桃、キームム
(バラ科) Prunus persiea Batsch

 沖縄で庭木などで見かけることがあるキームムは、形は桃そのものであるが大きさはゴルフボール大で、果汁と甘みが少なく、酸味と渋みがある桃と云った味わいである。
 沖縄では開花期は春で、果実収穫期は6〜7月である。
 キームムの果実は美味しいものではないが、葉を薬草として利用していた様だ。
 葉の利用法を以下で紹介する。

 1)腹痛
  生葉をつきくだいて、その青汁を飲む。

 2)耳の中に小虫が入ったとき
  生葉をつきくだいて、その青汁を2〜3滴耳のなかに垂らす。

 3)むくみ
  沸騰させた水(1L)に、陰干しにして乾燥させた葉を一掴み(15g)入れ、水が半分ほどになるまで煎じ、1日3回服用する。

○参考文献
 多和田真淳・太田文子.1985.誰にでもできる薬草の利用法 沖縄の薬草百科.新星図書出版.

キームムの果実
 

キームムの花


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