宋神道さんの紹介


 宋 神道(ソン シンド)さんは、1922年、日本の植民地支配下の朝鮮・忠清南道に生まれた。数え16歳のとき、母親によって結婚をさせられるが、式の日の夜に逃げ出し、家を出る。「戦地に行って御国のために働けばひとりでも生きていける」と騙され、中国中部の武昌へ。「世界館」という慰安所で兵隊の「慰安」を強要された。当時、兵隊に斬りつけられたキズと入れ墨が今も宋さんの体に残っている。二人の男の子を出産したが、育てることはできず、やむなく人に預ける。部隊付きにされ、時には歩哨に立たされることも。

 1945年日本の敗戦後、日本軍人に誘われ、日本に来たが、博多で放り出され、その後、在日朝鮮人のKさんに助けられ、戦後は宮城県に住んでいる。

 1993年4月5日の提訴以来、各地に招かれ、証言・講演・対談をし、また、韓国、フィリピンの被害者たちとともに国会前での座り込みや、デモにも参加してきた。1997年12月に第9回多田謡子反権力人権賞を受賞。1998年秋には故郷を訪問。1999年6月には国連の報告官マクドゥーガルさんと面談も。

  → 裁判資料パンフの紹介
       (本人尋問、証人尋問、最終準備書面、法的主張の入門編)


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