パパイア、パパヤ
(パパイア科、チチノウリノキ科) Carica papaya L.

 パパイアは英語で Papaya と表記されるので、パパイアかパパヤと呼ぶのが適切ではないかと管理人は考える。従って、パパイヤというのは戴けない気がする。
 パパイアの原産は熱帯アメリカとされているが繊細は不明。現在ではハワイ、熱帯・亜熱帯地域のアジアで幅広く栽培されている。
 沖縄では古くから庭木として植えられている。野菜として食べる場合は、緑色のうちに収穫して皮を剥き炒め物などにして食べる。果物用として食べる場合は、樹上で果実の1割から2割程度色付けさせてから収穫し、追熟で黄色く柔らかくしてから食べる。しかし露地で栽培していると、アブラムシなどによりウィルスが媒介され経済栽培は、かなり難しいようだ。
 最近ではハウス内で生果専用の品種、サンライズ・ソロ(この写真もそれ)が栽培され注目を集めている。
 

パパイアの果実

 パパイアの株には性型があり、雄、雌、両性の3タイプがある。
 雌株と両性株では果実品質に大差はないが、両性株の果実は洋ナシ型になり、雌株の果実は丸味を帯びている。
 果実の場合、市場評価が洋ナシ型の果実の方が高いため、経済栽培には両性株を用いる。
 なお花が咲くまでは株の性別はわからない。そのため品種によっては性別がはっきりしているバイオ苗(茎頂点培養苗)が売られることも多い。また近年では、開花前の苗の葉のDNAから性型を判断する技術も確立された。

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