アセローラ、バルバドスチェリー
(キントラノオ科) Malpighia glabra L.

 原産地は、熱帯アメリカ、西インド諸島であるが、現在では世界中の熱帯、亜熱帯地域で栽培されている。
 最近の栄養学的研究から、ビタミンC含有量が高いことがわかり注目を集
めている。ビタミンCは果汁100g当たり1,300mg以上というから、レモンの約35倍以上という計算になる。

アセローラの果実

 沖縄ではアセローラの花は4〜9月の間に4回開花する。プエルトリコでは、年に7回開花すると言われている。
 春から秋にかけて枝先を剪定することにより開花は促進される様である。開花時にホルモン処理を行うことにより、着果率向上がのぞめる様だ。


アセローラの花


 果実は花芽分化から35〜50日で収穫する。
 外国では樹の下に池を作り、池に果実を落として浮いた果実を集める、などと云う話を聞いたことがあるが、沖縄では普通に手で集めて収穫している。
  収穫されたアセローラは棚持ちが悪いため、大部分はすぐに加工原料として工場に搬入される。生果用として扱う場合は冷蔵庫に保管し、郵送時にも冷蔵保管が必要となる。

収穫されたアセローラ  



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