仲筋集落で砂にやられそうになりながら強引に自転車進めて隠れシーサーを探すが、それらしきものさえない。やっぱり西集落がニオう。名前からして‘かくれんぼしてるシーサーの姿’を想像してしまう私だが、必要以上に体力消耗しただけでいったん捜索打ち切り。また天気崩れるつってたのに今日も暑いわ。
アイヤル浜へ小石ごろごろの小道を疾走
疾走しても10分はかかる
何にもないし歩くには退屈、遠すぎ
あと何が出てくるかわかんなくて
ちょっと怖いかも |
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ここも白砂がまぶしかった! でも激流につき遊泳禁止でコンドイビーチとは全く違う表情
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昨日に負けず暑い。見える範囲に人間は2、3人だけで、風の音と波の音だけ。潮がひいてるのか砂の紋がきれい。海もきれいだけどしっかり逆光で輝きすぎ。太陽、元気すぎ・・・。星砂はどうだか、貝やサンゴはこれまでのどのビーチより擦れてないのがゴロゴロ。1人で来てよかった(^^; N嬢と来ようものなら絶対帰れないよ、何時間も。と思いながらも心優しいおかぽんは、彼女のためにきれいな貝やサンゴをせっせと拾い持ち帰ってあげる。
汗だくになりつつ宿に戻ってみれば、N嬢は涼しい顔でふてていた(?) 口には出さないが、隠れシーサーが見つけられないのが気に入らないらしい。
「どうだった〜?」
と聞く声にもあまり力がない。おいおい・・・これはヤバいかもしれん。(苦笑)
「向こうの集落もぜーんぶ回ったけど、あっちの方がますますなさそう。やっぱこの近所にあるんじゃない? それにしてもどんななんだろうねぇ」
Jさんによれば、隠れシーサーはできるだけヒントを聞かずに見つけた方がご利益あるんだとか。でもノーヒントとなると見当つかないのは当たり前。
「でさ、これ(貝&サンゴ)お土産。アイヤル浜もすごぉぉくよかったよ!! こんなのがいっぱい。絶対行くべきよ! めちゃくちゃ暑いしちょっと遠かったけど、Nさん絶対気に入ると思う」
「えーー!すごーーい!! こんなきれいなのが落ちてたのぉ〜?!」
思惑どおり、N嬢の目はみるみる輝きを取り戻すのだった。単純というか、わかりやすいというか。
そんなこんな、1時過ぎてみれば朝あんなに食べて苦しかったのもどこへやら。小腹が空きましたねぇ。なんか、ちょっとでいいからあっさりしたものが食べたいなぁ。
昨日晩メシ振られた
「たるりや」再突撃
◆ LUNCH ◆
縄文ざるそば 700円
★★★★ |
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昼は開いてたが・・・営業している時に限って、2人揃って、昨日狙っていた単品車海老フライを食べる胃の準備は持ち合わせていなかったりする。なぜだー!! 昨日はあんなに凹んだのに、そして今日だってもちろん車海老食べたいさ。なのに今は脂モノほしくない。食べようと思えば食べられるだろうが、今食べても美味しく感じることができないと、我々のフィーリングもこのときだけは気持ち悪いほどピッタリ。
西表の古代米「黒米」で作ったという縄文そば、見た目は糸こんにゃくであり、冷麦っぽくもあり。しかし、久々にあっさりがどうしようもなく美味くて滲みて、ほっとする。あ〜、これぞスローフードだよ。ちなみに今日も我々が食べている間は、ほぼ貸し切りであった。
シーサー探しに飽きたらやっぱり小動物探し 「小」じゃないのもたまにいるが
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午後も別行動。今度はN嬢がアイヤル浜へ、私はもう歩いてない道さえなくなった集落をぷらぷら。不意に、相撲取りみたいな大男5、6人があろうことか自転車でなごみの塔に向かってくるじゃないの。「でぶや」のロケ?! そんなことより自転車がっ!! ただでさえ砂にやられるのに巨漢にまでやられるって! 自転車をかわいそうに思うと同時に、石塚の姿を探す。・・・・アレ?まげ結ってる。
ホンモノのお相撲さんだった。あとで聞くところによるとナントカ部屋(聞いたこともない部屋の名前でよ)の人たちで、幕内もいたんだって。今場所の成績が良かったから、親方が慰安旅行にと八重山に連行したらしい。彼らは昨日、波照間にも船で日帰りしたようで、泉屋のお客さんの中にその一部始終を目撃していた人が多数いたのである。なにせ目立つもんねぇ。しかし、自転車もアレだがなごみの塔の方が無理だから!階段つまるから!!
奴らがなごみの塔を攻めるのは恐ろしくて見ていられず、さぁ『不倫と南米』の続きでも読むかな、と宿に戻ろうとした時。
隠れシーサーって、これ???
目線とは違うところに何気なく置かれているシーサーにはっとする。この道何回も通ったはずなのに、N嬢とも歩いたはずなのに気づかなかった。でも噂されながら、オーラみたいなものがまるでないどころか、ふざけた感じのポーズ・・・全然‘隠れて’ないし。でもでも、お賽銭が散らばってるからきっとそうだよね。間違いないよね。
願いごと・・・ちゃんと台湾に行けますように! (なんて欲がないんだぁ) いやいや、帰ったら年末ジャンボ買おーっと!!♪
そんな出来事を知るはずもなく、私が再びばななワールドにはまっているところに、5時すぎてN嬢は「ハァ〜」なんて言いながら日焼けしたうえに重そうな砂袋抱えて戻ってきた。やっぱり・・・・・そんなに砂持って帰ってどーするん?! トランクの中でこぼれたら最悪やし。とは突っ込まずに会話はあくまでポジティブに(^^
おかぽん 「どやった?アイヤル、よかったでしょ!」
N嬢 「うーんっ!! でね!私・・・見つけちゃったかもしれな〜い♪ 隠れシーサー♪♪ おかぽんは?」
おかぽん 「見つけたよ、たぶんね」
N嬢 「ほんとーっ?! あっ、じゃあ、私写真撮ってるからあとであってるか見てよ♪♪♪」
N嬢、アンタ面白いわ。(笑) 6時の夕食の前に入るお風呂で、鼻唄歌わないか心配になる。
離れに追いやられたJさんら数人もやってきて、11名揃って「いただきまーす」。
◆ DINNER ◆
豚カツ ★★★★ サクサクでやわらかい
お刺身 ★★★ 瀬戸内の魚の方が美味いかも
肉じゃが ★★ ふつー
何かの皮?入りすまし汁 ★★
もずく ★★★★
サラダ、黒紫米
缶ビール1本サービスと泡盛「請福」飲み放題 |
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沖縄色感じられるがそんなに濃くもなく、感動はないものの、まぁいいのではないでしょーか。・・・と評価に力がないのは、この島に2泊したのに結局車海老を食べられなかったことがモヤモヤ胃のあたりにひっかかっているのかもしれない。しかしいちばん美味しく感じたのはモズクであり、やっぱり体は脱アブラを望んでるみたい。
11人のうち男子は2人だけで、オンナひとり旅の多いこと。よって飲み放題の泡盛もあんまり減らないのだけど、それでもお腹いっぱいになってくる頃にはみんな日焼けかほろ酔いか区別つかなくなってくる。今日は三線持ち出さないが、盛り上げ役本領発揮するJさん中心に話も尽きぬ。忘れちゃいけないのはあの話。
Jさん 「そーそー、隠れシーサー見つけた?」
N嬢 「あ、そうそう!うん、これじゃないかなーっていうのは」
それだけで女どもはこぞって耳ダンボ。「隠れシーサー?なにそれ?」
カクカクシカジカと説明するJさんも、実はまだ見つけてなかったのだが・・・
N嬢 「塀の上に、2匹並んでて・・・?」
おかぽん 「え〜?2匹?塀の上?」 いきなりして、違うぜ、それ。
N嬢 「えっ?!もしかして違う?! 2匹じゃない? 塀の上じゃない??」
おかぽん 「2匹もいないよー!」
N嬢 「でもぉ、目線の高さとははずれたところにあるんだよね?」
おかぽん 「それはそうだったけど・・・」
女子A 「ああ、私、なんか壁に埋めこまれたようなやつは見たけど」
おかぽん 「そうそう!それそれ!!」
Jさん 「ぎゃーーーー、ヒント言うなーーーー!!!」
爆笑する者あり、落胆する者あり、はたまた両手で耳をふさぐ者あり。N嬢が隠れシーサーと信じて撮ったシーサーは何の変哲もない普通のシーサーであり、悪いがそれで私はさらに爆笑してしまい、違うとわかった彼女は悔し紛れにその場でそっこう削除にとりかかる。
N嬢 「私、絶対これだと思って、すごーーく一生懸命お願いしたのに!!」
だから知るもんか(苦笑)。あ〜あ。でもそんなに真剣に何お願いしたのか、そっちの方が気になるんですけど。ともあれ、そういうことで私の予感は的中してしまったのであり、今回もう彼女には捜索の時間は残されていないのだった。明日朝は食事も抜きで、始発で石垣に戻らなければならないのだ。
もうひとつ、忘れちゃいけない話。近くは沖縄本島から、遠くは北海道富良野からと外国人こそいないものの今夜のお客さんは偏りなく全国からであることが判明。え?富良野から?
おかぽん 「来月、美瑛に行こうと思ってるんですよ。おすすめの宿教えてください!」
おばさん 「あらそうなの!? 冬は寒いけど、それはきれいよ〜! 美瑛駅まで迎えに来てくれて、料理も美味しいところがいいわね」
密かにバースデイ割で企んでいた北海道弾丸旅、そんなことつゆも知らないN嬢は急に始まったそんなやりとりに唖然。まぁ無理もない? 「はとみ」での夜から毎日のように、どこからともなく北海道の話が出ていたけど、実は私も来月行くんだってば。それにしても、ありすぎて困っていた美瑛の宿選びへの素晴らしい口コミ提供者とこんなところで出会えるなんて!
「‘ポックロック’がいいかなぁ。自然な素材でお料理作ってらして、すごーーく美味しいし評判いいの」
おばさんは一緒に旅している娘と顔見合わせて真剣に考えてくれる。
「‘とぅもろう’もいいわよ〜。もうちょっと高級でもいいなら‘オーベルジュてふてふ’ね。」
妙な名前だらけで覚えらんないよーと言いかけたその前に、「書いとかなきゃ!」と自分のことじゃないのにササとメモってくれるところがさすがデキる女、N嬢なのである!
「うわぁ、嬉しいなあ。ありがとうございます。台湾から帰ったら調べてぜひ泊まってみますね」
こうして八重山からつながった北の大地のペンションもまた、おかぽんの中では首位争いにくいこむ本当に素敵な宿となった。ありがとう泉屋!ありがとう旅人!
Jさんは飲みなおしに居酒屋に行き、あとでいいから来てネと誘われたが明日朝早いことだし、雨も降り出していたしで11時をもって消灯。夜半前になって降り始めた雨は風とともに徐々に激しさを増し、やがて台風警報が出てもおかしくないほどにびゅうびゅうパタパタと、夜中木々を揺さぶり荒らし窓を震わせる。昨夜とは一変して寝苦しい夜。
ちょっとちょっとぉ・・・・明日波照間行けないんじゃないの?
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