クワの実、シマグワ、どどめ、マルベリー
(クワ科)

 クワの樹は蚕の餌として養蚕を行っている地域では不可欠な植物である。沖縄でも以前は養蚕が行われていたせいか、クワの樹をあちこちで見かけることができる。
 クワの実は果実が軟弱で日持ちが悪いために果実店に並ぶことがないが、よく熟して黒っぽく(いわゆる「どどめ色」)になった果実は、爽やかな甘味と野趣あふれる酸味があり、見かけると数個は摘んでしまう。
 日本本土の方では大木にならないと結実しない様であるが、沖縄では高さが2m程度になれば結実している様である。民家や圃場周辺、城跡などでよく見かける。
 ジャムやソースといった加工品にも向いているが、固めの種子が気になることが多いので、果実を裏ごしすることを勧める。

クワの果実

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