臨死体験・気功・瞑想

覚醒・至高体験の事例集  普通の人々の場合

 

Akiko17さん

 


 2000年11月7日に、このサイトのゲストブックへakiko17さんという方から投稿をいただきました。そこには、御本人の覚醒・至高体験が記されており、たいへん感動的な内容でした。
 この事例集への掲載をお願いしたところ、 「あの時の愛の波動が必要な人に届けばと思いますので 掲載していただけたら嬉しいです。 」とのことでしたので、ここに掲載させていただきます。


  Noboruさんのサイトの至高体験を拝見していて わたしが10年以上も前に体験した内容と共通しているような気がしました。 うまく詳しく表現できないかもしれませんが読んでください。

  わたしが21歳になる年の夏の日のことでした。 そのころのわたしは家庭の事情、職場での人間関係等の悩みが重なってどん底に陥っていました。一人ぼっちでした。 消えたい消えたい。自分という存在を消してしまいたい。なんで生きてなきゃならないのかと思いながら毎日過ごしていました。 生きながら死んでいるような状態でした。

 そんなある日のことです。 夕方私は自転車に乗って家路に向かっていました。 夕空の雲間からやわらかい太陽の光がこぼれていました。ハアーきれいだなあと思ったその時です。 存在するのは私とその太陽の光だけになったように感じました。 自転車はこいだままだったのに音も空気もピタット止まってしまったかのようでした。
  そしてその静寂の中で突然どーんという衝撃が私の胸を突き抜けました。 衝撃は衝撃でしたがそれは愛だったんです。そう感じたんです。 その愛はやがて大きくなって私のからだをすっぽり包んでいました。
  そしてその太陽の光と私の胸の奥からと共鳴する様に声が聞こえました。 耳に聞こえたのではなく胸で聞いた感じです。 とてもはっきりと愛深く、、、「ひとりじゃないよ」と。
 
  私は胸が詰まって自転車がこげなくなって降りてしばらくしゃくり上げて泣いていました。 愛されてる。愛されてたんだ。ひとりぼっちじゃなかった。いつも見守られてたんだ。 とてもとてもうれしくてうれしくて大きな愛を体全体で全細胞で感じていました。

 このような完全な愛に包まれた体験からしばらくの間私はちょっと普通の感覚でなくなっていました。 こんなことがその体験のあと数日して起こったのです。
  また自転車に乗っていたのです。 後ろからつけてきたバイクが前かごにいれてあった私のかばんをひったくって逃げていったのです。 普通の感覚ならあっとびっくりしておろおろしたり腹を立てて追いかけようとしたり警察に連絡するとか、、、。
  でもその時の私はそういう感覚がまったく湧いてこなかったんです。 ひったくっていった男の人の心のさびしさ苦しさが自分のことのように胸に響いて ただもう哀れでいとおしくて愛してあげたい愛を送って上げたいという感覚だけが湧きあがってくるのです。 かばんのことは全く眼中にありませんでした。

  私であって私でないような不思議な夢見ごこちのような感覚はその後何ヶ月かで徐々にさめていきましたが その後の私は臨死体験した人たちに人格変容(最近知りました)と同じように 今までの悩みから開放されていきました。 何事もポジティブに捉えられ私を苦しめていた人たちへの愛情同情が増し 「ひとりじゃないよ」という声を思い出す時に甦る愛の感情に支えられ これからの自分の新しい生き方について模索するようになりました。

 ここでめでたしめでたしで終われたらいいのですがその後の私の人生は あの体験を本当に自分の物とするためのこれまで以上の紆余曲折と試練の連続がまっていました。 あの愛された感覚がまったく思い出せなくなって真っ暗闇のなかで もがいていた時期も長くあります。

  でも心の舵をとりながら一枚いちまい玉ねぎの皮をむくように生きてきて 今もその途上です。 今年の夏にインターネットをはじめてからはとても勇気を得られます。 ネットでいろんな方と交流できることはほんとうにしあわせなことです。 読んでくださってありがとうございます。


 これまでここに掲載して来た多くの方たちの体験、そして臨死体験者の体験と深く共通するものがあります。それでいて、まぎれもなくakikoさん独自の体験です。

 この世の一番の根っこにこのような愛が存在するんだ。臨死体験者が出会った愛の存在と同じなんだ。そんなことを私たちに強く訴えかけてくる手記です。

 しかも彼女は、その後に真っ暗闇でもがいた体験も乗り越えて、一歩一歩のこの体験を自分のものにする道を歩んでおられる。その点にも私は、深く感動したのです。

00/11/12 追加


 

to 事例集目次

ネットワーク 掲示版・リンク


to HOME英語の名言・癒しの言葉

.

Google