩に乗って癒してくれるそうだ。  フクロウは外国種とのことで、そのうちに名古屋でもオープンするかもしれない。
 掛川に花鳥園という施設があって大きな温室で花と野鳥が放し飼いされている。  アフリカレンカクがハスの上を走り回り、アカツクシガモ
やソリハシセイタカシギが足元をうろつき回る楽しい施設だった。  色んなフクロウや各種鶴も飼育されていて、自然な状態でないけど日頃
めったに見られない鳥たちなど面白かった。 

6月22日(土)  yamaを再捕獲 放鳥
 インドネシアで越冬して生まれ故郷に戻ってきたハチクマの♂のyamaが再捕獲されてから改めて放鳥されたそうだ。 ハチクマプロジェクト
のHPには写真が掲載されている。  凄いね。
 朝鮮半島まで帰ってきた♀のnaoは釜山付近でステイ。  日本には戻って来ないようだ。  こういう事例は前にも確認されていて翌年は
生まれ故郷に戻ってきたそうだ。  naoはあそこで繁殖するのだろうか。

6月9日(日) 四日市に野鳥の聖地
 
中日新聞によると四日市市の「味の素東海事業所」敷地内の緑地に野鳥の聖地があるそうだ。  ナゴヤドームとほぼ同じ広さの中に
防火用のため池があって木々が茂っている。  環境コンサルタント会社が昨年の夏から冬まで合計で6日間調査して38種・800羽の鳥た
ちを確認。  現在は環境省が順絶滅危惧種に指定しているチュウサギのコロニーになっていて400羽が確認されたとのこと。
 数年前に頼まれて鈴鹿市の自動車メーカー・ホンダの工場の周囲を囲むグリーンベルトの野鳥の生息調査をしたことがあるが、冬時期
にも係わらず野鳥が少なかったのはグリーンベルトの厚みが足りなかったせいだろう。  それに比べると随分と多くの鳥が訪れているのは
面積が広いおかげだろう。
 緑地は一般の人も無料で見学できるそうなので、冬鳥の季節に訪れてみたい。 
 申し込みは東海事業所  電話番号 059−346−0153へ

5月31日(土)  海を渡ったかな〜?

 5月14日から位置情報が入らなかった♀のnaoが、29日には朝鮮半島南部の釜山まで到達したそうだ。  今日は31日なのでもう
海を渡って本州に来ているかもしれない。  4月3日以来行方不明のkuroもすでに到着しているのだろう。

5月25日(土)  サギの生息調査
 NEXCO中日本と日本野鳥の会愛知県支部が共同で実施している東名阪高速道路の弥冨ICと蟹江ICに生息するサギの調査が今年も
今日から始まった。 
 両インターチェンジは人が立ち入れないことからサギ類の大繁殖地になり、昨年の調査ではピークで7,000羽ものサギがカウントされて
いるというから驚きだ。
 調査は5月から9月までの最終土曜日に、インターチェンジ・ループ内の個体数と営巣数を種類別にカウントし、夕方の5時半からは巣に
帰ってくる数(愛知県支部では帰来数と呼んでいる)を、エリアを分けて両方のインターチェンジ各5箇所づつ10箇所で種類別にカウント。
 今日は合わせて1,700羽程度と少なかったが、繁殖が進むと幼鳥・若鳥が混じるため大幅に数が増える見込み。  今年はアオサギの
繁殖が遅れているとか、アマサギの数が少ないなど貴重な情報がたくさんあった。
 それにしても、飛んでいるダイサギとチュウサギの識別の難しいこと・・・・。  アマサギやゴイサギ・アオサギははっきり違うけど・・・。

5月25日(土)  yamaが故郷到着
 越冬地を3月末ごろに出発したハチクマのyamaが2ヶ月かけて故郷の山形県飯豊町に帰ってきたもよう。  kenと同じように朝鮮半島
から中国地方に渡り、日本海側を北上して山形県に到着した。  22日に島根県に渡っているので3日間をかけて移動したことになり、
わたりはとてもゆっくりだった。 
 ちなみに秋は9月20日ごろ西に向かったので生まれ故郷に居る期間は4ヶ月ほどと思ったより短かった。

5月21日(火)  オオタカの希少種指定解除か 
 環境省は5月15日、「種の保存法」に基づいて絶滅の危機にあるとして希少種(鳥類38種)に指定したオオタカの個体数が回復したとの
理由から指定解除の検討に入った。  1,984年の調査で全国で300〜500羽と推定されて絶滅が危惧され、大規模開発反対の象徴と
されてきたオオタカも近年は個体数が回復したとの判断だ。  確かにオオタカはよく見かけるようになったが、保護しないとまた一気に数を
減らしかねないので指定解除には反対。   環境省が指定を解除する裏に大規模開発をもくろむ魂胆が丸見えだ。
 ちなみに、環境省が平成24年に発表したレッドリストでオオタカは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。  

5月16日(木) 帰路は韓半島経由
 
秋に西に渡ったときは佐世保市から一気に海を渡ったハチクマたち。  kenは韓半島から山口県に渡ったあと日本海側を東北に
飛んだ。  yamaも中国を北東に向かって15日には遼東湾付近に到達した。  kenと同じように韓半島を経由して日本に帰ってくるの
だろう。 偏西風に乗って一気に海を渡ると思っていたので意外だった。

5月14日(火)  お帰り!
 先行していた♂のkenが朝鮮半島を経由して日本に到着。  今日は山形県の酒田市周辺にいるようで、生まれ故郷の秋田県黒石市
(十和田湖の北方)まであと一息となった。 
 4月3日以来行方不明になっている♂のkuroもすでに到着しているのではないだろうか。 
 naoとyamaの到着が待たれる。

5月11日(土)  いよいよ海を渡るか  
 重慶付近にいた♂のyamaが東に飛んで今朝は北緯33度・東経118度付近に到達した。  付近には大都市の南京市がある。 海岸
までわずかな距離なのでいよいよ海を渡りそうだ。 
 kenもそろそろ海岸に近付いているんじゃないかと思うけど、♀のnaoはのんびりとベトナム付近。

5月9日(木)  おやおや・・kenちゃんどこ行くの?
 
越冬地から生まれ故郷への旅を続けている4羽のハチクマたち・・・♂のkuroは4月3日から行方不明のまんま。  一番先行していると
みられる♂のkenは東に進んで一気に海を渡るものと思っていたら、5月7日現在中国大陸を北上して敦厚見物に行ってしまった。砂漠地
帯に行ってしまった。
 yamaも東に進まず北上し、5月8日現在中国重慶付近に達したもよう。  この緯度だとここから東に向かえばまっすぐ九州なんだけど。
 それにしても意外と日本到着が遅いのでびっくりだね。 

4月19日(金)  遅々として進まぬ行程
 3月20日過ぎに越冬地のインドネシアから生まれ故郷の日本への北帰の旅を開始した4羽のハチクマたちだが、1ヶ月経っても進路は
遅々として進まず、マレー半島を北上してタイ辺りでうろうろ。  ♂のkuroは4月3日に位置が確認されて以降は行方不明。  発信機が
脱落したのか電池が切れたのか・・・。  
 なかなかゆっくりの旅だけどその気になれば偏西風に乗ってあっという間に到着するだろう。 

4月15日(月)  面白かったヤツガシラの生態
 「帰ってきた ヤツガシラ」 ヤツガシラの繁殖の模様などとても面白く、巣が壊れて1羽だけ生き残った雛を育てる様子が感動的だった。
オーストリアで繁殖するヤツガシラはアルプスを越えてジブラルタル海峡を渡ってアフリカのケニアまでいって越冬するそうだ。  あの体で
時速40kmで飛ぶってすごいね。 いい番組でもっと見たかった。

4月14日(日)  帰ってきたヤツガシラ
 先日NHK・Eテレで放送された番組「帰ってきた ヤツガシラ」の再放送が、同じくEテレで今夜00時から再放送されるので見逃した方はどうぞ。
舞台はオーストリア。  最近激減して絶滅が危惧されている珍鳥のヤツガシラがヨーロッパ・アルプスを越えてオーストリアのある村に戻り始
めているという内容。  放送時間が遅いので録画してみるといいね。

4月6日(土)  ハチクマ 1/3を翔破  
 インドネシアの赤道付近の島々で越冬した4羽のハチクマのうち一番先行しているkenは4月5日にはタイのバンコク付近に到着。 日本へ
の全行程の1/3を翔破したことになる。  一番遅れている♀のnaoは3日現在ジャカルタ付近をうろうろ。  スマトラ島からマレー半島を経
るルートの先はまだまだ遠い。  日本到着がいつごろになるのか楽しみだ。

4月3日(水)  映画・しあわせの鳥を探して
 野鳥ファンの間で話題になった映画「ビッグボーイズ・しあわせの鳥を探して(2,011年アメリカ)」。  見たかったけど上映した映画館が少
なかったので見られなかった人が多かった。  その映画が4月7日の日曜日に「WOWOWシネマ」で14時45分から放映されるのでお見逃し
なく。  
 ストーリーは、北米大陸で見付けた野鳥の種類の多さを競う米国探鳥協会主催の競技会「ザ・ビッグイヤー」に仕事や私生活を投げ出して
賭ける男たちの悲喜こもごもを綴るというもの。   でもよく考えると数を競う競技ってのに疑問を感じるね。

 20日に戻ってきたジョウビタキの♀は3月31日の朝お別れに来てくれたのでたっぷり餞別を贈ってお見送りした。  秋には元気で戻って
おいで。

4月1日(月)  亜種アメリカコガモの場合
 亜種アメリカコガモは第6版ではカモ目カモ科でコガモの次に掲載されている。 コガモにはコードナンバーが付されているが、アメリカコガモ
には与えられていない。  
 第7版ではカモ目カモ科マガモ属にコガモとして掲載され、コガモは亜種コガモと亜種アメリカコガモに分けられている。  属が新設されて
分類が細分化された。  これで亜種というのは無くなるのかと思ったがそうでもなかった。
                            2,008年1月3日  愛西市
                 


3月31日(日)  例えばクビワキンクロは
 最近噂になったクビワキンクロは、第6版では単純にカモ目カモ科に分類され、前項がオオホシハジロで後ろはメジロガモになっていた。 
それが第7版ではカモ目・カモ科・スズガモ族に属し、前項はメジロガモで後ろはキンクロハジロになっている。 ではオオホシハジロはどこに
行ったかというと同じスズガモ族のトップに位置づけられている。
 新しいリストは大変見難くなっており、利用者が2次的に加工して利用する許可が掲載されているので見易いように整理しているところである。
                            2,013年3月25日  愛知県
                 
 


3月30日(土)  タカとハヤブサは赤の他人

 
これまで鳥学会が発表していた「日本産鳥類目録」が昨年末に改定されて大幅な目の変更があった。  新しい7版によると形態が似てい
るとの理由から同じタカ目に分類されていたタカ族とハヤブサ族は、DNAによる調査で赤の他人であることがわかって新たにハヤブサ目が新
設された。  
 その他にも大幅に改定されてこれまでの6版とはまったく異なる目録となり、今後発売される図鑑は今のものとまったく別のものになりそうだ。
改定の中身は多様に亘るので少しづつわかりやすいように整理してみたい。
 今までは6版に沿って鳥名を並べていたが、これからはどうするか頭の痛い問題である。
 
3月25日(月)  ハチクマの北への渡り始まる
 インドネシアで越冬した4羽の発信機を背負ったハチクマの渡りが始まったようで、秋のルートと逆方向をたどって西に動き出している。
サシバの早いものはそろそろ日本に到着する時期になった。 

3月20日(月)  ジョウビタキ復帰

 昨年は庭に来ていたジョウビタキの♂が3月27日に北に帰っていったが、今年来ていた♀は一昨日の16日を最後にもう二日も姿が見られ
ない。  急に暖かくなったので昨日17日に北に向かったのだろう。  背割りでも昨日は1羽も見なかった。
 そう言えば、電波で追跡されている4羽のハチクマの北帰の旅がいつ始まるのかそろそろ注意が必要だ。

 北帰したはずのジョウ子ちゃん。  朝、庭に出てみたら戻ってきていた。 
                 


3月4日(月)  絶滅寸前のヘラシギ
 
日本野鳥の会の「野鳥」誌によると、絶滅危惧TA類のヘラシギについてロシア科学アカデミーが2,000年から2,003年にかけて繁殖
個体の調査を行って個体数を1,800羽〜2,500羽と推計し、この数字から絶滅危惧TA類に指定して保全が開始された。 
 しかし、その後の10年で更に数が減少して推計個体数100つがい・・・総個体数が250羽という危機的な状況にあって、人工孵化への
取り組みも開始されたそうだ。  衝撃的なニュースにとても驚いた。 
 同誌は私たちに出来ることとして、中継地である日本での観察記録を残すことと、湿地環境の保全と再生を訴えている。  
                   写真は2,006年9月25日  津市で撮影のヘラシギ幼鳥
                 
                        

1月31日(木)  滋賀県のマナヅル

 京都新聞によると滋賀県の甲賀市にマナヅルが飛来しているそうだ。  2,011年にロシアの保護区で生まれ、2,012年の5月に自
然に帰すために放鳥したものが群と別れて飛来したと見られる。
 田んぼで草などを食べているので自然に帰るのは間違いないと思われるが、人に馴れ過ぎているのが気掛かりだ。
 


2,012年


12月29日(土)  霞ヶ浦のアボセット
 東京新聞(中日新聞東京本社)のWeb版によると、茨城県かすみがうら市の霞ヶ浦に22日に2羽のソリハシセイタカシギ(アボセット)が
現れ、23日まで滞在したあと移動して24日に三重に現れたとなっている。   
 三重に2羽のアボセットが現れたのは事実であるが、20日ないし21日に発見されているので霞ヶ浦のアボセットとは別の個体である。
アボセットは鈴鹿川の派川河口に現れて1週間滞在した27日の昼過ぎに飛び立っていった。  駐車スペースに問題があるので各サイト
とも公開しなかっようだが、口コミで大勢の人が観察に訪れた。
 なお、この地方では2,004年から2,005年にかけての冬に5羽のアボセットが飛来しているが、それ以降私の知る限りでは今回も含
めて3回4羽が飛来している。  今後2〜3年のうちにまた見らるものと期待しよう。。  

 東京新聞のURLを書いておくので記事に興味のある人はどうぞ。
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2012122702000110.html
  
11月11日(日) 更に南へ 
 発信機を付けたハチクマたちは赤道を越えて南半球に達し、♂のkuroとyamaはインドネシア小スンダ列島のフロレス島。  kenは
ボルネオ島のインドネシア中部。  ♀のnaoはインドネシアジャワ島のバンドン市付近にいるのが確認されている。  赤道直下だ。
 インドネシアから東南アジア諸国を通り、中国沿岸から一海を渡って日本にやってくる飛行ルート。  感動的なのは中国大陸を沿岸に
沿って北上せず大海を渡ることだ。  大陸沿岸沿いに多くのハチクマが北上しているのだろうが、困難な海を渡ってまで日本にやってくる
ハチクマたちに拍手を贈りたい。

10月21日(日)  越冬地はマレー半島

 kuroはマレー半島のマレーシアに入ったアロースター市付近、yamaとkenの2羽はマレー半島タイ中部のスラタニー市付近。  唯一
♀のnaoは中越国境付近のベトナム側・ハノイ東方でステイ中。

10月15日(月)  越冬地に到着か
 kuroはタイのコーンケーン付近、yamaはベトナムのハノイ周辺に到着した。 この辺りが越冬地になるのだろうか。  kenはモンカイ
付近でステイ。  naoは福江島から先の消息がないが、まだステイしているのだろうか。  気になるところだ。

10月12日(金)  ベトナムへ
 kuroは更に西へ飛んでラオスとの国境付近に到達、kenは中越国境を越えてベトナム東部のモンカイ付近。  yamaは海南島北方。
♀のnaoは福江島ステイ中。

10月9日(火)  kuroは更に西へ
 
マカオ付近にいたkuroは更に西へ飛んでベトナムとの国境に近い南寧市付近まで移動。  kenとyamaはステイ。 naoは福江市に
移動していよいよ海上に飛びたつ見込み。 

10月7日(日)  無事に大陸へ  
 行方不明だったkuroはマカオ付近に、kenは福建省の三明(サンミン)付近に到着。 yamaはアモイ北方でステイ。 naoは直方市付近
にステイ中。  中国大陸に渡った3羽は福江市から一気に800kmの東シナ海を渡った。  サシバ比べて翼幅が広いので風に乗り易い
のだろうか。 

10月6日(土) 消息不明
 洋上で行方不明となったkuroとkenの2羽も中国の福建省付近にいるらしいと微弱な電波が捉えられたようだ。 ただ1羽残っている♀
のnaoは福岡県の直方市付近にいるようで、そろそろ飛び立かもしれない。  ハチクマは福江島を経て一気に中国大陸に行く。

10月5日(金)  yamaは中国へ
 yamaは東シナ海を一気に渡って中国の福州市まで到達した。  南西諸島沿いに渡るのかと思っていたが休み無しで一気に渡ってしま
ったのにはびっくり。  ハチクマはサシバより翼幅が広いので風に乗りやすいのだろうか?
 kuroとkenは佐世保から東シナ海に向けて飛び立ったがその後の動静については発表がない。

10月2日(火)  ついに海上へ
 
kuroとkenが佐世保市から海上へ飛び出し、yamaも佐世保市に移動した。 次はどこに寄るのだろうね。
 naoは白樺峠の手前でstay中。

10月1日(月)  naoは白樺コース
 ♀成鳥のnaoは9月29日に野沢温泉付近にいたのが、今朝の発表では安曇野市の蝶ヶ岳の麓付近まで南下していた。 その先は白樺峠
なので今日にでも通過したかもしれない。
 kuroとkenは九州の福岡県、yamaは四国の宇和島周辺から動いていないが、今日当たりは動いているかもしれない。  

9月27日(木)  一気に西へ
 二日に一度しか発表がないが、kuroは燕三条から西へ飛んで兵庫県の加古川付近へ。  yamaは佐久間ダムから知多半島の上から伊勢
湾を渡って愛媛県の宇和島付近へ。   kenは酒田市付近から倉敷市付近に飛んだ。 一気の渡りだが、二日かけて飛んだのだろう。 
 白樺峠を通るかと思ったが、多分通らなかったと思う。  伊良湖も通っていないようだ。  必ずしも一定のルートがあるわけじゃないんだ。
 1羽だけ残っていた♀成鳥のnaoもやっと動き出して酒田市の東まで移動した。  

9月25日(火) 意外や意外

 9月23日に動き出した♂成鳥のyamaは、日光の北側から白樺峠のコースをとらず、愛知県と静岡県の境界の佐久間ダムに移動した。
 このコースだと意外や意外・・・伊良湖に向かいそうだ。  kuroは日本海ルートをとって燕三条付近に達した。 白樺峠を通るか興味深い。

9月23日(日)  yamaとkenも・・・
 yama(♂成鳥)は飯豊町から日光市の北まで約130km南下、ken(♂成鳥)は黒石市から坂田氏の東まで200km南下。  kuroは大仙市
から湯沢付近まで50km南下してきた。  移動はゆっくりで白樺峠を通過するのは4〜5日あとかな。

 ところで、昨日白樺峠を通過したサシバ3300羽は、本日1,800羽が金華山を通過。  しかし、ルート上の猪子山や岩間山はパラパラな
ので琵琶湖の南岸一帯に降りていると思われる。

9月20日(木) 動き出したKuroちゃん
 ハチクマプロジェクトの4羽のうちkuroちゃん(♂成鳥)が、今朝の7時頃黒石市を出発して100kmほど南下した秋田県の大仙市協和町に
移動しているのが確認された。 いよいよ渡りが始まった。  その気になれば数日で九州まで縦断する飛翔力を持っている。
 大仙市は花火大会で有名な旧大曲市を中心に1市6町1村が合併して出来た人口9万人弱の市だ。 いよいよ渡りが始まった。   

9月11日(火)
  ハチクマを追いかけよう!
 慶応義塾大学の樋口広芳特任教授が中心となったチームが4羽のハチクマ成鳥(♂3・♀1)に電波発信機を取り付け、アルゴスというシス
テムで渡りのルートを解明しようというプロジェクトを始動させた。
 位置情報はホームページ上で毎日公開され、現在は捕獲地点の周辺を徘徊して渡りが始まるのはもう暫く先と予想されているが、最終的に
は東南アジアの越冬地まで追いかける壮大な計画だ。
 捕獲して発信機が取り付けられた地点は青森県の黒石市周辺が3羽と、山形県西置賜郡飯豊町1羽となっている。  私の予想ではこれら
の4羽は白樺峠のルートを通ると期待している。  目撃情報も募集しているのでアンテナを背負ったハチクマを是非とも見付けたいが、その
前に上空を通過するハチクマの識別を確実にしなければね。
  ハチクマプロジェクトのURLは次の通り。 ハチクマの渡りを楽しもう。     http://hachi.sfc.keio.ac.jp/

8月30日(木)  絶滅危惧が増大するシギ・チドリ類
 
8月28日に環境省が公表した生物レッドリストで日本カワウソが絶滅したと大きな話題になった。 
 鳥類でも絶滅の危険性が増しているとして多くの種類がレッドリストに記載され、特にシギ・チドリ類で多くの種類が初めて掲載されている。
 絶滅の危険性が高い
「絶滅危惧U類(VU)」として今回初めてリスト入りしたシギ・チドリは
 
タマシギ  シロチドリ  ツルシギ  タカブシギ  オオソリハシシギ  の5種類。 これまでのリストに掲載されていたシギチは
 アカアシシギ  ホウロクシギ  アマミヤマシギ  セイタカシギ  ツバメチドリの5種だったので倍増している。

 状況によっては絶滅危惧種に移行する危険のある
「準絶滅危惧種(NT)」にはオオジシギが掲載されていたが、新たにハマシギが加わった。
 地球温暖化によって繁殖地の状況の変化が大きいようで、この地方でも個体数の減少は顕著である。
 次回のリストはこんなものでは済まないだろう。

6月22日(金)  ミサゴの子育て
 9時のNHKニュースを見ていたら松江でテレビの無人カメラから1mのところにミサゴが巣を作って子育てを始めたと報道していた。
 4月18日から4日かけて3個の卵を産み、産卵から39日目の5月27日に孵化。  今日の6月22日にはかなり大きくなった様子が映し
だされていた。  巣立ちまではあと1ヶ月かかるそうで、巣立った後に「ダーウィンが行く」などの番組で詳しく見せてくれるのではないかと
とても楽しみ。  番組を見逃さないようにきちんとチェックを入れたい。

6月18日(月)  ふるさとの山
 原発に疑問をいだく立場から言えば化石燃料に頼らない自然エネルギーの風力発電は大いに利用されてしかるべきだ。  しかし、
風力発電の建設が予定されている三重県の獅子ヶ岳山頂周辺は広葉樹林に覆われた明るい林で、山域では
クマタカ・サシバ・オオタカ・
ヤマドリ・ヨタカ・クロツグミ・サンショウクイ・オオアカゲラ
などの生息が確認されており、このような貴重な自然環境が壊されていいものか
頭の痛いところである。
 こんな時に「ふるさとの山」という素敵な歌と出会った。  この歌を作り歌っている女性の方はこの山の周辺にお住まいなのだろうか。
 我が家のパソコンでは歌詞まで聞き取るのは難しいが、その思いは伝わってくる。  URLを書いておくので是非聞いていただきたい。
     ふるさとの山  
 http://youtu.be/hsUBHmnEWHs


4月22日(日) 鳴き声がウマ!?    
 4月21日付け中日新聞夕刊「生きものパラダイス」は豊橋動植物公園で飼育しているコマドリを扱っていた。  夏になると東南アジア
から渡ってきて日本で繁殖するコマドリは、夏の山中でよく鳴き声を聞くが姿を目にする機会は全くない憧れの鳥の一つだ。
 この春の渡りの季節に名古屋市の公園や三重県民の森などから目撃情報が伝わってきた。  熱心に鳥見をしていれば観察の機会
があるかもしれない。  良いことが有りますように。
                              2,007年4月17日  名古屋市
                 



4月7日(土)  亜種アカハラツバメ
 日本鳥学会の種名リストには亜種アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)が掲載されている。  ロシアで繁殖して日本でも越
冬することのある胸から腹にかけて赤いツバメを指すらしいが、ネットで調べてもはっきりしたことはわからなかった。 
 静岡から西日本にかけてごく少数越冬するツバメがいるようだが、これらのツバメが日本で繁殖したものかロシアで繁殖したものかも
よくわかっていないようだ。  これらのツバメの胸は何色をしているのだろう。
 2,006年の冬に湖北で越冬している胸の赤いツバメを撮影した。  これが種名リストに掲載されているアカハラツバメと思う。
この赤みはかなり赤いものからよく見ると赤いていどのものなど個体差は大きかった。  その後、湖北に行くたびに探しているが未だ
残念ながら出会いはない。  写真は背割り写真館に掲載。

4月1日(日)  戻ってこなかったオオチドリ
 石もて追われたオオチドリは結局戻ってこなかったようだ。  他の場所にも3羽入っていたそうだが、これも同じ時期に抜けてしまっ
たとか。  集団で渡ってきてバラけるのだろうか。  
 石を投げられたオオチドリは雨覆いに幼羽を残した第1回の夏羽だそうでこんな感じだったとか。 
                                          



3月31日(土)  船頭平閘門のヤツガシラ 
 3月25日に愛西市福原の船頭平閘門(せんどひらこうもん)でヤツガシラが発見された。  しばらく滞在してくれるものと期待したが
28日にはもういなくなって滞在は意外と短かった。
 この冬に名古屋市の北で越冬した個体がやってきたのかと思ったが友人は「南に下がることはない」と仰ってなるほどと思った。 

 3月18日に松阪市(旧嬉野町)の「なめり湖」で1羽のヤツガシラが撮影されている。  25日にはいなかったそうで、この個体が北に
向かう途中で立ち寄った可能性がある。  船頭平閘門の南は海になるので愛知県南部から北上して来たか三重県からの北上となり、
松阪市の個体が立ち寄った可能性は大きいと思っている。

 冠羽を開いたところや飛びたち写真を撮るために27日にカメラマンがヤツガシラに圧力を加えたのでいなくなったとの噂が流れてい
る。  まさかとは思うが、もし本当だとしたらバーダーのマナーも地に落ちたもので、やってはいけないことだ。
 2,003年の2月22日に四日市市の北勢中央公園にヤツガシラが現れた。  まだフィルムで撮っていた時代でカメラ機材が貧しかっ
たのでまともな写真は残せなかったがのんびりしたものだった。   情報網は発展しておらずバーダーの数も少なかったので集まった
のは多くても10人程度。  芝生の中に嘴を突っ込んで餌を探しながら移動するヤツガシラの後をぞろぞろと追いかけながら写真を
撮ったのはわずかに二日ばかりで後は誰も見に来なかった。
 私は家から近いので毎日通い、のんびりと餌を探して移動するヤツガシラを「まだいる・・・」と横目で見て帰ってきた。 滞在は1週間だ
った。  よい写真を残せなかったのは今思えば勿体無いなかった。 

 話は変わるが、つい最近オオチドリが近いところに出たとの噂がある。 それによると、農耕地の真ん中ということで情報統制が敷かれ
たので多くても一日20人程度が見に来ただけなのに、現地の農家の人は迷惑がって石を投げて追い払ってしまったそうだ。
 たったの20人程度でも場所によっては現地に迷惑をかけるということを私たちは常に頭に入れておかなければならないね。
                                船頭平閘門のヤツガシラ
                  
      

3月28日(水)  ジョウビタキ北帰
 16日にやっと庭に定着したジョウビタキが昨日の朝にやってきたあと姿を見せなくなった。  繁殖地の大陸沿岸部に帰って行った
のだろう。  昨年より2日早い旅立ちだった。
 今年は姿を見せるのが遅かったが、来てからもなかなか馴れずに庭に出るだけで一目散に逃げていくのが例年と大きく違っていた。  
昨年の子は到着するなりテラスの物干しにとまってこちらを眺め、餌を出してやったらすぐに食べにきて遠くには逃げなかった。
今年の小鳥たちは全体的に警戒心が強かった。 何があったんだろうね。

3月16日(金) 今年のジョウビタキ
 ジョウビタキがやっと庭に定着した。  きれいな♂だがまだ警戒心が強くて近寄ってこない。  昨年は3月29日に北に向かって
旅立っていったが、寒かった今年はどうだろう。  コハクチョウがまだ残っているから4月に入ってからになるかもしれない。
 昨年の♂と紋の形が違うので別固体。  昨年の子はすぐに馴れたので一昨年と同じ個体だったかも。  
                      


1月10日(金)  木曽岬干拓地にメガソーラー
 三重県はチュウヒの繁殖地の木曽岬干拓地の一部にメガソーラー(太陽光発電所)を誘致することを決めた。  干拓地の総面積は
444haで、現在造成中の湾岸道路北側は173ha。  南側の271haのうち南端の57haは
チュウヒのための保全区として現状保存
されることになっており、メガソーラーに使われるのは湾岸道から南側の80ヘクタールとしている。  すなわち1/3が使われるわけで
とうぜんチュウヒの繁殖に影響が出てくると思われるが、原発の安全性に疑問符が付くようではメガソーラーの受け入れも止むをえない
か・・・。  

1月9日(木)  若狭町のコウノトリ
 中日新聞によれば、福井県の若狭町に昨年の11月から2ヶ月以上コウノトリが滞在しているそうだ。 豊岡市のコウノトリの里公園
で巣立ったえっちゃんと名づけられたコウノトリは越前町にも長期滞在したことがあるそうだ。
 若狭町は「冬水田んぼ」と言って野鳥の餌場になるように一部の農家が田んぼに水を張っており、2,010年の1月には11羽のツクシ
ガモがやってきて越冬したのが記憶に新しい。 
 掲載された写真には二番穂らしい植物が写っているので冬水田んぼそのものではないが多分あの辺りなのだろう。  最近は農業の
仕組みが変わってきたのか休耕田などに水を張らなくなって渡りの鳥たちへの環境が厳しくなった。  繁殖地でも環境が厳しくなって
いるようで、若狭町の取り組みは野鳥保護の面でとても注目される。

1月8日(水)
 
 オガサワラヒメミズナギドリ
 つくば市の森林総合研究所などのグループは1,990年に確認後に絶滅したとみられていたミズナギドリの1種のブライアンズ・シア
ウォーターを小笠原諸島で発見し、
オガサワラヒメミズナギドリと命名した。  1,997年から2,011年にかけて6個体を発見。 
DNA鑑定によってブライアンズ・シアウォーターと確認した。  個体数は数百羽と見られるが営巣地はわかっていないそうだ。


2,011年

12月10日(土)  チェンバロの中のウソ
 桑名市の市民大学講座・バロック音楽の旅の第4回目の講座「バロック・トランペットとチェンバロの世界」が開催された。  前後半の
休憩時間に演奏者との交流の出来るのがとても嬉しい。  今日はチェンバロを見せてもらっていたら内部の共鳴版にウソの絵が画が
かれているのを見つけた。  何故ウソの絵が?  嬉しくなって「写真を撮らせてもらっていいですか」と、許可を得て撮らせてもらった。 

 朝の7時過ぎに居間の窓先を掠めて大きめの鳥が飛び、物干し台にとまった。 何だろう? と見たら怖い顔をしてこちらを睨んだ。
「ハイタカだ〜」瞬間飛び去っていった。  スズメでも追いかけてきたのだろうか。  嬉しい出会いだった。
                          チェンバロの共鳴版に画がかれたウソの絵。
                  


12月4日(日)  出水市の鶴
 出水市に飛来した鶴を地元の中学生らが3日調査したところによると11,036羽をカウントした。  ナベヅル10,024羽、
マナヅル1,005羽、クロヅル5羽、カナダヅル2羽など。 
 昨年はナベヅルの鳥インフルエンザ感染が判明してツル観察センターが一部休館になったが、今年は11月1日からオープンしている
そうだ。

11月21日(月)
  酒匂川のコウライアイサ
 東京新聞によれば小田原市を流れる酒匂川にかかる報徳橋付近にコウライアイサの♂が滞在しているそうだ。  昨年は広島県で
複数羽が越冬したそうだがあまりにも遠いので見送った。  小田原の方が少し近いが片道270kmもあって迷うところ。
 コウライアイサはカワアイサに混じっているのでカワアイサが普通に見られるところでは十分に注意し、是非ともこの地方で見付けま
しょう。

10月29日(土)  抜けたかな・・・
 今日も居るようなら出かけようかと思っていたが昼ごろになってもお出ましが無いということでどうやら抜けてしまったらしい。  残念だが
渡りの時期の珍鳥なんてこんなもの。  明日は大阪マラソンが開催されて南港付近がゴールになるので交通規制がある。

10月28日(金)  大阪南港のハイイロオウチュウ
 大阪南港野鳥園のホームページによれば、超珍鳥のハイイロオウチュウが現れて写真が撮影されたそうだ。  展望塔からオウチュウ
までの距離200m。  稀な珍鳥なので大変な騒ぎになりそうだが、開園は9時で駐車場は20台。  渡り途中の鳥たちは立ち去るのも
早い。  是非とも見ておきたい鳥だが現地まで遠いし鳥までも遠くて条件は厳しい。  越冬か繁殖期なら迷わず出発だが、さてどうした
ものか。
 何年か前に豊橋か岡崎にオウチュウが出現したことがある。  この時は残念ながら用事があって行けなかった。 

6月24日(金)  コシアカツバメのコロニー
 長く親しんだコシアカツバメのコロニーがなぜか放棄されてしまった。  かなり離れた場所に新しいコロニーがあるのを教えていただい
たが、営巣しているとみられる橋が低いので観察できなかった。
 最近、マイカル桑名前の国道258号線の橋を潜るときにツバメがよく飛んでいるのに気付いていた。  どうもコシアカツバメのようだと
思っていたが、今日目の前を飛んでいたのはまさしくコシアカツバメだった。  巣があるかはまだ確認できてないのでマイカルから歩いて
確認してきたい。
 現地は橋の下をこれまでと比べ物にならないくらいたくさんの車が通る。  餌場となる水田が近くにあるわけでもない。  不思議だが
餌は水田でなくとも虫がたくさんおれば獲れるということか。 

5月23日(月)   コロニー放棄
 コシアカツバメは結局コロニーを放棄してしまった。  下を道路がクロスしていて時おり車が通るが高さは10m近くあるので子育てに
危険はないはず。  また、餌場になる水田や畑にも隣接しているので問題はないと思うのだが、それなりの理由が有るのだろう。
 このコロニーはもともと団地内の遊歩道の橋の下に有ったものが交通量の増加に連れて今の場所に移ったもの。  これにははっきり
した理由がある。  せっかく毎年楽しみにしていたのにがっかりした。
 近くにコロニーがあると教えていただいたので見てきた。  橋の下で営巣していそうだが、見えない場所なので巣の観察は難しい。

5月7日(土)  コロニー放棄か  
 例年5月初旬には到着するコシアカツバメが今年は未だに到着していない。 まさかコロニー放棄ということはないと思うけど・・・。
今年は春先が寒かったからな〜 もう少し待つしかないか・・。  

5月2日(月)  アマサギ到着
 昨日、アマサギが到着と教えていただき、今日は2羽確認してきた。  昨年はいつだったかな〜・・・・・。   
 昨年は5月2日に到着を確認したコシアカツバメを見に行ったがまだ到着していなかった。  明日にでも到着するだろう。
               
4月9日(土)  庭でチョウゲンが・・・
 朝、庭に出ていたらけたたましい鳥の悲鳴が聞こえてきた。  「何が起きているんだ?」 と見回したらチョウゲンボウがムクドリを追い出
して狩っているところだった。  うちの庭でチョウゲンボウが狩りをするなんて・・・びっくりした。 
 と言っても我が家の庭がチョウゲンボウが飛びまわれるほどの広さがあるわけではなく、隣家の貝塚伊吹の生垣の陰から飛び出してき
たムクドリを追いかけて庭を掠めて飛び、次の瞬間には斜め前の歯科医院の駐車場に降り立ったチョウゲンボウの足がしっかりとムクドリ
を押さえつけていただけのこと。  キャッチの瞬間が見られなかったのは残念だが、チョウゲンボウの早業には呆然とした。
 私が見ているのに気付いたチョウゲンボウはムクドリを片足に引っ掛けていずこともなく飛び去っていった。 凄いものを見たな〜。 

3月29日(火)  ジョウビタキ北帰
  
 ジョウビタキが旅立ったのか今日は姿を見せなかった。  繁殖地は樺太から東岸地帯を始めとした中国一帯・・・この子は多分樺太の
方に渡るだろうと思っているが、それでも1,000km以上はある。  海を渡るときはヒヨドリのように群れになって渡るのだろうか。
無事に繁殖地に行って冬になったら元気に戻ってきてほしい。  ご馳走を用意しておくからね。

3月23日(水)  ツバメ初認
 
 長良川河口堰の近くでツバメを今期初認した。  昨年は3月14日だったので遅めの初認だったが、これは最近出かける機会が少な
かったから。  今日は風が強くて期待したツリスガラは出てくれなかった。 
チュウヒは2羽確認したが写真は撮れなかった。

3月20日(日)  ジョウビタキの囀り

 この2〜3日、庭で農作業をしているときに聞きなれない囀りが聞こえてきて気になっていた。  チュリチュリチュリー・・とでも言おうか、
聞きなしを言葉で表現するのはとても難しいが、優しくて愛らしい囀りだったので聞こえるたびに周りを見回したが発見できなかった。
 ひょっとするとジョウビタキ?  庭で作業をしていると時々そばにきてこちらを見ている。   仕事の手を休めて見ていたら紛れもなく
ジョウビタキの囀りだった。  庭にジョウビタキが来るようになって10年にもなるが囀りを聞くのは初めてだった。
 ジョウビタキの地鳴きはヒッヒッヒ・・またはカタッカタッツ・・・初めて聞いた囀りは、囀りというにはあまりにも優しすぎた。

 ジョウビタキの旅立ちも近い。  夕方から雨になった。 ジョウビタキは降りしきる雨の中でしきりに羽を震わせている。 何をしているん
だろうと考えて思い当たった。  雨の中で水浴びをしているのだ。  庭には水皿を出しているので鳥たちが水を飲んだり水浴びをしていが、
ジョウビタキが水皿で水浴びをしている姿は見られなかった。
                  雨中で水浴びするジョウビタキ。  そろそろ生まれ故郷に帰れよ〜!
                    


3月15日(火)  落鳥

 庭で草取りをしていて危うくスズメを踏みそうになった。  うずくまって動かない。  暖かくなってきた最近は家の周りのスズメが増え、庭
でも毎日数羽のスズメがやってきて庭で草の種などを食べていたが、餌が足りなくて落ちてしまったのだろうか。  羽の展開など調べようと
思ったが、ひょっとして鳥インフルエンザということもあるので直ちに埋葬した。  続けて落ちるようだとちと問題だ。

2月26日(土)  戻ってきたジョウビタキ
 
朝、新聞を読んでいたらちらりと庭に動く影・・・見たら3日間姿を見せなかったジョウビタキだった。  まだ北に向かうのは早すぎると思って
戻ってきたのだろうか。  今までどこにいたんだろう?  びっくりした。

                       


2月24日(木)  ジョウビタキ旅立ち

 毎朝、居間の雨戸を開けるとテラスの物干しに止まって餌をおねだりしていたジョウビタキが一昨日の夕方から姿を見せなくなって二日になる。
こんなに長く姿を見せないことは無かったので早々と北に旅立って行ったのだろう。  2,008年が4月3日・2,009年が3月19日・昨年が
3月13日だから随分と早い旅立ちだ。 
 もう一度見ておきたい鳥たちがいるが旅立ってしまった可能性が有るので見に行くのはやめておこう。  

2月19日(土)  ウグイスの初鳴き
 
堤防でウグイスの初鳴き聞いた。  上手に鳴いていたのでもう少し前から鳴いていたもの思われる。 鳥たちは間近に春が迫っているの
を敏感に感じとっている。  普段は少ないホシハジロがたくさん渡ってきていた。  

2月11日(金)  団地の公園にマヒワが・・・
 朝は雪が無かったのに7時半頃から降り始めて最大で5cm積もった。 午後からBS2で歴史物の番組が有ったので1時から4時まで観て
そのあとでウォーキングがてら買い物に行ったら団地の公園に小鳥の群れが・・・スズメとはちと違うな〜と眺めていたら、通りがかりの男性
から「この鳥は何ですか?  ちょっと緑っぽいけど」と聞かれた。  とっさにカワラヒワと名前が出てこなくてちとショック。
 で、地上に降りて餌をついばんでいる群れを見たら「あれ〜 マヒワじゃん」 コンパクトデジカメしか持っていなかったのが残念。
 以前、この公園で8羽のマヒワが越冬したことがある。  記録を調べてみたら2,003年の2月頃のことだった。  デジカメ導入前なので
写真が残っていないのが残念。  今日の群れは20〜30羽くらいの間。   今年はウソも来るぞ〜!
                    



2月10日(木)  聟島のアホウドリ

 
山階鳥類研究所は10日、3年前に火山活動で絶滅が危惧されている鳥島から小笠原諸島の聟島に移動させた10羽のアホウドリの雛
のうちの1羽が聟島に戻ってきているのを確認したと発表した。 10羽のうちアリューシャン列島でY-10の標識を付けた個体が確認され
ているが、戻ってきたのはY-1の標識を付けた個体だそうだ。  
 聟島にアホウドリのデコイをたくさん並べて繁殖地として定着させようと努力する様子はこれまで何度もテレビで見てきたが、これを機会に
試みが成功するのを祈っている。

1月5日(水)
  ヒレンジャク到着
 
ヒレンジャクが到着したちの情報を頂いた。 随分と早い到着だ。  これから繁殖地のアムール川流域に向かうものと思われるがまだ雪
に閉ざされているはず。  移動はゆっくりだろう。





2010年

12月17日(金)  ジョウビタキ君 到着
 夕方、庭で雑草を抜いていたらジョウビタキの♂が目の前の栗の木にとまっていた。  早速餌を出してやったがなかなか見付けてくれず、
テラスの物干し竿にとまってこちらを見ている。   昨年使った白い皿に入れ替えて置いてやったら早速下りてきて餌を食べたので昨年の
ジョウビ君だ・・・確信した。  普通は庭を縄張りにしても餌を食べるようになるまで2〜3日はかかるが、このジョウビ君は来て直ぐに餌付い
たので昨年のことを覚えていたのだろう。  今年は猛暑で餌の用意が十分に出来ていないのでちょっと心配だ。
                   

12月9日(木)  やはりクイナ
 昨日掲載した羽毛の写真を調べてくださった方が見えて、クイナと連絡してくださった。  有難うございました。  私の持っている野鳥の
羽ハンドブックにはクイナがありませんでした。  図鑑を見るとそれらしき羽が見えている。
 オオタカがクイナを拾い上げたのはかなり水深のある場所なので多分泳いでいたのだろう。  クイナの足は体に似つかわしくない大きな
ものだが、水掻きが無いので泳ぐとは知らなかった。  是非とも泳いでいるところを見たいものだ。
 写真は1回目に突っ込んで失敗した時のものでオオタカは水の中でもがいている。  あるいはこのときに仕留めたけど上げられずに暫くし
て浮いて来たところを2回目に拾い上げたのかもしれない。  対岸で見ていたので遠くてわからなかった。
                 



12月8日(水)  オオタカの狩り

 
ある川でカモを見ていたらカモたちが大騒ぎになった。  見たらオオタカが飛んできて川岸にとまった。  川幅100mの対岸の出来事
だった。  一騒ぎしたカモたち(コガモが大部分で少数のハシビロガモとオカヨシガモだけ)もオオタカがとまっている前で寛ぎはじめた。
飛んでくるオオタカには敏感でも目の前のオオタカには警戒心が無いのを不思議に思っていたら、オオタカはひょいと川面に下りて1羽の
鳥を捕まえて岸に戻った。  

 5分ほど経って捕らえた鳥が絶命してから毛をむしり始めたのでフィールドスコープで見ていたが、獲物になったカモの種類がわからない。
嘴が長くてどう見てもカモに見えないのだけど川にはカモしかいないはずだ。   食べているところを見ようと少しはなれた橋を渡って近くまで
行ったらなんと川岸の道路をトラックが通過している。  普段は稀にしか車の通らない川沿いの道だ。  当然、オオタカはいなかったので獲
物を残していないかと車を停めて探してみたが、獲物は無かったのでむしりとられた羽毛の一部を採集した。

 撮った写真の中に不鮮明ながら獲物をぶら下げて岸に上がる瞬間が写っていた。  カモにしては嘴が細長く、足には水掻きが付いてい
ない。 ちょっとみクイナに見える。  川の水は満々としているのでクイナがいるはずがないが、どう見てもカモではない。
 
   

 獲物が無いので近くで食べていないかと探したが見付からなかったのでもう一度オオタカのところに行ったらオオタカが戻っている。
餌を持っていなかったので先ほど飛んだときに落としてしまったらしい。 それも川の中にだ。  
 もう一度狩りをしないかと30mほど離れたところから写真を撮りながら観察を続けた。  目の前にはすっかりl寛いでいるコガモの集団
がいるがきょろきょろするだけで一向に狩をする気配がないうちにまたトラックが来て飛ばされてしまった。  1時間ほどの出来事だった。
  採集してきた羽  羽毛図鑑で調べたが不明。 

               

 なかなかオオタカを至近距離で観察するチャンスは少ないので良い機会と写真を撮らせてもらった。 距離は30m無かったと思う。。
  


11月13日(土)  間違えちゃった
 11月12日にアルバムにウグイスとして掲載した写真、眉斑があまりにも鮮やかだったので見直してみたらウグイスではなくムシクイだっ
たので訂正。  雨覆い先端の白斑や眉斑からメボソムシクイと判断する。 11月中旬のこの時期にはもうムシクイはいないという既成概
念が判断を誤らせる。  ムシクイが難しくてもウグイスと混同してはいけないな〜。
 曖昧なやつは知らない振りしておけばいいんだけどね〜・・・。

10月22日(金)  似たもの同士
 
カモの中でもハシビロガモはエクリプスから繁殖羽に変わる前にサブ・エクリプスと言って頭や体の羽の一部を変えるそうだ。 
今の時期がそのときで、完全な繁殖羽のにあるのは早くて真冬との事だった。  今見かけるハシビロガモの♂成鳥はまさにサブ・エクリプ
スの時期に当たるので追いかけてみたら三日月ハシビロガモとでも言うべきか、一緒に行動している嘴の付け根に細い白線のある個体を
2羽見つけた。   この2羽が血で繋がっているとしたら・・・とても興味深い。

 写真の右の個体は嘴が真っ黒で頭が若干大きいので♂の成鳥。   左側は嘴の色が薄く首から胸にかけて黒っぽいのでまだ若い個体
かもしれない。  たまたま2羽が固まって行動していただけで何の関係も無いかもしれない。
 あるいは、エクリプスからサブ・エクリプスに至る過程でこのような色が付くのだろうか。 他に嘴付け根が赤い個体もいた。  
 わからないことだらけだが、体はエクリプスだけど頭の方は繁殖羽に換羽が始まっているサブ・エクリプスの状態と思われる。。
             




10月1日(金)  背割り堤が通れなくなります。
 背割り堤の南北にゲートが設置され、10月18日から施錠されて通れなくなります。  探鳥地として永らく愛されてきた場所だけに何とも
残念です。  不法投棄によってあちこち入れないところが増えているのが情けない。
 これからもここを探鳥地としたい人は一般向けに鍵を貸してくれる制度があるので「国交省木曽川下流河川事務所長島出張所」に問い合
わせてください。  
                

9月21日(火) フラッグ付きのオグロシギ
 画像掲示板に投稿されたフラッグ付きのオグロシギについて、右足関節の上のブルーのフラッグと左足関節の上の足環を見て揚子江河口
かもしれないと書いた。   しかし、このオグロシギは羽の模様から幼鳥だとはっきりしている。  大陸の中部から北部で繁殖し、越冬のた
めに南に渡る成鳥が揚子江でフラッグを付けられて前年とコースを変えて立ち寄ることがあっても、幼鳥が揚子江河口から東に向かって日本
に渡ってくることは有り得ないではないか。
 残りの1枚がブルーだったことから北海道のコムケ湖だったとわかったから良いようなものの、不勉強と頭の回転の悪さに赤面の思いであった。
 系統的にきっちりと考えないといかんな〜。

9月19日(日)  遅れているタカ渡り
 今年もタカの渡りの時期になった。  タカ渡りのメッカ白樺峠の状況を見ると昨年と比べて大幅に遅れていておよそ1/4くらいしか飛んでい
ない。  9月15日の時点で昨年の1/10。  16日が雨で17日に少し増え、18日にはサシバで700羽を超えたので以後一気に爆発するか
と期待したが、19日の今日はまた400羽弱と減ってしまっている。 どうなっているんだろう?
 白樺峠は今年乗鞍高原側が通行止めになっている。  乗鞍高原に宿をとるのが一番いいのでちょっと残念。  峠の駐車場で車中泊の
人もいるが熊に出くわしたなんて話を聞いたことがあるので用心が必要。

 桑名方面からタカ渡りを見るのに一番近い明神の森は関ヶ原からの林道が工事で通れなくなっている。 岐阜の人に聞いたら断続的に進
められていた林道工事を本格的に始めるそうだ。 渡りの時期が終わってからやってくれればいいものを・・・・・。
 春日村を通るルートしかないので2時間以上はかかる。  がっかりした。 

8月12日(木)  猛禽類に高濃度難燃剤
 「テレビ・パソコン・カーテンなどを燃えにくくするのに広く使われている臭素系難燃剤が、国内のオオタカ・ハヤブサなど絶滅が危惧
される猛禽類の体内に高濃度で蓄積している例がある」  愛媛大学と栃木県立博物館のグループが突き止めたと中日新聞が報じた。
 汚染がもっとも深刻だったのはオオタカで、肝臓から脂肪1gあたり最高で48,000ナノグラムだった。  鳥の場合卵の中の濃度
が増えると孵化率が低下したり、卵の殻が薄くなったりする影響が出るとされ、オオタカやハヤブサが基準値を超えていると予想さ
れており、かなり深刻な状態になっていると懸念されている。

8月5日(木)  長野でジョウビタキ繁殖
 「日本野鳥の会諏訪」は岡谷市富士見町で、通常はジョウビタキの繁殖を確認したと発表。  ジョウビタキはシベリアから中国
東北部・韓半島で繁殖し、冬になると日本から南に渡って越冬する。  野鳥の会会員が1,300m付近にある林で餌をくわえて
運ぶ♂を発見、手分けして5羽の雛に餌を与えるつがいの親鳥を見つけたそうだ。 北海道に続き国内2例目の繁殖で、近々専門
誌で発表されるとのこと。

7月19日(月)  サミット一部訂正

 
国内繁殖のペアは50と書いたが資料を読み返してみたら約60番だったので訂正した。 
チュウヒはアジア大陸の東部からサハリンなどで繁殖して冬は東南アジアに渡る。  冬季に日本各地で見られるが大陸型と呼ば
れる翼下面の白っぽいものも少数が渡来する。  これらについて調べてみたが普通に見られるチュウヒが大陸からも飛来するも
のか、日本繁殖のものか明確に説明した資料は見付からなかった。
 チュウヒは湿った葦原という人間にはあまり役に立たないエリアを生息域・繁殖域とするため開発によって失われつつあり、次第
に数を減らしている。  絶滅が危惧されているわけだが、この場合の絶滅が日本での繁殖を指すのか日本から消えてしまうのこと
を指すのかがこのサミットでは明確ではなかった。  次回は2年後ということだが、その辺りを質してみたい。
 チュウヒについてはわからないことだらけだ。

7月18日(日)  チュウヒサミット2010
 
チュウヒサミット2010が名古屋市の国際会議場で開催された。  そもそもはチュウヒの貴重な繁殖地である木曽岬干拓地を
このまま残してもらうことを目的に野鳥の会・三重と愛知県支部が2,001年から桑名市長島町で開催してきたものだが、河北潟
で長年観察されている中川さんの講演など中身が充実している割には参加者が30人前後と細々としたものだった。

 今回は10月に名古屋で開催されるCOP10や、主催者に野鳥の会本部が加わったこと、またイギリスからチュウヒの繁殖を復活
させた実績を持つ英国鳥類保護協会のアダム・ローランズさんの講演などもあって主催者側が用意した168席では足りずに立ち
見が出るほどの大盛況だった。  参加者は日本全国から集まってきており、サミットとしての格も上がった。 
 講演は全部で6つあり、国内繁殖のチュウヒは
50ペアくらいで絶滅危惧種としてはオオタカ(けっこうたくさんいる)よりも危険度
が高い絶滅寸前にあることや、チュウヒの繁殖行動など貴重な話がたくさん聞けた。
 サミットの中身については野鳥の会のHPに掲載されるそうだ。 
  この写真は2,003年頃に木曽川の堤防での撮影、胸が白いことからまだ若い個体と思われる。  
                  


6月1日(火)  姿消す鳥
 中日新聞の朝刊に連載されていた「ミツバチの沈黙」と題した連載が終わった。  連載ではミツバチが激減したことについて
現状や原因をレポートし、今日の7回目では野鳥の減少が全国的に起きているとして、名古屋周辺の野鳥界では著名な名古屋
鳥類調査会の森井豊久さんが登場していた。  森井さんは水田や干潟に入るシギ類が減少したことを心配し「鳥が減り始めると
早い。 鳥の住めない場所では人間にも影響が出てくるのではないか」と警鐘を鳴らしていた。
 私が観察したところではシギだけではなくサギも少なくなっている。  東名阪の蟹江ICはサギのコロニーになっているが、あぶ
れたサギが弥富ICまで進出していた。  ところが昨日通った時には弥冨ICにサギの姿は無かった。 これは現地に行って一度
様子を見てこなくては・・・・。  今年はアマサギの姿を一度も見ないままになっている。
 また、今年は蝶がとても少なく庭で見る事が稀になってしまった。  例年ならミカンの葉っぱにはアゲハ、ニンジンやパセリに
はキアゲハ、そしてウマノスズクサにはびっしりとジャコウアゲハの卵が産み付けられている頃なのに特にジャコウアゲハは全く
姿を見せず絶滅してしまったのでは無いかと心配になる。
 スズメが少なくなったと話題になったが、スズメだけではなく自然界全体が今年は間違いなくおかしい。

5月20日(木)  ツバメを見なかった日

 友人からツバメが少ないんじゃない?  と話が出た。  そう言えば堤防に行ってもほとんどツバメを見ないし、今日は一日中
外にいたが田園でも街中でも1羽もツバメを見なかった。  先ごろまでは菜園の辺りではツバメが飛んでいたのに。
 こんなものだろうか・・・。  何か変だなー・・・・・・。  ツバメ普通にいますか?

5月19日(水)  守られた野鳥の楽園  
 平城宮跡に大極殿と朱雀門が復元され、平城遷都1,300年祭が開催されている。  この敷地内に夏から秋にかけてツバメ
のネグラ入り、冬はアリスイの越冬地になる湿地帯・葦原がある。  この場所が祭事に当たってどうなったか気になっていたの
で遷都祭を見がてら現地に行ってみたらおおむね以前のまま残されていた。
 案内してくれたガイドさんによると野鳥の会の人たちの活躍によってこの場所が守られたそうだ。 
             


5月15日(土)  スズメが減っている
 
 NHKがニュースでスズメが急激に減少しているとして日比谷公園で調査した結果を伝えていた。  200〜300羽はいると
予想したのに、2時間でカウントした数は88羽しかいなかった。   この20年間で半減したとしてその原因は巣作りの場所が
減っているのではとの大学の先生の話を報じていた。
 すなわち、人間との深い係わりの中で生きてきたスズメは家の軒裏や瓦の隙間などに巣を構えて子育てしてきたが、機密性の
高い家が増えて巣作りの場所が無くなったのではないかと推定していた。  そのうちにスズメが珍鳥になるかもしれない。
 

5月12日(水)  ハクチョウの羽は変色する?  
 日本白鳥の会の研修会で角田さんという理事の方が「ハクチョウの幼鳥の翼の羽が灰色から白くなるのは、生え変わるのでは
なく、白く変色するためではないか」と発表して波紋を呼んでいるそうだ。
 40年間白鳥の越冬地で生態を観察した結果、10月頃に灰色の幼羽でやってくる幼鳥が年が明けて北帰行が近付くと全体が
白っぽく変わるが、抜け落ちた灰色の風切り羽がほとんど見られない。  羽の先端部分だけが灰黒色で根元が白い幼鳥が少
なくない・・としている。
 従来説は「羽は死んだ細胞だから根元から白く変わることはありえない」というもの。  そう言えば髪の毛も先の方は黒くて途
中から白いってのはないか・・・・。  黒く染めた髪が伸びるとそういうことも有るけどその場合とはちょっと違うなー・・・。
 本当はどうなんだろう・・・次回の冬はそういう目で木曽川で越冬するコハクチョウを観察したい。 抜け替わると見るのが自然
だけど、渡りの前に中途半端に換羽することはないし・・・・。

5月3日(月)  コシアカツバメ到着
 今年も5月に入ってコシアカツバメが到着しているのを昨日2日に確認してきた。  4月の最終週は毎日のように見に行ってい
たが到着はやはり5月に入ってからだった。 
 地域性の強いこの美しいツバメがどのようにしてこの場所にコロニーを作るようになったのか不思議だが毎年とても楽しみだ。 
今年は是非とも巣立ち雛を見たいものだ。

4月16日(金)  何を食った?
 よほど田んぼが気に入ったらしく場所は変えたものの田んぼに居座っているダイシャクシギとばったり出くわして双方がびっくり!
なんか大きな獲物にあり付いたらしく喉が大きく膨らんでいた。  この膨らみ方はたぶんヒキガエル。

 21日に好天のもとでまた出会った。 ダイシャクシギではなくホウロクシギだった。  また、飲み込んだのはザリガニと観察した
方から教えていただいた。  ハサミが外れないのでそのまま飲み込んだとの事だったが、ハサミを外すことも覚えたらしく振り回し
て外した瞬間の写真も見せていただいた。
                    



4月14日(水)
  水田の迷い鳥
 天気図から予想した以上の強い風が吹いて鳥たちは難儀していた。  そのせいもあるのか海岸から20km近く内陸に入った水田
地帯に大型のシギがいた。  チュウシャクシギが到着したと思ってよく見たら・・これは・・・ダイシャクシギだろう。
これだけ海岸から離れた地区でダイシャクシギを見たのは多分初めてだ。
                    



4月5日(月)  チュウサギ初認
 チュウサギ初認  昨年の4月12日は到着してしばらく経ってからだった。   胸と背中の飾り羽が美しいが嘴が赤いので夏羽に
換羽中とみられる。
                    


3月14日(日)  ツバメ初認
 
四日市市の海岸でツバメを今期初認した。 
 我が家のジョウビタキ♂は12日を最後に姿を見せなくなった。  繁殖地のシベリアに向かったのだろう。  昨年は3月19日だっ
たので1週間早い旅立ちとなった。  ちなみに一昨年とその前の年は♀が来ていて旅立ちは4月3日と4日だった。 
 ♂の方が先に渡っていくのだろうか。
 

3月6日(土)  ジュンク堂書店・ロフト店
 名古屋栄・ロフトの書店が紀伊国屋からジュンク堂に変わって初めて行く機会が出来た。  野鳥関連のコーナーは7階にあった。
これまでは三省堂高島屋店などで探していたが、ジュンク堂ロフト店には比べ物にならないほどたくさんの本が置かれており、これま
で入手出来なかった
版元(文一総合出版)品切れの「日本の探鳥地・首都圏編」を買うことが出来た。  図鑑類もしっかり揃ってい
る。
 書籍はネットでも購入できるが期待した内容と違っている場合がある。  高額な場合が多いので実際に手にとって見られるのは有
りがたい。
 もう1冊、誠文堂新光社発行の
「干潟ウォッチング フィールドガイド」を購入した。  シギチドリガ渡ってくる季節に干潟にはどん
な生き物がいてシギチたちが何を食べているか探ってみたい。


3月2日(火) 湖北のハクチョウとガン類の北帰時期

 昨日3月1日・中日新聞朝刊に「命の輝き」と題して湖北で12月27日から越冬していたサカツラガンの写真が掲載され、北帰行も
間もなくと書かれていた。  しかし、湖北野鳥センターによれば2月24日に目撃されたのを最後に姿が見られずすでに旅立ったと見
られている。
 この冬は
ハクガンに始まってサカツラガン・ハイイロガンと珍鳥が次々に飛来してその動向が気になった。 成鳥と見られるサカ
ツラガンや北帰の途中で短期間羽を休めていったハイイロガンはともかくとして、幼羽でやってきて一冬過ごしたハクガンの羽がどう
換羽してゆくのか絶好の観察機会となった。 
 が、これまでハクチョウたちやマガン・ヒシクイの北帰がいつごろなのか気に止めたことが無かった。  ハクガンを最初に見に行っ
たのは昨年の12月7日で2回目は1月11日だった。  2回目に行ったときは1回目と比べて幼羽の黒い部分がかなり白くなって換
羽が進んでいたのでもう一度行くつもりだった。 
 3回目に行ったのはハイイロガンの到着したあとの2月15日で、ハクガンはその前日の14日が終認だった。
今思えば2月10日頃に一度行っておくべきだったが、その頃はハクチョウやマガンたちが2月の中旬ごろには北帰を開始し、月末に
はすべていなくなるとは思ってもいなかった。  後れを取ってしまったのが残念。   ガン3種の登場は北帰の最後を見届ける良い
きっかけになってくれた。
 ちなみに終認日は  ハクガン・2月15日  ハイイロガン・2月23日  サカツラガン・2月24日でコハクチョウも24日には大部分が
旅立ってしまった。 
 2月15日にたくさんいたオオヒシクイは21日には餌場で1羽も見かけず、この頃までには大部分が旅立ってしまった。
  

2月19日(金)  野鳥の世界
 週刊「野鳥の世界」が刊行され、その第1巻がバインダー付き290円で発売された。 コンテンツは「ギャラリー・野鳥データファイル
・識別マニュアル・野鳥の不思議・観察地ガイド・鳥と親しむ・詩歌に詠まれた鳥
」の7つで対象は世界と日本の鳥だそうだ。
 第2巻以降は580円で、最終的には100巻が予定されている。 専用バインダーには10巻づつ収納できるので全部で10冊の大
部になる。
 これを買うかどうかだが、概して図鑑類はページに制約があって記述が簡単になりがちなので物足りないことが多い。 野鳥百科事
典として図鑑と併せて使えば有用だが置き場を大きく取るのでそれは覚悟しておいた方が良さそうだ。   実物は書店でどうぞ。
                          


2月17日(水)  湖北のハイイロガン
 話題になっているハイイロガン。  沖縄から来たらしいというので調べてみた。  
 昨年11月27日に名護市で発見されて28日の新聞に掲載され、2月10日の夕方に確認されたのを最後にハイイロガン及び
行動
を一緒にしていたマガンが行方不明になってしまった。 
 そして2月12日に奈良のどこかでハイイロガンが目撃されているが数時間で行方不明になり13日に湖北でマガンと一緒にいるとこ
ろを再発見された。  
 2月15日に観察に行ってマガンを見たとき、随分と黒っぽいなーと思った。 ハイイロガンの方は成鳥だ。  沖縄で撮影された写真
をみるとまさしくこの組み合わせで、2羽が沖縄から飛来したのは間違いない。  地図で距離を測ってみたら大よその距離は1,200
km強でこの距離を一日半で飛んできている。 40時間とすると時速30kmほどのスピードだ。 多分多くのエネルギーを使ってきてい
るだろうから餌をしっかり食べて体力を養い、北への旅立ちはもう少し先になるだろう。
 湖北水鳥センターによれば今日も湖北にいたのが確認されている。  湖北には22年ぶり3例目の飛来だそうだ。
 ネットで過去の日本への飛来記録を調べてみたが、1,983年1月に福井県の坂井町・2,000年3月の香川県以外は記録を探せ
なかった。
 記録の有無はともかく生息圏から外れている日本への飛来はきわめて少ない。
            
 
   2羽とも枯れ草を好んで食べていた。  食性が同じだからこそ行動を共に出来る。 
  マガンの方は目先の白い部分が成鳥に近い大きさだが、胸から下腹部にかけて黒っぽい中に成鳥特有の黒い横縞が見えはじめ
  ている。  幼鳥と言うより若鳥と表現した方が相応しい。
    



1月15日(金)  小牧市のタンチョウ
 今朝の中日新聞朝刊のコラム「通風筒」に小牧市のタンチョウが掲載されていた。  それによると昨年の年末に発見してから今
月の12日に撮影に成功したと書いてあった。  文面から推察するとそれだけ撮影は難しかったと読める。
 このニュースに
タンチョウ探しが始まっているが、今日の新聞のような写真を撮るのはやはり難しいようだ。  発見されてからも
う半月以上になるそうだが、餌やねぐらはどうなっているのだろう。  滞在を続けているのは餌が有るからと思われるが、一体どこ
から来たのだろう。  珍しいことだ。

1月13日(水)  オナガガモの奇妙な行動

 たまたまオオタカオナガガモの群れに突っ込む場面に出くわした。 このときは狩に失敗して近くの木に止まったのでしばらく
様子を見ていたら100羽ほどのオナガガモが奇妙な行動を始めた。  100mほどの距離から集団になってオオタカの止まって
いる木に向かって泳いでゆき、50mほどに近づくとくるりと向きを変えて一斉に飛び立って100mほどの場所に戻っていく。
 何度か繰り返される光景を不思議に思いながら眺めているうちに、これはオオタカを追い払うための共同作戦ではないかと思い
当たり、オオタカがどう行動するか興味深く見ていた。  他に
マガモなどたくさんのカモがいたが知らん振り。
 何度か繰り返された後で突然オオタカが群れに向かって飛んだ。  それまでわりとのんびりと行動していたオナガガモが慌てふ
ためいて激しく水しぶきを上げながら飛び離れて行く。  
この時、オオタカは結局狩に失敗して飛び去って行き、作戦はオナガガモの勝利に終わった。  若いオオタカだった。
 オオタカは1巣で平均3羽の雛が育って行くが半数は初めての冬を越せないとの資料がある。  原因は餌が十分に獲れないと
いうことだ。 面白い見物だったがオオタカにとっても餌になるオナガガモにとっても自然界は厳しいようだ。
     



2,009年


11月21日(土)  1羽はヒシクイ
 木曽川背割堤で撮ったマガンの写真について1羽はヒシクイとの御指摘をいただいた。  改めて撮ってきた写真を見ると幼鳥と
した1羽は嘴に黄色い部分が有ってヒシクイだった。  判り難い写真を見てヒシクイと喝破された慧眼には敬服し、御礼を申し上げ
たい。
 以前数羽のヒシクイが越冬したことがあってオオヒシクイかヒシクイか検証したことがある。  それによればこのヒシクイは頭と嘴の
形状から
オオヒシクイと判断した。  日本に飛来するヒシクイの大部分はオオヒシクイでヒシクイは数が少ない。   そのことから
オオヒシクイとマガンが連れ立って飛来するとすればオオヒシクイだ。  以前越冬したヒシクイがオオヒシクイとの混成部隊だったこ
とも改めて思われる。
 アルバムに掲載した写真よりも判りやすい写真を掲載する。 オオヒシクイかヒシクイか・・・改めて愛鳥家の皆さんの御意見を伺い
たい。  写真左側の個体がオオヒシクイ。 嘴を見るとマガンと違うのがよくわかる。
 今日も少なからぬカメラマンの姿が見えたが、マガンとヒシクイに気付いた人はいたかな? 皆さん白鳥に夢中だった。
                  


11月20日(金)  木曽川の白鳥たち
 気になっているハクチョウたち。  数が増えて10羽以上になっているそうだ。  前回の16日から4日になるので明日は白鳥
たちに会いに行ってこよう。  最終的に何羽になるか楽しみだ。


11月8日(日)  木曽川のコハクチョウ
 今朝の中日新聞で昨日コハクチョウ到着のニュースを見た、 昨年は11月17日に来ているがそれまでは12月に入ってからだっ
たので随分と早くなったものだと驚いた。  コハクチョウとして掲載してある写真を見ると2羽ともオオハクチョウだ。  全部で4羽と
言うからこれは確かめておかなければと出掛けてみたらオオハクチョウの成鳥が2羽とコハクチョウの成長1羽・幼鳥が1羽の4羽
だった。   毎年10日前後に到着すると記事には記載されていたが、1昨年までは12月に入ってからの到着だった。
 年々早くなってきているのだろうか。  新聞社は鳥名を確認してから掲載すべし!
                  


10月20日(火)  水田のダイゼン
 図鑑によって水田に入ると書いてあったり淡水域に入ることは稀と書いてあったりとまちまちのダイゼン。  海岸でムナグロはよく
見かけるが、水田でダイゼンを見たことは一度も無いので淡水域に入ることは無いのだろう。
 その水田ダイゼンを今月蓮田で撮影した方がお見えになり、写真を送ってくださると共に掲載のお許しを頂いた.。
 珍しい水田ダイゼンを皆様に見ていただきたい。    ムナグロのような黄色見がまったく無いのがわかるだろうか。
                            写真の提供有難うございました。
                    

                                   

9月3日(木)  ホオジロカンムリヅル
 この冬は琵琶湖周辺にいて8月の中頃には弥富市の水田に現われたホオジロカンムリヅル。  名古屋は越えられないから三重
県の南へ下るものと思っていたら岡崎市のどこかに現われたと中日新聞に掲載されていた。 あれー!
 元来はアフリカの中部に生息する鶴で間違っても日本に渡ってくることはなく飼育されていたものだ。   関東でも1羽が観察され
ているようでこちらの出所は判明している。
 こちらの1羽はどこから来たのだろう。  経営破綻した動物園などが意識的に放したという説も有る。
                           


8月7日(金)  テストコース予定地にミゾゴイ営巣
 今朝の中日新聞に、岡崎市市場にトヨタが計画しているテストコース建設予定地でミゾゴイが営巣しているのを野鳥の会などが確認
したとの記事が掲載されていた。  同会などは環境省に影響回避のため愛知県に助言するように要望。   トヨタは「専門家の意見
を聞きながら環境に配慮して計画を進めていく」としている。
トヨタは日本経済の牽引車としての役割を務めているのは認めるが、関連会社などが農地を倉庫用地などに不法転用した等中日新聞
がしばしば疑問を投げかける記事を掲載していた。  
 トヨタといえばこれまで立派な車を作り続けてきた大メーカーなのにまだ新しいテストコースがいるのだろうか。  いらないのに作っ
てしまって持て余している木曾岬干拓地のように一度壊されてしまった自然環境は元に戻らない。  トヨタは既存のテストコースでも
充分に使えるようにそちらを整備すべきではないか。   大英断を求める。

7月20日(月)  無事に巣立ち

 最後の1羽が巣から出られなかったアオバズクのヒナが無事に巣立っていった。  昨年から巣立ちが早くなったり巣立ちのパターン
が変わったり、巣立ち後の親子の居場所が変わったりと変化が起きている。 想像の域を出ないけどひょっとすると代替わりが有った
のかもしれない。 

7月12日(日)  コオバシギ絶滅の危機
 2,008年に制作され本年6月にNHKで放映されたドキュメンタリー番組「カブトガニとコオバシギの奇妙な関係」はコオバシギが絶
滅の危機に瀕しているとの内容だった。
 話の舞台はアメリカである。  南米チリの南端付近で冬を過ごしたコオバシギたちは南米大陸の東岸に沿って北上、6月にアメリカ
のデラウェア湾に到達する。  ここで2週間滞在、餌をたっぷり摂って体力を蓄えてからカナダ北部の北極圏に渡って繁殖する。
 コオバシギはデラウェア湾でカブトガニの卵をたらふく食べ、渡りに必要なエネルギーとなる脂肪をたっぷり蓄えるわけだが、カブトガ
ニが魚養殖の餌として重宝されたため乱獲されて数が減ってしまった。  この結果として必要なエネルギーが摂れなくなったコオバシ
ギは繁殖地まで到達できなくて数が7割も減ってしまった。  カナダの繁殖地では9万羽もいたコオバシギの8万羽が消えてしまった
とも言っていた。  アメリカはカブトガニの保護に乗り出したが今年産まれの子供たちが繁殖年齢に達するまで10年かかるのでそれ
までにコオバシギが絶滅するのではないかと危惧していた。
 
 ところで日本ではどうだろう。  日本を通過するコオバシギはオーストラリア大陸の東部で夏を過ごした個体群が島伝いに北上し、
韓半島などを経由してロシアの北極圏東シベリア海周辺で繁殖する。   デラウェア湾のような餌の豊富な中継地が無いせいか通過
する個体数は少なく、韓国でも数少ない渡り鳥と記載されていた。  三重の海岸では毎年少数が見られたが最近は観察機会が少な
くなっている。  中継地となる干潟が埋め立てられ、もともと多くない個体数がますます減っているせいだろう。  絶滅の危機に瀕し
ているのはこちらでも同じではないか。  これはコオバシギのみならずシギチドリ全般に言えること。 
 人類は発展の名の下に地球を滅亡に追いやっている。  杞憂に終われば良いんだけど・・・。
      
2,009年5月4日 鈴鹿市で撮影したコオバシギ夏羽。  ほとんど見ることの無い夏羽との次の出会いはいつだろう・・・。
                           これから繁殖地に向かう体はふっくらして栄養状態は良さそうだった。

                


7月11日(土)  四日市で再びセイタカシギ繁殖
 昨年繁殖した場所はブルドーザーで整地されて環境が失われてしまったが、今年も別の場所でセイタカシギの繁殖が繁殖してい
るのが確認された。  昨日現地を見せてもらったがゲートに看守がいる立入り禁止の埋立地は広大で湿地と葦原が点在した野鳥
たちの楽園になっていた。  この環境は数年以上保たれてきたそうで、今年だけではなく毎年繁殖していた可能性が大きい。
ただし、域内はあまりにも広大で立ち入ることは難しく、昨年のような観察は出来ないので今後の観察は難しい。
 少なくとも7羽のセイタカシギが観察できたので準備が出来次第「セイタカシギ繁殖観察記」の最後に付け加える予定としている。

7月10日(金)  デカデカと1面に登場
 員弁のアオバズクの写真が中日新聞の1面にでかでかと掲載された。  しかも巣の中の写真で親鳥が雛を守るポーズでカメラを
見下ろしている。  日本野鳥の会は巣の中の写真は撮るなと言っているのに新聞は無関係なんだろうか。
到着以来観察を続けてきたのでそっと行ってみたら境内は20台もの車と沢山の大砲が並んでいた。
 ここのアオバズクは以前からローカル版に到着が伝えられてきたが、つい数年前まで巣立ち間近に僅かな人が確認に訪れるだけ
で大砲が並ぶなんて事は無かった。  大砲が並ぶようになって2年ほど前はヒナが1羽不慮の事故にあっている。
 
 今年は7月3日に親が2羽とも巣の外に出て中にヒナがいるのを確認した。   一家の写真が掲載されたのは7月8日である。 
これまで人と会うことも無かったので今年は静かに巣立ちを確認できると期待していたが今年はもう諦めることにした。

5月1日(金)   コシアカツバメ到着
 そろそろと思ってコロニーに行ってみたら越冬地から産まれ故郷の桑名市のコロニーに戻ってきていた。  例年観察が中途半
端で終わってしまうが、今年はきちんと記録を残しておきたい。

4月25日(土)  2,009年バードソン

 2,009年バードソン大会の案内が今年も実行委員会から届きました。 
自然保護チャリティーイベント「NEC学生バードソン2,009」は6月7日に開催されるそうだ。  3人一組で何種類の野鳥を観察
したかを競うもの。  皆様の多数参加をお待ちしますとの事。  詳細は当サイトの掲示板をご覧頂きたい。
もしくは下記URLにアクセスしてください。 
 http://www.fa-net.org/birdathon/2009/


4月24日(金)  アマサギ初認
 愛西市でアマサギを今期初認した。  たったの1羽で水田を起しているトラクターの傍にボーっと突っ立っていた。  水の中を
引っ掻き回してもバッタなど御馳走は出てこないのに馬鹿な奴だ。
                    

4月19日(日)  ダーウィンが来た
 NHKテレビが毎週日曜日・夜の7時半から放送している「ダーウィンが来た」 今日はオオタカがの狩の模様を放送していた。
オオタカやハヤブサを探すときはカラスが騒いでいるのが目安になるくらいカラスと猛禽は仲が悪く、オオタカが追いかけられてい
るのをよく見る。  オオタカの方が強そうなのに何で反撃しないのだろうと不思議だが、大きさがほぼ同じだと争って怪我をすると
困るってことも有るのだろう。  雑食性のカラスは傷ついてもそこらにあるものを食っって生きていけるが、オオタカは狩が出来な
くなると死に直結する。  
 それが、今日の番組ではオオタカがカラスを湖に押さえ込んで溺死させる光景が撮影されており、カラスが死ぬとオオタカは羽を
ばたつかせて岸まで泳いでカラスを運んでいた。  初めて見る光景だった。

4月12日(日)  三田市のヒメハジロは♂

 飛来当時からヒメハジロの♀と思われてきた三田市のヒメハジロは春になって衣替えしてきたら第1回の♂の冬羽だったそうだ。
もう少し近かったら何回でも行けて換羽した状態も見られたのに残念であった。
 宇治市のノハラツグミ・・・つい最近も確認されているがまだいるんだろうか。  ツグミも換羽したら変わるのだろうか・・・そういう
ところをきちんと観察して記録を残しておかなくちゃね。。

4月12日(日)  チュウサギ初認
 愛西市でチュウサギを今期初認。  沢山いたので渡ってきてしばらく経っている模様。

4月10日(金)  18種55,239羽
 1月11日を中心に行なわれた三重県のガンカモ調査の結果が県から発表された。  それによるとヒドリガモの15、138羽を
筆頭に18種類55,239羽のガンカモが観察されたが、昨年より4万羽近く少なかったそうだ。  特に前年には35,000羽近く
が観察されたスズガモが今年は2,619羽しかカウントされておらず、減少分はほとんどがスズガモを占めている。
 しかし、カウントした日には少なかったスズガモも今日の鈴鹿川河口には1万羽を超える数がいた。  北に向かって旅立って
いったものもかなりいると思われるので今年だけスズガモが少ないわけではない。

 そう言えば、21日に戻ってきて毎日餌をおねだりしていたシロハラが今日は姿を見せなかった。 

3月21日(土)  戻ってきたシロハラ
 ジョウビタキと一緒に旅立っていったと思っていたシロハラが今朝庭に姿を見せ、餌はまだかなー・・といつもと同じようにボウー
っと突っ立ってこちらを見ていた。   ジョウビタキを途中まで送ってからまた戻ってきたのだろう・・・なんてことはないか。
 シロハラ用の餌は木陰の草むらに出してその上に枯れ落ち葉を載せて狙っているスズメから隠してしまう。  落ち葉の下に餌
が有ると気付いたシロハラは落ち葉を掻き分けて餌を見つけて食べ、腹が一杯になるとどっかに飛んでいく。  それを見たスズ
メは落ち葉の中に埋まって餌を探すが大抵はシロハラが平らげた後。  それでも必至になって探しているところを見るとミルワー
ムは鳥たちにとってよほどの御馳走らしく、油断しているとヒヨドリまでも来て食べてしまう。 毎日鳥たちと戦争状態だ。

3月19日(木)  ジョウビタキ旅立つ
 昨年は4月3日に旅立っていったジョウビタキが今年はもう旅立ったのか姿を見せない。 暖かな季節ゆえか♂♀の違いの
せいか・・・ちなみに昨年は♀で今年は♂だった。  ここ数日は餌を食べに来る回数がとても多かったので渡りに備えて体力
を養っていたのだろう・・・明日の朝また現われたりして・・・。
 同時に毎朝現われて餌をおねだりしていたシロハラもいなくなった。  手に手を取り合って旅に出たのだろうか。
 少しは大人の羽色に近付くかと思ったが、昨日撮った写真を見ると大雨覆いのエッジのバフ色がそのまま残っていて来た時
とあまり変わっていないようだ。   少し黒くなったかナー・・・光線の加減もあるから・・・。
            昨年12月25日撮影                     3月19日撮影
     


2月26日(木)  レンジャク通過中
 
こちらではまだ見かけていないが、各地からレンジャク通過のニュースが伝わってくる。  しかも、嬉しいことにあちこちで
キレンジャクが見られているそうだ。
 以前、キレンジャクとヒレンジャクが混じりあった群を見たことがあるが、今年は別々に通過している気配。  両者の渡りに
時期的なずれが有るのか無いのか・・・ちょっと気になった。  
 その後、ヒレンジャクに少数のキレンジャクが混じって続々と通過中。 

2月14日(土)
  例年より早い北帰
 いつもの年より3週間も早く到着した背割堤のコハクチョウたち。  例年なら2月の末頃北の繁殖地に向かって旅立って行
くのに今年は2月1日に目撃したのを最後に早々と旅立っていった。 
 そう言えば今年は行動パターンも違っていていつもの餌場より下流側の芦原にいた。  葦の根っこを食べ尽くしたというこ
とも有ったのだろうが珍しいことであった。
 各地でもハクチョウタチの北帰が始まっているそうで、今日の暖かさに代表される気象の異常が影響しているのだろうか。

2月7日(土)  兵庫県のヒメハジロ
 2月5日付け神戸新聞に紹介された三田市のヒメハジロ♀。  紛れもないこの珍鳥を見ようと大勢のバーダーが押し寄せ
いるそうだが昨日は一日不在。  新聞発表の前もいたりいなかったりで落ち着いているわけでは無さそうだ。
是非とも見ておきたいけど遠くまで出掛けるとなるとリスクが大きい。  さて、どうしたものか・・・・。
 

1月27日(火)  草津市に移動
 1月14日に目撃されたのを最後に伊勢市から消えてしまった11羽のナベヅルは17日から草津市に滞在しているそうで、
25日にもいたようだ。  伊勢市で何があったかしらないが、落ち着き先が見付からないのだろう。

1月24日(土)  再び行方不明のナベヅル
 1月12日に伊勢市に戻ってきているのが確認されたナベヅルたちが14日に目撃されたのを最後に再び行方が判らなく
なっているそうだ。  戻ってくるかと「守る会」のブログに注目してきたが音沙汰なし。  どうも安住の越冬地ではなかった
ようでとても残念だ。

1月12日(月)  11羽のナベヅル伊勢に戻る
 
田原市にいるのが発見された11羽のナベヅルたちが12日の朝伊勢市に戻っているのが確認された。 
「伊勢豊浜ナベヅルを守る会」では観察者が250mくらいまで近付いた辺りからナベヅルが警戒を始めるのを根拠にそれ
以上は近付かず静かに見守ってほしいとしている。
 大きな体をしているが250mの距離からの撮影では厳しく個体識別も難しいが、越冬地が一箇所に集中して流行病によ
る絶滅を防ぐためにも大切に見守ってやりたいものだ。
 なお「四日市市に降り立った11羽のナベヅルたち」に掲載した写真は車内から100m前後の距離から撮影したものを
大きくトリミングしたもの。  鳥たちへのプレッシャーを与えないためには車内からの観察は有効である。

1月10日
  11羽のナベヅル発見
 四日市市から伊勢市に移動後行方不明になっていた11羽のナベヅルが愛知県の田原市にいるのが確認されたそうだ。
何はともあれ無事が確認されて嬉しい。



2,008年

12月25日(木)  我が家の若い衆
 
我が家の庭に住み着いたジョウビタキは若い♂だった。  成鳥は頬や背中の色がもっと黒くなる。  ここ暫くは毎年♀が
来ていたので久しぶりの♂。  ♀の方が可愛いと思っていたが、毎朝雨戸があくのを待っているのが可愛い。
 3月末には北に向かって旅立つが、それまでに羽がどのように変わるのかとても楽しみだ。
           
  

12月22日(月)  伊勢豊浜ナベヅルを守る会
 
伊勢市の豊浜地区に舞い降りた11羽のナベヅルたち。  地元の人たちと「野鳥の会三重支部」で21日に守る会を結成。
越冬を見守る計画でいたところハンターが入って飛び立ってしまったそうです。
 会では情報を求めているので見かけた人は連絡をお願いしますとのこと。  詳細は下記サイトにアクセスしてください。
       伊勢豊浜ナベヅルを守る会  http://turu-ise-toyohama.cocolog-nifty.com/blog/


12月14日(日)  コサギとスズメがいない
 あるベテランのバーダーさんが、最近はコサギとスズメを見ないと心配されていた。  確かに河口に行っても中流域に行って
も水田地帯に行ってもコサギの姿を見かけない。  一体どこに行ったのだろう?
 スズメの方はたくさんいる。  今は家の近くから離れて団体行動中。  借りている菜園の近くでも数百羽の群が騒いでいた。
さて、昨日撮ったこの写真の中にスズメは何羽いるだろう?  100羽より上かしたか・・暇が有ったら数えてみて。
下の方の頭が切れている子達も数に入れて。
         


12月9日(火)  レッド・クリフのキレンジャク
 見た人も多いと思うが、三国志で有名な「赤壁の戦い」を題材にした中国映画「レッド・クリフ」の冒頭の部分でキレンジャク
が登場して演技している。  どっからどう見ても本物のキレンジャクで、皇帝の手から餌を食べるシーンにこんなに人慣れする
のかとびっくりした。  でも、これもCGなのかなー・・・・。
 最近はここ数年キレンジャクを見ていない。  今年の春は2月に早々とヒレンジャクの群が通過してしまってヒレンジャクさえ
見ることが出来なかった。
 先日、松平のレンジャクで有名な場所を通りがかった。  周辺が開発されてしまっていたがヤドリギは健在だった。 
 最近は御無沙汰だが今でも毎年来ているのだろうか。  あの時はたくさんのキレンジャクが混じっていたっけ。

                   


12月3日(水)  11羽のナベヅルの行方
 
11月26日に鈴鹿の地を飛び立っていった11羽のナベヅルは詳しい場所は判らないが三重県の中部に降り立ったようだ。
この地は、つい最近も越冬した鍋ツルが新聞に紹介された過去があり、和歌山県と並んで時々越冬することがある。
日本で越冬するナベヅルは世界全体の90%を占めると言われているが、そのほとんどが鹿児島県の出水市に飛来する。
一極集中すると伝染病が流行ったときに全滅する恐れがあり、分散化するのが望ましいので三重中部が越冬地として定着
できればとても意義のあることである。  もし話題になっても静かに見守ってやりたいものだ。
  写真は11月26日、鈴鹿市を飛び立った時の11羽のナベヅルの勇姿。 一番上と最後を幼鳥が飛んでいる。
        

 場所は伊勢市でNHKのニュースで放映されたそうです。

11月12日(水)  斐伊川河口にハクガン
 11月12日、島根県の出雲市と斐川町を流れる斐伊川河口にハクガンが飛来しているのが確認された。
近畿以西では初めてだそうだ。  行きたいけど遠いなー。

10月3日(金)  琵琶湖にオオヒシクイ到着
 琵琶湖にこの秋初めて6羽のオオヒシクイが到着。 昨年より4日早い到着だそうだ。

9月25日(木)  絶滅134種  

 
イギリスの自然保護団体・バードライフ・インターナショナルが「世界の鳥の現状」を9月22日に発表した。 
それによると1,701年から2,000年までの300年間に134種類の野鳥が絶滅し、絶滅が危惧される鳥の数も増加の
傾向に有るそうだ。 特に外来種の影響を受けやすい島嶼部に住む鳥たちが厳しい状況に置かれている。
18世紀には27種だった絶滅種が19世紀には51種類・20世紀は56種と増加傾向にある。
 今年も三重県の海岸をヘラシギが訪問して話題になったようだが、1,000羽を割り込んだとされるヘラシギがこれからも
立ち寄ってくれるかはきわめて難しい状況にある。

9月25日(木)  ニッポニア・ニッポン
 佐渡市のトキ保護センターは、飼育していたトキ10羽を野生復帰に向けて「野生復帰訓練センター」近くの水田に放鳥、
27年ぶりに佐渡の空をトキが舞った。  6羽にGPS機能のついた発信機を付けて行動を追跡する。
 野生復帰への試みははいろんな国でいろんな野鳥を対象に実施されているようだが必ずしも成功していない。
センターでは弱ったトキがいれば積極的に保護して強烈に野生復帰を目指したいとしている。

8月8日(金)  四日市市でセイタカシギが繁殖
 今朝の中日新聞・三重版に四日市市の埋立地でセイタカシギが繁殖した記事が掲載されていた。   三重県ではこれまで
若鳥が観察されたり、産卵が確認されたものの流されたりで繁殖まで行かなかった事例が有るものの、抱卵から雛が誕生し
て巣立つまでの完全な繁殖が観察されたのは初めてのことでとても貴重な記録が残された。
 セイタカシギの繁殖は谷津干潟・葛西臨海公園や愛知県で定期的に行われているほか、環境が整えば繁殖に至った事例
はあるものの環境の変化で定着にいたる事はほとんど無いとされている。
 今回の繁殖例が定着するかどうかだが、埋立地という環境がいつまでも残されるはずが無いとしても、今回の繁殖jで埋立
地の一部が絶滅危惧種(絶滅危惧種U類・VU)の貴重な繁殖地として残されるきっかけになってくれれば嬉しい。
 一部始終を観察された安藤さんはこの貴重な記録を何らかの形で残されるようだが、ネット上で繁殖記はまったく見付から
なかったので検索しやすいネット上での公開をお願いしたい。 

7月23日(水)
  陳謝!
 昨日、珍鳥の繁殖について掲載紙を弾劾する記事を載せた。  すこしきつく書きすぎたかなーと書き直しを考えていた
ところ、あなたが書くことで油に火を注ぐようなもの・・掲載地以外の人たちまで押し寄せる・・・・と御注意をいただいた。
もっともな話なので削除した。  御注意いいただいた大阪のKさん有難うございました。 仰るとおりです。
 絶滅が危惧される鳥たちの無事な巣立ちが記事にされるのは巣立ったあとである。  珍鳥が現われたときは人々が押し寄
せるのを懸念して旅立ったあとに記録として公開されることがある。 マスコミはそれくらいの気配りをしていたので今回の掲載
は有りえない事だった。
 口コミで伝わるだけでも噂は大きく広まってゆく。  自然環境が厳しくなって特に絶滅が危惧される鳥たちの繁殖には細心
の気配りが必要なのだ。
 昨年、繁殖期に一度だけ巣立ち前のアカショウビンの親が餌を運ぶ様子を観察させたもらった。  秘匿されている場所なの
で10人ほどの人が遠くから静かに観察し、写真を撮っていただけだった。 なのにその後、親が営巣を放棄したと聞かされた。
ひょっとしたら自分もプレッシャーを与えていたのかもしれないと胸が痛んで二度と行かないことにした。
 繁殖状況を広く公開するのは罪である。  よくマスゴミと言う言葉を聞くが、この記事の関係者こそマスゴミだ!

5月23日(金)  絶滅種復活
 国立博物館は21日、絶滅したと見られていたダイトウウグイスを鹿児島県の喜界島で発見。  巣や卵の撮影に成功した
と発表した。  成鳥が15羽、7つの巣には夫々4〜5個の卵が有ったそうだ。

5月11日(日)  スズメの子
 
朝、庭に出たら足元で動くものがいた。 見ると巣立ち間近のスズメの雛だった。 一瞬拾い上げようかと思ったが、野鳥の会
の「ヒナを拾わないでください」を思い出して写真だけ撮らせてもらった。  家の中から見ていたら親が来て餌を与えている。
給餌しているところが撮りたかった家の中からでは障害物があって撮れなかったのが残念。
 夕方外出から帰ってきたら親が安全な場所に連れて行ったらしくどこにも見えなかった。 
                  
   

5月5日(月)  コシアカツバメがやってきた
 
4月の末頃からまだかまだかと待ち焦がれていたコシアカツバメが越冬地の東南アジアからここ桑名市のコロニーにやっと
戻ってきた。  ツバメに比べると随分と到着が遅い。  これから子育てをして10月の始めには故郷を後にして越冬地に旅
立ってゆく。  毎年観察が中途半端で終わってしまうが、今年は巣立ち雛の姿を是非ともみたいものだ。
 写真は昨年の6月10日の撮影。  ツバメの中で一番可愛い顔をしていると思う。
                  

 
5月3日(土)  アマサギ初認
 
愛西市と桑名市でアマサギを今期初認した。   婚姻色がとても美しかった。
                
4月30日(水)  ♂か♀か・・・エリマキシギ
 
エリマキシギは繁殖羽になると♂は首に盛大な襟巻きを巻く。  一度はそんなエリマキを見たいと願うが繁殖地に行かないと
まず無理なので、せめて春に通過していくエリマキシギの雌雄を判別して換羽のどのステージになるかくらい検討し、できれば永
く滞在して換羽していく様子を見せてほしいものである。
 3月23日に鍋田で見かけたエリマキシギは「The  Shorebird Guide」というシギチのガイドブックの303頁の写真(繁殖羽の
♀・5月ギリシャでの撮影))に酷似していたので成鳥の♀と判断して掲載した。
 しかし、この個体は♂の可能性もあるとの指摘を多くの人から頂いた。  春もまだ早い時期の羽色・羽模様は♂とも♀とも付か
なくて雌雄を決める一番の目安は大きさだということだった。
そういう目で見るとこの個体は一緒にいたクサシギよりかなり大きかった。  ♀であればクサシギとほぼ同じ大きさなのでやはり
♂のようなので訂正しておきたい。  
 図鑑には5月頃に東海地方で撮影されたかなり換羽の進んだ♂の写真が掲載されている。  一度はそんなエリマキシギを見
てみたいものだ。
    
               


◎4月29日(火)   渡る雁がね
 
渡る雁がね 乱れて啼いて・・・・・・  東海林太郎の「名月赤木山」の一節。
 渡る雁がね 東の空へ・・・・     大井追っかけ音次郎  歌っているのは誰だっけ?
 歌謡曲の歌詞に取り上げられているくらいだからカリガネは昔から割りと知られていたようだが、実際に普通に見られるくらいた
くさんいたのだろうか?  今は越冬の為に日本に渡ってくる個体数は3桁はいかないのではなかろうか。
その珍鳥のカリガネが鈴鹿の池に降り立って越冬したのは奇跡に近い出来事で連日大勢の人が観察に訪れて愛らしい姿を堪能
した。   私も何回か訪れて楽しませてもらったが、現地まで1時間はかかるので終認を確認できなかった。  噂も聞かなくなっ
たことから何となくいなくなったようだ・・・しか判らなかったが、3月23日が終認日だったそうでこれですっきりした。 
ちなみに、ケアシノスリの終認日は既報のとおり4月13日だった。 

4月28日(月)  NEC学生バードソン2008
 学生バードソン2008実行委員会から「NEC学生バードソン2008」開催のお知らせが届いております。
興味のある方は当サイトの掲示板をご覧ください。  内容については関知しておりませんのでそのつもりでお願いします。

4月20日(日)  コアジサシ初認
 背割堤で2羽のコアジサシのダイブを見た。 後出しみたいになるが、4月22・23日と連続して海岸に行ったがコアジサシを見
なかったので記録として残しておく。


4月14日(月)  最も多いのはスズガモ
 
1月13日を中心に三重県が行ったガンカモ調査の結果が新聞に掲載された。 過去15年間で最も多い22種類95,339羽を
カウント。  国内でも珍しいカリガネやメジロガモも観察された。 個体数が最も多かったのはスズガモで34,815羽だそうだ。
確かに冬になると鈴鹿川の河口や津市の安濃川河口などで見られるスズガモの数は夥しく、これだけの数をよくぞ数えたものだ
と感心する。  調査には野鳥の会三重県支部も協力しており、私も二つの地点を受け持っているがカウント数は数百羽程度でも
寒い中で大変だった。  スズガモのカウントはさぞ大変だっただろう。 私ならうんざりだ。
 トータルカウント数は年々大幅に増えているそうで、地球温暖化で繁殖地の餌が増えているのが原因と推測されている。

4月13日(日)  亜種タイワンハクセキレイ
 
ハクセキレイの亜種・タイワンハクセキレイと思われるハクセキレイを観察した。
 
写真左のハクセキレイは背中が青灰色で胸の黒い部分が下嘴の付け根の腮(さい)と呼ばれる部分まで達しているが、右側の
ハクセキレイは背中が真っ黒で胸の黒い部分は顎の下までで終わっている。
以上の二つの条件から左の個体はタイワンハクセキレイの特徴に合致し、右のハクセキレイは成鳥♂の夏羽の特徴に合致する。
 

     

 日本のハクセキレイは亜種・ハクセキレイ、亜種・ホオジロハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイが鳥類リストに掲載され
ている。  タイワンハクセキレイはロシア・アラスカ西岸に分布して日本国内でも少数が分布するが、日本海の離島や南西諸島
で春と秋に観察される数少ない旅鳥とする見方もある。
 ホオジロハクセキレイは時々話題になるが、タイワンハクセキレイがほとんど話題に上らないのは数が少ないと言うことも有る
が、ハクセキレイに酷似しているので識別出来ていない面が大きいと思う。
過眼線の無いホオジロハクセキレイは見れば一目瞭然だが、タイワンハクセキレイはハクセキレイとの識別が難しいので目に付
きにくくて少ないとされているのかもしれない。  
 掲載写真は小さくてわかりにくいのでアルバム15にサムネイルで掲載しておく。  ありふれたハクセキレイだが、3亜種を見
分けるのは面白そうだ。

4月11日(金)  志摩市のコクチョウ

 中日新聞によると3月中旬から志摩市磯部町の穴川にコクチョウが2羽来ているそうだ。 コクチョウは南半球に生息していて
赤道を越えて北に渡ってくることはないのでどこかで飼われていたものが籠脱けしてきたものと見られる。
 ちなみに、鳥類学会の日本産鳥類リストにはオオハクチョウ・コハクチョウ・ナキハクチョウ・コブハクチョウ・アメリカコハクチョウ
の5種類が掲載されているがコクチョウは掲載されていない。  掲載されていれば見にゆくんだけどなー。

4月3日(木)  ジョウビタキ旅立ち
 昨年の11月9日に現われて5ヶ月間も楽しませてくれたジョウビタキの♀が今朝から姿を見せなくなった。  そろそろ旅立ち
なさい・・・・と呼びかける天の声に従って産まれ故郷の大陸・・・モンゴルかシベリア・・まで渡って行くのだろうが、あの小さな体
で健気にも海を渡ると思うと旅路の無事を願わずにはいられない。  旅立ち前にはしっかりと餌を食べていったので体力的に
は十分と思う。
 代わってアマサギやチュウサギが渡ってくる。 ノビタキだってそろそろ姿を見せる頃だ。

4月2日(水) 空飛ぶペンギン
 
イギリスBBC放送は、昨日南極で空を飛ぶペンギンの撮影に世界で初めて成功したと発表した。 あんな小さな羽で飛べると
は思えないが、事実としたら凄い発見だ。 是非とも見に行きたい。 家屋敷を売り払ってでも資金を調達するぞ!

2月29日(金)  フラッグ付きズグロカモメ

 今朝の中日新聞に、松阪市の金剛川河口の干潟に5年連続でフラッグの付いたズグロカモメが観察されたという記事が掲載さ
れた。  小坂さんという主婦の方が撮影された写真は同じ個体が5年連続で同じ越冬地に飛来しているのを証拠立てる貴重な
もので、連続した観察・記録の重要性が改めて浮かび上がった。   このサイトも記録性を重要視して行くつもりなので沢山の
野鳥情報を頂きたいとお願いする。
 ズグロカモメは三重の海岸では比較的観察例が多いが、全世界の個体数が5,000〜8,000羽と言われている希少種だ。
貴重な鳥たちが餌場として干潟に集まってくる。 貴重な干潟がたくさん残るようにこの記事が役立ってくれることを願いたい。

2月22日(金)  日本の鳥と遊ぶ
 隔週刊誌の「サライ」3月6日号が”「日本の鳥」と遊ぶ” という特集を組んでいる。  タンチョウ・オオワシ・オジロワシ・オオハク
チョウ・トキ・コウノトリ・マナヅル・ナベヅルなどの探鳥地の特集。 身近な鳥を描く・撮る・彫るなど内容は豊富でこれからの探鳥
旅行などにはとても参考になった。  これまで専門誌で述べられてきたものと比べれば中身は薄いかもしれないが、それだけに
判りやすいとも言える。 本屋で立ち読み程度でもよいので是非一読をお薦めする。

2月21日(木) カリガネ
 カリガネと言えば越冬の為に日本に渡ってくる数は極めて少なく、宮城県の伊豆沼や蕪栗沼に行っても探し出すのはまず難しい
幻の鳥である。 そのカリガネが7羽も揃って鈴鹿市の池にやってきた。
 私は2月11日に存在を知って見に行ってきたが、水道局と公園への取り付け道路に当たることから大勢の人が集まると危険であ
るし、出入りの車に迷惑を与える。 また、池にいないと餌場になる周辺の狭い田園地帯にカリガネ探しの人が入り込んで周辺住人
の交通を妨げ、またカリガネの餌探しに悪影響を与えると思ってHPでの公表を控えてきた。
 それがである、今日のNHKニュースで放映されてしまった。 民放もこれに継ぐ気配があるし、12日に写真を撮っていったが公表
を控えてくれていた中日新聞も掲載に踏み切るだろう。  野鳥情報の掲載は注意を払ってもらわないと・・といつも言われることだ。

 NHKは池の名前も公表していたが、私はマガンとして掲載した写真をカリガネに差し替えるだけで池の名前は掲載しないでおく。

2月1日(金)  コノドジロムシクイ
 東京都葛飾区の水元公園に珍鳥コノドジロムシクイが現われて大勢の人が観察に訪れている。  ネット上で公開されたり新聞にも
掲載されたりで大変な騒ぎになっている。 日本での観察例が4例目とも5例目とも言われており、二度と見られないかもしれないと
なるとこの機会を逃すわけにはいかないだろう。
 コノドジロムシクイは昨年の秋に四日市市の公園に現われ、多いときには全国から一日に100人もの人が訪れて大騒ぎだった。 
この時は公園とは言え珍鳥を見に大勢の人が来ても受け入れるスペースが無いからと内密にされたが、東京の公園はスペースが
十分だったのだろう。 おおらかに公開されて大勢の人が眼福を肥やすことが出来たわけだ。
 このような珍鳥騒ぎは毎年のよう起きて私たち愛鳥家を楽しませてくれる。  昨年のハマヒバリもそうだが奈良のレンカク夏羽も
凄かった。 5羽のアボセットの時も大勢の人が楽しんだ。 これからも珍鳥騒動が何回もあるだろう。  
珍鳥を追いかけることに批判が無いわけではないが、見て無い鳥を見たいのは誰でも同じ。 
アンテナをしっかり上げて噂に耳をそばだてよう。
 なお、東京のコノドジロムシクイを遠方から見に行く人は最新の情報を確かめてからにしてね。

1月20日(日)  弥富市のケアシノスリ
 今朝の中日新聞社会面にケアシノスリのことが載っていた。 掲載されている写真が凄い。 多分高級乗用車が1台買えるくらいの
高額望遠レンズで撮った写真は迫力があった。 
 野鳥園では5羽前後を確認したとなっているが、私が確認したのは8羽でそれ以上という意見も聞いた。 野鳥園の談話では「温暖
化の影響かもしれないがよくわからない」としている。  このケアシノスリが湖北を通過したのは正月が明けた2日くらいとのことで
北の方で天候が大きく荒れた時期と重なっている。 
 一般的にはこの天候のせいだろうと言われている。
ケアシノスリを見る為に遠く北の方まで足を延ばす人が大勢いることを思えばとても珍しい出来事だが、東海地方の愛鳥家の間では
このニュースは早くから知られており、この新聞報道によって観察者が大幅に増えることはなさそうだ。
 
1月13日(日)  クロツラヘラサギの受難
 沖縄県の豊見城で嘴に釣り糸が絡み、餌が獲れなくなって衰弱しているクロツラヘラサギが無事に保護された。 通常の半分の
800グラムまで体重が減っていたそうだ。  
 釣り糸を放置してくる釣り人のマナーが問われそうだが、回収したくても出来ない場合があるのはかって釣りに熱中したことがある
のでよくわかる。  だけどむごいことではある。

1月12日(土)
  足環つきチュウヒ
 
昨年の10月17日に背割り堤防で撮影したチュウヒに足環が付いていたので「チュウヒの足環調査を行っている団体を教えてくだ
さい」と書いたメールに写真(観察記録11に掲載)を付けて10月19日に山階鳥類研究所に送付したところ、1月9日に標識研究室か
ら丁重な返事をちょうだいした。
 それによると、標識を付けたのは山階鳥類研究所で年間30羽、累計で700羽にもなり放鳥地は全国に亘っているので番号を見な
いとどこで放鳥したものかわからないということだった。
 実際、私たちが落鳥した野鳥に巡りあう機会はほとんど無いので足環の付いたチュウヒを回収することは難しく、写真である程度識
別できるように工夫していただきたいとお礼方々メールで送らせてもらった。


2,007年
12月16日(日)  員弁川のコハクチョウ
 
員弁川にコハクチョウがいるという話はかねてから聞いていたが、通過個体が一時的に羽を休めているものと関心は無かった。
ところが今日、員弁川の堤防道路を走っていてまだ滞在しているのを見付けた。 大泉橋の下流になるので行政的にはいなべ市に
なると思うが、2羽のコハクチョウ成鳥と3羽の幼鳥のファミリーが流れの中に浮いていた。
 ここで越冬してくれればとても嬉しい。  それにしても流れの速い川で珍しいことだ。

12月11日(火)  豊橋のオオハクチョウ
 
豊橋市の三口池に11羽のオオハクチョウが飛来していると中日新聞に掲載されていた。 記事の本旨はオオハクチョウの嘴に釣り
で使う疑似餌のようなものが付いているので何とかならないものか・・・と言うものだった。  コハクチョウならわからぬでも無いが、豊
橋市に11羽のオオハクチョウは珍しいのではないか。  愛西市の木曽川にも昨日現在で13羽のコハクチョウに混じって3羽のオオ
ハクチョウが入っていた。  中日新聞の記事ではコハクチョウが今年も飛来していたと掲載されていてオオハクチョウには触れてなか
ったが、昨年1羽の幼鳥が来ていたがここでも3羽のオオハクチョウは極めて珍しくここ数年では無かったことだ。
また、コハクチョウ13羽も一昨年の100羽を例外として10羽を越えることはやはりここ数年では珍しい。
ここにも地球温暖化の影響が出ているのだろうか。

11月21日(水)  今日は行方不明のコハクチョウ
 
午後の3時頃様子を見に行ったら行方不明。  アシの向こう側にいるのか近くの田んぼで2番穂を食べているのか、一休みして越
冬地への旅を続けているのか・・・・。   

11月20日(火)  背割りのコハクチョウ
 
コハクチョウが来ているよー・・と連絡を貰って飛んでいったら成鳥2羽に幼鳥3羽のファミリーと、一緒に行動している別家族らしい
幼鳥1羽の6羽が入っていた。  例年12月の10日過ぎに来ているので20日以上早いことになる。  早く来てくれたのは嬉しいが
異常気象の前触れではないかとちょっぴり気になった。
 別家族の1羽だが、近くにオオハクチョウが来ているとの情報が有るのでこのオオハクチョウが移動してきたのかと思ったが、写真
を撮ってみたらコハクチョウだった。  それも嘴の黒い部分が僅かしかない幼い個体である。  
越冬するコハクチョウが到着するには例年と比べて早すぎるのでこのファミリーは通過個体群かもしれない。 
いずれにしてもこの時期に珍しいことだ。

11月9日(金)  ジョウビタキ現る
 
今朝、雨戸を開けたら庭先にジョウビタキの♀がいた。  カメラを用意している間に姿を消してしまったので写真は撮れなかった。
昨年も♀だったが同じ個体だろうか。  御馳走を用意して一日待ったが戻ってこなかった。  きっと、挨拶回りに忙しいのだろう。

10月11日(木)  ミズカキチドリの認定について
 
昨年(2,006年)11月17日に愛西市で目撃された小さなチドリは、日本では公式な飛来が記録されていないミズカキチドリの可
能性があると話題を集めて多くの方が観察に訪れた。  4月には夏羽に衣替えした姿をみせてくれ、5月初旬頃にはたくさんの話題
を残していずこかへ飛び去っていった。
さて、この小さなチドリが日本で初認のミズカキチドリかどうか・・・私たちにはとても気になることである。 
 発見者の橋本宣弘さんは、このチドリが日本初認のミズカキチドリであるとする論文を執筆された。  「日本におけるミズカキチドリ
の初記録」と題する論文は山階鳥類研究所の学術雑誌で2,007年9月30日に発行された「山階鳥類学雑誌 第39巻1号」に掲載
されて野鳥界の人々の目に触れた。
 鳥類学の世界で権威のある雑誌に掲載されたことで日本初認と認められたかと私は喜んだが、橋本さんによれば日本鳥学会発行
の「日本鳥類目録」に掲載されて初めてミズカキチドリと認められるんだそうだ。 
 その「日本鳥類目録」は現在改定6版が2,000年に発行されたばかりで、その前の5版は1,974年の発行になっている。  7版
が発行されれば掲載される確立が高いが、いつ頃発行されるかはわからない。  一つのハードルは越えたが、正式に認められるま
ではまだ暫く時間がかかりそうだ。 
 発見当日、橋本さんと並んで観察し写真を撮った私はミズカキチドリと認められれば日本で2番目の観察者としての栄誉に浴するこ
とになるので認定がとても待ち遠しい。
 なお、掲載誌は会員のみの配布であるが、いずれは同研究所のホームページでバックナンバーとして公開されるそうだ。
  
  *8月から姿を見せ始めたシギチに続いて野山の鳥たちの南への渡りが始まっていろんな鳥を見たという話を聞くよう
    になったがオーシャン自身はいろいろと忙しくてここ暫くは出かけることが出来ず情報を出せなかった。
    にも拘わらずHPをたくさんの人が見に来て下さって申し訳なく思っている。
    週末は干潮が11時前と潮回りが良くなってきたので干潟でのシギチの観察には一日中適しているが台風が接近
    しているので十分にご注意を。 また、公園の茂みなどで思わぬ出会いが有るかもしれないのが楽しみ。

8月24日  ツバメチドリ
  *昨日は雨が降ったせいでツバメチドリは見られなかったようだが今日は天気が回復して無事に観察された。
    関東のどこやらにはアシナガシギが現れて沢山のギャラリーが押し寄せているらしいが、いくら珍鳥とは言えたか
    がシギ1羽を見るのに旅費を使ってそこまで行けるか・・・なんて言ってるようではライフリストが増えないかな。
    まーほどほどに。

8月22日  ベニアジサシ
  *暫く留守をしていたのかまたベニアジサシが姿を見せているらしい。 行けば必ず見られるかというと難しいところだ。
    雲出川河口とかあちこち移動している可能性が大きい。

8月21日 ベニアジサシとアカアシアジサシ
  *ベニアジサシは本州では例が少ないらしいが大抵の図鑑で一項目立てられているのに対してアカアシアジサシは
    亜種アカアシアジサシとしてアジサシの説明の中で簡単に触れられているのが殆どなのでベニアジサシよりもっと
    珍しいのかもしれない。 写真があまり良くないし詳しい解説が見付からなかったのでアカアシアジサシと言い切る
    ことは出来ない。 図鑑によっては脚が赤くて嘴も赤いアジサシの写真が掲載されていてアカシアジサシとよく間
    違われると書いてあるので?マークを付けておいた。 そんなに珍鳥が見付かるはずも無いが嘴が赤くて脚も赤い
    アジサシがいたのは間違いなく、隣にいたアジサシとは明らかに違っていた。 これは参考記録って奴かな。
     ベニアジサシ・・・カメラのファインダーの中で見た嘴の鮮やかさが忘れらない。 

8月20日  またまたベニアジサシ
  *ベニアジサシを探しに行ったがどうやら抜けてしまった後のようである。 HP・三重のメモ鳥にも写真が掲載されたの
   でこの間に沢山の方が見に来て下さった。 野山の鳥と違って広い海岸に現れる珍鳥は鳥たちに脅威を与えずに観
   察できる。 珍鳥情報をどう出すか・・・沢山の人に見て欲しいけどなかなか難しいところが有る。

8月19日  ベニアジサシ
  *三重県のベニアジサシの記録を調べてくださった方の話によればどこにも記録が見付からなかったそうである。
    だとすると三重県で初認ということになるのだがこういう記録がどこかで纏められているのか野鳥の会の三重県支部
    に問い合わせてみたら支部ではやってないという。  こういう記録こそ野鳥の会で纏めていかないといけないのに
    なー。 どこかに記録として残っていてもも纏まっていなければ調べるのは至難の技。  こういう記録はきちんと残し
    ていかなければならならず、これは野鳥の会の仕事だと思うけどなー。
    今回は所属しているML「三重のメモ鳥」のオーナーさんが動いてくださっている。
    今のところオーシャンが最初に写真を撮ったことになっているが15日以前に写真を撮られた方が出てきたらその人に
    栄誉が移る事になる。 どっちにしても大変なことだ。

8月17日  ベニアジサシ
  *ベニアジサシは滞在しているらしく今日行かれた方の素晴らしい写真を見せてもらったが嘴と脚の色が一際鮮やか
    だった。  また、アカアシアジサシもいるようなのでもう一度行かなくてはならないかもしれない。

8月16日  ベニアジサシ
  *昨日写真を撮ってきたベニアジサシは沖縄付近で繁殖するのでこの方面にやってくるのは極めて稀との事である。
    カメラを向けた時は嘴の鮮やかさ(黄色に見えた)が一際印象的だったがその時は「このコアジサシは嫌に大きい
    なー」くらいにしか思わなかった。 ベニアジサシかもしれないと教えてくれたのは僅かに遅れて現地に着いて堤防
    の上から観察していた鳥仲間の人なので実際に見付けたのはこのSさんと言っていいと思う。
    このことは私にどんな鳥でも真剣に観察しなさいと教えてくれた。

8月 3日  やはり鳥見には旬がある。
  *ミソサザイやコマドリを見に行った白駒池は子育て中の7月中旬にはどちらもうじゃうじゃといたそうだが、今日は
    鳴き声は時折聞こえるもののまったく姿を見せなかった。 子育てが一段落して落ち着いているのだろう。
    山中で逢ったメボソムシクイの写真をとりあえず1枚だけアルバム4に収めておく。

7月29日 デジスコの呼称
  *フィールドスコープにデジタルカメラを取り付けて写真を撮る方法をいつの頃からかデジスコと呼ぶようになった。
    望遠レンズに換算すると2000mmくらいと超望遠になり、野鳥の撮影にはもってこいでたくさんの人が使っている。   
     2〜3日前だったと思うがデジスコの普及に熱心なターボこと石丸さんから緊急のメールが入ってきた。 
    あろうことか、フィールドスコープのメーカーの一つであるコーワがデジスコを商標登録の申請をしたとのこと。
     いまやデジスコという言葉はバーダーの間では一般名詞になっており、一企業が独占してしまうと使えなくなるのだ。
    ターボさんのメールはこの暴挙を絶対に阻止したいのでお力添えをと言うものであった。 
    これはとても許せるものではないので出きる形で支援したい。 コーワはバーダーを敵に回すのか!

7月28日 クロツラヘラサギ現る 
  *ニュースに駆けつけてみたが今朝は現れなかった。 昨日の夕方はねぐら付近にいたようだが、今朝は5時頃から
    現地入りした人の話では姿をみてないという。 干潮から上潮に変わった9時半頃まで待機したが一番空腹である
    時間帯に餌摂りの場所に出てこないので抜けてしまったのだろうという事になった。 出遅れたなー。

7月25日 この時期のジシギはオオジシギ
  *ジシギの識別は大変困難である。 今の城南では複数のジシギが見られるが季節的にオオジシギと見られる。
    冬に多いタシギと違って水の入った水田よりも草むらを好み、タシギより顔が白っぽくて大らかな印象だ。
    城南では熱心なバーダーの観察によって存在が明らかになったが、オオジシギの数はこんなものでは無いので
    そのつもりで探せばたくさん見付かるかもしれない。 人の訪れが少なくて休耕田の有る場所で他のシギが見ら
    れるような場所がポイントかと思うので探してみてほしい。
  
7月22日 城南が賑やかに
  *今日は用事が有って行けなかったが抜けたと思っていたオオジシギを鳥友が確認してくれた。 タカブシギなども
    入っているそうである。 稲刈りで水を落とす8月の下旬頃までが見頃なので逐次情報を出してゆきたい。

7月21日 鳥見にも旬が有る
  *アオバズクのヒナが出ていると聞いたので行ってみたが巣立った後で見られなかった。 情報が入ったら直ぐに
    アクションを起さないと見られる鳥も見られない結果になるという事か。
    アオバズクはこの辺りでも結構子育てしているようだ。 神社の古木を探してみれば見付かるかもしれない。

7月21日 城南にアオアシシギ
  *城南でアオアシシギ2羽とキアシシギを2羽見て来た。 どちらも珍しくないがシギチの移動のシーズンが始まったと
    言う事でこれからどんな珍客が来てくれるのか楽しみである。 他にタカブシギも来ているそうである。

7月20日 高松海岸のアオバト
  *今日の午前中に四日市市のKさんがアオバトを1羽観察されたそうである。 私も次は夜明けころから行ってみたい
    と思っている。 海岸から20kmくらいの鈴鹿山脈から来ているとみられるが夜が明けてから飛び立つとしてどれ
    くらいの時間でやってくるだろうか。 興味のあるところである。
     また、今日はキアシシギの渡来が確認されている。 いよいよ渡りのシーズン開幕。

7月19日 砂浜で潮水を飲むアオバト
  *砂浜で潮水を飲むアオバトの写真をアオバトの研究と保護に努めている「こまたん」に送って見ていただいた。
    砂浜で飲んでいる写真としては良く撮れていると評価していただいた。 大磯の照ヶ崎では毎日数百羽のアオバト
    が潮水を飲みに来るそうだが伊勢湾でこれほど纏まって現れる場所は寡聞にして聞いていないので潮水を飲む
    姿を見ること自体が貴重である。 早朝が良いらしいのでまた行ってみたい。
    「こまたん」の「アオバトの不思議」は貴重なアオバト研究の本で労作である。 リンクページにHPを紹介しておい
    たので訪問していただきたい。

7月19日 四日市港の北埠頭
  *今朝も少しだけ高松海岸を覗いてきたが容易くアオバトが見られるようでもない。 高松から西の方を見ると夥しい
    数のコアジサシが乱舞していた。 建設中でまだ入れない北埠頭の辺りである。 大型の猛禽が接近してコアジサ
    シがしきりにモビングを仕掛けていた。 チュウヒかと期待したがこちらに飛んできたのを見たら羽がぼろぼろに破
    れたトビだった。 残念!  北埠頭に近付けるだけ行ってみたが立ち入り禁止。  遠望するとまだ表面は砂利に
    なっていてコアジサシが子育てをしていた。 付近の岸壁はアミカゴを付けたサビキ釣でコアジやコノシロ・サバ子
    などが釣れて家族連れに良い遊び場になっている。

7月17日 アオバトが潮水を飲みにきた
  *ちょっと早起きして7時に高松海岸で待っていたら9時半過ぎに3羽のメスが現れた。 あまりの暑さに昼過ぎに
    リタイアしたが確かにアオバトが潮水を飲んでいるのを目撃した。 写真は観察記録2に掲載。

7月15日 アオバトは潮水を飲みに来るか?
  *高松海岸で以前夏に数羽のアオバトを見たのでひょっとしたらと昨日今日と行って見たら案の定と言うか2時過ぎ
    にばっちりとアオバトと出合った。 いずれも昼下がりなのでこの時間帯が良いのかと思ったが「アオバトの不思議」
    という本に寄れば明け方が良いようである。 しかしこれはアオバトの飛来で有名な大磯・照ヶ崎でのデータなので
    高松ではまた違ったパターンがあるかもしれない。 この辺りを一度検証してみたいものである。
    
7月14日 シギチの渡りが始まった
  *アオアシシギ飛来の情報が入ってきた。 いよいよ秋の渡りが始まったようだ。  帰ってきたウミネコにたくさんの幼
    鳥が混じっているので高松海岸で写真を撮っていたら画面にニューっと長い嘴が入ってきた。 ダイシャクシギだなー
    とウミネコはそっちのけで撮ってきた写真をPCで見たらホウロクシギだった。
    見た鳥の写真を撮影しておく意義の一つがこのような種類同定の資料となることである。

7月12日 城南干拓地に
  *城南干拓地にコチドリやイソシギが増えてきた。 ここは少数ながら南に渡るオオジシギが羽を休めて
    ゆく中継地で7月から9月初旬頃までオオジシギの姿を目にすることがある。 今年も早くも視認されて
    いる。 20日過ぎ頃からは休耕田にキアシシギやアオアシシギ・ソリハシシギ・ヒバリシギなどがやって
    くるので稲刈りころまで暫く楽しめると思う。

7月8日 四万十川のヤイロチョウ
  *今日の午後の2時からのNHKの番組で7分ほどだが四万十川のヤイロチョウを取り上げていた。
    高知県幡多郡大正町に「ヤイロチョウの森」というのがあって存在を隠すより広く知ってもらって保護す
    るという運動を進めている。 趣旨に賛同する人たちの寄付によって森の一部を買い取ったそうであ
    る。
    番組ではヤイロチョウの子育てがビデオに収められていて美しい姿や貴重な場面を見せてくれた。
    ヤイロチョウは夏に三重県でも子育てしているようで声は聞けても姿を見るのは極めて難しい。

7月3日  ほら貝池のヨシゴイ
  *昨年より10日ほど早く4羽のヒナが確認されたそうである。 計算が合わないと言ってる人がい
    るらしいがそんなことはどうでも良いと管理人さんの話である。 
    姿を見せるのはもう少し先、次の土日くらいがいいかな。
 
6月30日 オーシャンの撮った写真が
  *5月のバードウィークに弥富の野鳥園で開催された写真展に梅の花に囲まれたヒヨドリの写真を
    出品した。 今日野鳥園からその写真(四つ切)を館内に展示したいと電話があった。
    いつからか決まっていないらしいが大勢の野鳥ファンが訪れる公共の施設に展示されるのは
    嬉しいし励みになるというものである。  同じ構図の写真がアルバム3(3月6日)に。
    せっかく撮った写真の発表の場は多いほうが良いと思うのでオーシャンの画像掲示板に沢山の
    皆様の投稿をお待ちしています。

6月29日 野鳥の会三重県支部の会報
  *年に4回の発行だが内容が充実して立派である。 最新の野鳥情報というわけにはいかないが
    貴重な資料や三重県の海岸特集など見所は多い。 詳細内容は三重支部のホームページに
    詳しく紹介されているので一度見ていただきたい。 支部HPへはリンクページからどうぞ。 

6月27日 コーワからデジタルカメラスコープ発売
  *コーワ(胃腸薬キャベジンコーワでお馴染みのコーワだよ)によれば、7月上旬にスコープとデジ
    タルカメラが一体になった「デジタルカメラスコープ」を発売する。
    450mm〜1350mm相当の望遠レンズと控え目で、デジタルカメラを使わないときは10〜
    30倍のスコープとして使用できるそうである。  
    超望遠レンズとなるととても手の届く値段では買えないのでスコープにデジタルカメラをセットし
    て撮るデジスコが人気を集めているがセッティングが面倒である。 その点このデジカメスコー
    プは一体型になっているので機動性が良さそうだ。 写真を撮る時に一番大事なことの一つに
    ピント合わせがある。 このカメラスコープはオートフォーカスが利くようなので便利そう。
    オーシャンのホームページは写真がメインでなく野鳥情報を伝えるのをメインにしているが、
    見た鳥は写真に撮っておきたいと思うので観察は写真を撮るのが中心になる。
    大砲のようなレンズが欲しいが車が1台買えるような値段を見れば諦めざるを得ない。
    このカメラスコープ、使ってみないと良し悪しがわからないが価格(オープン価格・実売価格は
    多分20万円くらい)が高いので欲しい人も評価が出てから考えた方がいいだろう。

6月26日 東名阪国道蟹江インターのサギのコロニー
  *蟹江インターチェンジの林に随分前からたくさんのサギが住み着いているのは名阪を通る人なら
    誰でも知っていると思う。 それが最近は住宅難が進んだのか弥富インターの辺りでも沢山見
    られるようになった。 近くでじっくり見たことが無いのでどんなサギがいるのかわからないが、
    たかがサギと侮らないで一度じっくりと見て来たい。 意外な珍鳥が混じっているかもしれない。

6月24日 津市のオオミズナギドリ
  *オオミズナギドリとされていたがベテランのバーダーさんたちが見た結果セグロミズナギドリだそ
   うである。 文一総合出版の「日本の鳥550・水辺の鳥」によれば△印が付いているのでかなり
   の珍鳥である。 見に行きたいがさてヒマが・・・。
    
6月24日 ほら貝池
  *ほら貝池は9月の中旬になると3、000とも5,000とも言われる沢山のツバメがネグラ入りする
    そうである。 昨年はカメラマンがストロボを光らせてから来なくなったそうだが今年はどうだろうか。

6月21日 19日土曜日の中日新聞夕刊によれば
  *津市御殿場海岸の海の家にオオミズナギドリが1羽住み着いたそうである。 海の家「グリル
    ニッポンヤ」に1ヶ月前くらいから夜の9時から12時頃にやってきて店員と一晩遊び、朝になる
    と飛び立ってゆくそうである。 写真が掲載されているが手乗り状態でまったく人を恐れない。

6月20日 ほら貝池のヨシゴイ(名古屋市緑区)
  *今年の3月に池浚いをしたほら貝池のその後についてカヤクグリさんからメスもやってきている
    よーと情報をいただいた。 その後、現地で長年ヨシゴイを観察されているTさんにお聞きした
    ところオスが3〜4羽、メスが1〜2羽で昨年より少なめとの事だった。 池浚いによって葦が
    無くなり、ヨシゴイの住めない環境になったのではないかと心配していたが一安心である。
     池では昨年の倍のオオヨシキリが子育てし、バンやカイツブリが順調に子育てしているそう
    である。 台風が去ってから一度現地を見てきたいと思っている。           


5月31日 谷津干潟
  *昨30日の日曜日の名古屋テレビで23時から放送された宇宙船地球号 30年干潟でゴミと格闘
    は、東京湾最奥部に残されたシギ・チドリの楽園 谷津干潟を守ってきた森田三郎という人を
    紹介した感動的な番組であった。 ヘドロとゴミの山だった谷津干潟が行政によって埋め立てら
    れようとした時、森田さんを中心とした地元の人たちが必死に守って今は鳥獣保護区に指定さ
    れるまでになったそうである。 森田さんは今でも毎日干潟に入ってゴミを拾っているそうであ
    る。  番組見た人はいるかな?

5月29日 春のシギチは終わりかな。
  *立田を見てきたがシギチはケリだけだった。 鈴鹿川の派川も今日はキアシシギとシロチドリくら
    いですっかり寂しくなっているらしい。 でも、油断は禁物である。

5月28日 御衣野の菜園
  *菜園に行ったらホトトギスが鳴いていた。 ホトトギスは山の鳥かと思っていたが里の鳥だった。

5月20日 ほら貝池の様子
  *3月に池浚いをやり、葦を刈り取ったがまた綺麗に生えてきてオオヨシキリやバンが戻って
    きているそうである。 池浚いの時に保護した鯉やヘラブナを池に戻したがヘラブナはかなり
    死んでしまったとのこと。 ヨシゴイが渡ってくるのは5月の末頃になるが餌の小魚が復活し
    てくれるか心配である。 越冬した1羽は確認されているので餌はそこかに有るのだろう。
    ほら貝池に住んで周辺の池で食事をしてくれているうちに小魚も復活してくれるだろうと期待
    している。

5月15日 豊田市のクロトウゾクカモメ
  *好天の土曜日とあって関東や関西からも大勢の人が駆けつけてごった返す中、クロトウゾク
    カモメは何回も飛んでサービスしてくれたそうである。 昼頃行った友人によれば目の前から
    見えなくなるくらい遠くまで飛んでいってしまったそうなのでどうなった事やら。
    鯖江市のアネハヅルはまだいるとの情報もある。 情報の出方がとても微妙である。

5月14日 アネハヅル
  *福井県の鯖江市に珍鳥アネハヅルが来ていると中日新聞に出ていた。 日本で観察される
    のは3年ぶりとのことである。 カラーで一面に出てしまったのでクロトウゾクカモメが霞んで
    しまった。
    その後の情報・・・2〜3時間の滞在で抜けたらしい。  この辺りに来るかもね。

5月13日 バード・サンクチュリ
  *四日市市日永・味の素東海事業所の工場敷地内にバードサンクチュリを開設して2年。
    これまで50種類程度の野鳥がやってきたそうだから大したものである。 
    広さは12,000平方メートルと言うから3,600坪もある。 
    事前に予約した団体のみ平日に観察できるそうなので冬に一度行ってみるかな。

  *三重県支部へリンクしたのでリンクページから訪問してください。 とても綺麗に出来ています。

4月22日 日本野鳥の会三重県支部のホームページが公開された。
  *未完成だけどとても美しく仕上がっている。 リンクをお願いしているので許可が出しだい
    リンクを張ることとする。

4月22日 シギチの春の大移動が始まっている。
  *先日の鍋田でのオグロシギやアオアシシギ、また城南のチュウシャクシギのようにシギチの
    大移動が始まって各地の海岸からシギチ情報が続々と入っています。 これらのシギチの
    多くは通過するだけなので今が観察のチャンス。 海岸や田んぼに行ってみよう。
    オグロシギは秋に見る機会が多く、春の夏羽は見る機会が少なめである。
    オオルリキビタキ、シギチの渡り・・・忙しくなってきたぞ! 立田が気になるなー。

4月21日 バードウィーク写真展の清き1票
  *この写真展は写真の優劣を争うものではなく、期間中に野鳥園に来た人で写真展を見た人が
    この写真が気に入った・・と票を投じる人気投票で順位が決まる。 構図がどうのとか難しい
    理屈をこねないのでオーシャンのような素人でも出品して自慢の作品を沢山の人に見ていた
    だけるのである。 人気投票による上位作品は6月に愛知県庁に展示される。
    今年の締め切りは明日で明日の消印まで有効。 間に合わない人は来年出そう。

4月20日 バードウィークの写真展
  *弥富野鳥園で5月1日から5月30日まで開かれる写真展に2枚の写真を出展した。 1枚は
    「春の気配」と題したヒヨドリの写真で梅ノ木に止まるヒヨドリが美しくて自信あり。
    もう1枚は「春うらら」としたニュウナイスズメの写真だが、フィルムがASA800だったので
    仕上がりが汚かった。 仕方ないので取り会えず出してきた。
    もしも5月中に野鳥園へ遊びに行かれる方がおられたら清き1票をお願いします。

4月19日 岡本さんちのモズ君(愛知県大治町)
  *近況が届いたので紹介します。 ジョウビ君のようにフレンドリーに付き合ってくれない
    そうです。 でも、庭にモズが来るなんていいなー!
  
4月19日 城南干拓地も田植えの準備が・・
  *桑名市の城南干拓地も田植えの準備が進んで水の入った田んぼが増えてきた。 今日は
    ユリカモメが多数田んぼに入っていたがこれから少なからぬシギチがやってくる。 昨年は
    アオアシシギ・キアシシギ・ソリハシシギ・オグロシギ・タマシギ・オウジシギ・タシギなどが見
    られ、セイタカシギやヒバリシギも姿を見せてくれるかもしれない。 楽しみである。


3月19日 鳥の雑学事典
  *山階鳥類研究所編・鳥の雑学事典が日本実業出版社から刊行された。価格は1,400円。
    基礎知識・生態・知恵・おもしろ話を満載。  

3月18日 野鳥園だより 第62号
  *平成16年3月号が発行された。 メーンは2,003年鳥類標識調査実績表。 園内にかす
    み網を張って捕らえ標識を付けて放した鳥が21科43種1,180羽だそうで内容について
    細かく解説してあった。長寿記録として8年前に標識を付けて放したスズメが掴まったとか。

  *バードウィークを中心に開催される野鳥写真展の作品を募集中。 4月1日から22日の
    間に募集。 四つ切サイズの裏に題名・鳥名・住所・連絡先電話番号・氏名・撮影年月を
    記載したラベルを貼り付けて野鳥園まで提出する。 5月1日から30日までの間2階会議
    室に展示し来園者による人気投票を行って上位作品は6月上旬に愛知県庁で展示する。
    出品は一人2点まで。 送付先は 〒498−0067
 

3月14日 藤前干潟・NHKテレビで放送。
  *今日の午後2時15分から3時まで藤前干潟についてNHKがドキュメンタリー番組を放映
    した。 事前に知っておれば皆さんにお伝えできたのに残念だった。 番組には今日の
    庄内川探鳥会の担当者の太田さんが登場していた。 太田さんは暖かな独特の語り口で
    いろいろと教えてくれ、鳥の知識が豊富である。 日曜日は庄内川河口の名古屋野鳥観
    察館で解説されているので一度訪ねてみると面白いと思う。


3月12日 クロツラヘラサギの渡りルート調査
  *中日新聞によれば、環境省は絶滅危惧種クロツラヘラサギの渡りルートを探って保護に
    役立てようと沖縄県豊見城市内の干潟で越冬中の2羽の背中に人工衛星用の送信機を
    取付けて衛星による追跡調査を開始したそうである。
    クロツラヘラサギは世界で1,000羽ほどしかいないトキ科の希少種。 日本や台湾で越
    冬し、朝鮮半島で繁殖するが渡りのルートはわかっていない。最近台湾で越冬中の74羽
    がボツリヌス菌で死亡したので日本で越冬する個体群の保護の重要性が高まっている。




3月8日  鍋田干拓のコミミズク
  *鍋田のコミミズクは以前にカラスを追いかけてパタパタと飛んでいるのを見かけたことが
    有ったし、最近見かけたという話は沢山聞いていたので是非とも近くで見たいと思っていた。
    6日にやっと見られたが2羽のコミミズクが頭上を乱舞した光景にとても興奮した。 ばち
    ばちと写真を撮ったが夕暮れの暗さと空抜けで飛翔の写真はあまり良くなかった。 下り
    た場所が判ったのでそっと近付いたが飛ばれてしまい、しばらく待ったらやっと戻ってきて
    杭の上に止まった。写真を撮ったがますます暗く距離は遠い。 雰囲気だけでもとアルバ
    ム3に写真を掲載しておいた。 笑わずにみていただきたい。 ちょっと恥ずかし!

3月6日  ほら貝池の池浚え
  *強風・開会式は霙の降る中で行われ、池の魚を全て上げて子供達にも触れさせるなどの
   行事が行われた。 外来種の魚は数匹づつと予想外に少なく草魚も見付からなかった。
   私達池掃除のボランティアは長靴を履いて池に下り、ゴミを拾い集めた。 私はビニールや
   空き缶などをゴミ袋に3杯集めた。 この後は池の水をさらに抜いて底を浚い、終わったら
   水を入れて元に戻す。 3月末には全て終わる予定。 池の底は思ったより綺麗でヘドロは
   少なかった。

3月4日  ヨシゴイで有名なほら貝池の池浚え
  *3月6日の9時半から地域の行事として大々的に行われる。もうすぐだ。 天気がちょっと
    心配される。 池の水はもう8割方無くなっているそうである。 ブラックバスや雷魚などの
    有害魚を退治してゴミを拾う。 子供たちを対象にした魚つかみなどの行事があるらしい。
    池の底がどうなっているかとても気になる。興味のある人は長靴持参で来てください。
    なお、駐車場は無いのでそのつもりでお越しいただきたい。

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