タマリンド、チョウセンモダマ
(マメ科) Tamarindus indica L.
 
 タマリンドは、学名の種名に indica(インド産の)とあるが、原産地は熱帯アフリカである様だ。タマリンドは高さ20m以上の高木になり、熱帯各地では街路樹として利用されている。
 タマリンドの栽培は主として熱帯気候で行われているが、熱帯地域の標高1,000m以上の高地でも栽培されるなど耐寒性をもち、成樹になればアボカドやライムより耐寒性があると言われる。石垣島で結実するとの話がある。

タマリンドの果実(街路樹)

 10cm程度のサヤの内部に種子があり、種子周辺に干し柿を潰した様な暗紫赤色の果肉(果種皮)がついており、そこを可食部とする。果肉(果種皮)は酸味が強く調味料や飲料、ジャムとして使われるが、中には干し柿に似た味の甘い可食部をもつ「スウィート・タマリンド」と呼ばれる甘味系統が存在する。また種子も油で揚げたり、茹でたり、炒ったりして食べる。また粉にして主食の代用にすることがある。
 十分に成熟した莢は膨らみ、果皮は赤茶色になり固くなる。貯蔵期間も長く、上手く保存すれば、生のまま3ヶ月以上の日持ちがする。


莢を割ったスウィート・タマリンド

※このページのタマリンドの写真は、管理人がタイで撮影したものである。
  「莢を割ったスウィート・タマリンド」の写真中央左の丸いのは500円硬貨である。

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○「熱帯果樹写真館ブログ」
 ・「「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」に写真を提供しました」 2012.05.12