ディノミスクス

ディノミスクスは、植物のように見えるが、
バージェス層やチェンジャン層で発見された固着性の動物である。
チェンジャンに産するものでは、花びらのように見える部位:bract(苞 ほう)のうち1枚が
長く伸びているようだが、この復元図では、そうでない描き方をした。
発見されている化石の数が少なく、その生態に謎も多い。このbractがやや開き気味になる
というイメージもあるが、ここに描いたようにbract同士が離れるのかは、実は不明である。
その形態から内肛動物や外肛動物と近いと見たくなるが、この類似性は外見だけのものであり、
真の類縁関係については不明である。

  

ディノミスクス Dinomischus isolatus